棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

あきまつり

2008-10-19 11:26:03 | 山郷の暮し
朝日の差し込む時間がおそくなってきました。
暖かでゆったりと流れてくる風に乗って、途切れ途切れに「ド演歌」が聞こえます。
今では全く聴かなくなった、古いふるい演歌にいつのまにか、
「清水みなとのー次郎長はー」「どっとよせる--あらなみこえてーー」民謡でした
などなど、いつの間にかあわせ歌っている自分に苦笑。
今日はこの集落の秋祭り。
ポカポカと本当に穏やかな日です。

以前にも記しましたが、田舎暮らしには二とうりあります。
地域に確り根ざしていくか、必要最小限限定お付き合い。
知り合いが田舎暮らしを始め、地域協力型を選んだのはいいのですが、あまりにもこまごました付き合いに根を上げています。
私は「村八分」を選びました。

マンダラ・アート・パフォーマンス--5

2008-10-19 08:48:16 | 創作活動
創作の根っこ
障子戸を利用した、即興的ステンドグラス風なものが舞台に出現する、とでもいいましょうか・・。
それも、興にまかしたアブツトラックな絵ではなく「マンダラ絵」
 もういちど申し上げますが、このパフオーマンスは1980年代から90年代にかけて、私の創作の一環として行ったものです。
アトリエで黙々と製作する一方、多数が寄り合ってナニカを創り上げることが無性にしたくなったのです。
といって、美術会のようなところでの動きではなく、もっと直接的な創作欲でした。
パフォーマンスによって収入を得る(有料でした)よりも、ほとんどが持ち出し。
舞台での公演は、アトリエでは決して感じることが出来ない、満足感だった。
それゆえにトントンだったら、経済的には大成功だとおもっていました。
資金を蓄えながらの、マスターベーション的な公演だったのです。

パフォーマンスは私の創作活動の一時期でしたが、ただ今に続いている「私の創作世界」です。
http://ryuomaru3.web.fc2.com/mam-caos-1.html

写真は神社における「しこみ」風景。
地域おこしの祭りで、観覧してくれた方々から「うちでも・・」と声がかかりましたが、演奏者・照明・PA・などなどと、予算的に問題がありました。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本