今朝は、雲いき怪しい、春の煙るような肌寒い日
「苅田まちづくりカレッジ」第7期生の入学式にOBとして出席しました。
今期は18名の皆さん。
年齢の幅も広く、若い人が多いので大歓迎。
会場の皆さんの背中を眺めていましたが、かなりユニークな
メンバーで一波乱が起きそうな期待感も。
最初は緊張気味でしたが・・・・雰囲気は和やか、最初が肝心ですものね。
式次第も無事終了。 授業のオリエンテーションも素早く済ませて
最初の授業北村学長による記念講演
「二年間の勉学に期待すること」と題して名演説の始まり・・・始まり・・・・。
プロローグがいいね。
「みなさんが新しい一歩に足を踏み入れた情熱と勇気に敬意を表します」
「再び学びたい!、そのエネルギーと将来の自分の目標を持ち・・・・」
とにかく、「楽しく」を合言葉を。
熱い、熱い。 まだまだ若い人に置いてけぼりにはならないぞ!
気迫充実の学長・・・・です。
最初の1年目の目標は。
「我が町に関心を持ち まちの課題を探知する能力を養う」
「関心」って?
そう、何かに 興味をもつ。
何気ない日々では駄目なんだよ。
物事を(他人の視点から)見て
どうなの? という「点」から「線」へ、そして「面」へ。
この発想が欲しいのです。
「公共」って言葉知ってますか?
暮らしの中で、いや、住民として住む町のいろいろなことに対して私たちは。
今迄、行政に「おんぶに抱っこ」でした。
この殻を突き破って、「さよなら」しましょう!
「担う」というのは、自分の存在を知り(他人からどう理解されているか)
自分が、どう、お役にたつことができるか。
(自分にとって、新しいチャレンジの機会を得たのですから)
課題を探し、どうすればいいのか考え、計画し、実践に移す行動を。
これは、誰のためにではなく、自分探しの旅でもあるのですよ。
そのために、皆さんが、次代の先端を走ろうではありませんか・・・・・と。
・・・・・相手に「話」が伝わる・・・・そんな沁みる学長の講演でした。
皆さん、聴講しているだけで肝心なところをメモする姿勢が・・・・少し。
「聴く」って、大事なことなんですが・・・聞く(ただ、腕を構えて聞く、では駄目)
耳を大きく開いて、心から聞き執り、自分で咀嚼しなければ「聴」の字が泣くよ)
さ~て、今期生の反応はどうだったでしょうか?
長い2年の勉強のスタート 挫けないで頑張って下さ~い。
OB会も応援していきま~す。
こちらカレッジお世話役の面々です。
学長、西村主任講師、OB会会長三角さん、今屋中央館長
「今年の生徒さんは・・・・なんて、幹部の印象を語っているのかも?」