団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

高齢になったら、男も座って用を足す

2013-01-12 09:38:18 | 健康・病気

92歳の父は今でも立って、おしっこをします。しかも、ズボン、ももひき、パンツをすべて下げてから、便器に向かいますから、間に合わずに下着などを濡らすことがあります。そして、便器の周辺に、よくこぼしますから、「座って用を足したら」と呼びかけても、長年の習慣ですから、いっこうに直そうとはしません。

私は、洋式トイレの場合、二十年ほど前から座って用を足しています。きっかけは、娘が買ってきた吉田秋生さんの漫画「吉祥天女」を読んだことです。そこに、女子高校生の会話として「男って用を足しても紙で拭かないだって」とありました。カミさんに聞いてみたら、当たり前じゃないかという顔をして「濡れてたらパンツにつくじゃない」と言われました。

私たち男はチンチンをよく振って、おしっこ切りをしていますが、すべて振り切れるわけではありません。パンツにはどうしてもチビリがつきます。トイレットペーパーの吸水力を使えば、ほぼ完全にチビリはつきません。以来、座って用を足し、ペーパーで拭き取っています。

高齢になると、どうしても筒先からの放出力が衰えてきて、洋式トイレの周辺を汚すケースが増えてきます。座って用を足すのは家人へのエチケットと考えています。さらに、いわゆる「おしっこの切れ」が悪くなることが下着を濡らしたり、便器を汚したりする原因になります。おしっこの切れがなぜ悪くなるかの原因は次回に。

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