黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

古希を超えての2人展へ

2022-12-22 | 日記

 いまにも雪になりそうな天気

 北の国では今晩から大雪警報も?

 そんな暮れに私の仲間の奥さんが永年培ってきた絵の集大成にと

 2人展を。 タイトルも「古希を超えての2人展」

   笹田眞美×八並順子 それぞれのはじまり そして今

          

 

 

 行橋市の「行橋赤レンガ館」で本日より開催(12月26日(月)15:00終了)

         

 古希を超えて尚、盛ん…見習いたいものです。

 その勇気と、エネルギー…筆と共に過ごした約半世紀の画業の成果を披露する。

 人間、一生のうちに何かに挑戦し、何かを得るものです。

 しかし、その成果をご披露するには並大抵なことではありません。

 そんな意気込みを感じさせてくれた1枚、1枚の力作に

 目を止めて楽しんできました。

 近郊の方はご存じの「赤レンガ館」      

 以前と違って、図書館前の大きな広い駐車場もあり足も便利です。

 どうぞ、暮れの買い物の途中でもお寄りになっていただきたい。

 若者何するものぞ、「古希」の力強さを感じ取れますよ。

   お二人とも 大カンヴァスにほとばしる筆の勢い~

 

        入って正面から 笹田さんの作品が続く

   「じっと見つめて… 何かを、何でも 感じたらそれでいいのです」

 

 

   パネルの向かいには  「面白い…よくわからな~い」

   ご意見はいろいろあって良いのです。

    ゆっくり楽しんで下さいね。

           

 

 曲がって、八並さんの作品

 

 

                 「はじまり」~「今」へ 

    

   絵を始めるとき 最初は、きちんと、しっかり 対象をみつめて 丁寧に描く~

      描くうちに それでは行き詰って来る

    さらなる飛躍には 悩み  苦しみ もがき 葛藤が続くのが画家の宿命

       時代を追いかけて 絵の変化も鑑賞しながら。

           どうぞ お楽しみください。

   お二人とも 色彩豊かな作品です。

   この色彩の妙 作品に込められた思い 

   を あれこれ鑑賞

   「あなた」の目で 追いかけてみては?

   「大」「小」合わせての作品群

   どれも 少しづつ 変化を感じますよ 

   相当なものです。 

   きっと楽しめますよ。

 

   ご両人へ 古希を超えて さらなる飛躍 「米寿」「白寿」までも

          筆を持つ その心意気を

   鑑賞する私も 80歳を超えましたが

   Art の素晴らしさを 

   素人ながらも 楽しむ気力を持ち続けたいと。 

   

 

 


紅葉は綺麗…だが後始が大変!

2022-12-07 | 日記

 さすが12月です。

 一挙に寒くなり、強風がさらに寒さを後押ししているような。

 庭の紅葉も今週は、どんどん舞い散る・・・の表現です。

 毎朝の掃除にこれでもかと、樹の下、花壇の縁に寄せ合う姿

 落ち葉は枯れているので、風に吹き飛ばされ~庭から外へと

 これがまた、大変なんです。

 この付近では我が家の紅葉しか見当たらないので~

 近所迷惑?を心配する。

 

  鑑賞するにはきれいな姿

 

 

  風に吹かれて、散っていく紅葉・・・

 

 今朝も綺麗に集めて ゴミ出し用の袋1杯分。

 来週の頭までは続きそう。

 

 垣根の黄色も寒さに負けず 頑張っています。

 中の枝が枯れて、全体の格好が悪くなりそう~。

 

 寒さに強いのがこの花 「山茶花」です。

        

 緑の葉も 艶があって元気です。

 花の色も濃いので見ごたえあります。

 今年はかなり花付きがよさそうです。 日に日に増えて、今盛りです。

 しかし、この花も 散り始めると~どっさりと絨毯を敷き詰めたように重なり

  真っ赤な姿で、散っても見せ場を作りますねぇ。

 

 昨晩は、夕食は鍋にしました。

 冬は温たかい鍋がいちばんですよ。

 ここで活躍してくれるのが、我が家の庭の「カボス」ちゃんです。

 先日のブログでも紹介しましたが、食事の前に、千切り、食卓へ。

 少し酸味のきついのと、上品な酸味の2種類 お好みで使っていますよ。

 たっぷりの汁は香りもよく料理の格を上げてくれます。

  右下の濃い黄色の方が、上品な香りと酸味を。   

 

 

 今日は、「柘植の樹」の剪定をしました。

 

 庭には9本 植えています。

 

  それぞれ位置が違うので、少しづつ姿(刈り込みを変えて)

  ひとつは 丸く

      

 

  一つは四角に。

      

 

 庭を楽しむって・・・なかなか大変なことですね。

 

 これから一番大変なのが、「ビオラ」の咲いた後の処理

 「花摘み」が大仕事です。

 

 今年は鉢植えを少なくしました。ここは一鉢に3株 15株。

 

 花壇に直接植えているのが~30株くらい。

 これからもう少し様子を見て増やすつもり。

 

 より綺麗な花を見たいと思えば~この「花摘み」が肝心なんですね。

 手間暇かけて、手塩にかけて、慈しみ、声を掛けて、花と話をする。

 この結果が、色鮮やかな姿で、楽しませてくれるのですから~。

 

 今年から、来年にかけては、寒さも厳しくなりそうとの予報。

 

  庭の花たちの健闘を祈って、手間をかけていきたいと・・・。

 


もう今日から12月

2022-12-01 | 日記

カレンダーの11月を捲りました。

    

画家九十九伸一さんの「ガーベラとヒーラギの時」

我が家の庭のガーベラは赤がひっそりと咲いていました。

ヒーラギは植えていません。

 

そう、12月になると花壇の花も少し寂しくなりますね。

この冬は少し寒くなるという予報~

電気代も高騰の気配、年寄りにはきつい知らせです。

精々、厚着して暖を考えよう…そうそう「灯油」を買いに行かなくちゃ。

なんて、この12月、昨年よりは静かになりそうでが、まだ

始まったばかりなんとも?

 

そんな折に、早めに我が家の庭のあちこちを手入れしていこうと。

草取りや、草刈り、植え込み、剪定…やることはいくらでもあり。

今朝は、急の冷え込みでブルッと来ました。

昨晩は風が強く、今朝起きてみると庭中、紅葉の葉が隅に固まって

ふわふわ揺れています。この処理に一息時間を。

 

落ち着いた冬の庭を眺めていきます。

玄関先の2つの鉢には「ヒューケラ」を。4種類。

     

 段を降りて、左右に「ガーデンシクラメン」を2鉢

    「ピンク 3と白 1で」

     

下がって正面から見ると・・・こんな感じです。

   

隣りの紅葉は昨夜の強風かなり飛ばされてしまいましたが、まだまだ美しい~

今年は、庭に15年ぶりに「白砂」を全面に撒きましたので、色彩の対比が美しい。

お陰で早朝の掃除にも熱が入ります。

この紅葉だけで、1袋いっぱいに。 これからも毎朝、大変、大変!

綺麗に箒目も入れると・・・どこかの庭にも負けないぞ! なんて。

   

秋の色と言えば、「もみじ」の赤ですが、色もいろいろ?

 小さな1本の樹(ブルーベリー) これがなかなかお洒落な色彩を。

   

 

 果物からの色彩も見事です。

 我が家には「カボス」が2本、ネーブル系のみかんが1本。

 味も結構なもので、カボスは料理に最適、重宝していますし、みかんの味は

 お店の高級品にも負けない上品な種類です。

   

 

 中央の花壇は「シクラメン」「ハナヤナギ」「ノースポール」がまだ植えたばかり。

 向かいの欅の元には「芝さくら」と「ビオラ」を。これも植えたばかり。

 寒い冬を乗り越えて~春の来るのを楽しみにして。

 

今年一番の収穫だったのが、この蔓を伸ばして、大いに楽しませてくれた

「マンデビラ」の「白」 サンパラソル クリアホワイト

  すてきな名前ですよ、まさに太陽が当たり、白く浮き出してくる

  この花数は、次々に花を咲かせてくれました。。

  真っ白な花弁の奥にある上品黄色が何とも言われぬ清々しさを

  眺めていてほんとに心静かになる時間を頂きました。

      

 その下の鉢には これも鮮やかな色彩の「紫」

 花の名前が「スーパー・サルビア ロックンロール ディープパープル」

  風でかなり飛んで行ったので~この枝が必死で頑張り残っています。

  まだまだ次の芽が出てくるでしょう

      

 

  樹の葉と言えば~大樹とまではいかなくとも、見上げる程度の「樹」は

  庭にも必要です。

  昨晩は揺れていました、どれも。

  「ゆずり葉」「ジャカランダ」「ユーカリ」この3つは、比較的常緑に近い

  空と地上を上手に構図させてくれ、花壇に咲く花を助けてくれています。

   でも、ジャカランダは、成長が早く、ほっておけば何十メートルにもなる

  大木なんです、神経使います。枝の長さを見ながら、鋏を入れています。

  

 ゆずり葉          ジャカランダ         ユーカリ     

  

 もう一つありました。 これも成長を止めて植えています。

 「大きくしない!」 眺める、綺麗な木 として植えています。

 この葉の裏の「白」が素敵なんです。

 小さな木の枝が風に揺れるさまは~なんとも言えませんよ。

   オリーブの後ろに咲いているのが 「オキザリス」の「白」です。

  昼頃になると、太陽に向かって、花弁を広げ、一面が雪化粧となります。

   

 

 思ったより今朝は、太陽が顔を出しません。

 寒く感じます。

 

 12月に入ったばかりの庭。  

  「花を楽しむ」ガーデナーにとっては、やっぱり「太陽」の力の凄さに感謝・感謝です。


続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。