棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

障子戸曼荼羅絵-7

2008-10-22 16:09:00 | 創作活動
光・音・絵画をコラボしたマンダラ・アート・パフォーマンスは、各地のイベントなどでおこなってきた。
そんななか、ドイツの方が東京公演を観覧をしたらしく、突然ドイツ公演の招請があった。

観光・勉強がてら、視察に西ドイツにら渡る。
公演となると具体的に足場などの、資材・ライト・PAそしてミュージシャン等、問題が山積。
ただし、ミュージシャンは現地のアーティストが興味を示していた。
ドイツ在住の日本人プロモーターが中に入ったが、彼らは営業目的。スケジュールがどっさり、当然だが・・・。
だか、私にはまったくそんな意識は無く、創作活動の一環に過ぎないこと。つまり、一枚の作品を創り上げることだった。
即興的に障子戸3-4枚に描くことだったら造作もないが、舞台公演となるとそおわいかない。
ましてや、野外となると大変なことである。資金的なうらずけはなく、招請してくれたドイツ人の熱意と、ベンツ社と商工会議所を公演につけるということだったが。
現地のボランティアによって、移動・輸送はできる、などとかなり気楽なはなしだった。

秋の花

2008-10-22 12:31:04 | 山郷の暮し
葬式でいただいてきた菊の花を10センチくらいずつ切って、挿し木にしたのが6月ころだったか。
けっこう着いてくれるもので、わき芽が伸び出し、蕾をつけてくれました。
プロのように一本立ちの、どちらかといえば味気ない姿より、ボーボーとした形がお気に入り。
花畑は雑草畑ですが、鉢には葬儀の花が新たな生命を咲かせています。
そして・・・一抱えもあった桐の葉が、バサリと音を立てて落ちました。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本