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黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

もう 開花?

2020-02-25 | 日記
 花の命は短くて~
  そう、花は短い命ですね。
 
  先日 アップした椿「港の華」 はもう満開です。
     
  

 そして ご紹介した鳥たちの密を吸った後の花弁の残骸・・・

  自然に散る花と、鳥たちの嘴で無理やりに命が終わるのと

 哀れなり・・花よ。 
     

 これも自然の摂理の一つか?

 しかし、今年の自然は不自然だ!

 この陽気は・・・まだ先の行動をも変えているようだ・・・

 我が家の「桜」 

  ご覧ください。
   
   今朝 一枝に 咲いている~ 他にも・・・
 

 
 
  先の方の蕾も どんどん膨らんでいる・・・
 

 

 週末には・・・もう 桜も真白に化粧直しをするのではないか?

 今日明日で蕾が膨らみ、ちょっと冷えて 身を引き締め・・・

 そして週末の暖気が 一斉に花咲かせる・・・そんな予感がする。

  どこかの宰相の 桜の花の話題・・・
 
  いつまでたっても 話が終わらぬようだが・・・真相(晋三)は?

  本当の桜の花は うそつかない!

  季節が来れば・・・美しい姿で 私たちを喜ばせてくれますから。

  きっと 桜のほうが 世間の話に うんざりしているような気も

   私が桜? になって 本音を聞いてみましょうかね・・・桜に。

 
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近寄って 声かけます。

2020-02-23 | 日記
今朝の風はまだ冷たく感じます。
 昨日 春一番! だった。

 庭の椿「港の華」に小鳥たちが飛んでくる~
  シャッターを切る タイミングが難しい…
 鳥はすぐ逃げていく~
 何回目だろうか・・・やっと 姿を捉えることが
  でも、はっきりしないが

 もう2~3日もすると・・・樹の下には 突っつかれて落ちた
 花弁が重なってくるのだ

 鳥にも 縄張り?  いろんな鳥が 飛んでくる。
 大、中、小 やっぱり目白君がかわいそう・・・
  大きな鳥に 追われてしまうようです


  辺りを睥睨するかのような 鳥も・・・

 風は冷たいが・・・日差しは暖かい ぽかぽかです。

 周囲の花も 伸~び 伸~び 日光浴を楽しんでいるかのような

 ちょっと 皆さんに朝の挨拶をしたいと 近寄って一声です。

 「おはよう! いい天気ですね、気分は? 」

  みんな笑顔で答えてくれました・・・
 「さくらそう」

 「水仙」

 「オキザリス」

 「オキザリス」

 「オキザリス」

「ビオラ」

「ビオラ」


「藪椿」

 「クリスマスローズ」

 おやおや もう 「タンポポ」さんも 顔出して


鉢植えの「スパティフラム」も一気に スマートでエレガントに
 咲き始めました・・・ヤッホ^-  だね!

 

  2月 逃げる・・・3月 去る・・・光陰矢の如しだ・・・

  春は もう そこまで来ています。
 
  でも、油断大敵だ。

  「コロナ・ウイルス」に負けないよう~この陽気に便乗して乗り切るぞ~

  しっかり 「うがい」だ、「手洗いだ」 ね。

  そうそう わが女房殿は もう一つ 

  「花粉症」って 大敵がいるみたいです。 お気の毒・・・・
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春の知らせ 順番に~咲きますから

2020-02-19 | 日記
シンビジュームの枝も順番に咲きはじめました。


 

  膨らんで来たなぁ~と、数日たつと・・・

   凄い! 
 

  どんどん 姿も変化していきます・・・先っぽまで咲いています。
 

   日の光が 白の花弁を 透かしていく  羽のように・・・

 

  1鉢に6本の枝が芽を出していた これも 伸びるのが早い~

 

  翌日には ほら この通り
 

  そして 今朝には 
 

  嬉しいね~ 春の陽ざしの強さ 抜群です。 ずばり 恵みの光だ。

 庭の椿 可憐なピンクの種類で 名前は「港の華」

 この樹の枝には膨らんだ蕾が鈴なり・・・ここも順番に咲き始めています。

 

  藪椿や 八重の椿とは 趣が違い 乙女の感じなんですね。
   
 

  これから 早朝から 小鳥たちが この椿の花の蜜を吸いに・・・
 
   いろんな鳥が舞い降りてきます。

  そして、椿の樹の元に・・・嘴で突かれて 落ちた花弁が重なり合って
  ピンク色の絨毯になっていくのも もうすぐです。
   これも 毎年の姿です。

  一方、椿は散るのがとても速く、寂しい花でもあります。
   だから縁起が悪いともいわれますが・・・

   庭の樹で いっぱい咲いている花を ゆっくり眺めるのと

  小瓶に活けてあげ じっくり眺めてあげるのも 風情があります。
  
   でも残念ですが ほんと 1日だけの眺めです。
   音もなく~ 首が落ちて・・・もう、終わりになります。
    
   「花」 は 「華やかさ」の「美」あり
                儚さにも 「美」ありです。

       

  
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この爺さんにも「チョコレート」。

2020-02-14 | 日記
2月14日 ヴァレンタインデーです。
 どんなお祭りかって? 
そう、元々これは日本のお祭りじゃない・・・
歴史を遡れば~ローマ時代のお話なんじゃ・・・
 詳しい話は別にして~結局、日本ではチョコレートメーカー
販売戦術のひとつなのじゃ。今じゃ、猫も杓子も・・・
 何にでも靡く可愛い消費者の「右向け右」主義のおかげなんだよ。

チョコレート業界は、この日に命かけている?
 まぁ、いいか、年に一度くらい「流行」に乗るのも~

 ただ、この時期だから あまり人ごみの中をうろうろしていると
 この春の「コロナウイルス」が身に降りかかるかもよ・・・
 ご用心だね。

 まぁ、田舎の爺さんにとっては、特別に騒ぐものでもないが
 今年は、何故か? 
 わしにもチョコレートの贈り物が手元に数個も・・・
  春の陽気に誘われて・・・異常現象かな。

  頂いたのはうれしいが これ近くには子供も、孫もいない
 これだけのもの片付けるのは 大変だなぁ~。

 でも、歳をとってからの贈り物は
 嬉しいものじゃの~それも お歳を召したとはいえ、女性だもんなぁ。
 こりゃ失礼・・・でも、皆さん みんな美人だよ・・・これほんと!

 頂いた彼女たちは・・・そう、みんな前期、後期の高齢者だもの。
  気持ちを思うに・・・ほんとありがたいことです。
  何故だが・・・我が 家内は 毎年 無関心じゃが? 
        私じゃなくて・・・誰かに ???? 
        まぁ いいか。

 毎年姉からの贈り物は スイスの銘菓「リンツ」
     
   薄い1枚じゃが・・・これは美味しいよ。 納得いく味です。

  私より8歳若い方からは こんな洒落た1箱は「メリーチョコレート」さん
    
      

         

   まぁ、メーカーさんも1粒1粒 腕を振るっての作品。
    あのタレントさんの グルメリポだと・・・
          「まるで宝石箱や~・・・」  じゃの。

  もう少し若い方からは 「モロゾフ」さん
       

   

 そうそう この日「バレンタイン・デー」の仕掛けは・・・
 モロゾフさんが日本で最初なんだよ… 
  1935年2月13日 掲載したバレンタインチョコレートの広告
   (モロゾフさんの掲載分使用) 
 
 このチョコレート戦争も (100年戦争くらいの時間が)
     随分長い歴史なんだ・・・え~、引き算すると・・・85年にも
 
 そして、もう一つ 
 今年は チョコから「ワイン」に代わっての贈り物に。
 彼女は 私の一つ下。 毎年 頂いているのじゃ・・・

 このワインは私が好きな1本で、いつも話に出しているので・・・
 細かい配慮 嬉しい限りです~ 
  「悪魔の蔵」という チリ産  
   これは手ごろで美味いよ・・・

      
           「カシェロ・デ・ディアブロ」 
           
          

  今宵は この「白」で 夕餉を楽しむことに・・・
   白だと、そう肴は・・・やっぱり「魚」に・・・
 早速 店に行ってみよう~
   「赤」もコクがあって なかなかいけるよ。
  これには チーズ、肉系かな・・・

  いやいや、 今日は 「華の金曜日」 
   チョコとだけ じゃなくて 大いに嬉しい日になりました。

   
   
 


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「美夜古の風」第14回絵画作品展

2020-02-11 | 日記
今日の日和は
 すっかり春の陽気・・・
今川堤には黄色のじゅうたんです。
 並木の桜は 黒褐色
このコントラストが素敵です。
桜の枝からもうすぐ芽が出そうな・・・
   

 車を止めて 堤に降りて  菜の花の中に入って
   
 
  しばし花の香りを吸い込んだ~ツーンっと来る
 「春の香りだ!」
 今日の陽気で その周辺は燃えて匂い立つ・・・そんな感じです。

 道路に上がって 遠く~煙立つ雲の向こう 平尾台の勇姿が
 


  この何とも言えぬ霞がかかった天気は 春そのもの

 そして 「みどり館」へ
 玄関先の白梅も 見事に咲いていました
  春 春 春です。

   
      

      
      

  初日の午前中はきっと多いだろうと~ 時間差を考えて
  到着したのが午後2時過ぎ・・・

   シメ シメ  ほんの数人  会場が二つに分かれているので
 誰もいない部屋から・・・ ゆっくりと鑑賞できる

  案内状に掲載されている作品 
   新世紀展 東京都知事賞 鳥の聲「誕生」 城戸好保氏
  大作です。
   どう感じるかは・・・それぞれが
 

  この作品展 毎年足を運んでいます。
  作品とご氏名  お馴染みになってきました。

  有益人良竹 「里の祈り」
 

   犀川愛子 「白鷺」
 


  中村正範 「太古(化石)」
 

  久野金之丞 「ステンドグラス」
 

  八並順子 「カオス」

  作者は このタイトルを シリーズに。

  まだまだ「混沌」が続く・・・?
  いや、頭の中は「秩序」で整理されているのかも?
  「無秩序」の中に何かを表現する
  行き着くところは ないのでしょうね きっと。
  だから 挑戦が続く・・・
     鑑賞する私も 追いかけてみたい~
 

  尾潟孝敏 「両子寺」
 

  坂口雄二 「ライムとレモン」 

    鉛筆画です~ こんな作品があってもいい。
  シンプルこそ 妙味 心落ち着きます。 
         

  山路博之  「日本海<帰港>」

  季節は いつ頃?    時間は? 
  私の 日本海のイメージは 「黒」だけれど・・・  
   こんなに黄金色の海って   

 

  岡田 猛彦  「風化のバラード」

   あの 「軍艦島」まで足を延ばしてきたのか~
  
 


  作品は70点に近く どれも力作。

  絵画って 自分の感性で楽しんでいるのだと思いますが
  さらに、作品の鑑賞はゲームみたいなもの。
  その作品の意図するところから 「こういうことかな」 「あの流れかな」
  なんて、考える・・・その面白さだと思います。
  頭のストレッチになりますよ、そして 思考の幅も 広がります。

  作者は最初から鑑賞者の「理解」を求めている
  わけじゃありませんからねぇ~
   柔軟で多様的に まずは作品を眺める それが楽しみ。

  家に帰って天気予報のニュースが流れてて・・・・
  明日からは 「菜種梅雨」だって・・・
  「菜種梅雨」 春の長雨でしょ、すっきりしない天気が続くか~

  今日行ってよかったなぁ~ そう、この「菜の花」も
  
  
 今日だから この香りとふくよかな姿だね。
  「菜種梅雨」になるんだ・・・
 明日からは・・・雨に濡れて、しょぼくれるんだ~可哀そうに。

  

   
  
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面倒な「切手」・・・。でもこんな懐かしき再会を。

2020-02-10 | 日記
  お年玉年賀はがき当選番号のハガキ 交換に行こうと思いながら
 まだ机の中に眠っていた。 今年はたったの4枚
       
   

 毎年、少しは当たり シートも溜まっている。

 日頃パソコンでのやりとりが多くて「直筆」と縁が少なくて
 メールで済ますこと多く~
  ハガキ、封書 出だすのはなかなか・・・  
  反省しながらも・・・ついつい

そんなことから 最近はペンを執ることにして 
パソコン入力 プリントアウト は減らしていこうと

しかし、これがまた 出すのに やっかいなことがある

 これですよ

   郵便料金が このところすぐに変わるので
  当選で溜まった「切手」を使うにも 追加料金が出てくるのですよ。

   特に「ハガキ」に交換して「62」も 在庫していると 変わる。
   「切手」もこんなふうに~ 「80」「82」「62」

   料金は 「63」「84」となり 追加の切手を購入することに・・・

 
 
 にわかに「郵便の父」 前島密の登場場面が多くなる?

きれいな記念切手の下に・・・厳つい この顔を貼るのも~
なんとなくねぇ~ もっと美人の1円 切手印刷してほしい・・・

しかし、かなりこの1円、2円切手が手元にあるので 
精出してハガキを使わなくてはと思っています。

そんな中、棚の整理をしていたら・・・切手のホルダーが出てきた。

   すっかり忘れていました。 
   すべてシートになっているよ。

久しぶりに収集した「切手」を眺めて・・・結構凄い切手がありますよ。
  
 切手も ある種 美術品ですものね。

 ちょっと面白いよ 一緒に鑑賞してください。
  
  岡田三郎助 「あやめの衣」  


  
  黒田清輝「舞妓」   

 
  藤島武二 「黒扇」  

  
  岸田劉生「住吉詣」   

  
   伊東深水 「指」

   小林古径 「髪」

   上村松園 「序の舞」

   黒田清輝 「湖畔」

   鏑木清方 「築地明石町」

  どうです 「春の美人画展」でも こんな豪華な顔ぶれでの
  出品はなかなかないよ~

  これなんかも凄いよ。

  神護寺の源頼朝
  

  国宝 松林図 長谷川等伯
  


  国宝 檜図 長谷川等伯
  
  
  白梅図・紅梅図 尾形光琳
  



  機織図 
 

 まだ他にも いろんな切手が・・・随分な収集していたなぁ・・・

 ゆっくりしたときに・・・1枚 どのくらいの値打ちになっているのやら?

 少し 興味が湧いてきた・・・邪道! 

 人間の欲は 「食」「性」「金」 って 切手も切れないが?
  
 最後は 「金」なのかなぁ~ 
  真摯な気持ちで集めていたころに戻らなければいけないのでは?

  せっせと こまめに ハガキを出すことにしよう・・・。
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春を賑わす小惑星たち

2020-02-09 | 日記
ちょっと上品な仲間を1鉢仲間に入れました。

 クリスマスローズ 「HGCアイスブレカー」
 

  品種改良を重ね、選び抜かれたもの・・・

  華やかさだけではない。
  色彩の上品さも欲しい
  光との折り合いが素敵
 

 
  でも 地植えの品種だって負けてはいないの・・・

 
 
  ちょっと背丈が低いので~ 花瓶に挿すには
  下向き過ぎて・・・ でも、クリスマスローズって、みんな「下向き」だね。

  さぁ、春ももうすぐ目の前に~

  一大勢力で我が家の庭の主人公となる花が

   「ビオラ」です。

   地植えの仲間たちも 少しづつ寒さを押しのけて拡がり始めています。

   今年は この色で株数を揃えてみました。
   


 一方、「鉢植え」組は 裏門から続く「白砂」の縁を担当させる?
 役目を。 カラフルにですが・・・「紫系」をまとめました。
       
  


  

  

 
 そして 庭全体の「縁」は 水仙です。

  庭の周囲には 数種類の水仙の球を埋め込んでいます?
  とにかくびっしりと数珠つなぎに植えこんでます。
  花の咲かない年もありますが・・・
  緑の茎だけでも 縁取りの役目もしてくれるものですから。

   これが一番数多く


  
  一般的に好かれているのが・・・この品種
  

   香りは こちらが きつい香り
 
  

   これは八重咲きの感じで 
  

  「黄色」組はまだ  顔を出していません。

  さらに 「スズラン水仙」が追いかけます。

  1夜明けると・・・春の兆しを われら人間より 感知する花たちですね。

   中国の詩人 孟浩然の有名な詩 「春暁」

     春眠不覚暁
   処処聴啼鳥
   夜来風雨聲
   花落知多少

    花の美しさを鑑賞するには・・・
    そう、鳥たちだって もう 朝の来るのを待ちきれなくて
    枝から 枝へ おいしい蜜を吸いにやってくるのですから
    
    寝過ごさないよう・・・ ですね。

  下世話でも 「早起きは三文の得」って言いますもの~

   

 
   
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与原下区 白庭神社「どんど焼」

2020-02-08 | 日記
毎年2月第二土曜日に行われる与原下区に続く伝統のお祭り
「どんど焼」(福焼き)が今晩、2月8日に行われます。

この行事が行われる場所
 そこは「古墳」の中です。

ご存じですか? 「御所山古墳」
 5世紀中期に造られたとみられる前方後円墳。
1936年に国史跡に指定された。
 古墳の詳細はまだつかめておらず、
 現在、文化庁の認可を得て苅田町教委にて調査は進行中・・・
この古墳の全貌は、まだ多くの謎もあるので またの機会に。
 きっと面白い報告ができると思いますよ~
                          

 古墳は
        

  墳丘は全長120mに及ぶことから、権力者が埋葬されている可能性がある。
 100mを超える前方後円墳は全国に約300基ありが、多くは機内に集まっている

  この町にはすぐ近くに130mの前方古円墳「石塚山古墳」があり、2基もあることを考えれば、苅田町周辺には、当時、権力が集中していた可能性が高い・・・・
  (町教委の話)

        「空中から見た古墳」             
   

    古墳の名称

   


 では、「どんど焼」 その歴史を振り返ってみます。
起源は江戸幕府11代将軍家斉の頃、文化、文政の時代は
江戸では疫病、東海地方では風雨洪水に見舞われ政情不安
風紀も乱れていました。
(この頃すでにに与原のはあり、農業を営んでいました)
 文か13年(1816)旧暦の2月12日豊前地方を襲った大風は
大きな被害をもたらしました。
 与原の郷も多数の死傷者がありました。しかし御所山周辺
の民家は、家屋はもとより家畜の損害もなく難を免れたのです。
嵐の去った後、近所の人々は誰誘うともなく連れ立って社殿の
前ん集まってきました。そこには、松野大木が根こそぎ横倒しに
なっていたのです。皆はその様子を見て「これはきっと神仏が
身代わりに立って下さった、神仏の御加護の賜だ」と口々に云い
合いました。しばらくして皆はそのあたりを掃除し身代わりに
なった松の大木を片付けて燃やし神仏に感謝したのが福焼祭
の期限です。
 それ以来、文化13年2月12日を記念日として行われ、(平成26年
より第二土曜)に社殿の前で火を焚き、神仏のご加護を祈念して
きました。

 歴史
文化13年(1816年)を第1回とすると、今年2020年で204年間も続く
祭りです。
 明治25年頃下句の勇姿が発議し神社氏子の「敬愛社」を発足。
これにより神社社殿や各祭りの内容も整えられ、同時に氏子の
連帯感も一層深まりました。
 大正、昭和の時代になり、祭りの行事は下区に移管されて現在に
至っています。
 当初は神仏に感謝する素朴な祭りでしたが、農閑期でもあり、寒い
時期で外出の機会も少なく、区の住民が一堂に集まる機会となり、
楽しい祭りになりました。
また正月の後でもあり注連縄、前年のお札、お守り焚す場にもなり
地元はもとより近隣からのお参りも多くなりました。
 さらに「福餅」も売られるようになり道路沿いには出店もあり、
子供たちにとっても楽しみな祭りとなりました。
 この「福餅」を食べれば幸福になると言われてきました。
                   
この福餅は「くじ付き」で、当たりくじの豪華景品のチャンスも。
   
   今年の「運」を開いてもらいましょう~ 
            買った、買った そして勝った?
     
  
  おお・・・自転車が3台 テレビ ・・・米5㎏ 
       楽ちん 楽ちん ルンバも当たる? 
      商品券だって・・・さらに鏡餅も。

    きっと皆に 「福」が来ると思うよ~   
 
                 

    


 それでは お祭りの様子を写真で・・・

   お祭りの見せ場と言えば~ 「火」そのものです。

  夕刻、 神社神主、役員のお祓いがすむと、いよいよ始まりです。

  燃やす木は神社境内のものを使用
   前もって積み上げて置きます
     

  火花が燃え上がるように・・・細かい枝も傍に積み上げています
        
     
  お祭りの前に ちょっと神社を覗いてきました・・・
  参道前の鳥居  お祭りの幟が風に靡いて

      

  正面階段を上がって 上から下を見下ろす
      

   本殿に向かって
      

  夕刻には 提灯に明かりがついて~人の流れで盛り上がって来ますよ。

  さぁ~いよいよスタートです。

  十分に乾いた枝に火が付けば・・・あっという間に舞い上がる!

   凄い勢いです!

    ちょっとよそ見しているうちに~

   
  
  
  

   奥の院の? 閻魔様がご立腹? というような勢いです。

   本殿へのお参り客の数も増え・・・参道は行列です。

    
   お参りを済ませ 「福餅」を買う行列も~


  どんど焼きの火はご利益もある
  買った「福餅」を笹竹の先の針金に結び、燃え盛る火の中に
  一瞬のうちに 「出来上がり」 この餅を食べると・・・いいことが。
   子供たちの歓声が 響き渡ります。
 

  売り場では、大音響のマイクの声が

   「おめでとうございます、自転車が当たりました~」

   次々に 当たる人の声を聴きながら・・・
  
   結構な買ったのに~ 私の餅は・・・???

   今年も 「いいこと」ないかも?

   帰りの階段は、外れた餅が重たく感じる「どんど焼」でした。


 
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ベランダの陽ざしも「春」の暖かさ?

2020-02-03 | 日記
 シンビジュームが咲きました!
  この鉢は 3年物。

   名前  確か 「イン・ザ・ムード」だったかな?

   ちがうかも・・・

   いろいろな種類の鉢があって この鉢が 一番なので

   ちょっと 迷ってます。

   全部の花が咲いてしまえば・・・はっきりするのですが
 

  この枝が一番先に芽を出して・・・花が咲き始めました。

  近寄って じっくりと眺めてみると 可愛い・・・

  花の精は とても芸術的センスが おありの様です。
  
   色彩のバランス感覚・・・
   色合いを考え  エレガントに造形する
   上品さも備えて
   

  

   この数年、花が咲き終わってから、株分けをして・・・
   夏の猛暑、冬の寒さを乗り切り~
   春までしっかり栄養をつけ、開花させる・・・この手間 大変・・・

   なんて あんまり考えなく、正直なところ、かなり大胆な放置作戦

  の末、花自身の生命力に頼って?  今年の開花です。

    ありがとう、って お礼を言いたいのは こちらです。
 
   一鉢に まだまだ芽が これから~ほんとに凄い生命力です。


  

  

  

  

   この芽が、ぜ~んぶ 開花する・・・いやぁ~ 嬉しい。

   この先が楽しみで~す!

   最初の写真の通り・・・ガラス越しに入ってくる陽ざし。

   本当に暖かく、栄養たっぷりの? 光の様です。

  
   もうひとつの鉢も 芽が出ました。

   

  これは花の色がピンクに・・・

  名前は「プリンセス まさこ」  

   *これ 去年の写真
      
 
 
  去年まではね。 

  今年は どう 呼ぶのでしょうか 「皇后 まさこ」

  それとも、 これからも この名前で呼ばれるのでしょうか?

  ともかく 早く 綺麗な花を愛でたいと 

  心待ちにしている 春の 

  うっとりとした気分の 今日です。

  

  
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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。