４月から自転車に乗るとき、ヘルメットの着用が努力義務となったことから、ヨドバシカメラで自転車用ヘルメットを購入しました。４０００円～５０００円クラスを買おうとしたのですが、そのクラスはすべて売り切れ。私の頭にフィットする白のヘルメット、定価１万１５５０円を買いました。
実は３０年ほど前、サイクリング好きの知人に誘われ、ロードバイクを購入し、ヘルメットを着けて山口県・秋吉台、京都府・舞鶴などにサイクリングに行きました。そのヘルメットはプラスチックの衣装箱に保管していました。
ところが、３月下旬に衣装箱を開けたところ、ヘルメットがありません。捨てた覚えはないのですが、どこを探してもありません。１月に柔道着など要らなくなったものを処分したときにあったのを確認していました。
それで、ヨドバシカメラに買いに行く羽目になったのです。娘に「ヘルメットは何年もたつと劣化して衝撃防止の役目を果たせないというよ」といわれたので、耐用年数を調べてびっくりしました。
なんとヘルメットの寿命はたった３年でした。４年になると発泡スチロールの衝撃吸収ライナーが劣化し５０％の効果しかなく、５年以上は衝撃吸収の効果はゼロといいます。
３０年も前のヘルメットでは、ヘルメットの役目が果たせないことがわかり、「紛失してよかったのだ」と思っています。
