黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

カスミ草

2021-04-30 | 日記
 いよいよGW
  とは言っても…「外出自粛」要請が出ているのに?
 出かけるのも、「気が引ける」ってとこですね。

ニュースを見てもやっぱり「若者」は、自己チューだし。
繁華街は若者で溢れている~光景。
「年寄り」は周囲をおもんばかる~
ますます足腰が弱って来る? 感じ。
 
不要不急って、それぞれの考え方によっては、随分と違うだろうし
 「お願いベース」は、なかなか効果を見込むには? と。

高齢者の身にとっては、素直に自粛中。
 ほんと、「買い物」でスーパー、薬をもらいに「病院」、
自宅での読書は、すでに必須の仕事?
 Amazonへの注文「本」は切れる間もない。
たまに、印刷の匂いを嗅ぎに~近くの本屋へ…。
やっぱり本との出会いは、楽しいものです。

比較的空いている時間を考えながら、「ギャラリー」
 絵画展を見に行くとか~その帰りに、軽く
ラーメン店での外食~ そんな日々だよ。

そんな折、近くで毎年、畑で栽培している花のプレゼントが。
  この時期に頂くのがこの清楚な花だけれど、豪華版!

      白とピンク色の 「かすみ草」です。
 
     
         一挙に部屋が華やぎます。

 先日、部屋の模様替えをした1枚の絵。
      この花にぴったりの背景になりました。

    



    GW は この花を愛でながら~過ごすことにしましたよ。


   お母さん!

      挽きたてのコーヒー お願いします。 ってね。

         

  
  なんか地味だねぇ~ ほんとはもっとパーッと。
       過ごしたいんだが、もうしばらくの我慢かな?


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2021-04-27 | 日記
 夕べ、いや、真夜中を過ぎていた~
 トイレに起きて、ベッドに入ろうと、ふっとカーテンの隙間が
やけに明るい…何だろうって、少しカーテンを動かした。
 なんと、真昼かと思わせる明るさの正体は、煌々たる月だった。

 眠気が一辺に吹き飛んでしまい…
それからしばらく眠りにつくことができずお昼にページを捲っていた
大岡信さんの「新編 折々のうた」を手にした。
  朝日新聞連載「折々のうた」を集めて一本にまとめたもの。
           (1982.3.15~1984.3.15)
       

 
朝起きて、改めてページを捲り、夕べの感動をアップします。

「春のうた」175編くらいの中から
 この時期の「月」の歌を探してみた…

凄いのが見つかったよ。
 これだ!
       

  「あかあかや あかあかあかや あかあかや
    あかあかあかや あかかや月」

   私が寝ぼけ顔で撮ったのがこれ・・・
    古く安物じゃ うまく映らない~
       

   ちょうどいい写真がありましたので 拝借します。

 こんな 素敵な感じでした。

 『「あか」は「明か」 語源は赤に同じ。
  月と安全一体の心。
  特異な表現方法の歌だが、感動を赤裸に表そうとすれば
  究極はこういう形になるという好例。』
                 大岡信さんの解説です。

 ほんとにぴったりの情景です。

 この作者は 明恵上人 
      「樹上座禅姿」 
            
世界遺産  京都 栂尾山高山寺の名僧です。
 以前、京都を旅した時 仁和寺から 神護寺~高山寺と歩いた。
 この高山寺、かの有名な 国宝「鳥獣人物戯画」をはじめとして
 いくつもの国宝のある名刹。
 また、日本で初めて茶が作られた場所として知られる。

 明恵上人は、栄西禅師が宋から持ち帰った茶の実を明恵上人に伝え
 その実を山内で植え育てたところ修行の妨げとなる眠りを覚ます効果
 あるので衆僧にすすめたという。逸話も。
 現在、もと高山寺の中心的僧房があった場所と考えられている場所に
  「日本最古の茶園」の碑も。
          
 
  他にも 私の好きな1句
   「願わくは 花のもとにて 春死なむ
        その如月の 望月のころ」 
                       西行法師

   私なら…
   「願わくは 花のもとにて 春死なむ
        孫に囲まれ ほろ酔いのころ」 どう?

 この歌 
「西行の熱愛した桜の花の盛りの時期に当たるが、
 出家の身としてとりわけその日に死にたいという願いをこめた歌
  だったんですよ、驚いたことに~
彼は願ったとおり、河内の弘川寺で、建久元年二月十六日に没した。
 (「如月の望月のころ」は、二月十六日(満月)をいう。)

 いいなぁ~、願い通りの死に方なんて… 
 近年、高齢者の望みは?
 ピンピンコロリ だもんね。
 いやいや これが難しそう…長生きはするけれど~
  「寝たきり」なんて話が多いもの…。

  夕べの月を見て 思ったよ。
 コロナのこの時期 出不精になっているでしょ。
 空を眺めるなんてこともなく。
 「月」や「星」をもね。

  最後に いい句が見つかりました。

 「外に出よ 触るるばかりに 春の月」
                中村汀女

 フルルハルの音の響き合いも生きている
まろやかな春の月の潤いある大きさ。
それが意外な間近さにあることへの驚きと喜びを一気に言い切り
しかも、人々へのふくよかな呼びかけとしている。
                    大岡信解説

 美しい月、やっぱり月並みじゃないよね~満月って。

  「月見る月は 多うけれど 今宵の月は (月並みの月)?
     いや、 感じた心の中を言葉にすれば・・・

 久しぶりに 「歌」を 調べて いい気持ちになりました。
  これから 「外にも出よ」 ですよ。
   「密」を避けながらね。
         ご同輩各位。

  
 
    
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戦いの後のご褒美

2021-04-22 | 日記
 我が家には2本の「サクランボ」の樹を植えています。
毎年この時期にはちょっとほろ苦く、酸っぱい 青春の味?
赤い実が収穫できます。
 と、言っても「戦い」の戦果としてです。
なぜかといえば…カラスや小鳥たちが、襲撃なのです。
 ちょうど「良い頃?」この見極めが勝負なんです。

 この2、3年急に沢山実るようになり口にすることが。
さて、今年も 枝から小さな実が目立ち始めると観察が始まります。

 フェンス近くの大きな枝を伸ばし、手が届かない方の樹
ちょっとの隙にやられてしましました~ 
 
   

  小鳥は嘴で突っついて…姿はあれど、食すことができない。
今年は雀が多いみたい。
高いと頃の実は みんなです。
さらに、カラスは、一挙に襲撃です。
夜中? 明け方? 枝からきれいに実を喰い散らして~
「お見事!」というくらい さっぱり奪ってしまうのです。

   嘴で 突っついて 種だけ残す
            こんな姿があちこちに~
 


  さぁ大変だ。
もう1本の樹は 低木。 頃合いは?。
  先っぽの方が 赤くなり始めました。


 網をかけるには大げさ…と  
ゴミ用のビニール袋をかぶせてみました。


 2日ほど被せておきました~

 昨日 収穫作業~  袋を外して・・・


 いやいや、綺麗なこと!  
 ふっくらと、球は小粒ですが、立派な姿です。
 1粒、口に入れてみました~甘い、これなら活けるぞ!

 1粒、1粒 ・・・・楽しいね~野菜でも、果物でも
  「収穫するって、こんな楽しいことないよ 心は豊かになるね」

 近くの友に、声かけて~
  「サクランボ、実ったよ、千切りにおいでよ」

 戦いの後のご褒美は
  この 真っ赤なルビーのような綺麗な赤い実

  ちょっと朱色のものもあるけれど、早く収穫しておかないと
 カラスの餌になるからね・・・・
 

  あまり綺麗なので、皿に盛ってみました。

 

  いいじゃないですか…上品な食後のデザートになりそう~

 これだけあれば~
 我が家シェフ? の料理心が動き出した…

  そう、料理用のソースつくりだ。

 おもいだしたら、すぐに実行!

 早速、鍋に入れ、煮て、潰して~ 赤ワインと砂糖を入れて…

      

    取り出して、潰す
      
    さらに、濾して、汁を鍋に貯める
      

   これに 赤ワインと砂糖を加えて、煮つめる
      

   灰汁が出たら、丁寧にすくい~自然のものを使うと
     灰汁は出る量も多い…何回も、辛抱強くだ。

  

   「サクランボ」の朝取りを終えて~ちょうど10時

  料理用のソースが完成!

  色も、濃い赤みを帯びて、口にすると~酸味と甘み。
   う~ん、これなら活けるね…


  
 今晩は、白身魚のソテーでもして、
  このソースに少し 醤油味、黒コショウなどでアレンジ
  それをかけて…夕食万歳!

  そら、こんな皿の上のデザインは ? 
  魚の皮をこんがりと焼き目を付けて…
    皿の中央に、デンと盛り付ける~
       ソースは赤だけど、飲むのは、やっぱり白ワインで。
  この爺さんも好きだね~手間かけて…

  でもね、飲ん兵衛って、結構、自分でキッチンに立つ人
      多いんですよ。
 


カラス君、雀君たちには、少しだけど枝に
 実を残しておいてあげたから~ 今日のごちそうとして召し上がれ!

    来年も、君たちとの戦いは 続くのでしょうね。

    はは、こんな優雅な戦争なら、なんとなく楽しいね。
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クリーンの後は、模様替えも。

2021-04-21 | 日記
昨日、午後からフローリングのワックス掛けをしました。

年に3回ほどはワックスを。

 掃除機をかけ、水拭きをし、最後にワックスを。

ワックスは最低2回、キッチンの足元は3回と。

結構、大変な作業です。

家を綺麗に、気持ちよく生活するには、やはり掃除とメンテナンスですね。

いつも綺麗に、すっきりと、気分よくが信条。

        仕上げも上々で~す!

 フローリングは見違えるほどに・・・
外の光が鏡みたいに映って出来栄えもばっちし。

  

 ベランダの 景色も 数倍の効果が~

  

 玄関の上り口 これでゲストも気分よくだね。
  

 季節は「春」
 部屋の気分もこの際 一変させよう~
壁に掛けてある「絵」も変えよう。
季節に合わせて、絵を変えていきます。
「冬」は寒さを感じさせない「暖色系」の絵を・
これからの季節は、涼しく感じられる色合いのものに。と。

 リビング正面の壁の絵は、私の好きな画家、色の魔術師
   フランスの画家「カトラン」のリトグラフ。
秋から冬、そしてこの時期までは、暖色の1枚「赤」の作品。



 これを 「緑」に変えます。
  この額が部屋の空気を一変させます。
 
  静けさと、涼しさ…清涼感。 気分も落ち着きます。

    

  ついでに各部屋の壁の絵も、移動したり、変えたり~

 「気分転換」って、とっても大事ですよ。

 いつも同じ雰囲気は、それはそれなりに効果はありますが
人間って、気分屋でしょ、だから「変える」ことも時として必要だと。

  玄関口には、日ごろは静かなとこ。

 ここには、油絵の「ひまわり」を掛けて、明るく。

        

  寝室のベッドの上には、いつも安心して
        ゆっくり眺め、気持ちよく眠りに入る…

  小倉遊亀さんの「桃」のリトグラフ額を。



  この1枚は、友人の画家から頂いたもの。
 
  「奏でる」というタイトルの とてもすてきなブルー。
 静かにコーヒーでも飲んでいると…絵の中から曲が流れて~
     そんな 洒落た雰囲気ですよ。

        

  最後に、トイレにも~
  ここも、涼しげにしましょう。

 春の海をイメージした、リトグラフです。
  これで 今朝も「快腸」かな?
   
      
 
   最後は私の机の そばに。

     これも、カトランの1枚。
  小品ですが、好きな作品。
  この「赤」と「黒」の素晴らしさは、飽きませんね。

       

  
  模様替えが終わって、一息入れ、改めて部屋を眺めると

    やっぱり、綺麗になるって、いい気分です。

      ほんのちょっと手間をかけるだけでね。 

  そうそう、花壇には、

  これも私の好きな花 

   「緑」の葉「赤」の花 との見事なこと。

 朝撮りの 「ストロベリー・キャンドル」をご覧ください!
   
  名前の通り
  今が見ごろ、「新鮮ないちごが熟し、蝋燭の芯が燃えるように」

 

  
      

  今日も張り切って、花壇の草取りを始めよう・・・・。
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何かを話しかけるように響いてきた~

2021-04-17 | 日記
 コロナ禍の今
  北九州小倉「ソレイユホール」のコンサートに行って来ました。

       

 入場口では、マスク着用はもちろん、
 手の消毒、チケットの半券は自分で千切って渡す。 
    コロナ対策も十分に~会場2階席へ
      
      

 ここ北九州小倉「ソレイユホール」の客席はフルシートの盛況。
  開演前の通路には、係員が、「客席での会話はご遠慮ください」の
 プラカードを。 
 でも、あちらこちらで囁くような、でも、女性の声は静かな会場では
  やはり耳障りな…
      

  ブザーが鳴り、舞台が暗転すると~一瞬、会場のざわつきは止まる。

  息を殺した静寂がしばらく続く。
  真っ暗な舞台中央のグランドピアノにスポットライトが。

          しかし、まだ静寂。

   そして、本日の演奏者の姿が、ライトに浮かび上がると同時に
 会場の全てが待ってましたというばかりの拍手。
  
  そう、本日のコンサートの主役は
   「イングリット・フジコ・ヘミング」
         
 いつものようなドレス、無造作なヘヤースタイル?
 おもむろに椅子を少し引き…鍵盤に手を添えて一呼吸。

 静かに、指が動き始め、流れるように、踊るように、弾けるように

 この時期の会場、待ちに待った今日の日、思いはみな同じ気持ち。
  会場の視線は一点に集中している~
   よほどの時間がたったのではと? 
    1曲目が終わると・・・・ため息とも、安堵感とも

   集中して、肩がこる? そんな心地よい疲労感も。



 彼女のコンサートも「東京」「博多」と足を運んだ。
  ここしばらくは、ご無沙汰であった。

  やっと、小倉での開催のめどが~
   一躍、予約を、そして手に入れることが。
   
       

   妙なもので、チケットが手元にあるだけで
      気持ちが昂る…
    購入の日から カレンダーを見る毎日~

       

  
 フジコ・ヘミングさんとの出会い?は
  かの名盤、「奇蹟のカンパネラ」からだった~
   平成11年このCDを購入し、演奏を聴いたのが始まりだった。

     クラシックフアンなら、きっと皆さん、この1枚は
      手元になるのでは? と。

    懐かしの1枚でもあり、今でも、
        コーヒタイムには 折々聴いている。

           

   
   本日のプログラムは

   F.シューベルト 
    ◆即興曲第3番 変ト長調 4つの即興曲作品90
   F.ショパン
    ◆ノクターン 変ホ長調 作品9-2
    ◆デフード  変イ長調 作品25-1 「エリアンハーブ」
    ◆エチュード 新練習曲 第1番 ヘ短調 遺作
    ◆エチュード ハ短調  作品10-12 「革命」

   W.A. モーツアルト
    ◆ソナタ 第11番 イ長調 「トルコ行進曲付き」作品331
         第1楽章 主題と変奏ーアンダンテ・グラツイーソ
         第2楽章 メヌエット
         第3楽章 ロンド”トルコ風” ーアレグレットー

   C.A.ドビュッシー
    ◆月の光 「ベルガマスク組曲」より 第3曲

   M.ラヴェル
    ◆亡き王女のためのパバーヌ ト長調

   F.リスト
    ◆ハンガリー狂詩曲 第2番 作品244 ハ短調
    ◆春の宵 作品568 ~原曲「シューマン歌曲Op.39-12~
    ◆巡礼の年 第1年 スイス「泉のほとりで」作品160
    ◆パガニーニによる大練習曲 第3番
       嬰ト短調「ラ・カンパネラ」作品141より

 手持ちの フジコさんCD(数枚)の中に ほぼ入っており
   曲には耳慣れていたので ゆっくりと聴けたのは幸い。

 しかし、CDと 生では、 まったく雰囲気が違うのは当然。

「ハンガリー狂詩曲」この曲は華麗な技巧が誇示される曲の一つ。
 しかし、フジコさんによって演奏されるのは、華麗さよりも
 静かに内面に訴えてくるかのような~息づくような
 聴き手はこの腕の冴えに耳を澄ましているのだ。

 「カンパネラ」は、もう言うまでもない。
 何度聴いても、フジコさんのピアノを聴くと、その音と音の
  あいだに音が聴こえてくる。
 そう、「弾いて聴かせる」のではなく「話しかけてくる」ような。
 ただの技巧じゃなく、彼女の内面からの「生きざま」みたなもの。

 失礼ながら、「高齢のおばあちゃん」(現在88歳)には
    尊敬は、もちろんなんですが、 親しみさえ感じます。 
           ブロボー! 

 以前東京にいるときに 彼女の「絵」を「銀座のギャラリー」へ
  見に行ったことがあります。
 多彩な彼女は、「絵」の方にも才能たっぷりです。

 彼女に安らぎを与えたもの。
   それは絵を描くことであった。

 「ピアノでも、絵でも、誰もやってないことを目指している。
  みんな違っていていいのよ
   違うことが、素晴らしいことなのよ」
             ~フジコ・ヘミング~

            名言だね!

  今回のプログラムにもこんな イタストも交えて~

      ↓                ↓

  
 
 少し、彼女の絵を紹介しましょう。
       

   どの絵も、 可愛い、愛情たっぷりの筆です。
     どの線も 自然で 屈託のない 彼女そのもの?
     色彩表現も、抜群の感性の持ち主

    「天は二物を与えず」って、誰が言った?
       極、当たり前のように 彼女は熟す。
      
     そんなとこ 嫉妬心ではなく魅了を感じますね。

         
  
         

          

     

     

         

       

          

  彼女、「猫」大好きなんですよ。
     自宅で いっぱい飼っていらっしゃいます。
   

  ずーっと「コロナ、コロナ」の虜になって~厭世観も充満状態
     
     スカッとしました。   気分最高です。

 ホールを出ると 夜のとばり
   花金のはずだが、人通りには人影もなく~
   駅までの道を 余韻に浸りながら 歩く。
   この歩きが また 格別に思えてきた。

     久しぶりの「プチ贅沢」 最高です!
   
 


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田舎爺さんの「つぶやき」だよ!

2021-04-15 | 日記
 この頃の政府の対応にはもう、うんざりなんだよ!

 昨日の新聞の一面には これだ。
     

 日本政府が東京電力福島第一原発の所留守居を海洋放出すると。
 すでに、諸外国からも懸念、魚業関係者だって反対だ。
 この問題当初より、本命視? されており…この10年間
  「ほったらかし」の結果なのだよ。
              

  こんな粋な一句があったぜ。
   「お味噌汁論法」
    薄めれば安全?
   ーーー塩分が気になる人ーーー(さいたま・もどき)

   「十年の漁師の努力水の泡」 福島県 山口さん

  東電は福島漁連に対して「関係者の理解なしには、いかなる
   処分も行わない」と文書で回答しているとのことだが
  この約束はどうなんるのか?
     約束って、守るからあるのでは・・・・

   政府も東電も 「胸に刻む」心もないようです。

 さてさて、もうひとつ。
 新型コロナウイルスの変異ウイルスによる感染が
  広がってきた。
  感染倍増…大阪、兵庫、東京、愛知でも
   ~またまた全国規模の広がりです。
  さらに、感染倍増の県も~日増しに増える。
 
  病床あっても看護師不足
  「まん延防止」要請…神奈川県が準備

  大阪医療崩壊の懸念
   重症病床の使用率が実質的に100%超えている

 新型コロナウイルスの感染再拡大について、菅義偉首相は 
            
  14日国会で「全国的な大きなうねりとまではなっていない
  と述べて「第4波」という見方を否定した。 ????
  「政府としては強い警戒感をもって対応すべき状況にある」
   だって~

 一方、専門家組織は14日
  分科会の尾身会長は、衆院厚生委員会で 
  「第4波に入っているのは間違いない」と述べた。

  日本医師会の中川俊男会長も定例会見で
  「第4波だと思う。だんだん高い波になってきている」
   と述べた。
          

  こんな1句
   「菅さんの想像絶するお気軽さ 三重県 山崎さん
       ほんと、 ほんと。
  「強い警戒感って、具体的にはどういう意味ですかねぇ~」
  

 これって、日本は先進国なの?

  ・症状があっても病院に行けず~自宅待機と言われたり

  ・PCR検査は去年からず~っと言い続けているものの
    遅々として進展しない。母 暢気だね~。 嫌になるよ。
     乳も母も、責任があり、守る立場(政府)ですよ。
        
  ・日本の製薬会社は、「ワクチン」開発できないし
    国の開発助成金は他国に比べ 情けないほどの額だとか
            
  ・高齢者へのワクチン接種に向け予約受付けでも
    電話とインターネットの両面作戦でチャレンジしても
    まったくつながらず~挙句、「対象期間は終了」だと。
    年寄りにこんな面倒掛けるなんて…
     身になって、仕組み作り考えてよ~
     (これ私の経験話です。次回の予約日また奮闘?)
         
    計画的なワクチン接種だって~夢みたい?
        「太郎!」どうしてくれるんだい?
        
   
   「迫る五輪に牛歩のワクチン」 大阪府 宮本さん

   「第4波」 ~非常事態宣言 だとしてもね
      政府は その策は 何んだと思う。

  誰かさんの「マスク」から始まって~いまだに 
          こればっかり。
         
    「マスク、手洗い 不要不急の外出自粛」だと。
         
      もういい加減に政府に飽きたコロナです。
  
     今朝は、「田舎爺さんのつぶやき」でした。
      
    
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朝の花たちの 顔が「いいねぇ~」

2021-04-11 | 日記
 朝の陽ざしは清々しい・・・
まだちょっと冷気を感じ、身も引き締まるが、
やがて上る太陽の温もりで気分も和らぐ。

 リタイヤの身、毎日が日曜日みたいなもんだが、
新聞の一面に「日曜日」の字を見ると… 
そうだ、今日は日曜日なんだなぁ~、と。


日課?の庭掃除を終えて、独り悦に入る。
 特にこの時間は、空気が澱んでいないので爽やかだ。

桜のあとの主役は、「赤紅葉」なんです。
 とにかく綺麗です。
 隣の「紅葉」(これは今は「黄緑」だが、秋には赤くなる)との
色の対比が何とも言えない~。




 鮮やか!  思わず口から声が~
玄関口の垣根の「黄色」との対比も 絵になります。



この垣根にも日が当たれば~
  燃える黄金色でしょ。
 日中だと眩しいくらいに輝きますよ。

 じゃぁ、今朝も庭の散歩に…ちょっとオーバーですが。
 「花たち」に朝のご挨拶を…。
まずは紫色から
 「シラー・ベルビアノ」
 星形の小花をたくさんつけています。


 


 

 「ツルビンカ」
 シンプルですが、可愛いですよ。

 「フレンチラベンダー」
 この花は、上へ、上へと~伸びていく


 「アシュガ・レプタンス」 「十二単」十二ひとえでお馴染み。
  (セイヨウキランソウ)
 

 「芝桜」の薄紫


「白」では
 
中央花壇には、砂糖菓子のような…真っ白な可愛い花
 花嫁さんのブーケのような~
   「イベリス」 
 ブライダルブーケって名前がついいているんです。  


 「コデマリ」
 これも、小さな花が集まって~散り始めると雪が舞う?
   とても優雅な花です。

   

  もうすぐ真っ白な花が咲き始めます。
 「夏」によく似合う花かな? 風にそよぐ風情がとても魅力です

 「エゴノキ」

   

  「見えるでしょ? 小さな花芽が」
  花弁が真っ白で、芯が黄色 可愛いですよ。

 シランの仲間?で、名前が ?
 フェンス沿いに 道路からも目を愉しんでもらってます。
   


 「赤」

 先ほどの「赤紅葉」は樹ですが

 「ストロヴェリー・キャンドル」の赤は、また華やかな赤。


 ベランダの柱に掛けてみました~
 「ゼラニュウム」
 これこそ、鮮烈な朱色です。
     
    

 
 この「オキザリス」は、我が家の庭の周囲をぐるりと囲んで
   緑色の葉と、薄ピンク色の花で 満開です。
    

これは、「樹」です。
 「ユーカリ・ポポラス」です。
  コアラの好物? 
 でも、ユーカリはとっても多くの種類があるので…どれが好物?
 
 もう本当に成長が早いこと 早いこと~あっという間に
    こんなに成長しちゃいました…
 
  もうすぐ挿し木で増やしてみようかと思ってます…

 今は、グングン伸びており、先端の赤い葉 
    とっても見栄えがします。

   また、この「葉」は、ドライにもなるので
      何か 作ってみようかとも~。
    
   

  最後に、これも「樹」ですが~
   後の楽しみがふんだんに期待されるのですが…
  「小鳥」たちとの戦争が勝負なんです。
  今年は、細かい網でも掛けて対処してみるかとも思案中。

 「サクランボ」
 先っぽは もう、少し赤みが~
   

  因みに、去年、小粒ですが こんな綺麗なサクランボ 
       ボールに3杯くらい収穫しました。



       サンデイ・モーニングの散歩でした。

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「天声人語」と共に

2021-04-08 | 日記
 私が「朝日新聞」を購読し始めたのは~もう60年にもなる。
そして、「天声人語書き写しノート」を朝のお勤め?として
 始めたのがノートの発売開始と同時(2011年4月より)始め、
この3月で10年目。
薄いノートといえども10年は相当な量。
そう、100冊にもなるのだ。
一区切りにと思い切って「断捨離」の実行 段ボール一箱分。 
明日が「ゴミ出しの日」

 改めてこの4月から ~くたばる迄頑張るぞ! と、今朝も
5:30起床(声だし読み、書き写し、昨日の記事をノート貼付だ。
        
      

 「天に声あり 人をして語らしむ」という中国の古典に由来し
 「民の声、庶民の声こそ 天の声」という意味。

名筆大岡信さんに魅了され、また」代々の文章は私にとっての師匠?
随分と仕事にも、人生の合間に力となって来ました。

歳を重ねるに従って、この書き写しが
「指」「頭」の運動。 には最適。

字の読みを覚え、分からない言葉はすぐに調べ意味を知る。
(手元にはいつも電気辞書を置いてます)

おかげで、パソコン作業が多い私、例の「パソコンの変換」は
ともすれば見落としがちですが~ 
「字を覚える」ことでミスも少なく大いに助かってます。

もちろん知識の整理ダンスとなり、それぞれの記事は
立派な資料の「引き出し」となり、現在、続けられる講演のヒントに。
 読み、書きは「健康の薬」となり、この10年、風邪もひかずの効果。

    いろいろやってきた中でも、一番ですね。
 
 新しくは 「精神一統」じゃないけれど・・・
静かな気持ちで、「無心」に行を重ねていく~
 「般若心経」の書き写しと、
         

「絵を描く」はもともとの趣味なので
色彩感覚を磨くためにと~
  「字」ならぬ、「色」を塗って、手本どおりに完成させる。
 
 「塗る」には、こんな画材で楽しんでいます。

    「色鉛筆」「水彩色鉛筆」「パステル」「水彩絵の具」

         

  いろいろな種類があって、この「四季の花だより」や、
  花シリーズ、どうぶつ編 等、
ついついハマっちゃいますね。

 「ぬり絵」って、馬鹿にできませんよ。
子供じみていると 思ってません?
なかなか、これで「感性」がなければ・・・

  あなたも、どうぞ チャレンジしてみては~ 明日からでもね。



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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。