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黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

あわや! 救急車

2017-07-26 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は「暑かった」

 この数日の猛暑には言葉もない。

そんな折、大きな失敗をしてしまい 大事にならなくて

ほっとした出来事が昨日起きてしまった。

 区画整理事業で埋立地から外れた 少しの土地。

20坪くらいですが(現在は放置状態)

隣の方が畑として少しばかりの野菜つくりをしている。

その畑のすぐ傍なので以前から気にかかっていたのですが

「雑草が伸び放題」を確認したので、これは迷惑だと

昨日の午前午後の2回にわたって草刈りをした。

   

午前中はさほどの暑さも感じることもなく 1時間半弱で

油が切れたので 午後に作業を残した。

 

午後は3時過ぎに作業開始。

始めたころは海風もあって、これならいける…と。

残りの草刈りを 

午前中とは違って、草の丈が伸びており、草刈り機の操作も

先ず 刃を伸びた上をカット、次に下を、さらに蔓延った根元

を という「二段、三段 切り」 普通よりも余計な手間がかかり

草刈り機を宙に浮かして作業するので 疲れも相当なものに。

肩や腰に余計な負担がかかる。

汗の量が半端なく、拭いても拭いても流れ出す…異常な汗

作業前に喉にした「お茶」も効果なし。

 途中・・もう1回 飲んでおけば…(事後の反省)

それを我慢し、作業を続ける。

あと もう少し、もう少し と 無心で続けた。

畑の側には 道路が走り、照り返しもある。

建設中の賃貸アパート群が軒並みに続く。 風が止まることにも。

風景が一変した造成地の傍なんです。

 

 午後は2時間くらい 作業をしている時には感じなかったのだが…

 

 草刈り機のエンジンを止めて歩き出すと…「フラッ」 と来た。 何だか力が抜けてくる。

 必死の思いで車まで歩き、腰を下ろしてじっと静かに汗をぬぐう…

 風も止まっており、車の中もすでに高温状態…これは危険と 道路わきに座り込む。

 ペットボトルのお茶を口に入れる、 口の中が粘って、何度唾を出しても粘ってる。

 瞬間、これは熱中症だ! いかん!  救急車と頭をよぎる・・・

  呼ぶか? 待てよ、もう少し様子をと。

 気持ちを落ち着け、少し 身体を動かさず…15分くらい?  

 幾分 治まったので 先ずは 家へ…

 機械を車に載せ、運転を 大丈夫 しっかりできる。

 ほんの数分なので 助かったようだ。

 

 玄関の上がり口で、また しばらく座っていた。

 這って 風呂場に・・・

 冷たいシャワーを浴び、しばらく身体を冷やす。

なんとか落ち着き 声をしっかり出る。

ソファーに横になり

心配する女房の差し出すポカリスエットが喉を潤す。

  

これだ 水やお茶ばかりでは駄目、大量の汗の場合は 塩、砂糖が入ったのが

効果的なのだ。

呼吸も乱れてなく、血圧計で計る。通常、一安心… やれやれ。

 

反省、 いや 猛省でしょうね。

 

自分の年齢を自覚すること。 年齢に応じて体力も衰えていること。

無理が利かないこと。 この猛暑に作業量が多かったこと。

少しの休憩を入れなかったこと。

水分の補給と種類を考えなきゃいけなかったこと。

元気だ、これくらいは、体力の過信?

 

このこと、これから十分に反省し、ことを行うことに。

 

夕食、回復、今日は「土用の丑の日」

しっかりと鰻に舌鼓を 気分的にはこれでエネルギーの補給もばっちり。

 

 今日改めて 現場に行って来ました。

 

周囲は 畑で それぞれが 手前は「里芋」 後方には「トマト」「きゅうり」などを。

何も植えずに 放置しているのは 私の土地だけ。 (草を刈っている箇所)

 この刈った草は、事後、乾燥後、燃やさなければ…これは 夕方、風の流れを考えて と。

 

  長く伸びた 草の刈り取った後。 この伸びた草 (これからは短い時に作業を…)

 

 

 真ん中の溝が ちょうど隣の畑との境界線 これですっきりと。

 作業前に、畑の草取りをしていたご主人…

 「私も 年を取って、もう草刈り機が使えないから・・よろしくね。」の言葉。

 今までずっと、ご主人に草刈りをさせていた(本当に申し訳ございませんでした)

 

 この作業、よく考えると、将来のこと 「どうする?」

 少しばかりの土地 維持管理、ほんの少しの税金だが、このことも。

 つくづく思いますね。

 高齢化に伴い、あらゆる日常生活のこと、しっかり整理の必要ありです。

 講演で、「終活について」は 当然ながら 「自分」も含めてのことなのだと。

 身近に起きたことで、より身近な自分を見直す契機ともなりました。

 

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「変えて」みたら 涼しさも・・・

2017-07-24 | 日記・エッセイ・コラム

暑いね~

この猛暑、いつまで続く?

外での仕事がなかなかできない(いや、無理してやらない)

まだ続きの「草取り」も残っているんだが…

日中はとても暑いので遠慮し、夕方は 先週まで「大相撲」や

ソフトバンクの試合と時間が重なったので…外のこと中止。

 大相撲は横綱白鵬の39回目の優勝と元大関魁皇関の最多勝ち星をも

更新しての名古屋場所が終わり、落ち着いた。

 

今日は少し涼しげなので「夏対策?」で部屋の模様変えを。

先週から 考えていた

リビングと和室のドアーを閉めておれば鬱陶しく感じる

半分の扉でも やっぱり薄暗い。 奥行きを感じない。

この扉を外せば…

 空間を広くとることで気分も違う。

 和室の障子からの明るさを活かす。

 二つのルームの広さ 奥行きを感じ ゆったり感を。

 と考え、

「簾」(すだれ)を掛けることに。

 

 いつものように、「アマゾン」で探し出し、注文。

その簾が到着。

早速取り掛かることに。

2枚の扉を外し

レールの取り付け作業をして…簾を掛ける。

どうです、だいぶ雰囲気が…

イーゼルの下には 夏の清潔感と清涼感を呼ぶ 

観葉植物「スパティフラム」の花の白と、葉の緑。

引き立ちます。

「採光」ってのが まず 必要ですね。

これだけで気分一新ですよ。

 

 センターテーブルには 花を下げて 白い壺だけを置く。

 シンプルに。 これが すっきり感を。

 

 

 これでOK

ついでに 玄関の上がり口も。

 

木製の「衝立」を置きました。

入ってきても 隙間から先が見えるので 落ち着きます。

 

籐の籠に「アラマンダ」の花を。

この黄色が入ってきてすぐに、目の中に鮮やかに飛び込んでくる。

「涼しさ」を誘います。

 

この「アラマンダ」という花 夏に強いからとっても助かります。

上手に育てれば 1年中 花を咲かせられます。

 

色は いろいろ ですが 黄色が夏に一番似合いそうです。

 

暑い 暑い も 気分次第!

こんなとき 部屋の模様替え 効果ありますよ。

人間って、「いつも同じ」に弱いと思いませんか?

日常生活においても、同じことの繰り返しは 気分が載りません。

そんなとき、ちょっと部屋の空気を「換える」

置いているものを「変える」 

同じようなものでも種類を「替える」 

 そんな ちいさなことで 随分と気分も かわるのです。

 そうだ、明日は 「土用の丑の日」

 鰻のエネルギー貰って 栄養をつけて、

これも 暑気払いです。

kの暑さ 乗り切りましょう!

 

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心揺さぶる歌唱力に・・・酔う!

2017-07-20 | 日記・エッセイ・コラム

夜の高速道路をひた走る。

小倉東インターを通過したころから雨になった。

 いや、ゲリラ豪雨のような 激しさ。

 時計を見ると23:30…

我がバス停は道路沿い、飛び込むような店もない、

バス停にも屋根がない…しょうがないと二つ手前の苅田駅前で降車。

土砂降りの中、道路の反対側が幸いにもタクシー会社の車庫あり

そこから電話でタクシーを呼ぶ。

家に到着したのが午前様。今朝(7月20日だ)

 

 昨日は久しぶりのコンサートに出かけた。  博多アクロス福岡

「福岡シンホニーーフォール」へ。

 KOJI TAMAKI

  玉置浩二プレミアムシンフォニックコンサート2017

 

 チケットは随分早く 発売と同時にネット予約で見事に確保しておいた。

  2階席 2列目 30番 ほぼ真ん中 右寄り程度 いい席です。  

 

 高速バスで「中州」で降り、開演前に腹ごしらえ…「うなぎ」にしました。

 会場は歩いてすぐの「アクロス福岡」 素晴らしい会場です。

     

 天神通り      地下への階段    会場へ        吹き抜けで採光よし

  

           インフォメーション

 いよいよ会場の時間です

   福岡シンフォニーホールへ

 

  入り口では 玉置さんの CD 記念グッズがうず高く…みなさん お買い上げで~す。

  CDは 種類 2枚

    今日はこの中から 何曲? 

 カタログもおしゃれな装いです。

  5/6 東京 東京文化会館をスタート。

  ドアーの側に 看板にも TAMAKI が

 

 会場は まるでヨーロッパの劇場の雰囲気

   

        2,3階左側      右側      真ん中から

 

  開演  楽団の全員が揃い 指揮者の登場… 一閃、タクトが動く

  九州交響楽団と最初の曲…玉置の作曲「歓喜の歌」

  

  終わると 「玉置浩二さん」 拍手の中 左手から登場

 「いつもどこかへ」を唄い始めるとと もう 観客は 彼の世界へ…

 

  今晩の熱唱プログラム (1部 2部)は 

   「いつもどこかで」 「プレゼント」「氷点」

   「あの頃へ」 「friend」  などなど

 

       

   

    

 

 

  この会場の音響装置の素晴らしいこと…あふれる管弦楽の響きと共に 玉置浩二の名曲の数々

  この迫力ある声、圧倒的なボリューム そして曲に込めた生と死の旋律は…

  コンサート会場に響く…  1部も 歌い ぱなしの1時間

 

  2部 開演と共に 九響の演奏は ビゼー作曲「カルメン」序曲から 艶のある音色の余韻

    研ぎ澄まされたテクニック…。

    実力者ぞろいのメンバーが奏でる曲は 会場を圧倒する。

    曲が終わると 袖から・・・・

    黒の衣装に身を包んだ玉置が 颯爽と入場

 2部も 魂の詩が  …

 あっというま 時間を超えて 脳に 心に 身体本体に 痺れるように飛び込んでくる。

 熱唱? と言うだけではすまない、 これは? ミュージカルのソロ

 オペラの一幕ものか   ただの歌手が歌う だけじゃない。 これは新しい軌跡なのだ。

  そう、完全に玉置節に引き込まれてしまった…これが正解だ。

 

  彼の名曲の一つ「行かないで」が始まると 会場から 手拍子が うねりのように

  大きく盛り上がる それを受けて 彼の声のボリュームは さらに 高く、遠く ・・・

 

  終演が なかなか来ない?  一度、二度、三度 まだ 終わらない…

  もう気の毒なくらいの アンコールの繰り返し 繰り返し… 会場の熱気は最高潮に。

  しかし 最後  静かな旋律と共に シンフォニックなメロディが奏で…

  指揮者のタクトが 終わりを告げた。

 

  舞台中央で 玉置、指揮者のふたりが がっぷりと抱き合うシーンに

  割れるような拍手の波が~  

  そして 舞台袖に引き揚げていった。

 

  その後も 興奮冷めやらない聴衆たちは しばし 呆然

  我に返って 家路を急ぐひとたち

  それぞれが それぞれの想いで  「玉置浩二」を感じた だろう。

 

  こんな世界  たま(玉)に身を(置)くのも  いいよね。

 この年寄り爺さんも…ステップに合わせて 踊りたくなったね…

   

  

 

 

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講演「伝えたいこと。残しておきたいこと・・・を。」

2017-07-18 | 日記・エッセイ・コラム

今日は月に一度の「火曜いきいきサロン」の日。

 わが仲間のY氏が会長の名称「わすれな草」が

町の社会福祉協議会の協賛を得てのボランティア団体です。

今年で8年目(だったと記憶するが)毎週、いろいろな企画を

考え、地域の皆さんに好評の集いです。

場所は「小波瀬コミュニティセンター」2階研修室

   

お世話をされる方の、ご苦労はなかなか大変なようである。

 私も会長の趣旨を汲んで、5年前からお手伝いしこれまでに

15、6回 高齢者の生活に身近な話題を取り上げてお話をしています。

 

 「人生の旅」シリーズとして 

 「旅の楽しみ方」旅の起源から始まって、自分たちの旅を楽しむ

         旅が健康に一番と説く。

 「五感を動かせ」では、頭と体を動かさないと人間は退化する。

 「他人事ではない」 認知症についての基礎を勉強

           紙芝居まがい模造紙に絵を描いたもので熱弁?

    

 「寄り添い、見つめ合い、微笑む」 介護の実際を。

 「人生の旅 最終章」 病気、介護、死について

話題を大きく変えて 「歴史」を愉しむと題して

 「信長は凄かった」 信長、秀吉、家康に切り込む

             

 「戦国時代の女たち」 3回シリーズで

   お市の方 寧々 淀君 お江 などの壮絶な人生を

     

 ◆ 「オーストリアの古城に、こんな屏風が」  

    400年の時間を超えて

    豊臣期の「大坂城屏風」がエッゲンベルグ城の壁に…

 

  この話は 皆さんも大変興味をもって 

   はては 宣教師ルイス・フロイスまでも登場…私も面白く 楽しい時間でした。

 今回からは7、8月と2回で 「伝えたいこと。残しておきたいこと…を」

  「人生の棚卸」 終活についてのお話を。

 

このサロンは 本当にみなさん気分よく聴いて頂けるので私も力が入ります。

 

 

往々にして、時間オーバー 横道話が主体になって…

会長から「時間」制限をいただいたり。

毎回、真剣にお聴きいただき講師としても、

勉強を続ける大いなる刺激をいただき、張り合いのあるサロンです。

会場は毎回30~40名くらいですが、顔ぶれもすっかりお馴染みさん。

冗談、ジョーク 辛辣な一言も かなり遠慮なく投げかけても

そこは皆さん、流石 大人 上手に受け流し、

下手な「おやじギャグ」にも協力?

   

お付き合いの笑いも織り交ぜ 60~90分

つたない私を見届けてくれます。  ありがたい!

このサロンでは、こうした「話」に区切りがつくと

「お茶の時間があります」

 お茶を飲み、お菓子を口に入れ、お互いの話で一息入れる。

これが なかなかいいですね。

こうした集い。 そう、家を出て、みんなと一緒に時間を過ごし

頭と身体の体ができること。

いつも話の中で触れています「脳も身体も止まったら、どちらも止まりますよ」

さぁ、皆さん、「もう~×× と否定形は駄目、まだ~〇〇(したい欲求)と」

 置き換えましょう。

 明日に、「目標」があることで 人間は元気になります。

 例え それが小さなことであっても、自分にとっては大きいことなのだから。

 

人生の棚卸とは、生きて来た「証」なのですから…

さぁ、私も 次の回までに 新しい話、横道話 笑いの話。

 どこから探してこようかな~…。

 有難いことです…機会を与えられること。

 

 これからも お誘いがあれば

 気軽に「出前講演」積極的に やっていきま~す!

 

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手抜きの倍返し?

2017-07-16 | 日記・エッセイ・コラム

「草取り」の最後の挑戦

 と言うほど しつこい相手との闘い。

そうです この「茅」です。

 凄いでしょ この繁殖ぶり?

ちょっと手を抜き、雨の間 ずぼらした私。

 折角の我が家の庭も これじゃ 台無し…

 

 今日はこの茅との闘いでした。

 先ず 伸びた茎を刈ります。 

 それからが大仕事。

 小型の鍬(草取り用)を使って 根っこを掘り返す。

 ご存知でしょ、茅の根っこの蔓延り様と言うのは…しつこいのです。

 鍬を入れれば すぐに取れるか…NO です。

 深く、広く、蔓延っています。

 この茅ばかりなら 直ぐにでも仕事は終わりますが…

 シマトネリコの根っこも同じように蔓延っていますから

 注意しながら より分けて 引き抜く作業です。

 この暑さの中 延々と 我慢時間を  4時間以上…

 

 ようやく 終了です。

 

  以前の 根っこ どうです すっきりでしょ!

  シマトネリコの枝も 選定しました。

 

 

   周囲の 草取りも 

 

 

  箒目を入れて 庭の感じを。

 

 

  終わってみれば う~ん 納得ですが。

 この暑さには正直参りました。

 雑草との「お付き合い」は こまめに限ります。

 毎度反省 

 しかし 毎回 追われていります。

 今日も 鍬をふるった回数は? 筋肉運動には もってこいですが…

 寄る年波には叶わない…

 まだまだ やることは 残っている…

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垣根は無用? 

2017-07-13 | 日記・エッセイ・コラム

猛暑!

今日の作業は止めにしました。

こう暑いと 身体が持たない。 1日体力温存。

さて、私も75歳 高齢者の仲間入りの称号も貰ったので

若さ なんて見栄はっておられない。

以前に比べると 体力の減退も感じる。 この頃。

毎朝の掃除なんですよ、垣根の落ち葉掃除が面倒になってきたこと。

これ結構 体力使うんですよ…

前々から考えていたんですが、以前は道路を隔てた向こうには

広々とした「田んぼ」だった。

 今、区画整理で町に変身、一挙に街並みの景観になってしまった。

落ち葉が溜まると…前の家に飛んでいく…こりゃ大変だ!

 ということで、道路沿いの垣根の樹を 思い切って「バッサリ」

引き抜いて、後をフェンスに変えてしまいました。

 

 施工業者さんも忙しく なかなか捗らなかったのですが カーブの

1か所を仕上げて完成です。 見違えるほど すっきりと。

 道路に真近でしょ、白線内が我が家

 内側から見ると…

  すぐ前に新築の方が入居してきました。

 この家の前に落ち葉はもう飛んでいきません…

  さて、このフェンスをどんな風に 仕上げていこうかと思案中

 今は ただ このまま 移植するにしてもこれから猛暑なので しばらく待機とします。

 もう 落ち葉系の樹は 植えない。

 植えても 大きな鉢植えで こまめに選定できるタイプのものに。

 花を春夏秋冬 フェンス越しに眺められるのが と。

 

今植えている 色の対比がはっきりしているものが 道路沿いの眺めにはいいのでは?

 この「アガパンサス」を フェンスに並行してずらりと植えていくなど…

 

 これから また 新しい楽しみが増えました。

 涼しくなった秋口から 本格的に作業を開始   どんな風に 変身するか お楽しみに。

 

 

 

 

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この暑さ! ぐっしょり・・・

2017-07-12 | 日記・エッセイ・コラム

 今日の暑さ…相当なもんだね。

今日は花壇の草刈り仕事

 この1週間の大雨はこれまた凄い 雑草君の成長をも促したのだ。

 これ? 花壇ですか。

  すいません、放っておくとこんなになるんです。 反省。

  少し アガパンサスが見えるでしょ…咲いてはいたんですよ…でも雑草の方が強い。

 こちら側のこんな状態に。

 玄関への石畳の芝生も…みっともなく… 

 

 いくら不精だからと言って このままではね。

 と言うことで 今日の挑戦です。

 しかし もの凄い暑さ 引いちゃいましたね…止める? 無理しないほうが 自問自答。

 やらなきゃ!

 草刈機のエンジンが唸ります。

 ブイーン ブイーン  

 

   

 咲いている花も 吹き飛ばして…どんどん 刈っていきます。

 先ずは 刈ってしまって 次に 調整を。

この刈った 草を 処理するのがまた大変なんです。

  1輪車に載せて 一旦 まとめ 乾燥させる。

 この暑さ 汗はほとばしる… シャツもパンツの もうぐっしょり。

 午前1回 午後1回 休憩挟んで 草刈りを続ける もう フラフラ

  身体が動かなくなりそう…暑さが余計に力を奪う? 

 水分補給しばしば…

 

  取りあえず ざぁ~っと仕上げ

 まだ こんな処も

 すぐ前の トネリコを囲む花壇も。

 ここは 難所? 「茅」が蔓延って…ここは 刈るのではなく 根っこから引き抜く作業が待っている。

 どうして こんなに茅が生えて来たのか? わからないのですよ。

 この茅って 厄介者です。

 抜いても、刈っても すぐに 芽を出し 大きくなるんですから…始末が悪いって このこと。

 

 でも  仕方ありませんね 明日も頑張ります。

 

 

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大汗をかく これは私の役目

2017-07-11 | 日記・エッセイ・コラム

台風一過!

我が家の庭も 様子が?

いえ、大丈夫でした。

ただ、庭の砂がかなり移動して…自然流はここが問題

だからと言って、コンクリートは嫌だしね。

もっと厚く砂利を敷き詰めるのも、芝生にも と考えはしますが

なんせ、相談するものも必要だし…

 紫陽花の花後の処理これまた大作業なんです。

 

 花の命は…

 

          

 この状態を楽しんだ後は…

 

 

 ちゃんと 片付け押していないと、先ず 見栄えが悪いでしょ。

 枯れた花をいつまでも 咲かせて?おくにはいきませんもの

 

 

  綺麗さっぱり…この大雨の後の花 重たくて 

 先ずは 花から どんどん摘んでいく…次に 枝を 芽の出ている処を残して 3段目くらいの。

 今年は花の付が多く 選定も 時間がかかりました。

 

  これ 花と枝 しばらく乾燥させて…処分です。

 

  「花を愉しむ」 いいごろですがね~

 花も咲いている時が一番 でも この咲くまでが大変。

 紫陽花くらいは手入れも簡単ですが  「花」全般 とにかく 面倒なんですよ。

 しかし、この「面倒さ」を手に気にすると…「花」も知っています。

 必ずや、答えを出してきます…そう、手抜きの主の元には 綺麗な花は咲きません。

 だから 「花を愉しむ」って 結構大変なんです。

 

 そいて 花は季節ものでしょ尚のこそ 大変。

 誰か、1年中手入れなしで 綺麗で 枯れないで 咲き続ける花はないでしょうか?

 なんて こと言うと… 

  繰り返し、季節は変わり間違いなくやってくる。

 このことが どんなに 人生の愉しみに繋がっているかを やっぱり感謝

 だから まだまだ 続けていきます。

  今日は 花壇の草取りです。

 この1週間の大雨で 伸びている、伸びている 「雑草君」

 この戦いも 私の 課せられた役目なんですから

 なんだか湿気が多そう…水分補給で 頑張るぞ!

 

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自然は怖い

2017-07-09 | 日記・エッセイ・コラム

 この1週間 連日ほぼニュースにくぎ付けだった。

「九州北部豪雨」

いままで経験したことのないほどの豪雨

それも 連日続く。

改めて「自然の怖さ」を実感しました。

被災された皆さんに心よりお見舞いとお悔やみを申し上げます。

 

人間は、今 みんなが文明という名のもとに、そして自分たちの

豊かさをだけを軸に多くを求めて突き進んで来たのでは?

自然とのお付き合いを忘れ、自然をわがもの顔で破壊し続けている。

異常気象だけで片付けられない。 という実感もしました。

今回の災害です。

 

異常気象になる原因の一つも人間にあるのでは?

台風や、大雨は これは 自然の ある意味 生業かもしれません。

しかし、災害の爪痕を追いかけて考えてみると

今回、テレビに映る「流木」の凄さは あの、東日本大震災の津波の映像と

重なる… 言葉にならない。

何故流木があれほど、ここに 人間側に問題があったと。 識者は言う。

高齢化は あらゆる分野に支障をきたし、大きな課題に発展していく。

 あの豪雨の映像から 「山を守る」ことができなくなった結果だと。 

植林も、伐採も 手が付けられなくなり山が荒れ果てていく。

きつく、辛い 仕事は 跡継ぎを途絶えさせ 山を放置させる。

一方、人間は住むために 山を切り開き、地形、地層を軽視して造成は進む。

「売らんがため」のその例が 多いと。

「危険地域」の意味を咀嚼することもなく 人が生活をする。

 

どこに住めば 安心なの? 

なんだか 最後は運命論なのかも…

 

そう、「自然」が生きて来た時間の単位は、人間とは違う。

ここで生まれて 初めての経験です…の言葉も。

自然は地球誕生以来の時間を経過している

人間の単位は「まばたき」程度なのでは?

やはり 自然からすれば

これが 自然なのだと 警告しているのかもしれません。

 

昔風に 自然との「共生」も少し 念頭に入れなければ 

かも? でも もう 遅いのでしょうか。

 

列島では、 

地震と津波、集中豪雨と河川の氾濫、流木、土砂崩れは各地で。

巧みに高度な技術を駆使し 出来得る防災を考えている今日にしても

自然の力には 正直 及ばない…との結果だ。

自然と勝負するわけにはいかないのだと つくづく思った。

 

我々は 山河をもっと大事にしなければの思いも。

山が荒れていれば、豪雨が続けば 地盤が緩み 樹は根こそぎ倒れ、

その勢いは 計算できない規模 土砂とともに河に突っ込み 

そして流木となり、さらに凶器となる。

例え、護岸堤防工事がなされていても その力に及ばなかった。

都市だって、どこも コンクリートジャングルだ。

大雨が降れば 地中に吸い込む術がなく、街を冠水させてしまう。

道路は渋滞、寸断、交通マヒ 機能不全となる。

たちまち 全ての事象が大混乱になって行く。

「ライフライン」の破壊

この集中豪雨が、大地震が かりに 大都会で発生すれば…

どの程度の規模に そして その目の前の光景は 

「怖い!」 想像すらも出来ない。

 

今回、あの画面の もの凄さが 

ほんの近くの住んでいらっしゃる方々の家に 起こったのだ。

皮を剥がした大木が家を突き破って止まっている光景

一瞬わが目を疑った…

信じられない…身震いを感じたのは 私だけではないはずだ。

 

今日(7月9日 午前) この地域ではやっと雨もやみ 静かに。

被災地では小康状態? と まだまだ言えないようだ。

 

これまでも凄かった…被災者の方々 

しかし、 これからの方が もっと大変なのだ。

被災者の言葉に「どこから手をつけていいのか 途方に暮れる」

ずっしり重たい言葉です。

 

今、自分に 出来ることは?   

被災地も、行政も ここからの時計の針が

どんな進み方をするのだろう。

 

 

 

 

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東京美術館巡り 第7話

2017-07-03 | 日記・エッセイ・コラム

 いよいよ美術館巡りの話も 今日で終わりです。

毎回思うのは、美術館もサマータイムを設けて頂ければ早朝から

予定が立てられ、数多く足が延ばせるのだが…と。

 殆どが10:00開場。

 せめて9:00には 夏ならば8:00からでも。

(私のような人が多くいないかな?)

 新宿のホテルに泊まっていながら、10:00だと時間がもったいない。

 

 最後の美術館は「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館

 

 今日はホテルから徒歩で、 それでもおよそ20分は歩いた。

  都心の高層ビルに囲まれた処 見上げると めまいがしそうな…

 

 

  今、話題の小池知事の牙城? 都庁も直ぐ近くに。

 

 

 「フランス絵画の宝庫 ランス美術館展」

  階段を上がって ああまだ 開いてない… 少し待っていたら ビルの係員が シャッターを上げ

  待合室で開館まで待機していました。

   時間前には すでに一般客20人くらい、修学旅行生40人くらいが…

  「お待たせいたしました!」の声で 一斉に整列し この高層ビルのエレベーターで一気に42階。

  降りて 右に曲がると、前方の窓から眼下に都心の眺めが一望~ 素晴らしい!

 

  入場券 チラシ リストを手に 入場です。

 

 

   この表紙絵 レオナールフジタ <マドンナ>

    黒い肌の マドンナ   

   フジタ らしい? いや、彼なら「黒」でも 「白」としても表現なんだよ。

   この絵の前に立ったら マドンナ 美しい…見惚れてしまいました。

 

  滑り込みセーフ! この企画展 6月25日(日) 今日が最終日なのです。

  *東京最後の日(6月25日でした このブログは、帰って毎日アップして 本日第7話で終わり)

 

  このランス美術館は、 フランス シャンパーニュ地方にある。 ご存知シャンパンが名物の街。

  ここには 「レオナール・フジタ」がランス礼拝道堂で洗礼を受け、ここに夫婦で眠っている。

   今回、珍しいフジタの素描が多く展示されており、40点近く ゴーギャン、ピサロなど

  全体で70点ちかくの逸品を。

  「藤田嗣治」 「レオナール・フジタを語れば…

  次の機会に  すいません カットします。

  では 絵を眺めていきましょう。

  

  各コーナーは 

1.「国王たちの時代」 

      目に入ったのが 

     

作者不明(フランス)で 「ルイ15世の娘 アデライード夫人の肖像(と思われる)

 ◆余談

 ルイ15世と言えば 歴史にその名を遺し、数々のエピソードには事欠かない。

     なかなかの美男子です。

+展示作品ではありません。

  政治向きにはあまり関心がなく もっぱら「 (。・ω・。)ノ♡ あそび」

  その 際たる彼女

  美術史の中にも「美人の肖像画」は多く その中でも

  ルイ15世の愛妾 ポンパドール夫人は有名なのです。

 参考に これが 彼女

 (展示作品ではありません)

 凄腕で 政治向きに手も口も出し活躍した。

 貴族でなく、ブルジョア階級の出身なので知的センスあり。

 宮廷にサロンを開き、政治を始め教養講座?を開き 人望もあった。

 身近にこんな話も

  ご存知のパンで有名な「ポンパドール」  真っ赤な袋。

      

彼女も パンが好きで特別に窯で焼かせ ここからのネーミングなのです。

 私もご贔屓にしています。

小倉「井筒屋」に行くと帰りには必ずこの袋を提げて

焼きたてのパンの香 最高です。

 

 ほら、1枚の絵でも…いろいろ横道話ができますよ。

 

 もう一人 美人肖像画を

  リエ=ルイ・ペラン=サンブルー  

     <ソフィー夫人(またの名を小さな王妃)の肖像

 

  綺麗ですね~

  当時は「写す」という機械がありませんから、もっぱら画家による肖像画が

 「残す」ことの役目を…

  特に宮廷画家たちは 重宝がられていたのです。

  当時、現在のようなカメラがあったら、もっといろいろな角度からの

  美人たちの肖像画が今日まで残っていたでしょうに。

   画家たちの腕は、将に写実そのもの 腕を磨いたことでしょう。

 

2.「近代の幕開けを告げる革命の中から」

   ジャック・ルイ・ダヴィッド  <マーラーの死>

   

 

 シャルル・ダンデル  <タンジールのユダヤ人の女>

 

 

   凄く印象的、はっとするような美人ですね。

  よくよく眺めると…ノーブラ? ですよね。 卑猥に感じないところが名画?

 

 

 エドウアール・デユビュッフ   <ルイ・ポメリー夫人>

 

 カミーユ・コロー   <川辺の木陰で読む女>

 

       ↑  この辺に佇んでいます。

   木陰が暗くて  ちょっと分かりにくいのですがね~

 ウジェーヌ・ブーダン  <ダンケルク周辺の農家の一角>

   ブータンはモネの師匠 この絵でも分かるように水面が反射して

  光の表現は 後のモネの印象派スタイルの影響を及ぼした。

   どうです この澄み切った水面の描写

 

 

  このコーナー 他にも「クールベ」「ミレー」「ドラクロア」「ドーミエ」

 など 

     

3.「モデルニテをめぐって」

 カーミユ・ピサロ  <オペラ座通り、テアトル・フランセ広場>

   1898年 制作  当時 すでに こんなに広く のびのびの広場

            日本と違って 気分も壮大だね。

  

 

  アルフレッド・シスレー <カーデイフの停泊地>

 

 

  ポール・ゴーギャン  <バラと彫像>

  色彩のバランス感覚 

  モーリス・ドニ <魅せられた人々>

  

 

 

4.「フジタ、ランスの特別コレクション」

  「平和の聖母礼拝堂」のための素描」

   素描とその写真を含めて22点 

    この素描は 見応えありました。

    そのなかでも 「十字架のキリスト」

           「十字架を背負うキリスト、ゴルゴの丘」

    

   レオナール・フジタ(藤田嗣治)    < 猫 >

     中央後ろの猫 存在感あり

 

  <授乳の聖母>

  

  <奇跡の聖母>

  

    病気の人、身体の不自由な人々に治癒の奇跡を施す聖母

      左前方の男  傷ついた男兵士?  

5.「収蔵品コーナー」

   最後は  東郷青児さんの作品を 独特の筆法 

        「花をいける女」「スペインの女優」「古城」「魚籃観音」「笛」

   さぁ 最後の最後に この美術館の顔 3枚をどっぷりと鑑賞して今回の

   〆と致しましょう。

 ◆ポール・セザンヌ  「りんごとナプキン」

 

    

 ◆ フィンセント・ファン・ゴッホ  「ひまわり」

 

 ◆ ポール・ゴーギャン   「アリスカンの並木路、アルル」

 

 

  さぁ 大急ぎで空港へ。

 

 

今年も充実したこの4日間だった。

「いい絵を観たい!」 の思いは叶った。

こうして企画展を目指して歩くって

「一期一会」でも あるんですよ。

「いい絵」 (私流の考え方、受け止め方)に出合って

時間と空間を共有できること。

その場や 自分のコンディションによっても受け止め方は違ってきますが

それでいいんです。

「観る」というのは、「ただ見る」でもないし、作者の意図するところと

離れていたって…それは構わないものでしょ。

感動って、そう、音楽でも CDを聴くよりも、コンサートホールで聴くのが最高

臨場感がありますから…1枚の絵 にも それが言えるのです。

 どんな「芸術」だって、つまりは 「独創的」でないとね。

「愉しみ方」って、言ってみれば、「自分流」でいいものだと。

 

また 来年 この時期に 「いい絵」との 出合いを楽しみに。

「美術館巡り」 

   お付き合いありがとうございました。 (^O^)/

   少しは 楽しかったでしょうか ?

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。