昨日は「冬至」
暦の上での冬至の話は 数々。
・・・難しい話はともかく・・
今朝 食事を終えて、ゆっくりしていると本棚のガラスに
真っ赤な○が映っている・・・・なんだろうと。
その〇は、日の出の太陽の赤い丸だった。
急いで外に出る まだ 辺りは薄暗い。
南の空をみると
今まさに 雲の間から少しだけ顔を出そうと(7時43分)
暗い雲が二筋、三筋・・動いていく。
キャンバスに先ず、朱を塗り・・・ペンティングナイフで伸ばしていく。
さらに、グレイを重ねて・・・
そんな、重厚な感じのする 重たくて・・・暗い 夜明けの姿
しばらく 眺めて・・・雲も動き、太陽も動く。
そして、ぐんぐん 上昇していきます。 この間、3分
明るくなって来ました・・・2段目の雲を突き抜けました。
2段目も突き抜け 太陽が大きくなったような・・・空が随分明るく。
3段目に首を突っ込みます。
この辺も・・・絵になるなぁ~。
「光と影」なんて・・・・フェルメールが、もし この朝 いたら・・・・
この太陽と、雲の端が光ってる そんな瞬間を筆にしてるな。
周囲は暗くなり山の頂上も黒く 不気味に。
さぁ、いよいよ最後の雲を突き破る?
そう、「突き破る」という表現はピッタリです。
太陽の上昇は、かなりのスピードです。
映画のタイトルバックに流れる 映像のような 短い時間でした。
やっとこれで、普通の朝の太陽の姿に・・・・・・やっぱりこれだ。
これ以上は・・・(7時54分)
安いカメラじゃ、これまでです。 目を傷めてしまいますから。
周囲の景色も 朝の太陽を浴びて、いつもの変わらぬ姿で。
この間、約10分
すっかり身体は冷え込んで・・・・・ブルブル・・・