団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

17日間も禁酒したのに‥

2017-03-16 10:04:27 | 健康・病気

17日間、お酒を控えて臨んだ人間ドックでしたが、基準値オーバーの赤字の数字は六ケ所につき、去年3月の結果と同じでした。

去年の人間ドックでは、メタボの指標の一つの腹囲が86センチ、血圧が165/94、肺活量の1秒量が2.27リットル(基準値2.5~4.0リットル)、1秒率が69.0%(基準値70.0以上)、血糖値のHbA1cは6.1(基準値4.4~5.9)の六つが赤字でした。

17日間の禁酒で迎えた今回は、腹囲は83.9センチに改善、血圧も上が141mgHgでほんの少しオーバーの赤字だったものの、下は84mgHgで基準値を下回りました。血圧は大幅に改善し、お酒を控えた成果が出ました。

肺活量の1秒量が2.29リットルと赤字で書かれ、加齢に伴う肺機能の衰えがあるようです。尿の老廃物を取り除く能力を調べるeGERが59.5mg/min(基準値60.0mg/min)でやや下回りました。これも加齢に伴う症状と思われます。70歳以上の基準値は50.0mg/minですから、気にしないことにします。

気を付けなければならないのは、コレストロールです。頸動脈の超音波検査で動脈硬化が見つかって以来、天ぷら、フライなどの脂ものや中華料理を控え、牛乳の代わりに豆乳を飲むなどをして、動脈硬化がかなり改善しました。それでも、高血圧体質の私は動脈硬化が進みやすいのです。

総コレストロールが203mg/dl(基準値140~109mg/dl)とやや高めでした。今回から導入された、より小型で比重の高い「超悪玉コレストロール」sdLDL-CHO検査の結果は、48.5mg/dl(基準値30.0mg/dl未満)でした。超悪玉コレストロールは、悪玉コレストロールより小型で重量が重いため、血管の内皮に侵入して、改善しにくい動脈硬化をつくります。

禁酒の成果はあったものの、加齢に伴う機能低下がいろいろと出てきました。この結果をもとにした医師の診断結果は次の回に。

 

 

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