黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

大晦日に

2015-12-31 | 日記・エッセイ・コラム

平成27年度も今日で終わりです。

天気は雨 暮れの雨はことのほか寒く感じます。

雨の止んだ頃合いで 玄関の お飾りを掛ける。

門松の お役目替わりを。 

左右の緑の樹が

 

   

 これで新しい年を迎える準備はすべて済ませ気分も爽快!

 

 孫の声をなく 静かな 静かな 年の瀬です。

 こんなゆっくり感 初めて。 

 いいもんですね。

 

 今年を振り返って…いろいろ 反省も。 

 こんな時間的な余裕 も 素敵です。 

 足跡?  地にしっかりと 歩いてきたか?

  まぁ なんとか 転ばずに 無事 今年が終えようとしている。

   

  今晩は  年越しそばで 「さよなら」と 来る年の 「来福」をお願いしよう。

 

ブログ「黄昏どきを愉しむ」

   拙い「つぶやき」でありながらをご覧いただいたみなさま 

   本当にありがとうございました。  

   来年も どうぞ 御贔屓に お願い申し上げます。

    また コメントもお気軽にお寄せいただければ 幸いです。

    皆さまの 「一言」が 次のエネルギーなのです。

 

    よい お年をお迎えください。

   

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昇格・任命 ?「掃除大臣」

2015-12-29 | 日記・エッセイ・コラム

これ?

 そうです。 仕事用のクリーナーの各種 用途別に。

 日頃 家の掃除は割合 こまめに手伝っている私です。 が、 この年末は 特に 昇格?させられ ありがたく「掃除大臣」に。

  道具も支給されて 担当部所も指定されます。

 いざ、出陣!

 まず 部屋の周囲各面壁の 隅のホコリ 照明の笠のホコリ 天上備え付けのクーラーの吸い込み口 を掃除機できれいにする。

  1年間 暖房 冷房と使用すると 細かいホコリ この網の目にびっしり 

  下から眺めるとホコリ 白く見えるんですから 綺麗にすると こんなにも。

  高いところが手順の最初 これが 大変  見上げながらの作業は 首が…無理すると後が大変に。

  また 脚立に掛ける足が重量で負担がかかり 結構しんどいです。 手短にがコツ。

 「ホコリ」を吸い込んだ後、洗剤を付けた布で拭く もういっぺん乾いた布で仕上げ・・・

  次に 一番の難所 ガス台と換気扇

  我が家は「油」を使う料理が多いので 日頃から ここは こまめに掃除している

   吸い込み口も輝いています。

  ガス台は ピカピカに磨き上げます。 テーブルから目線上にあるので いつも気を付けています。

    下の「魚焼き グリル」も  ピカピカ

 

  次は 水回り… 最初の水拭きは 女房殿が。

   洗剤や仕上げの作業は 掃除大臣の役目 

   バス  洗面台 トイレ  

 

   慣れた手つきで? 素早く  まぁ 二人の生活ですし、日頃から気を付けているので

  そんなに手間はかかりません。

  フローリングのワックスは 以前にやっているので パス 

  毎日のワイパー掛けで十分です。 

  今日は 午後から 部屋いっぱいに太陽が射しこんでいます。

  

  玄関の踏み口のタイルも洗い 

  アプローチの石踏みも箒で綺麗に 終わりに水を撒いて 「お・わ・り」

  

 

  そうそう 肝心な処を。

  神棚のホコリも 忘れないように… 

    この傍に 夢のお供えが…「10億円 宝くじ」 ??枚 

  「1富士 2 鷹 3 なすび」  の 前に 

  30日の夢は どうぞ  当たり くじ! の 正夢になるように 「神様・仏さま・抽選機の矢様」 

  そして 正月飾りも 簡素に ちょっとだけ  

  鏡餅は ? どこにお供えする

 

  こうして 毎年 「師走」には 何故だか 忙しくなる。 

  たった 数日の行事のために。

  恒例の子供たちの帰省 次男家族は10年連続の記録でストップ

  長男のみが元旦に顔を出すだけ… ああ やれやれ 久しぶり 落ち着いた 大晦日と元旦の朝を。

 

   今年も いろいろなことがありました。

   でも こうして 元気で 年越し新年を迎えることができました。

   気持ち新たに 次の年に 向かって 一歩です。

 

     「羊」から 「猿」へ 干支も バトンタッチ  猿(さる)(えん)

       「縁」を大事に。 「円」満に。 楽しい「宴」で。

    元気で 年を「延」ばして 「遠」くの国には もうしばらく お預けし

    趣味の花「園」を眺め  

   「猿」年を いきいきと 過ごすことにします。 

    だって 猿年  嫌なこと 辛いこと  思い出も 若さも 「去る」ものです。

    くよくよ しないこと。 

    気持ちも さっぱり 掃除機かけて クリーンになりました。

 

        

 

  

 

   

 

  

 

  

 

 

 

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「蕎麦がき」で一杯 これぞ 呑兵衛 最高の「肴」

2015-12-26 | 日記・エッセイ・コラム

 美味いものが手に入るって 嬉しいね。

いつもの酒飲み友達

 いえ、なにかとお世話になっている勉強仲間? が届けてくれたのが

なんと「蕎麦粉」なんです。

 彼は 町中のお世話役担当重役? 無給だがね。

 そう、なんとしても住んでいるこの街を 良くしたい…との欲望がメラメラな方。

(ともかく顔も広く まちづくりに関わる活動も手広く 凄い人なんです)

 普段は とってもやさしくて 呑兵衛なので そんな時に

 私は おつきあいさせてもらってます。

 その日も 我が町の名所「等覚寺」の年度末の作業の後、「蕎麦打ち」をやって

  蕎麦を賞味しての納会だったようです・・

  この等覚寺地区の保存のための 応援隊の皆さんです。

  ここで収穫した蕎麦粉 正真正銘の10割もの。

  

  私は 今年 初めてこの地「等覚寺」に足を踏み入れました。

   この地は かって山伏の修験道の地。

    開山は古く 今から1280年も前のこと。 

  伝統行事「松会」(国指定重要無形民俗文化財)が行われる4月に。

   この「松会」については 最期の「幣切り」の行事まで 

   4月19日~21日 3回に分けて かなり細部に渡ってアップしています。 

  ちょっと横道に入りましたが

 

  その「蕎麦粉」

   蕎麦打ちは できないので 「そばがき」に。

  上等な粉 量ってみたら500gもありました。

  貴重な量なのにこんなにたくさん。 すいません、ありがとうございました。 

  

  夕餉のレシピに追加 

  なんともタイミングが良くて 先日 これも仲間の一人が酒屋さん。

   ご当地唯一の酒造場が限定物で…そんな話を聞いたので 即、その場で注文!

  これが なかなか評判で 入手困難の強者

  「ごめんなさい 2本だけにして」と。 酒屋にも回って来ないの…。

  これ   珍らしく 1合瓶 なんです。 これで1000円。

 正月に と 予定していましたが…

 美味い酒を飲むには 「肴」が肝心 と、言う訳で 「そばがき」なら 言うことなしと。早速 開封に及びました。

 

 まずボールに 蕎麦粉を入れ  水と合わせ ダマが出来ないように丁寧に混ぜる。

 これを鍋に入れて…これからは時間との勝負

 火に掛け ふつふつ して来たら 一挙にかき混ぜ 固まらないよう 鍋の底 横腹もうまく 練っていく。

 艶が出てきたらOK

 あとは ヘラで 少し 形をつくり 食べやすいように また 見栄えも考え

  器に載せて 冷めないうちに 山葵を効かせ 醤油ほんの少し 迷わず 口へ運ぶ 

  「ああ 美味い!」

  蕎麦の味 最高です。  

  蕎麦の風味が 熱い塊が 喉を通り過ぎる。 そう この喉越しの 熱さが堪らないのだ。

  盃の酒も 香り 豊か… いいねぇ 至福の時間だね。 これって。

  あっと言う間に …えっ、もう ない。 

  そばも 酒も…  そうか どちらも ほんの少し だもんね。 

  ちょっと少なかった… 

   いや いや これが いいのだ 美味いって言うのは 「たっぷり」より 「味わう」ほどの量かも。

  

   美味しいって、「味」は「食材」にあり。 でしょ。

  料理の言葉お意味は、 「料」は材料 それを 「理」にかなったように作る…これが料理。

  だとすれば simple is best

    素直に料理するのが 一番ってことですね。

  蕎麦粉100%  これを 瞬時に掻き混ぜて 冷めないうちに  食す。 

  これ 間違いなく「美味い」 

  クリスマスに サンタさん(呑兵衛の仲間)が 最高のプレゼントを運んできてくれました。

 

 

 

   

  

  

 

 

 

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枯れ木に庭の賑わい?

2015-12-25 | 日記・エッセイ・コラム

冬の太陽は 朝の冷え込みとは違って格別に温かく感じる。

 今朝も 陽射しは 毛糸のセーターをポカポカにして

ちょっと動けば 脱ぎたくなるような・・

 

 ちょうど今時分は 庭は殺風景 

 木枯らしが吹いて庭の樹は 丸裸の姿を見せている。

しかし 太陽が射し 青空が 素敵なキャンバスになって

青々と茂っている姿に負けないほどの 幾何学的模様で一幅の景色になっている。

 何種類かの期は もう春の気配を遠くに感じるのか 米粒くらいの小さな芽?

を覗かせているのもあるが・・・

 ちょっと 庭を歩いて 枯れ木の鑑賞会? を。

 カメラは空に向け シャッターを押したので どれも同じような姿ですが

 ひとつ ひとつ にそれぞれの個性があるのは やっぱりね 

 丸裸の姿で 樹の種類を判別できるのは 日頃より 眺めておかないと

 なかなか かもしれません。

 

 数が多いので 小さめでアップ 

(クリックして拡大で見てください) 意外に面白いですよ。

 まずは 「アカシア」  最初ですから これは 大きく。

 この瘤が いいですね~  太い幹から 放射線状に 枝が伸びていきます。

 本当は もう この伸びた枝を 切っておかなければ・・・ 不精して 今だ 手を付けていません。 

 

  「コデマリ」

  先っぽの赤い葉が 素敵  欅 昨日まで数枚残っていた葉も 夕べの風で 散っていった。

 

  「アジサイ」 小さな芽が   「百日紅」 この秋 思い切って バッサリと 

 

 トキワマンサクの垣根のそばに 夏は小さな白い花を咲かせる 涼しげで 上品な樹「エゴノキ」

 隣り合わせで 「さくら」 

    こちらは 散ったばかりの紅葉 

 

 夏の1日を存分に楽しませてくれた 「酔芙蓉」 たくさんの種を残して 造花? と見間違える ちょっと珍しい姿

   近づいて 見ると… こんな   

 

  冬の間に 栄養を取り ふくよかな花を 春の初めに開花させる 

 「レンギョウ」

   こちらは 今年も 大粒の真っ赤な実をいっぱいつけたジャンボ グミの樹 まだ少し葉が 

 

 樹の中で 元気に かんざし? みたいな 黄色の丸い実をぶらさげ 風に揺れているのが 「デユランタ」

    

 

   まるでひび割れのように 空に向かっていく枝は 「ハナミズキ」 明るい太陽に向けてシャッター押したので

   本当は この残った葉 真っ赤な色なんですよ。 

   でも この枝模様 面白いと思いませんか?  これぞ 自然のなせる技ではないかと。 やっぱいこれは拡大しなきゃ。

  

  そのすぐ 隣り合わせには  枝の先に 小さな丸い粒が…もうすぐ黄色の小さな花になる「サンシュ」の蕾です。

   

 

   どうです 枯れ木や枝の動き 凄いでしょ。

  これも 「気が付かない」と そして 近寄って じっくりと 空との対比で 眺める。

   そうして初めて この自然の「美」に 巡り合えるのです。

   そう、「樹」だけに 「気」をつける… おしまい。

 

 

 

 

 

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今、はまって 作ってます

2015-12-24 | 日記・エッセイ・コラム

美味しいよ! このキムチ

  私の手作り? そう 半分かな?

 市販の「激辛」キムチ (白菜のみ)を買って来て 僕流にアレンジしたものです。

 市販のものですが なかなかのものです。 そのプロの美味さを借りて 手軽に ちょい足し 僕流のキムチを。

 

 激辛 + 唐辛子をもう少し とコチジャンを 加えます。

 以前、韓国のおばあちゃんが手作りしていた店で 長い間 買っていたのですが おばあちゃんが高齢のため

 店を閉じた…その前に キムチ用の唐辛子を無理言って分けてもらい 使っています。

 辛いし、甘みがあって 美味しい。

 さらに 和風地元の唐辛子(近所の方自前のもの)を細かく刻み 加えます。

    鋏で針状にね。 種も少し使います。

 ここからが 自分流

 大根をカットし 4~5日 天日干しをします。 大きさは乾燥させるので 大きめにカットします。

   食感を「ポリッ ポリ」にするため。 これが一番肝心なところ。

 これを甕に入れて  最初に塩だけで 水が上がるまで漬ける。  

 その後、 水で塩気を抜いて  和風だし、昆布、軽く醤油を 庭の「かぼす」を絞り加えて

  

  これも4~5日漬けておきます。  頃合いを見て取り出し。

 これを 市販のキムチと合わせ、 その中に リンゴをカットして入れます。

 辛さと 甘み これが 微妙な美味さを引き出すのです。

 全部合わせたものを これも さらに2日ほど 重しを載せて 味がなじむように…

 これで完成です。

 

  口に入れて 噛むと…大きな音で 「ポリッ ポリッ…」 軽やかなリズムで

 「美味い!」

  酒の肴にはもってこいし  さらに 熱い 熱い ご飯と一緒に 「ふー ふー」

  舌先がしびれ 頭のてっぺんが カーッ と。

  堪りませんね。 

  これやると ご飯が すすんで…腹八分を通過しま~す。

  

  今日も 次の「大根」を漬ける作業に精を出したところです。

  美味しく食べたければ・・ ひと手間を惜しまないこと。 ですね。

 

  

 

 

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これって 大きすぎない?

2015-12-22 | 日記・エッセイ・コラム

 玄関の上り口に備前焼の花瓶に活けていた白のユリ

 ( カサブランカ )が大きく花開いた。

 大きくラッパ形 内 外に各3枚 大きく反曲してる。

 凄いぞ! こんな大きな花弁は珍しい…

 あまりの大きさで なんとなく美しさが消滅気味

 

 なんでも 大きければいい というものじゃないね。

  芳香も すさまじい匂いを発している。 

  すっきりする香りじゃないね… そう そう デパートの1階の

  勢ぞろいした化粧品売場のむせるような 男にとっては 嫌な匂いだ。

 清楚なユリが… これでは台無しだよ。

 

 

   まるで「「おばけ品種」?

  この小ぶりの花瓶いっぱいになって 次の二つが 開いたら…どうなる?

 

 ちょっと 計ってみました。 花弁の大きさを。

  表に見える長さで 3枚のすべてが 30cm以上にも

  花弁は先の方が曲がっていますから これを伸ばして 計ると・・・40cm オーバー

  いくらなんでも この壺に 活けておくには 大きく開きすぎました。

 

 花瓶が倒れるかも?

 

  花弁の肉も 厚く ぼってり…なので重量も そこそこのはず。  危ない 危ない!

   この花瓶には 苦い思い出が… 後生大事にしてきた 我が家の「宝」

   これは自慢の品で 備前焼 人間国宝山本陶秀さんの 四男山本出さんの作品

   同じ場所で 以前 倒れて 花瓶の首が壊れ  「金継ぎ」して守っている一品ですから

   もう御免です。

   早速、花瓶を取り換えることに。  気が付いてよかった・・・・。

  

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一筆 勘が戻らない?

2015-12-21 | 日記・エッセイ・コラム

 

 雨の予報だったが なんとか晴れ間が出て静かな週明けに。

 今日は外出の予定もない。

 以前の会社のOB会から恒例の「カレンダー&手帳」が届いた。

 そうだ もう年末なんだと 改めて感じる。

 忘年会、クリスマス、年の瀬 大晦日… 一挙に行事が重なり

 町も 人も あわただしくなってくる…

  テレビの画面は どこも 歳末特集ばかり

 「おせち」を筆頭に 売らんかなの画像… うんざりだね。

 

  そんな中 おっ! 美味そう!

 

   長崎 松浦の「車海老」のおすすめが流れていた。

  以前、お取り寄せしたことがある。

   ここの海老 そして 「クロマグロ」は ほんとうに美味い。

  どちらも養殖だが 価値ある味だと思っている。

 

  宣伝用の 写真で 活きのいい 姿を。

   

    艶が良くて 生命力あり 味は ぷりぷり 甘くて 腰がある。

    生の刺身 絶品 てんぷら 抜群  茹でても 垂涎もの

 

    そうだ 口に入らないのなら… ちょっと 眺めて 味わうことに。

    やおら 墨を磨り 包丁の代わりに 筆に持ち替えることに。

 

    並べては面白くない  ちょっと 跳ねたように・・・

 

    こんな 容は どうかな?

 

    何枚か描いてみる   いやぁ~ ちっとも腕が動かず 筆が言うことをきかない

    久しぶりのことだから やっぱり駄目だね 何事も日頃の鍛錬を疎かにしては…

    とは いうものの 折角のこと しばらく 描き続ける ・・・・・

 

    もう ここらへんで 良しとするか 

    

   

 

   なんとか 海老の格好にはなっている ・・・

  来年の挑戦の一つに これ(絵を描くこと)も追加するか?

 

  指先の運動は これからは絶対に必要なこと 楽しみながら ボケ防止にも 楽しみにも 「一石?鳥」にも。

 

    そうそう 墨を磨るのだから 「書」も ついでに やってみるか

 

    先月 ブログアップした 例の・・・寒山を詠った 「楓橋夜泊」の漢詩から始めよう・・・

   

   書初めって 2日ですが

   この詩 夜半の鐘  と言う 一節あり。

  これは 大晦日の除夜の鐘を 聴きながら・・・・ そう NHKの「ゆく年 くる年」も流れている

  心静かに 筆を執る  いいね!

  今年の 「締め」に もってこいだ。 決めた。

 

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一筆 勘が戻らない?

2015-12-21 | 日記・エッセイ・コラム

 

 雨の予報だったが なんとか晴れ間が出て静かな週明けに。

 今日は外出の予定もない。

 以前の会社のOB会から恒例の「カレンダー&手帳」が届いた。

 そうだ もう年末なんだと 改めて感じる。

 忘年会、クリスマス、年の瀬 大晦日… 一挙に行事が重なり

 町も 人も あわただしくなってくる…

  テレビの画面は どこも 歳末特集ばかり

 「おせち」を筆頭に 売らんかなの画像… うんざりだね。

 

  そんな中 おっ! 美味そう!

 

   長崎 松浦の「車海老」のおすすめが流れていた。

  以前、お取り寄せしたことがある。

   ここの海老 そして 「クロマグロ」は ほんとうに美味い。

  どちらも養殖だが 価値ある味だと思っている。

 

  宣伝用の 写真で 活きのいい 姿を。

   

    艶が良くて 生命力あり 味は ぷりぷり 甘くて 腰がある。

    生の刺身 絶品 てんぷら 抜群  茹でても 垂涎もの

 

    そうだ 口に入らないのなら… ちょっと 眺めて 味わうことに。

    やおら 墨を磨り 包丁の代わりに 筆に持ち替えることに。

 

    並べては面白くない  ちょっと 跳ねたように・・・

 

    こんな 容は どうかな?

 

    何枚か描いてみる   いやぁ~ ちっとも腕が動かず 筆が言うことをきかない

    久しぶりのことだから やっぱり駄目だね 何事も日頃の鍛錬を疎かにしては…

    とは いうものの 折角のこと しばらく 描き続ける ・・・・・

 

    もう ここらへんで 良しとするか 

    

   

 

   なんとか 海老の格好にはなっている ・・・

  来年の挑戦の一つに これ(絵を描くこと)も追加するか?

 

  指先の運動は これからは絶対に必要なこと 楽しみながら ボケ防止にも 楽しみにも 「一石?鳥」にも。

 

    そうそう 墨を磨るのだから 「書」も ついでに やってみるか

 

    先月 ブログアップした 例の・・・寒山を詠った 「楓橋夜泊」の漢詩から始めよう・・・

   

   書初めって 2日ですが

   この詩 夜半の鐘  と言う 一節あり。

  これは 大晦日の除夜の鐘を 聴きながら・・・・ そう NHKの「ゆく年 くる年」も流れている

  心静かに 筆を執る  いいね!

  今年の 「締め」に もってこいだ。 決めた。

 

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千利休

2015-12-20 | 日記・エッセイ・コラム

 秀吉は 利休から逃れたかった。

 そのためには破滅さえも受け入れる気になっていた。 のでは?

 天下人である秀吉と利休  その関係は 魔物のような関係だった。

 お互いに お互いを 利用しながら 己の目指す道へと歩いていく。

 そして お互いに破滅への道も歩くことに。

 歴史って どの角度から眺めるのが面白いのか?

 全体を俯瞰する ・・・という言葉がある。

 そう 全体を知ることが 個々の動きを捉えることになるが。

 個々の動きには 見るほうの側の「思い」や想像を逞しくする。

 最後は 自分が すっかりその人物になってしまう。

  著者の1行さえも 「自分の言葉に置き換えて」

  今の自分なら この台詞 こんな言葉になるのかもと?

  ページを捲りながら 膨らましていく ・・・・・

 昨夜も 真夜中すぎるまで 追いかけ 読破した。

  伊藤潤 「天下人の茶」

 そうです! あの 千利休

 今回の本に登場するのが 

 宿敵?   「豊臣秀吉」  

この二人が 展開する 壮大なドラマです。

 戦国時代って ただ武器を片手に お互いが戦争するばかりではありませんでした。

 「茶の湯」という道を通じて 政治を動かし 棟梁の行く道さえも変えていく。

  道具としての、一つの「茶碗」であるだけでなく 人の心や 人の道をも。

  利休が目指す「道」とは?

  天下を志す 為政者の「道」とは?

   相容れるのか? ただ 利用するだけなのか?

  この二人を中心に。

  古田織部あり。

     細川忠興  などが 登場

 

  読み終えて 「秀吉」と「利休」の そして二人に絡む弟子たちの

  すさまじいまでの闘いに   これぞ「政治」なのだ。  には。

  いささか 疲れた。    でも 面白かった。

 

   斬新な ネタが また 増えたぞ! 

    「茶碗が歴史を変える」  な~んて タイトルで戦国時代の話が出来そう。

 

   利休は 己の「破滅」を計算に入れて 道を進み。

   かたや 「秀吉」は 「破滅」ということを考えずに 己の生涯を終える。

   ただ 天下人としての。

   普通なら… 家を守るために 子を 孫を 

   全知全能を振り絞り ことに対処するのが「武士」  であるはずが。

      人生の後半 人は 老醜となる?  これは 秀吉だけか?

 

      でも やはり 己を知っているなら そうはならない。と。

      

    今回の登場人物の「生きざま」は  戦国時代 特有の事例なのかもしれないなぁ。

     でも 著者の筆力は凄いと思う。

     人物に光を当てるってこと 歴史の隅に埋没しているのを 角度を変えて 掘り起こす

     史実と著者の想像力が一体となって 読む人を誘う… 

     秋の夜長の 本は やっぱり いいね。

   

     

  

 

 

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徳川家康が恐れた智謀の武将

2015-12-19 | 日記・エッセイ・コラム

 そう 次のタイトルが

「真田幸村と真田一族興亡史」という講演を聴きに行った。

 毎年 この季節になると、次のにオンエアされる大河ドラマの話題が。

ちょうどそんな折に、この街の郷土史研究会の12月研究会が催された。

 グッドタイミング? いや、「真田幸村」の話なら 面白かろうとの期待で。

 「真田幸村」

 

 ある日の新聞のコラムに 今回の大河ドラマのシナリオを書いた

「三谷幸喜」さんの一文があった。

  縷々 行が続く中、 彼曰く「序盤で描かれる「天正壬午の乱」は、織田信長が

 本能寺で死んだ時、東の方では何が起っていたかという、マイナーな出来事。

 マイナーだけどかなりドラマチック。上杉、北条、徳川がしのぎを削り、その間を

 真田が行ったり来たり。裏切り裏切られ、まったく先が読めない展開なので

 予備知識がない方が、確実に楽しめます」 ・・・と。

  NHK大河ドラマのフアンは多い。

 私は この数年 どれも面白みに欠けるので 見ていないのですが…

 シナリオが三谷幸喜には ちょっと興味を。

 史実とフィクションをどんな風に 仕分けする?

 笑いと悲劇?  どんな ドン電返しや 奇想天外が  出てくるのやら…

 歴史の真実はともかく 愉しめるのかなと。

 

 さて 今日の講話は 北九州の文化財を守る会 会長のお話し。

 とっても丁寧な話で 午後のお年寄りには いささかもてあまし 気味だった?

  詳細な解説書が手元に配られていたので 少しまとめてもよかったのではと。

 プロローグ

  「流転の一族」 真田氏は、信州の古い豪族滋野氏から起こった一族で小県

(ちいさがた)郡山家郷真田の山間の小豪族である。

  ・・・・ときを経て 武田信玄に属して、真田幸隆は戦功を重ね 占領された旧領を

 信玄から安堵され 真田家再興の夢を達成した。

 信玄の側近として幸隆の三男「昌幸」(幸村の父)は信玄から「わが両眼」と呼ばれるほどの

 信頼を受けた知将。

 ・・・・信玄倒れ、勝頼が武田家を継ぐ、しかし 父信玄の器には程遠い勝頼。

  己の分をわきまえず 家臣の諫めも耳にせず 挑発に乗り あの歴史的戦い

 「長篠の合戦」へと甲斐の騎馬軍団は進んでいき、大敗を喫した。

  この戦いで 昌幸の長兄信綱 次兄昌輝も戦死。

   昌幸が真田家の当主となる。

    

 さて 歴史の事実を時系列で追いかけていれば 紙面は 枚数を重ねる。

 この時代は ご存知のように 日本史の中でも 特に 「面白い時代」

 織田信長、豊臣秀吉 

 そして 徳川家康  

 そして 来年の主役 真田一族は この3名優に 身を委ね 常に一族の将来を

 考え 「今」」を生きていく 壮大なドラマなのである。

  そうそう この人も

   「淀殿」 そして 息子の  「秀頼」

  さらに 「豊臣家」を旗印に 関ヶ原の仕掛人

  「石田三成」 徳川家二代将軍「秀忠」

  どうでしょうか 今回の本当の主役は

  ひょっとすると…

   これかな? 「真田丸」だよ きっと。

   ともかく凄い配役人なのです。

  映画の東映全盛時代でも これほどの豪華配役は組むことが出来ませんね。

  また この中の 誰にでもライトを当てれば 何冊もの本が書けるほどです。

 

   思い起こすと 真田幸村の出会いは・・・

   昭和49年 池波正太郎さんの「週刊朝日」の連載が終わり

   その年の12月 朝日新聞社から発刊の「真田太平記」   

    延々と 15巻まで 池波さんも書いた書いた。

   そして 読者の私も 飽きずに  読んだ 読んだ。 

   今も 我が家の本棚に整然と並んで  今日 再度 陽が当たること 待っていたのか。

 

   ちょうど東京本社で 社員教育の担当 勉強と称して…この本のページを捲っていた。

   だって、国内担当で 歴史の話も必要だからと… やや 詭弁だがね。

 

   まず 1ページ   「春の雪崩」

   「明日は、お前、死ぬる身じゃな」 急に、女のささやきが聞こえた。

    槍を両脇に抱いたまま、ようやく、仮眠の中へ分け入ろうとしていた

     向井佐平次の耳朶へ、女の熱い息がかかり、

    「死ぬる前に、女の躰、抱きとうはないかえ…」と、いう。

     闇の中で、なまぐさいまでにただよう女の濃密な体臭には、血の匂いも

     まじっているかのようだ。「ほれ…」 背後から女の手が、佐平次の腕をつかみ、

     引き寄せた。・・・・

    

      刺激的な 滑り出しのスタート 。 

  

    そうだ まだ あの頃 渋谷から長津田までの田園都市線(東急電鉄)は

    通勤時でも なんとか 本は読めた・・・今じゃ そんなこと 夢みたいな話

    そんなことを

     今日の真田一族の話の途中に 思い出した。 

 

     今年もあと僅か  来年は 真田ブーム?  

 

    「五郎丸」から「真田丸」と  どちらも 「戦い」に関係があるとは 奇遇だね。

     来年のいつか 私も 講演で 「幸村」の登場 原稿書いてみるか・・・・・

 

 

   

  

 

  

 

コメント (2)
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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。