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黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

将軍様の絵?

2020-12-19 | 日記
今年も残すところ、10日ばかり・・・・
コロナ、コロナで「動けない年」で終わりそう~
いや、まだ更なる「コロナ」の猛襲!が かもしれない。

まったくゆっくりする間もない日々だった。
こんな時は、焦らず、辛抱強く、孤独の中で 自分を見つめる。
これしかありませんね。
出かけないならば、家で過ごす…そう、極自然に「本」が相手。

毎年6月の「東京美術館巡り」を一番の楽しみにしていたのですが
それも叶わず~ 
気分を切り換えて「画家」を対象の本を多読した1年でした。

そしてその読後感をブログにアップし時間を過ごす…。

振り返ってみるとモネ・ゴッホ・ドガ・マチス・ピカソ
ジャクソン・ボロック・セザンヌ ~
原田マハの本 「ジヴェルニーの食卓」「たゆたえども沈まず」
「ゴッホのあしあと」「モネのあしあと」「現代アートを楽しむ」など
西洋の画家を追いかけた。
さらに、長編「風神雷神」は「俵屋宗達」の奇想天外な物語…
これも原田マハだった。
      
 歴史小説の長編は、今村翔吾「人間(じんかん)」、伊藤潤「茶聖
 葉室麟の数々~そして、今週は 上田秀人「夢幻」を読み終えた。
 この小説は、徳川家康と織田信長の心理作戦?
 先の、「人間」に似た 展開だった…。

 ちょうど、この本を読んでいる最中に~興味ある記事が。

  「徳川家光が描いた「竹に雀図」が、発見される!

      

  えっ、 徳川家光。 あの徳川幕府第3代の将軍様?
       
  彼の絵が… 手元の新聞からの記事で 

  「長野市の男性の手元にあった掛け軸に描かれていたものとか。
    家光の絵に詳しい東京、府中市美術館の金子学芸員が、
    絵の筆遣いや掛け軸の覚書から、家光が描いたものと判断した。」
       

   「伝徳川家光公筆、高田藩主榊原家伝来、保坂家旧蔵品」
    と書かれている。

  武家の嗜みとして、絵や書は幼少の頃より誰もが一応手習いをする。
  そんな歴史上の人物のいろいろは私も承知していますが…

  この将軍さまの「絵」 20点 ほども確認されているとか~
  学芸員の金子さんは、
  「家光の絵は、かわいらしさ、面白さが特徴」と指摘する。

  この「竹に雀図」は、家光にしては珍しく竹など背景を書き込み、
  遠近法で奥行きまで表現している。
  「愛らしく、丁寧さもあり好感が持てる」と話す。

  この絵 「竹に雀図」が東京都の府中美術館で来年9月から
  開かれる「動物の絵」展で公開する予定という。

  徳川家光と言えば…2代将軍徳川秀忠の次男(嫡男)です。
  彼の周囲は、もうその名前が出てくるだけで、歴史小説の題材が
  いっぱいです。

 だって、徳川家康  
 の子、2代将軍 秀忠の次男(嫡男)
 家光の母は、浅井長政の娘のお江(崇源院)
     
     

 お江の母は、信長の妹(お市の方
 
 そして乳母は、斎藤利三の娘福 (後の春日局
 ああ、凄い家系ですね~  

 絵の師匠は、あの 狩野派の 狩野探幽に学ぶ
 武芸も 柳生新陰流の免許を持ち、「能」を好み…
 宰相としても歴史に名を残しています。

 その家光の幼少時の絵 以前に「府中美術館」で
  「へそまがり 日本美術」展 
      

  そうなんです。 家光の絵… 素朴さや 愛嬌が感じられ
   「ヘタウマ」とも言えなくはない。
 
   こんな絵ですよ。 「兎図」
    「これっ 兎? 」 
       ほんと 可愛いですね…
   

   他にも 「鳳凰」
     「う~む、鳳凰 と、言うよりは…鶏 かな?」
     
     
 いいですね、感性があります。
        「みみずく」
       
 
 筋はいいですよ。
 観察力もありますし・・・あっぱれ あっぱれです。

 今年も、歴史的な「美術品」「書跡」も多く新発見されました。
 古代の古墳からも、安土の城跡、秀吉の館跡なども~

 2000年の時代に入っても~、
まだまだ 「歴史の謎解き」は続く・・・面白いですね~。

 私の唯一の愉しみ「美術館巡り」
コロナのこと心配せずに~ ぜひ実現できることを願ってます。

 もう、準備は完璧です。

 企画展の美術館の日程も決めました。
 作品の ガイダンスも調べ、ブログアップに必要な資料もすでに
 整理を始めました・・・ その日が来るのを待つのみで~す !

 今週14日 2020年を表す漢字は「密」
  清水寺森清範貫主が縦1.5m 横1.3mの和紙に  

応募は 20万8,025票のうち、「密」は最多の2万8401票
理由で多かったのは、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大や、
大切な人との関係が密接になったこと、政界や芸能界で秘密が多かった
ことなどという。

  私の 今年の「密」は、来年に向けて~
  「密度の濃い計画を 細密に、そして日程は過密にならぬよう
   何を そんなに気張ってるの?  いやいや
   私も政界と同じように… 誰にもまだ内容は 秘密です。

   作った日程表は機密事項なので~公開しません!
   
    でも、密密(ひそひそ)話 程度でも ? 
   ですかって・・・
   いえ、駄目です。
    
コメント (1)
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久しぶりの講演を…

2020-12-11 | 日記
コロナが猛威留まること知らず…
治まる気配なし、いや、それどころか
もう「非常事態」宣言 もまじか? の雰囲気も。
 「医療関係逼迫」 
 「GO To ・・・・」も危うし??



えらいことになりそうな歳末から年明け。 
 大丈夫?

前回の「講演」は6月でした。
それ以来、「3密」で 会場に群れる?を控え、中止していました。
半年経過。
今年、最後のこと このコロナのご時世です
慎重に準備を進め、少人数で しかも ゆとりをと。
マスク着用、消毒、検温の上
「席順」「間隔」「会場の換気」 十分に余裕をと準備上
 2回に分けて実施することに。

「小地域福祉活動」の活動で、いろいろな企画を練っていますが
その中の一つに「講演」があり、私がその役目を。
テーマは、いろいろ盛沢山~
もちろん対象者が高齢者なので「それ向きな話?」
基本の勉強として 
「介護」「認知症」「病気」「葬式」等をシリーズで勉強してきました。

今年最後のテーマは「脳を動かす」
コロナ禍で出不精になっている状況から…テーマを。

身体と脳は、刺激、運動を止めたら、退化する!
 しかし、常に刺激を与えれば、回復、いや、さらに進化する。
このことに、挑戦しましょう! が話のメーン。

 会場は新装なった公民館のホールです。
 天井に備え付きの「プロジェクター」もあり。
 「窓」のブラインドも自動開閉OK  換気への調整もバッチり。
     

  講師と 皆さんとの間隔も…
     

     
 
 さて、挨拶はそこそこ 開始です。
 まずは、しばらくご無沙汰の「脳」の刺激に~

 「ど忘れ現象を防ぐ会」編集の 「二字熟語」読めますか?
 
 
本日は、 ア行から、さ行まで さぁ、鉛筆を持ってスタート!
「漢字」の横に フリガナを~
「ああ」「あいきょう」次は「・・・」「・・・」
ど忘れした字は、そのまま飛ばし、
次に、最後まで 行きましょう。
  最後まで行ったら~ 忘れたのを思い出しましょう~
  最初の行  あっそうだ、思い出した。
  「あいにく」「あうん」だ ~ 

     いかがですか?  そう、軽い運動です。

 それでは 本題に入りますよ。

まずは、コロナの状況を と、今朝の新聞からの切り抜きで説明を。
情報は 常に 最新のを使ってますよ。
今朝、講演前に、自宅パソコンで仕上げて 会場に。

  
    
   諸外国に比べると・・・日本、国民性でしょうか?
  清潔な国、礼儀正しく、素直、お上?への協力もしっかりと。
  何といっても、「医療関係者」の献身的な上での結果 が
  現在の数字ではないでしょうか・・・。
ただ ただ 頭の下がる思いです、これからも私たちの
良識ある行動こそがこのコロナ終息への道ではないでしょうか。

さて、「脳」の仕組みについて 少し おさらいを…
  以前に、「脳」については 数回 お話しています。
 「記憶」の箱 大丈夫?
  そう、忘れてしまった・・・ いいんです。
  これから、思い出しましょう。

   と、言う訳で~ 「五感」の話を 混ぜながら・・・
  

  脳を刺激しない生活が続けば ガクッと老います。
   お手元のレジメを読みながら~
  「老い」の時間の過ごし方について~
  これ、他人事じゃありません~
   「元気に年を取るための処方箋なんですよ」と。
  

  講師の話とは別に、
 しっかり、「自立」されている方の 例を 投稿から
 勉強させて貰いましょう。

  「凄い方いらっしゃるでしょう…」
  真似をしても無理でしょうから… 少し 爪の垢 頂いて
  自分に取り入れてみるのも いいかもよ。

   
  

  と、まぁ、こんな具合に 1時間ほど。

  毎回、皆さんに話しています。
  「30分くらいは 忘れないでくださいね」

  会場出れば~ きっと忘れている? いや、それで良いんです。
 
脳への刺激 今日は十分に成功しました。
そうなんです、少しでも、どんな形でも、 
また明日へとつないで行くことが大事なことなんですから・・・

私の頭もすっきり、私の脳も 十分、刺激になりました。

次回は、クリスマスの日
 どんな話のプレゼントを運んでいこうかな?
 まだまだ 勉強だ! これがホントの 
     「さんざ苦労す」?
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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。