棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

かぼちゃが実っていた

2008-10-18 17:25:13 | 山郷の暮し
暖かで穏やかな秋の一日でした。
赤味の強いオレンジ色の西空に、アルプスの山並みが深いグレーの陰をつくっています。神音が聞こえてきそうなたたずまいです。

さいさんお話をしてきましたが、二箇所の椎間板ヘルニヤと、脊柱管狭窄の合併症でヒーヒーいって4ヶ月。
目の前の花畑は完全に雑草が茂り、最も始末の悪い「藪からし」が覆いつくしてしまったなか、けなげにも「かぼちゃ」がみのっていました。
このかぼちゃの種類名は忘れてしまいましたが、表皮はとってもかたくナタで切るほど。まじめに調べてみましたら スクナカボチャ というんです。ネットってすげなー
それでいて栗のような甘みがあります。
もち(保存)もよく、お気に入りの種類ですが、あまりてにはいらない。
というのも、普通のかぼちゃのようにあまり実がつかないらしい。
今までなんども種蒔きをしたのですが、今回ほど立派なものが収穫できたのははじめてです。
写真中の赤い柄は犬のクシです。デッカイかぼちゃでしょうーー

まんだら・パフオーマンス--4

2008-10-18 08:26:06 | 創作活動
パンフより
演出意図--気持ちのいい空間
露天風呂にオッ月さん。山のてっぺんのお星様。
浜辺に寝転んで、ジート観る雲。
すべてイー時空ダ!!
そんな空間は一人ならば至って簡単に味わうことが出来る。
だが、複数から群集とまでなると、ナカナカ難儀なことだ。
ワタシタチのマンダラ・アート・パフォーマンスは、そんな時空を創れないものかと、仲間によって自然発生的に考案されてきた。
ピらミット型に障子戸を組み上げた巨大なキャンバスに、絵師岩淵龍王丸が踊るように絵筆を振るう。
クロスオーバーする、光と影、そして音楽。ライトに照らし出された障子戸に鮮やかなマンダラ絵が浮き上がってくると、高揚した観客の魂は一体化され、かんぜんに開放される。
幻想的で不思議でありながら、自然な世界。
なによりも、気持ちのいい時空に浮遊できる。
             舞台演出  青木福太郎

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本