黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

今年の「筆」納め

2013-12-31 | 日記・エッセイ・コラム

起床6時

いつものように食事前のお勤め?

「天声人語」の読みと書き写しを。

今日、12月31日で2013年朝日新聞「天声人語」の書き写しが終わり。

休刊日を除いて1年間353日 1カ月1冊で1冊

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1日603文字(段落分けの記号である「▼」を含めて)

ちなみに普通の原稿用紙(400字詰め)で小説でも書いたら・・・530枚強の大作に?

続ければ、たかが、1日603文字 だが、1年で212、859文字を書いたことになる。

これに費やした時間も平均で25分くらいだから1年間で147時間

ノンストップの荒行(寝ずに書き写し)にでも挑戦したら・・・6日強。

これ大変なことでもある。

しかしこの習慣は、朝起きに繋がり、声を出して「読む」わからない漢字や言葉の意味

をすぐに辞書で調べる習慣ができ・・・・少しはもの知りに

そんな気もするが??? このブログ掲載の文章にも少なからず影響も。

振り返って自分の筆跡を見ると「なんとまぁ~、毎日「字体」の変わっていることよ。

003_2

筆跡は同じようにいかないの?その日の「心」表現なのか

かしこまったり、ふざけたり、とがったり、丸くなったり・・・楷書や行書

これは、他の人に比べれば・・・有り得ないこと?

まだまだ だ なぁ。

この上は、「般若心経」で1文字、一文字に心を込めて

「無」の心境で筆を運ばなければ・・・

去年の大晦日の天声人語(平成24年12月31日)

「大晦日の深夜から元旦の早朝にかけて、時間の流れは魔法のようだ。

さっきまでざわついていた年の瀬の空気が、数時間眠って目覚めれば、

静かにひきしまっている。

年あらたまる和やかな朝は、いくつ歳を重ねてもありがたい▼・・・」

001

この表現は私も同じ。

明けて干支は「午」 私も年男 72歳 

欲張りはしたくないので・・・これを最後の年男でいいと思っているのだが。

天はどのようにご判断して頂けるのか・・・・。

先ずは、この1年、五体満足、無事健康で今日を迎えることに感謝・感謝。

明けて、明日の朝からまた1年間の書き写しに精を出すことに。

正月は孫台風の影響ありで?

ブログもちょっと心配だが・・・ご愛読の皆様 この1年ありがとうございました。

どうぞよいお年をお迎えください。

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粋な贈り物をいただきました

2013-12-29 | 日記・エッセイ・コラム

今年もあと僅か。

孫台風の上陸も明日の夕刻に。

慌ただしく準備に追われている午後。

素敵な贈り物が宅急便で届けられました。

なんと日本酒1本

紀州 蔵元 貯蔵酒である。

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栞に・・・・

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「酒の名を聖と負せしいにしえの

    大き聖の言のよろしき  大伴 旅人  」

行は続き・・・・

「さらに お客様のご要望に応じて店長手書きによる筆文字にてオリジナル

ラベルをお作りします。

・・・・ということで、贈り主が(友人の粋な計らいであるよ)

私の苗字をラベルに印刷してくれ この酒を・・・。

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いや~、嬉しいね。 酒飲みの気持ちを強く揺さぶる サプライズです。

来年の正月の1杯目は・・・・この美味さを喉越しでたっぷりと味わうことに。

そのラベル・・・田舎爺さんを知っている方は・・お分かりでしょうが。

ほんの一部ですが、左の肩の字で・・・ お察し下さい。

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ちょっと軽めのワインのようなまろやかさの・・・・酒だそうだ。

これはもう、粉雪舞い散る庭を眺めながら・・・盃を傾ける。

これこそ、「酒は静かに飲むべかりけり」だなぁ~。

そうだ、この酒に合う肴・・・・ちょっと考えなくちゃ。

生椎茸を焼き カボスを絞る。

小ぶりな名古屋フグを・・・薄く削いで刺身でいくか・・・。

楽しみは、春から・・・歌舞伎じゃないけど、

「こいつは春から縁起がいいわいなぁ」 ・・で行くことに。

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「工事は進む」今年もあと1週間

2013-12-25 | 日記・エッセイ・コラム

朝の静けさを破る・・・重機の音

大きなクレーンが唸りをあげて、大きな大きなコンクリートの箱

(造成地の地下に埋められる地下水用の土管でしょう)

造成地の雨水等を貯蔵個所まで引いていくための配管工事なのでしょう。

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凄いですよ、この高さは・・・塊は何トンくらい?

次々に並べられ、もうすぐ地下に。

内円は人間の背丈以上の大きなものです。

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すぐ傍では、延長工事をしています。

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もう周辺は一面の荒野? 雨上がりの埋立地は冬の朝の寒さも手伝って

荒涼とした感じ・・・溜まった雨に白い雲が映って ますます暗い気分です。

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この辺は、遠い昔は海でした。

その後、塩田に、そして農地にと移り変わっていき・・現在、造成地にと姿を変えていく。

地盤は大丈夫でしょうか?

「住宅地」になるってことは、一番 先に考えることは・・・固い地盤です。

海や、塩田や、田んぼの歴史なら・・・・そんなに固い地盤であるとは思われないが。

もしも、大きな地震が来たら・・・・先頃、発表された東南海地震や、都下直下型の

被害の想定数字は膨大なものでした。

 ここだけは大丈夫と言う絶対的な保証はない。

軟弱な地盤であれば・・・・地球が怒れば? 想定外のことが起きるのだ。

そんな妄想?(起きて欲しくないことだが・・)を、工事を見ながら感じた。

広い、現場では、それぞれの区画に於いて、請負業者がいろいろな工事を

進めているようです。

また、家の直ぐ前の道路拡幅工事の事務所前の看板には・・・

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 工事用の車の出入りで・・・・毎日、砂埃が。

洗濯物にも影響します。

部屋の中だって・・・・ちょっと手を抜くと、薄く砂埃が・・・どうしてくれる。

年末は、この工事 いつまでだろう。

慌ただしく唸る重機、忙しく出入りする大型トレラーやダンプカーの列。

現場の皆さんには、「クリスマス」なんて言ってられないよ~・・・・かな?

サンタクロース ならず、工事で「散々苦労す」 かもしれません。

ご苦労様、どうぞ、しっかりとした仕事で年納めにして頂きたいものです。

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印象派で「近代」を読む

2013-12-24 | 日記・エッセイ・コラム

早稲田大学講師中野京子さんの著書はいつも興味深く

読んでいる。

「怖い絵」シリーズや、名画で読み解く ハプスブルグ家12の物語

今回の1冊は 印象派で「近代」を読む。

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昨晩から一気に読み切り・・・なるほど、なるほど。

 私を含めて おおかたの日本人は印象派を好む。

なぜ、日本人はこれほど印象派を好むか・・・・の彼女の説法だ。

まぁ、人それぞれだから・・・いろいろな「観方」でいいと思いますが。

こう文中にある。

「作品が明るく、わかりやすく 心を癒し 市民階級(まさに現代の我々)

の日常を肯定している。 という点が大きい。

何かを強く主張してこないので疲れない。」

・・・・・なるほど、なるほど。

私も、絵には興味 大いにあり。

美術館巡りもして、かなりの絵画には接してきました。

いつも、思うに「絵画には意味がある」 

だから、「その意味」が分からなければ・・・「その絵」を感じ取ること、

出来ない。

例えば、神話、宗教画・・・聖書が主な主題だから、どの場面?

ストーリーは? 色彩だって、使う色が決まっている。

 印象派は、主題より、感覚や印象を重視し、光あふれる自然を

謳ったのです。

マネ、モネ、ドガ、ルノワール、ピサロ・・・・セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャンへと。

発端は、若手グループが出資してパリ市内の会場を借り、自作を持ち寄り

展覧・即売を始める・・・当初はさっぱり、絵も売れることはなかった。

しかし、これが印象派の歴史的だ一歩となる。

その時の1枚の絵 モネの「印象ー日の出」

 偶然ですね・・昨日の僕のブログ 「日の出」だったよ・・・・余談。

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朝霧の為、輪郭は絵具で流れ・・・画面から遠ざかると波に見えるが

傍で見ると荒いタッチの絵具の跡が・・・

遠くに見るのは・・・工場の煙突群、これも 筆でなぞってるようだが、

そのように感じられるのも筆力

全体が寒色なので・・・太陽の赤が 極めてくっきりと映える。

全体のタッチが素早く、端の方は塗りつぶしが残っていたり。

 伝統を重んじる 旧来の画家たちは「こんなものは絵ではない」と。

 

御存じ ルノワールの名作 「ムーラン・ド・ギャレットの舞踏会」

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貴族中心の文化、画家たちもその貴族におもねる時代が続く。

こうした中、パリにも庶民の生活にも余暇が。

そんな庶民の休日の歓びを描いたのがこの1枚

 一人一人の動きや、男女の顔の表情・・・特に着飾った女性は

歓びにあふれている。

この絵の モデルの多くはルノワールの友人たちが務めたという・・。

まだ、まだ多くの絵が紹介されていく・・・・。 

「ロートレックも、ドガも・・・

そして、強烈な ゴッホの、この「星月夜」

 これは 凄いと言うしか 言葉がない 1枚。

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1冊の本には ぎっしりと 名作が詰め込まれていましたが。

私の好きな1枚  それは、モネの「散歩、日傘をさす女性」

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 この主人公は、モネの奥さんと子供なんです。

陽射しの暖かい感じ・・そよ風はまるで見ている人にまで感じます。

足元の草の匂いも鼻先まで。

 親子の平和な日常が素直に感じられる。

そうだね、印象派って 何故好かれる?

答は、素直に、絵を見ていて 心を癒してくれ、これだぞ!って強調しない。

鑑賞する方も、明るくいい気分になれる。 

彼女(著者 中野京子さん)のおっしゃる通りです。

だから、私も印象派の絵は好きだ。

だからといって、他の絵が嫌いなわけじゃない。

先ずは、何でも鑑賞し、「絵を楽しむ」ことから入っていくことでしょうね。

その内に、いろいろ目が肥えてくる。

そこから、また 新しい発見があれば いいんですよ。

いや~、1冊の本で、随分楽しませてもらった。

昨日今日で、かなりの数の世界の美術館巡りをさせてもらったよ。

 いいプレゼントを頂きました。

 メリー・クリスマス!

 

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日の出

2013-12-23 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は「冬至」

暦の上での冬至の話は 数々。

・・・難しい話はともかく・・

今朝 食事を終えて、ゆっくりしていると本棚のガラスに

真っ赤なが映っている・・・・なんだろうと。

そのは、日の出の太陽の赤い丸だった。

急いで外に出る まだ 辺りは薄暗い。

南の空をみると

今まさに 雲の間から少しだけ顔を出そうと(7時43分)

暗い雲が二筋、三筋・・動いていく。

キャンバスに先ず、朱を塗り・・・ペンティングナイフで伸ばしていく。

さらに、グレイを重ねて・・・

そんな、重厚な感じのする 重たくて・・・暗い  夜明けの姿

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しばらく 眺めて・・・雲も動き、太陽も動く。

そして、ぐんぐん 上昇していきます。 この間、3分

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明るくなって来ました・・・2段目の雲を突き抜けました。

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2段目も突き抜け 太陽が大きくなったような・・・空が随分明るく。

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3段目に首を突っ込みます。 

この辺も・・・絵になるなぁ~。

「光と影」なんて・・・・フェルメールが、もし この朝 いたら・・・・

この太陽と、雲の端が光ってる そんな瞬間を筆にしてるな。

周囲は暗くなり山の頂上も黒く 不気味に。

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さぁ、いよいよ最後の雲を突き破る?

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そう、「突き破る」という表現はピッタリです。

太陽の上昇は、かなりのスピードです。

映画のタイトルバックに流れる 映像のような 短い時間でした。

やっとこれで、普通の朝の太陽の姿に・・・・・・やっぱりこれだ。

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これ以上は・・・(7時54分)

安いカメラじゃ、これまでです。 目を傷めてしまいますから。

周囲の景色も 朝の太陽を浴びて、いつもの変わらぬ姿で。

この間、約10分 

すっかり身体は冷え込んで・・・・・ブルブル・・・

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冬至

2013-12-22 | 日記・エッセイ・コラム

先日、日本の伝統行事を苅田町に住んでいる外国人に

紹介しようと企画した「餅つき」に町づくりカレッジOB会会員が

奮闘し大好評だった。

 そんな折に、「和食」が世界食の文化遺産に指定されたことは

大変に意義のあることだと思ってます。

「和食」は、日本の伝統文化である。 

その奥ゆかしさが理解されてと言うこと。

しかし現実はどうかというと・・・・日本人は「和食」から遠ざかっているような

感じがしますね。

やたらと外国から輸入して(明治以来の舶来趣味は治らない?)自国物の

存在を軽視しがちではないかと思えるほどではないでしょうか。

昔から「地産地消」って叫びながら・・・実態は?

「食」だって、こんなに幅広く生活の中に取り入れている国は珍しいと常々

思ってるんですがね・・・皆さんは。

何処の町に行っても・・・「フランス」「イタリア」「インド」「中華」・・・。

日本ではどこの国の料理でも食すことができると言う。

伝統的な「和食」の店は? というと これが意外に少ないのである。

今朝のテレビで、ある保育園の園長さんの考え方で、保育園での食事は

「和食」が基本。 1週間の献立に洋食が出てくるのは・・僅かだとか。

玄米ご飯で「よく噛むこと」を教え、箸の握り方、挨拶の仕方。

食材については、お米や、野菜なども実際に育て、収穫し、そして口に。

ご飯の炊き方、包丁の使い方など、実際に子供たちが行うことで身に付ける。

現在の親が、やるべきことをやっていない。

今のままでは・・・日本の伝統が壊れ、「日本人」が消えてしまう・・・・・。

そんな園長の強い想いが、可愛い子供たちへの教育に生かされている。

凄いことだと感服しながら見ていました。

今、実感するのは、「食」だけでなく、「言葉」も、「文化」も、相当に壊れている。

これは私たちの年代の者は、本当に将来が心配です。

もちろん諸外国のいいところはどんどん取り入れることは必要です。

だからといって、「伝統」は消してはいけないのです。

「電灯」を消すと・・・・お先真っ暗! だもんね。 {しょうもない駄洒落}

ところで、今日の話。

「冬至」には、柚子湯に入る、南瓜を食べる・・・・・こんな風習ありますよね。

だからどうかは説明なしでしたが、「南瓜」をいただきました。

身が締まってて、煮たら ぽっくりと甘く濃い味がしそう・・・。

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そもそも何故? 冬至に南瓜や柚子湯  なのか。

こんな風に。

 冬至には「ん」がつくものを食べると「運」が呼べると・・・・ハハ~ン、ゲン担ぎ。

人参、大根、蓮根、うどん、ぎんなん、きんかん・・・まだまだありそう。

 カボチャの漢字「南瓜(なんきん)」だって・・・・。

次に、柚子湯 これも厄払いおするため「禊(みそぎ)」だったよう。

まぁ、こんなことも、伝統行事の一つ。

あまり詮索しないで、楽しみながらおこなうのもいいものです。

柚子もありました。

Kaki_003

今夜は・・・・お風呂にたっぷりのお湯を張って・・・・

003

「いい湯だね、ハハン。 いい湯だね、 ここは 苅田の与原の湯・・・・・」

柚子を握る手・・・いい香りです。

 厄払いできて、「運」が舞い込む~ご先祖様・・・・いい風習を残してくれました。

そうそう、今年最後の運だめしで 「ジャンボ宝くじ」買ったよ!

001_2

どうか 神様・仏様・マー君?  

私に、「運」を下さい。

これ、今年の最後のお願いです。

「ねえ、神様」・・・・・黙って いつまでもお答えにならない。

・・・・「うん」とは、言わなかったのは・・・・ 

「運」がないこと?

大晦日までお答えできませんとの由。

 

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冷え込む晩に

2013-12-21 | 日記・エッセイ・コラム

昨日今日、随分と冷え込んだ。

朝、一番点火してもストーブがなかなか暖まらないほどの寒さです。

今週は何かと気ぜわしくもなり、動くのにも天気が欲しいのだが。

じめじめと冷たい雨は憂鬱・・・・。

そんな折、「牡蠣持っていくから・・」の電話 いい友です。

この冬初物です。

海のミルクと称される牡蠣は栄養満点。

豊前海の一粒牡蠣。

近くの簑島産。

この周辺で獲れる牡蠣を「豊前海一粒牡蠣」と言っているようですが

その「一粒牡蠣」は、「漁師が手間隙かけて一粒一粒丁寧に表面の

汚れを落として磨く」ところから・・・・その後、紫外線殺菌された海水に

一晩浄化したものを出荷・・・というものだそうだ。

 見栄えは荒っぽい姿だが・・漁師さんも大変なんだ。

作業だって。この寒い季節に、一粒、一粒なんだから。

その心配りを感じながら食してあげないといけないな。

早速、賞味することに。

ほんと、殻は綺麗ですよ。

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我が家は、大体、「生」で酢牡蠣か、蒸して食べることが多い。

今日は、殻を処理するのが面倒なので・・・フライパンで手軽に「蒸し焼き」で。

並べて、お酒をちょっと振って・・・後は、火をつけて 蓋をする。

口を開けたら OK

殻をこじ開けて・・中にはしつこく殻を閉めている奴がいるからね。

軍手はめての作業だよ。

片方の殻を外して皿に載せる。

こんな風に・・身が半生くらいでいいよ 余熱で丁度いい具合に蒸し上がるから。

艶が出てうまそう!

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 庭で千切りたてのカボスを絞って・・さっと口に運んで食べる

もうひとつは、ケチャップに唐辛子を混ぜて、ピりッとしたのもいい。

牡蠣を入れ・・・舌がとろりと甘さを感じているとき、冷えたビールを

一気に飲み込む・・・堪らないね!

美味い! って感じる、この味覚の脳に 乾杯だよ。

あっという間に 皿の牡蠣が 一つ、また一つ お腹に納まっていく。

ご馳走様でした。

栄養が身体を駆け巡っていくのが分かる? 

これで寒さを乗り越えるぞ!

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「Cats」が博多にやって来る!

2013-12-18 | 日記・エッセイ・コラム

昨日の朝日新聞の広告

1面を取ってこんな広告が・・・

Cats_001

来年(2014・4) 博多 キャナルシティ劇場で。

嬉しいニュースですね。

この「cats」には思い出があって。

20数年前、まだ現役のころ、当時、企業の中で「CS」(Custermer Satisfaction)「顧客満足」が企業の重要な・・・・のテーマ。

そんな折に、本場アメリカ本土のCSの実態を勉強するために我がグループ各社

選抜隊が研修に2週間の日程でサービス業各社(当時の「アメリカン航空、

ヒルトン、マリオット等のホテル、百貨店、スーパーなどなど)の現地研修を。

 研修の合間の夜の時間に ニューヨーク・ブロードウエイでロングラン中の

ミュージカル「Cats]を楽しんだのが・・・1991年の秋だった。

Cats1991

ホテルからバスの乗り、賑やかな夜のブロードウエイを歩きながら

ウインターガーデン劇場・・・外国人に囲まれ、ちょっと緊張気味。

しかし、始まれば・・・圧倒的な舞台に息をのみ、我を忘れた時間でした。

劇場を後にホテルに帰っても、その余韻は

仲間とホテルのラウンジで・・・高い グラスを傾け 夜が更けていった。

あれから20数年。 

来春に博多にやってくる。 3回目だとか。

アンドリュー・ロイド=ウエバーによる脚本

そして圧巻、「グリザベラ」が謳う テーマ曲 「メモリー」

あの興奮と感激は、いまだに残っています。

もう一度、あの興奮の中に 時間を置いてみたい・・・。

本場とは違うけれど・・・劇団四季の実力は実証済み。

日本のミュージカルの真髄が味わえるはずだと、期待し。

是非に、博多 キャナルシティ劇場に行くぞ!

新しい年に、早速、大きな楽しみが増えた。 

人生後半が楽しい・・・・を。

元気でいると、幸せは向こうからやって来るのだ・・・・・・。

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ポンパドール夫人の話から・・・・

2013-12-17 | 日記・エッセイ・コラム

今日は「すてきに火曜サロン」で講演

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町づくりカレッジの先輩のYさんから依頼され「旅の楽しみ方」というタイトルで。

「旅」って言っても、大きくは「人生の旅」についてを 話すことにしました。

最初にお話を受けた時「サロン」と言う響き・・・・これが決め手でしたね。

大きな会場で大勢が講演を・・・まぁ、この田舎では所詮無理な注文なんですが。

サロン形式なら・・・「おしゃべり」やら「お茶」やら、 気軽に、でも、勉強もと。

そこで、話の切り出しを、「ポンパドール夫人」から始めました。

そうです、ご存知の方も「ポンパドール」・・赤い袋のフランスパン

近くは、小倉の駅前井筒屋さんの地下に。

第1号店は、横浜元町なんです。

当時はフランスパンそのものが珍しく・・・開店と同時に売り切れ・・

これが、ずっと続き その名を広めて言った。

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実は、このパンを最初に広めたのがポンパドール侯爵夫人なのです。

パリのパン職人に 引導を渡し? 研究させ、例の外は「カリカリ」中は「ファッ」

てやつです。

私も大好きで、いろいろなパン屋さん駆け回ってます。

博多三越「フォション」をはじめ、 大丸や岩田屋 ・・・市内のパン屋 などなど。

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ルイ16世の愛妾、後に巨大な権力を振い、財政を湯水のごとく使い・・・。

この夫人が宮殿に、詩人、学者などを招き、社交界のご婦人方の勉強の場

これが「サロン」の始まりと。

お話も横道から入って・・・ティータイムを鋏ながらの2時間でした。

今回は最初だったので、軽い話で 終始しました。

落語の中から、当時の江戸で「伊勢参り」や「大山詣で」の外題から

ちょっと、下ネタ話・・・・ほとんど女性群(但し、還暦過ぎの方ですから)ですが

そこは御理解いただき・・・当時の旅が「詣で」 つまり「信心」が主流・・・

だがしかし、男は、「信心8割 遊び2割 」

いえ、違いました 信心 2割 遊びが8割」 

遊びって・・例の遊び が目的にあり 」 なんて話を。

この落語に見る「日本の旅文化」から 

大御所、圓生さんの 大山詣でからの一節で

「大山参りの帰りに 精進落としが楽しいよ・・・だから 行こうよ」

なんて、落語のいいとこを ご紹介しながら

気分を和ませて 江戸時代の庶民の 旅について進めていきました。

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今回の「人生の旅」は、あと数回 続ける予定にしています。

 そして、最後の旅が。

 「終括について」でまとめる。 

皆さんに、エンディングノートを作って頂こうと・・私もノートを用意

そんな段取りをしていましたら・・・

ちょうど、今朝の朝日新聞京築版に、社会福祉協議会から

「エンディングノート」発売中の広告。

なんと、これこそグッドタイミングでした。

講演中にご紹介しておきました。

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講演が終わって、早速 ノートを買いに行ってきました。

大そうな装丁で・・・1冊 1000円。

ノートの  はじめに   

(中略)

「人生には終わりがある。 その前に、思考や判断力が衰えたり停止したりする

ことがあるかもしれない。

 いつ書くか。流行のことばを遣えば「それは今でしょ」・・・・・」  だって。

このノート企画編集した方・・流行語大賞決まる前に・・これ作ってた。

そんなことはどうでもいいが、 人生が終わる時に、残したいこと、伝えたいこと。

を、ちゃんと整理しておくこと このことを勉強するのが、

このサロンでの講演をお引き受けした所以でもあるのです。

次回は、2月の第3週の火曜日に。

「五感を動かせ!」をテーマに お話します。

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100本の赤いバラより

2013-12-15 | 日記・エッセイ・コラム

急に寒さが襲来!

部屋の温度もなかなか上がらない昨日今日。

いよいよ追いつめられて作業にかかる「年賀状」

歳を重ねると言うことは・・・粘りが無くなること。

毎年、この時期になると、「もう、年賀状の時期なのだ」

以前は、なんなくこなせた年賀状作りも・・・・「もう」という言葉が

前に付くようになった。

 数も減らさなけりゃと、毎年、少しずつ「宛名人」を消していくのだが・・・

その相手から、正月には配達されて来る。

だから返事を出す。

思い切って・・・が、できなくて。 なかなか減らない。

まぁ、1枚 55円で1年の無事を知らせることだから・・・・と。

「言い聞かせながら」 そんな思いで取り掛かった年賀状。

姉の分、妻の、私のと、およそ300枚くらいにも。

臨時の印刷工場の注文を受けての作業?

以前は、1枚、1枚 直筆で絵を描き、宛名も筆で・・・・

今や、宛名は印刷、文面も基本部分は印刷。

カットは、デジカメ撮影を編集し印刷。

しかし、必ず、数行コメントは、一人一人の顔を

思い浮かべて・・・ちゃんと直筆で書いてあげることに。

これが大変な作業ですが、このくらいはしないとね・・・・相手にも失礼です。

「心」を贈るのですから・・・。

今、自分が「元気」である証拠を届けて、これからも声を掛けて貰いたい。

そんな気持ちで。 

喪中の方の整理、住所の確認、文面のイラストは? どんなものに。

先ずは、基本の文面印刷から・・・そして最後は 各人宛のコメントをと。

まだまだ作業は続きますが。

 そんな折、1輪の白いバラを頂きました。

疲れた心を癒してくれるには・・・十分すぎる美しさです。

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清楚で、清々しく・・・「ホッ とする」

こんな時は、真っ赤な100本の薔薇の束より、1本の白いバラだね。

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自然が描く絵は、どんな巨匠が筆を握って描こうが・・・及ばないのだ。

1輪の凄さを感じます。

そういえば、今年の漢字一文字が「輪」だった。

偶然とは言え、これも輪、いや、これは輪(りん)。

でも、この美しさは、1枚、1枚の花びらの輪がうまく重なり、調和しているから

こその姿に。

バラバラでは、うまくいかないのだ。

もう一息頑張ろう・・・・。

「年賀」は、「念が」入ったものを贈らなくちゃ・・・・・。

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。