「いちじく」
秋の味覚のひとつです。
この京築地域は昔から果物栽培が盛んで秋には
「桃」「いちじく」「なし」「柿」「ぶどう」と
地域がフルーツの香り? で窒息しそう…ちょっとオーバー
毎年 「いちじく」を息子たちに送り我が家では毎日の食卓に
顔を出す。
種類は「蓬莱柿」と呼ぶ
味がさっぱりと 姿しっかりしたもの。
「とよみつ」という甘いもの。
我が家は「蓬莱柿」の方を好んで食べています。
これは 足が速いので この周辺の方が主で あまり遠くには
流通していない かも・・・
逆に その点から 贈答品としては 都会の方には
大変に喜ばれるんですよ。
こんなお言葉も いただきます。
「えっ こんな高級品を・・・」 だって。
箱詰めしたいちじくを見れば 凄いと 思いますよ。
その割には お手頃な値段ですものね。
(こちらの価格では と 思います)
大粒で 新鮮で 美味しく・・・また 珍しいから。
「無花果」って 名前 おかしいでしょ。
確かに 「花」は表に見えないのですが、 実を割って見える
あの「ブツブツ」が花なんですね。
じゃ 受粉は といえば これが また 不思議?
その無花果の受粉の役目をするのは?
原産地の アラビアやアジア地方では 「イチジクコバチ」が
イチジクのお尻から入って 卵を産み 育ち 出るときに花粉を
身体につけて ・・・ということらしいが。
しかし 日本にはそのイチジクコバチがいない。
つまり 日本の無花果は 花粉がついたのと同じように実がなる性質
(単為結果性)を持っているのだそうです。
面白い 果物ですよね。
とにかく ただの フルーツじゃなくて ワインのつまみに最適ですよ。
そのまま 食べちゃう・・・も ありですが。
アレンジで ゴマを擂って生クリーム&砂糖で
とろっとさせて イチジクにかけて食べる。
カットして 生ハムを巻いて…
チーズ (ゴルゴンゾーラ)の癖のある青かびとの組み合わせも GOO!
もちろん 野菜 肉と合わせての「サラダ」にも。
肉と巻いて 軽く焼く。
バリエーションは いろいろ楽しめますよ。
こうなりゃ、レストランのシェフ料理に。
生産者から毎年手に入れていますが食べるのとは別に
「ジャム」用にも 少し いびつなものや 商品価値に欠ける?
のを使って 朝食用に自家製を作ってます。
無花果は 簡単です。
煮詰めていき 灰汁を丁寧に取ることが一番です。
煮詰めていけば・・・
仕上げに レモン絞って・・・ちょっとブランデーを数滴たらしました。
鍋一杯の完成品は 袋詰めして 冷凍庫へ。
食べるときに 取り出して
そして 料理のソースに 幅広く楽しんでます。
そうそう 先日 美味しい「ブルーベリー」を頂きました。
これが ほんとに美味しかった。
先方さんは 「ジャムにしても美味しいよ」と 言ってくれるほどの量でしたが
熟し加減が最高! 毎晩のワイン・ビールのつまみで
ぜ~んぶ食べちゃいました。
今まで食べた中では「秀」の判定ですね。
つまみには オシャレでしょ。
次に 控えし、フルーツは? ・・・