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黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

100本の赤いバラより

2013-12-15 | 日記・エッセイ・コラム

急に寒さが襲来!

部屋の温度もなかなか上がらない昨日今日。

いよいよ追いつめられて作業にかかる「年賀状」

歳を重ねると言うことは・・・粘りが無くなること。

毎年、この時期になると、「もう、年賀状の時期なのだ」

以前は、なんなくこなせた年賀状作りも・・・・「もう」という言葉が

前に付くようになった。

 数も減らさなけりゃと、毎年、少しずつ「宛名人」を消していくのだが・・・

その相手から、正月には配達されて来る。

だから返事を出す。

思い切って・・・が、できなくて。 なかなか減らない。

まぁ、1枚 55円で1年の無事を知らせることだから・・・・と。

「言い聞かせながら」 そんな思いで取り掛かった年賀状。

姉の分、妻の、私のと、およそ300枚くらいにも。

臨時の印刷工場の注文を受けての作業?

以前は、1枚、1枚 直筆で絵を描き、宛名も筆で・・・・

今や、宛名は印刷、文面も基本部分は印刷。

カットは、デジカメ撮影を編集し印刷。

しかし、必ず、数行コメントは、一人一人の顔を

思い浮かべて・・・ちゃんと直筆で書いてあげることに。

これが大変な作業ですが、このくらいはしないとね・・・・相手にも失礼です。

「心」を贈るのですから・・・。

今、自分が「元気」である証拠を届けて、これからも声を掛けて貰いたい。

そんな気持ちで。 

喪中の方の整理、住所の確認、文面のイラストは? どんなものに。

先ずは、基本の文面印刷から・・・そして最後は 各人宛のコメントをと。

まだまだ作業は続きますが。

 そんな折、1輪の白いバラを頂きました。

疲れた心を癒してくれるには・・・十分すぎる美しさです。

1212_002

清楚で、清々しく・・・「ホッ とする」

こんな時は、真っ赤な100本の薔薇の束より、1本の白いバラだね。

1212_003

自然が描く絵は、どんな巨匠が筆を握って描こうが・・・及ばないのだ。

1輪の凄さを感じます。

そういえば、今年の漢字一文字が「輪」だった。

偶然とは言え、これも輪、いや、これは輪(りん)。

でも、この美しさは、1枚、1枚の花びらの輪がうまく重なり、調和しているから

こその姿に。

バラバラでは、うまくいかないのだ。

もう一息頑張ろう・・・・。

「年賀」は、「念が」入ったものを贈らなくちゃ・・・・・。

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。