黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

畑の草刈

2011-07-31 | 日記・エッセイ・コラム

このところ「畑の草刈」は大仕事の部類に。

周囲の畑は以前から野菜つくりをされている皆さん。

兼業農家?でも、もう数十年のプロです。

 数十年も 不在だった「畑」・・帰ってきた地権者(私たち)

しかし、それ以降も畑は耕作していません。

耕作していませんが、周囲の方の迷惑にならないよう

(数十年、きっと雑草が生え、伸び放題の畑はいろいろ問題を

起こしていたに違いない・・・)

ということで、この畑の草刈は欠かせない仕事なのです。

今年は少し無精をして・・・ところが雑草の成長は・・

驚くべきもの・・このままにして置いては苦情殺到?

例の「セイタカアワダチソウ」という化け物は凄い

他の雑草を席捲しているではありませんか

「こりゃいけない」・・止む無く重い腰を上げることに。

Dscn2735

ごらんのような草茫々・・

Dscn2734

「セイタカ」は優に私の背丈を越えています。

この草刈は手間がかかりそう・・・

今朝5時半から作業開始・・3時間

Dscn2736

1回油を入れて約80~90分の作業

しかし、背丈が伸び過ぎて、手間が掛かる。

背丈の半分を切り、さらに下を切る。

草も絡まる率が多くなる。 思うように捗らない。

Dscn2733

こんな具合に黙々と・・・・まるで山の頂上を目指すかのように。

残りを見てはいけない・・・まだ、こんなにあるの?

・・と、思ったら、力が抜ける。

昨日、今日・・早朝、夕方・・ただ、ひたすらに作業を続ける。

あと1日は掛かりそう・・・

肩、腰・・バリバリ・・年々、この作業がきつくなってきます。

なんせ、平地ですが、300坪はあるんですから。

刈った後、乾燥、そして焼却(これも本当は違反行為ですが)

何とか、風向きを考慮し、完全に乾燥させ、一気に焼却。

早く、区画事業の開始を待つのみなんです。

(この土地区画整理事業が、遅々として進まない、きっと

私の元気なうちには無理なのかも?)

・・・という、難物との闘いはまだまだ続きそうです。

そう、年最低3~4回の大仕事として。

次回からは、少し早目にやろう・・・

草が短いほうがやっぱり楽な仕事ですね。 反省、反省。

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お総菜で独酌

2011-07-30 | 日記・エッセイ・コラム

今朝も5時半から、庭の草取り・・・

真ん中の庭は終了・・・・

後は周囲が残ってます。 それに南側の垣根

「トキワマンサク」の枝が伸びています・・・

これも急いで剪定しないと・・大忙しです。

畑の伸びた草刈もやらなければ・・みんな「お盆」前には

・・・・早朝、夕方しかなかなか時間が取れないからね

体力にも限界がありますよ・・・ちょっと愚痴を。

 

今宵は独りの夕食

女房はちょっとお出かけ。

独りなので簡単にと思ってましたが

冷蔵庫にある野菜、食材をみると何とかなりそう。

シェフが動き出しました・・・・・好きですね。爺さんは。

先ずはポテトサラダを。じゃがいもを茹でて、潰す。

キュウリ、玉ねぎ、大葉、茹で卵、パルメザンチーズを混ぜ

ナチュラルチーズをカットし、塩・胡椒、マヨネーズで和える。

トマト、ネーブルをカットしてトッピングして盛る。

Dscn2710

これはワインのつまみも兼ねてます。

ウエッジウッドの大皿に。

オクラ、油揚げ、人参を上品?に煮る。

深鉢に。

Dscn2712

薄味です。素材の味を大切に。

大葉、キュウリ、生姜、シラスをポン酢・柚子胡椒で和える。

これもおつまみ・・・

「唐津焼」の器に盛ってみました。

Dscn2711

パックの「茹で豆」があったので そのままで味をつけました。

「小樽焼」の翡翠色が豆を引き立てます。

Dscn2709_2

今晩のメーンは・・・朝、魚屋さんで買った「小鯵」の南蛮漬け

お昼に二人で料理しておきました。

小鯵をカラッと揚げ、出し汁に、玉ねぎ、人参を線切りにしたものと

一緒にしばらく漬け込みます。

衣がとろっと・・・した頃が食べごろ・・1晩置いて翌日以降がもっと

美味い! だから毎回、結構多めに揚げてしばらく食べています。

これは唐津焼の片口に。

Dscn2708

あまり満腹感はないようですが・・・

この頃は腹も「七分」がいいようです。

と言う訳で、独りにしては上出来の「おかず」に

もちろん、奥様にも後でご賞味はして貰いますがね。

いやぁ~、独酌で楽しむ夕食も満更じゃないね。

赤ワインを1本 開けちゃいました・・・・・・。

今宵もテレビ野球観戦 「ソフトバンク」対「日ハム」

今日からの闘いは重要ですぞ!

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捨てる?・・捨てるよ・・・捨てなきゃ。

2011-07-28 | 日記・エッセイ・コラム

 明日は「その他の燃やせないごみ」が出せる第5金曜日

朝から倉庫(2つの)整理を、部屋から移動してきた物を

チェック・・・「強い意志で「捨てる」を実行」

ある、ある・・・出てくる、出てくる。

 かなり思い切って毎回整理してるのだが1年経過すると

「物」って溜るものですね。

歳を取るに連れて「物」はいらなくなる。 いや、そうしなきゃ。

「いつか使う、もったいない、想い出が・・・」は切り捨てです。

 靴、カバン(現役時代のが残っていた)ゴルフ道具一式

現在はやってないので)おもちゃ(孫の幼児の頃のもの)

料理用フライパン、鍋類・・・いろいろ使ってないのは処分

料理用陶磁器類のお皿各種(これも必要以上に入らない)

本棚のガラス、使い古しの刃物(包丁、鎌、鋸)

古い蛍光灯スタンド、切れた蛍光灯、カセットテープ

園芸用フランター、プラスチック製品、料理用ガスボンベ等

 いや~、ある、ある・・・一つひとつ新聞紙に包み、町指定の

ビニール袋に詰め、表に「名前を・・ガラス、刃物とマジックで」

Dscn2721 新婚当初、東京自由が丘で

買った「竹製のゴミ入れ」

 そう、40年以上

お世話になりました。

Dscn2729_2 まだまだ使えます・・

が、普段使わなければ

さっぱりと捨てることに。

いいものも、使わぬと

価値はありませんね。

Dscn2726 ゴルフ道具一式

昭和50年代に購入のもの

ゴルフを止めて・・・

20年以上か・・・

アイアンも錆が?

見ないで・・そのままバッサリ!

随分無理して購入したものも・・

今や、ゴミ・・・。

Dscn2724 園芸用プラスチックの鉢類

花の苗のビニールかご

いやいや沢山出てきました。

もう劣化してます・・・

Dscn2722 

ペットボトルや、保冷用ケース

プラスチック製品はこまごまと

最後に大物 箪笥を一つ(これは 来月の第2回目金曜日)

結婚以来使い続けたタンスですが、十数回の転勤で角や、隅に

傷も付き、表の張りの板が外れてくるなど・・・これも「捨てる」

・・・しかし、よく考えてみるに、こんなに「物」に囲まれて生活を?

いや、本当に思います。 なんて無駄の多いことでしょう。

段々歳を重ねていく・・使わない、使えなくなる(身体も弱るし)

身の回りは、「すっきり」 にすべし!

 これからお盆前までの各、ゴミ出しの日は、大忙し!

「大型の燃やせないゴミ」「大型の燃やせるゴミ」

「家電ゴミ」「その他の燃やせないゴミ」・・・・

 1軒の家で、こんなに「ゴミ」と一緒に生活してるんだ

反省、反省・・・

そして、思いっきり「捨てる」は爽快な気分!

どんどん「捨てる」ぞ・・・・・・・・・・・

最後に、自分は「息子に負ぶわれて・・・楢山へ?

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「熱中症」対策は早朝勤務?

2011-07-26 | 日記・エッセイ・コラム

 今朝も5時30半庭仕事開始(3日目になります)

お盆の前にやることはいっぱい・・・・

先ずは庭仕事を片付けなければと、垣根の薬散布

・草取り・庭木の剪定等 毎日精力的にこなしています。

今朝は「グミ」の樹の伸びすぎた枝の剪定から

今年は大量の「グミ」の実がなり、料理用のソースも

できました。

来年はおそらくあまり実がならないでしょう。

大、小ある枝切り、脚立、鋏ですっきりと・・・

大量の枝葉が出ましたよ・・・

Dscn2713

ビニールシートに集め、2~3日乾燥させて例により畑へ運びます。

庭仕事に欠かせぬ道具類

Dscn2717 選定用大型鋏、小型鋏

箒、草取り用小型鍬

ゴミ取り

Dscn2718

脚立、大型塵袋

1輪車

 手甲、麦藁帽子

手袋、長靴・・・

Dscn2715

この樹(大小のグミの)も、あと数年でバッサリ根元から切って

捨てようかと思ってます。(庭仕事がきつくなり「お化け屋敷」?に

なる前に周辺を綺麗にしておこうと)

まだまだあるんですそんな樹が(棕櫚、柿、金柑、百日紅、柘榴

・・・これは周囲に。

ベランダから見える目の前の樹(アカシア、ハナミズキ、欅、サンシュウ

トキワマンサク) これらの樹は、できるだけ背丈を低く、低く剪定

・・昨日は、庭仕事のほか、「窓ガラス、網戸」の掃除も済ませました。

やっぱり、体力的に大分疲れが溜ってくる感じが分るように・・・

お陰で? ベッドに入ると直ぐに眠りに入ってしまうこの頃です。

8時前に一旦作業を終え、朝のシャワーをして朝食に。

夏の太陽が顔を出す頃は、ゆっくりと。

日が沈む頃・・・作業開始・・・この頃の毎日です。

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お昼は野菜カレー

2011-07-24 | 日記・エッセイ・コラム

 夕べはたっぷりと「うなぎ」を食べ、体脂肪増加?

いや、みなぎるエネルギーの蓄積ができました。

今日は「オールスター第三戦 仙台」のテレビ観戦。 

お昼は簡単にと「野菜カレー」で。

 以前、作り置きしていた「トマトのルウ」を解凍

Dscn2705

香辛料

(カレー用の

レッドペッパー、ターメリック

コリアンダー、ナツメグ、クミン

フェンネル、オールスパイス)と市販のルウを良く炒めて香りだしをする。

出汁を加える。

野菜は「オクラ・ナス・トマト・玉ねぎ」で。

Dscn2704

オリーブオイルで焦げ目が着く程度まで炒め

ルウと合わせ・・5~6分 煮込み、適量の牛乳・粉チーズで調整

すれば完成です。

Dscn2706

ルウがトマト主流なので酸味が夏向きのカレーに。

このルウは、パスタや、シチュー、煮込み料理他いろいろ転用が

でき便利です。 

トマトもそろそろ終りになるので、追加でルウを作り置きしておこう。

明日は「脇内さんちのトマト」まとめ買いしておこう・・・・。

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美味しい! それは「笑顔」が源

2011-07-23 | 日記・エッセイ・コラム

 75歳の姉が近くのマンションで一人暮らし

何かと Help! と電話してくる。

今日は病院へ行くので、9時に来て。

今日は買い物で「□△○」の店まで。

今日はお稽古の日だから会館まで・・・etc

彼女の車が我が家に常駐? 私、運転手兼執事?

最近は股関節が痛む・・・で何かと出番が多くなりました。

と、いうことで、今日はマンションの窓ガラス、網戸の清掃

Dscn2690  ワイパー持参で奮闘

 7階なので風は申し分ないほど

 涼しく、快適に仕事も。

 しかし、飛んできた黄砂や排ガス

 は、真っ黒で網戸を洗えば・・・

墨のように・・・砂埃は隅のほうに真っ黒に溜っています。

何回も水を替えての丁寧な仕事? で、無事終了。

網戸越しの景色も・・・清々しい気分で。

ねぎらいと暑気払いを兼ねて夜は、いつもの居酒屋で一杯

Dscn2692 味処「源さん」という

こじんまりとした

雰囲気のいい店

安心して、ほっとできる店かな?

近頃、お薦めの☆☆☆ クラス?

・・・に私が認定。

この町にしては・・・の条件で。

今宵はおごってもらうことに (さぁ、遠慮なく流し込むぞ!)

パワー注入の必要あり・・

前もって電話で注文(最初に「うなぎの白焼き」を出して下さい。)

と、冷えたビールを飲んだら直ぐに口にしたいから・・・

これだ!

Dscn2699

夏は「うなぎ」に限るでしょ。もちろん、蒲焼も後で。

喉越しを通過したビールは、腸から胃へ直下降。

いや~、たまらないね。 これがビールの醍醐味です。

白焼きもタイミング良く、手元へ・・香ばしい香り

ふっくらと身が膨らんで泳いでいるかのように。

山葵をたっぷりつけて、一気に頬張る。

 美味い! ほどほどの油が口の中で踊る。

 疲れも吹っ飛びました・・・期待以上の美味さ。

疲労回復には一番ですね。

続いての「蒲焼」

タレの醤油加減が幾分強く感じましたね。

もう少し、柔らかな味を期待していましたが・・・

姉・女房と私・・・高齢者には似合わず・・健啖発揮

本日のテーブルには・・・8品を注文

Dscn2698 Dscn2700

Dscn2703

小鉢は「南瓜・オクラ・いりこの煮物」 以外です。

この「いりこ」が効いていました。

ここから注文、刺身は「しま鯵、ヤリイカの二点盛り」

 まぁ、これは普通です。

「ゲソ天」これはお薦め(女性軍)評価でした。 

もう駄目・・・なんて言ってた2人・・さらにオーダー

「じゅがいも明太子焼」 まるでビビンバ風

もう一押し・・「手羽先塩焼」

塩が効いている・・これは合格でした。

満腹でも治まる意外な1品です。

締めで・・「上海サラダ」

 海鮮サラダです。 野菜は普通、ホタテ、白身の刺身

ソースは・・どうでしょうか、ここら辺は好みで幾分の差あり。

でも、凄いですね、驚きましたよ、この食欲? 

無茶喰いかも。

でも、美味しいものって、以外にスムーズに治まるの?

ですね。

でもね、美味しく食べるって・・独りじゃつまらない。

相手が居て、話が楽しくて、店の雰囲気が良くて

出てくる1皿も吟味している。

美味いは、「素材」「味」「料理の腕」「皿」「おもてなし」

五味が揃って、美味しくなる。だね。

失礼だけど、この町にしては・・・

ナンだ「苅田」言っても・・いい店です。

Dscn2691

さらに、オベンチャラで言う訳じゃないけれど。

雰囲気の根源は? そう、ここの若奥さんの「笑顔」こそが

この店の「源」なんです。

一度、暖簾を潜ってみてください・・・絶対納得しますよ。 

???? ・・・だから「源さん」なの? そうだよ。

お勘定は?・・・今日は「姉」さん・・ご馳走様でした。

タクシー・・・いや、まだ早い。

ゆっくり歩いて帰ってみようよ・・・と。

帰りは、暗い夜道を、介護老人の2人のように手を繋いで

30分・・・迷走しながら? 自宅に帰りました。

酔って夜道を歩くのも、満更じゃないね・・・・

女房の手のぬくもりなんて・・・久しぶり?

そう、記憶にないなぁ・・・・なんか、これもいいね。

今宵は、全身にほどよい? 百薬の栄養剤(各種アルコール)

が駆け巡っています・・・・・「いい気分」ってこんな時だね。

まだ、酔ってる? 最後まで頑張ってまとめました・・

おやすみなさい。

 

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「書」よりも魅力な~彼女

2011-07-22 | 日記・エッセイ・コラム

 今日の午後、町の図書館で開催されている

「和光七夕展」に。Dscn2683

今年で30回という・・・

女房の職場の友で、

若く、魅力的な彼女からの

招待状をいただきこの数年

顔を出している。

名前を記入したら「短冊」を。

七夕の冠がついているのは、館内の入り口に大きな笹竹

の七夕飾りがあり、自分の願いを短冊に込めて笹に結んでと。

Dscn2687

この爺さん・・・短冊に

「残された時間を

 大切に

 楽しく過ごそう!」

 これぞ、笹やかな願い

さて、館内、小中学校の生徒の作品 勢いのいい筆使い

この塾の生徒さんの力作が並んでいました。

「金賞」「銀賞」・・・

随分昔の自分のことを思い出しました。

小学5年生の担任が書道の先生

「書」の基本を習い、墨を磨る姿勢、書く姿勢から・・・

結構、一生懸命だった・・・そう、優秀賞なども頂いた・・

さて、大人の部の作品・・・軸物、額物 が

彼女(Sさん)と作品 Dscn2685

 今回の主題は

 どういう意味からなのか?

 ゆっくり聴く暇がなかった

 職場の仲間が

 次に次に・・・応援部隊?の

 応対で忙しく

 なかなかの人気者です。

 

彼女は、既に「指導者」としての領域の腕前らしい。

 「書」はもちろんだが、聞く所によると・・・

何事にも積極的で、努力家 趣味の領域も、社会人

としての動きも広く、若くて、美貌で、シャキシャキし、

とっても魅力的な方です。

我が家にも時折顔を出してくれ、コーヒーを一緒に。

音楽も幅広く・・「ABA」からjazz, 高橋真梨子にも。

この爺さんと、ピッタリ気が合ってます。

すっかりフアンになっています。

会場で久しぶり合いました。 

その晴れやかな彼女の顔 「書」よりも・・輝いていました。

そんな素敵な彼女に・・・私から「金賞」をあげたいな。

 

 

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揖保の糸

2011-07-22 | 日記・エッセイ・コラム

 すぐ近くのご主人の快気祝に頂きました。

「揖保の糸」

Dscn2682 高級品です。

 普段はごく普通の素麺

 こんな時しかね。

 天下に素麺といえば

 「三輪そうめん」

この「揖保乃糸」も。 

九州では、佐賀の神埼、五島のそうめんも。 逸品です。

昔は、毎日のように食べていた(食べさせられていた・・)

それも、そうめんが主でね。

Dscn2681

 早速、今日のお昼「そうめん」に。

我が家は「天麩羅」が大好き・・・そこで「そうめん」だけじゃ軽い。

さっと、野菜を揚げました。

 人参、牛蒡、オクラ、南瓜、ナス、大葉に竹輪を巻いたもの。

Dscn2679

 パリッ! と歯ごたえのあるのが美味い。

 ツユは、(作り置き「醤油、みりん、鰹節」の保存用)を薄めて

 蕎麦猪口は、これで。

Dscn2680

 茹でた「素麺」を

 氷で冷やし

 ツユに擂りゴマをたっぷり 

「zu zu zu・・・・」 威勢のいい音も美味さ・・・

口に含むと少し濃い目のツユの味が・・何とも言えぬ。

 喉を通過する、これがたまらない。

そして、天麩羅を、 噛む感触・・・油の香り。

素麺のしっかりとした腰の強さとさっぱり感、天麩羅の重厚感

絶妙です・・・ちょっとだけリッチなお昼を。

 

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秀衡塗り

2011-07-20 | 日記・エッセイ・コラム

午後のお茶

和菓子を載せるのにと器を選ぼうと・・

久しぶりに「秀衡塗」が目に入った。

想い出の品である。

私が札幌時代の後輩が、一関支店に赴任中

東京から夫婦で彼と合流中尊寺・毛越寺を訪れた際に購入

以来、20数年、大事に使っている漆器の一つ。

使った後、漆器は手入れも肝心です。

おかげで、現在でもキズ一つなく、輝いています。

Dscn2672

奇しくも、今年の6月、ユネスコの世界遺産に登録され

日本の世界遺産の「文化遺産」部門の12番目に。

この秀衡塗りは、奥州藤原氏第3代当主・藤原秀衡が京より

職人を招来し、この地方の特産の漆と金を贅沢に使い

器を作らせたものが起源だとか。

Dscn2542 初代清衡がこの地

 奥州に京に

 匹敵する規模の

 壮大な都を。

将に、「金(きん)」があって「金(かね)」に変わってこその技である。

ここには、義経・弁慶の逸話も、また金売り吉治も話題に。

更に、下って「芭蕉」もこの地を。

 義経、藤原氏への思いを馳せ、門人曾良と「奥の細道」の

旅を。

 「夏草や 兵どもが 夢のあと」

  中国の詩人杜甫の

 「国破れて山河あり 城春にして 草木深し」を思い

 起こしながらの この一句をしたためたとか。 

 「五月雨の 降残してや 光堂

「毛越寺」の庭園は四季を通じて鑑賞に値する場所

また、周囲の遺跡群をはじめ、観光の目玉にはことかかない。

是非、この機会に東北地方の冷え込んだ「観光」の牽引と

なって欲しいと念願するばかりです。

Dscn2543

Dscn2545

中尊寺は仕事柄、数回尋ねては居ますが、今回改めて

この貴重な文化遺産にも思いを馳せています。

器は、その行程は細かく、丁寧で、根気のいる作業を

繰り返し、最後は秀衡塗独特の文様を描き出し豪華な金を

ふんだんに使った晴れがましい器です。

塗りの美しさ、漆器のしっとり感、軽さ、上品な趣の中に

贅沢さを味わえる逸品です。

この漆器が、「お茶」「お菓子」の味をさらに増してくれ

台風一過、心静かな時間を過ごすことができた午後でした。

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生き返って役に立つ

2011-07-19 | 日記・エッセイ・コラム

 今年は身の回りの「断・捨・離」を実行中

人が暮らしていく上で、こんなに「物」が必要なの?

を考えてみると・・「必要」?「不必要」?とじっくり

考えれば・・・そんなに「物はいらない」が正解です。

生きていく上で最低必要なものもありますが

大抵はなくても済ませることができる。 

これが答みたい。

「人生とは無駄との限りないお付き合いだった」

これ名文句になりそう。(私だけかもしれませんが)

そんな訳で、時間があれば部屋を物色?し、

「不必要」なもの探し・・・・。

これがまた、意外と次々出てくるものです。

「おしい」「まだまだ使える」「思いであるから」・・etc

古いものを大事にする心がけは悪くないと思います。

しかし、古いものは「この社会にそぐわなくなっていきます」

特に、機器類は、メーカーの部品製造終了で修繕も不可能

これって廃棄処分しかない。

これから残り少ない私の人生で「残していいもの」って

何だろう? って考えるのです。

そんな整理の一環として、私の蔵書の整理も始めています。

今回で何度目でしょうか 図書館への寄贈や、会社関係

縁あって講座の公演依頼お世話になっている公民館へも。

昨日も古いテレビ台や各種機器のコード類を始末の

ついでに「本」も片付けました。

Dscn2666

かれこれ公民館に200冊くらいは、今回も50冊ほど選び

Dscn2667

今日明日にでも持っていこうかと・・・・。

読み終わった本も、再び、誰かの目に止まれば本望?

本棚に「つんどく」では可愛そうですから。

「再利用」のチャンスを与えなくては。

本は1冊の1行でも「役に立つ」ものです。

それがちょうど読み手の必要な貴重な情報になるなら。

本は重いし、かさばる。自分の好みで買っている。

後の人は迷惑な1品になるのですよ。

そう、みんな「自分」にとって価値があるもの・・・で残っている。

しかし、他人はその価値が「無」であることが多い。

だから、自分が必要でなくなったら、思い切って「捨」を実行です。

「身に着けるもの」もそうです。古いものは残さない。

またの機会はないと思うべきです。

アルバムや写真だって整理して・・・想い出を語るのも少々あればいい。

おかげで?(その思いを実行しているから)

我が家は「きれいに片付いている家」になりつつあります。

いずれ「私」自身も・・片付けられるのですから。

残すものはいらない「無」こそが浄土への旅立ちに

必要なものでは?と。

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。