団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

1時間10分座ったら階段の上りがしんどくなった

2023-06-08 09:31:35 | 健康・病気

新歌舞伎座で公演中の藤山直美さん主演の「泣いたらあかん」(20日まで)を観てきました。昭和のはじめ、劇団「大和なでしこ」の座長、川路鹿子の波乱万丈の一代記です。この劇団の芝居を見た、車いすの高齢女性の語りを舞台回しに使うなど構成を凝らした演目でした。

ただ、劇中劇が「瞼の母」や「冥途の飛脚」の梅川忠兵衛(私は好きな舞台ですが)では、今の人たちには馴染みがなさすぎるのではとも感じました。

第一幕が午後4時から5時10分、30分の休憩をはさんで第二幕は午後5時40分から6時50分でした。三階席から観たのですが、休憩時も帰る時も階段を上る時、「よっこらしょ」と心でつぶやいたほど脚が上がりません。「後期高齢者になって脚が弱った?」

1時間以上も椅子に座りっぱなしだと、大腿四頭筋や腸腰筋、大殿筋などに負荷がかからないため、運動不足から筋力低下を起こします。さらに座った姿勢は立った姿勢に比べ40~85%も腰椎の椎間板に負担がかかります。このため、歩き始めは腰の痛みも加わり、階段上りがしんどくなるようです。

「2、3年前はこんなことはなかったのに」と思いながらも加齢に伴う症状は受け入れざるを得ません。15分ぐらいしたら体位を変えると筋力低下や腰椎の負担増を軽減できるといいますから、次の観劇の機会から実行します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする