熱中症はHEATをキーワードに予防しましょう、と三宅康史・帝京大医学部付属病院救急センター長がNHKラジオの健康ライフ「熱中症に注意」で呼びかけていました。
Hはhealth care。健康管理です。三度の食事をきちんと摂り、検温、体重、血圧、脈拍などの測定をし、体の変化に敏感になりましょう。
Eはenvioronment。環境です。涼しい環境のところにいましょう。そして近所付き合い、親類との交流で互いに見守りあう環境をつくりましょう。
Aはalert。警報です。熱中症警戒アラートを見て、こまめな水分補給などに努めましょう。
Tはtreatment。治療です。心臓病や腎臓病、糖尿病などの持病のある方は、持病の治療にきちんと取り組みましょう。
三宅さんはHEATを守って暑さに備えた体づくりを心がけ、熱中症を予防しましょうと呼びかけています。