黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

俺流の「キムチ」を。

2017-10-30 | 日記・エッセイ・コラム

ご飯のおかずに、酒の肴に。

「キムチ」の愛好家です。

市販のキムチを買って楽しんでいますが、なかなか「これ」

に出会いません…。

 近くに専門店がないこともあってですがね。

そこで この頃は自分でアレンジして楽しんでいます。

 まず市販の「キムチ」を買う。

これは近くのJA直売所においてある。袋入り{激辛}

 これはこれで美味しいんですが…

 

 これ(白菜)入りです。これに 今までは「キュウリ」を塩もみにして一緒に合わせる。

今回は、「大根」を使ってアレンジしました。

まず、大根をカットして、天日干しにします。

 噛んだ時に、ポリポリ感がするように、角をつけて。

 これを3~4日 干して…少し水分が残っているくらいにしておき。

 次に甕に漬け込みます。

 塩少々でこれも3~4日

  水分が上がってきたら~1回取り出して

 「昆布、出汁、カボスを絞って入れ、ここでも塩少々、唐辛子殻をカットと粉を」

これを また3~4日  途中で大根の噛み具合を見る。

これを甕から出して、いよいよ本場の唐辛子を混ぜていく。

長男が東京にいるので「新大久保」まで買いに行ってもらいました。

キムチ用の唐辛子。               市販の「コチジャン」

   

  これは猛烈に辛い    これは甘め     これも甘め コクあり

これを全体にまぶします。

辛い方 甘い方 

コチジャンも入れ 全体に

最後に「違った歯ごたえにと リンゴをカットして入れる」

これで 全部を混ぜあわせ、醤油をほんの気持ち これで 完成

 

 

 さぁ、これで「晩酌の友」がテーブルに…

 

 備前焼の徳利と盃で 日本酒で。

 日本シリーズ第2戦を観戦しながら…いや 冷や酒を、試合は ひやひやしながら テレビを見て

 喉に入れても 落ち着かない試合だったが… 中村選手の同点打…

 今宮選手のホームベースへ突っ込み~ 最初の判定は「アウト」 

 工藤監督 猛烈に抗議 ビデオ判定 少々の時間がかかりましたが…

 覆って 逆転。

 最後は 待ってました! 「サファテ」様

 びっしと抑えて 勝利を…

 さぁ、気分よく 「横浜」へ。 

  

 これで やっと 酒も美味い と 感じてきました。

 そう、キムチもなかなかの出来栄えです。

 キムチ(気持ち)がいいね ?? 

 終わり 時間が下がり過ぎたようで。 

 これで「おつもり」です。

 

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花も実もあるバスハイク

2017-10-28 | 日記・エッセイ・コラム

数日前(25日)地域の「老友会」の秋の日帰りバス研修へ。

 福岡県の「ふくおか応援割」により、お一人様

2000円助成の恩恵?で災害のあった朝倉地区に。

 少しでも現地を訪ねることでお役立ちに…

 お土産買って、食事して…少しばかりの財布の紐を解いて。

秋月散策と柿狩り、三連水車、キリンビール敷地のコスモス畑

「花も実もあるコース」を快晴の中、平均年齢70歳オーバーが

賑やかな1日を走ってきました。

 とにかく上天気 空は抜けきって…汗ばむほど。

まずは「秋月城址へ」

紅葉にはまだまだ~人影もまばら、春の桜の名所杉の馬場も枯葉が続く。

片側に並ぶお店も閉まったところも見受けられ

いささか寂しさを禁じ得ない。

 彩のない秋月は やっぱり何か物足らない。

 「長屋門」

  ほら、こんな静かなたたずまいに…まるで秋を感じさせません。

  石の階段に陽が射し、緑の苔も白く反射する、クールな感じ。

 期待の「黒門」の秋の姿を想像していましたが…残念!

  本当は これほどの景色を と 思っていましたのに

 

 じゃぁ~景色が駄目なら…「食」といこうか。

並木道の一軒の「くずもち」の店へ

  古材のテーブルの花瓶に「やまぶき」の花が

腰かけてガラス窓越しに庭が

 落ち着きます。

 さて、ご当地の「くず」を。

今日は「くずもち」と「葛湯生姜入り」と欲張って注文です。

美味しい!

 葛の抜けるような白 黄な粉 黒蜜の調和が 味を引き立てます。

 

 そもそもこの地の「葛」は秋月藩を救ったとのこと…

 幕府から難題を突き付けられた…それは京の中宮御所、仙洞御所の修復だった。

 財政逼迫の藩にとっては 本藩黒田藩からの借金返済に窮してるこの時期

 ・・・・

 その財政立て直しに一役買ったのが こ「葛」だった。

でも、葛造りは 大変な作業のようです。

「寒根蔓」を寒気の中 冷たい水に晒せば晒すほど白く いい葛に。と。

「いいもの」を作るには どれも 手間と時間が必要なんですね。

 ご馳走様でした。

 

 昼食の後は「柿狩り」に。

 被害のあった地区では 今年の収穫は大変だったようで

これからの皆さんのご苦労を思うと、まさに噛みしめていただきます。

  お店から試食用に並べられた柿3種類

 まぁ、皆さん食べる、食べる…

 この「幸福」が一番甘い。

 これは しゃきしゃき感あるけれど~ など など

 いっぱしの批評家ぶり・・

 それで 買ったの?

 はい、皆さん 復興を願って沢山 買っていました。

 

 「実」の後は…「花」を。

 テレビでここのコスモスの情報が出ていたので 急遽コースに。

 キリンビールさんの コスモス園に 向いました。

 天気はいいし、花は満開、人でも大勢。

 先日の大雨にもめげず、横倒しの枝も すっかり元気になって 迎えてくれました。

 

 そして最後に 三連水車を。

現場に行くと… 

道の駅のすぐ近くまで土砂がうずたかく残っており、流木もそのままの姿で。

痛々しい光景です!

以前大勢の観光客が眺めていた3連水車は その位置にありました。

7月の災害の後、約80日ぶりに動き出し

今年も周辺の田に水を送ることができたと…

 まだ一部の修復も残っており 来年には

こんな姿を早く取り戻してほしいと 願いながら…バスは帰路を急ぎ

 バスハイクは楽しく終わりを。

 

 

 

 

 

 

 

 

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秋深まる…「葉」の色彩が魅力です

2017-10-20 | 日記・エッセイ・コラム

 今週は雨が続き、寒さを感じ 冬支度?

話の中に、そろそろ灯油を…

めっきり朝、晩は冷え込んできました。

 

 夏の間の「水やり」から解放され、春まで「ほっとく」

 庭の花木も 「一人だち」の季節になりました。

「紅葉」の季節でもあります。

 紅葉は、「もみじ」だけではありません。

 常緑樹と言えども…多少は色変わりもあります。

 我が家の庭にも 紅葉の兆しが。

 ちょっと歩いて 探してみました。

 ある、ある 「小さい秋」ですが、また楽しです。

 「ハツユキカズラ」

 小さな可愛らしく 葉の「白」が初雪に見立ててますが、秋になると

  緑色の葉が こんなに鮮やかな「赤」に…素敵でしょ。

 

 

 

  「柏葉アジサイ」

 梅雨のころの あの葉とは違って… こんなに強烈に。

  

 

  「ハナミズキ」も

 

 その樹の下に…うずくまるように「ひっそり」と。

 「ミズヒキソウ」が。

   この 小さな 小さな 粒が 花。  なんとも微笑ましい。 

 

  これは

「南天の実」 

 

  「ホトトギス」

   備前焼の花瓶に これだけを活ける。  上品です。

 

 「花柳」です。

  この季節に 「緑」と「ピンク」 なかなかしゃれとん、しゃ~…

 

 「デユランタ」   白い花が落ちたら…まるで簪のような実が ぶら下がってきます、

 

  「ブルーベリー」  実の収穫が終われば~葉は色ずくのです。

 

 これから 庭中に 吹雪のように舞い落ちてきます…「ニセアカシア」の葉

 

 「落ちる」「枯れる」「萎む」・・・・

 嫌な 表現ですが…これも自然の法則

 出かけていかなくても 庭で 「小さい秋見つけた」

 

 

 

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風雪に耐えた「普請」の見事さ

2017-10-18 | 日記・エッセイ・コラム

学園を出てバスは、さらに奥へと…

県道496号線 英彦山 田川方面~

山あいの小村、ここは英彦山の北麓に位置し、祓川左岸の造成地

道路沿いですぐに目に入る場所。

 

 ここは帆柱地区にある「永沼家住宅」です。

今から170年前に建てられた豊前地方を代表する建築。

この永沼家は、江戸時代を通じてここ帆柱村の「長」「庄屋」を

勤めたほか、近辺15か村を束ねた「節丸手永」の代表

「大庄屋」を務めた地区有数の旧家。

*「手永」(てなが)とは、江戸時代に小倉藩主(細川家)が

 その領地に導入した行政制度。 領内を「手永」と呼ばれる行政区画に

 分けて村を束ね責任者として惣庄屋を置く。

 

 天保12年(1841)

 桁行 20m 梁間11m の 入母屋造り 茅葺きの直屋民家が特徴

 現在国の重要文化財に指定

  *直屋(すごや)

   民家の平面形態の一形式、長方形の輪郭でその周囲に突出部をもたないものをいう。

   民家の基本的なもので 日本全国どこでもみられる。

    この反対が、「曲屋」(まがりや)

   母屋が直角になっているもの突出部が広い

   「厩」(うまや)と「馬小屋」となっているもの。

   良馬を多く産出した江戸時代の岩手県南部地方の民家に多い。

 

 なお、永沼家 鎌倉時代すでに村の中心的存在~戦国時代には豊前地方の国人

 城井(宇都宮氏)の被官にもなっており天下統一後は「庄屋」「大庄屋」に任命

現在も家は存続し、先祖伝来の住宅、土地とかかわりながら暮らしています。

  家屋までの石の階段を上がると・・正面に見える 

 この「玄関口」は、「藩」重役のみ。 普段は右側の「入口」から。

 造りは 武家屋敷とは違い、そんなに豪勢な造りではありません。

 入ってみましょう… 屋内は 薄暗く…

 煙に燻され 梁も 柱も 黒々と艶が出て 重厚さを感じさせます。

 「囲炉裏」 往時は、いつも火があって、鍋や 鉄瓶から湯気が出ていた?

 そんな雰囲気が・・・・でも、私たちの戦後間もないころでも こんな景色 ありましたよね。

 土間の隅に…きっとこれ使っていた? 「五右衛門風呂」の釜が 転がっていました。

 農具や生活調度品の数々も。 無造作に…。

 部屋に上がる 柱と障子の コントラスト「黒」&「白」

  凄く 新鮮な感じです。

 現在の当主の この建物の維持管理は さぞや 大変だろうと…

  今日はわざわざ電気まで付けていただき 家屋内の説明も。

天井を見上げれば…立派な梁が 歴史をものがったています。

 ちょっと写りが悪いので…あしからず。 でも、凄いですね。

 今時、こんな梁 見つけることも難しい… 

 

部屋の造りはこんな風です。

 

 さて、古民家と言えば  「 茅葺き」 この外観の見事さです。

 この「きりっとした威厳ある姿こそ、見どころなんです」 私流ですがね。

  この永沼家も築150年以上経過するころから痛みが激しくなり

 昭和62年から国と県、町の補助を受けて全面解体修理が行われ

 その解体修理工事総額は?   総工費1億1千万…

  さらに、平成21年、茅葺き屋根の葺き替え工事が行われた。

  熊本県阿蘇山産の「茅」約30トンを使って、茅葺き職人9人が

 半年がかりで仕上げたとそうです。

  茅の厚みが60m 陽が差せば屋根の色は黄金色に。

  永沼家に残る「普請張」によると当時(天保10~12)2年を要し

 その記録には、作業記録。職人名、上棟式の準備、祝儀記録

 なども記載され、大工は、大分県から、遠くは広島県からも来ていたという。

 

 「文化財」には それ相応の「魅力」があります。

 しかし、この維持管理は並大抵なことではなさそうです。

 全国どこでも、直面しているのが現状。

 

  郷土の誇りと 一口に言っても…「守る」ことの難しさ。

 その地域の方々の「郷土愛」が 各種の「応援隊」に 託し、伝統が維持されている。

 そんなことを肌に感じ 後にした。

  帰りがけに 庭の隅に 誰からも気づかれずに 「烏瓜」がひとつ

  可愛そうなので…蔓を伸ばして 記念に パチリ

  秋の風情ですね。

  

 

 

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みやこ伊良原学園

2017-10-17 | 日記・エッセイ・コラム

 「みやこ町伊良原学園」

ここは伊良原ダム建設に伴う移転が決定し、新校舎の構想に

着手して、4年の年月を経て 平成28年2月に竣工。

 ご存知、世界的に有名な安藤忠雄氏による設計です。

完成前にみやこ町で安藤氏の「伊良原学園」についての講演があり

エピソードの数々を巧みな会話で聴衆を楽しませてくれました。

関西系の方の話って、直球なんで、分かりやすく、面白い。

 その時の言葉に「地域の皆さんの前で 大変失礼だが

こんな田舎町でよく建てるなぁ~」…と

当初の計画段階での話に。

著名な建築家にとっても、これにはびっくりした と。

大方の人は そう思うだろうね。

 しかし、誰にも真似のできない…やっぱり 凄い人ですね。

  

完成した 校舎は それはもう「一瞬、唸るような」

 素晴らしい校舎です。

国の計画で立ち退きになると…相当な「ふるまい」の額に?

 

まず、使用した木材は、地元産をふんだんに使ってます。

校舎に入ると、「木」の香りが…

また 使用した「板」にはくっきりと「木目」が。

それは 匠が 磨き上げた芸術品を思わせるような。

 これが随所に それも無垢のまま…

 

 まず、入って 目に飛び込んでくるのが… どこもピカピカに磨き上げられています。

 新築だから では ありません。

 ちょうど、伺った時にも、数人の生徒さんが 床をモップで磨いていました。

 説明では、全員が 日課なのです~ 自分たちの「場所」だから。

 私たちがドアーを開けて入ると、元気よく、挨拶してくれました。

 ほんとにみんなきちんと礼儀作法が行き届いています。

 迎えられる私たちも、「笑顔」で応える。

 

 校舎は 明るく、随所にオープンスペースが配置されており、開放的です。

  どうです、この明るさ、開放感。

この床の 上を見て下さい…なんて デザインでしょう。

 青い空が、丸見えなんです。そう、「吹き抜け」の構造です。

 この冬の初めには…雪が この下の スペースに ずいぶん高く積もりましたと、先生。

 

 この下に立って 円形の吹き抜けを静かに眺めていると…不思議な感じです。

ガラスに映った 「雲」が すべて 映し出され パノラマ? うっとりの映像です。

 もう少し、アングルを下げてみると

  どうです、この感じ。  えっ、ここ学校 ? と間違えてしまいます。

2階に上がってみましょう。

 階段もモダン

ここは オープンスペースの「図書ルーム」 でも、ドアーはなし。

いつでも、誰でも、自由に 本を読むことができます。 

まぁ、僅かの数の生徒さんですからね。

 

 ただいま、勉強中 ちょっとドアーの隙間から

  このクラスは中学生のようです。

 

 IC教育も充実、タブレットPC・無線LAN いつでも使えます。

 「英語」も外国人講師により、1年生から英語学習は開始です。

  「英検」にチャレンジも積極的に。

 「体験学習」で楽しく 自ら学ぶ生き方を見つける

  ・デイサービスの高齢者の方と交流

  ・特別支援学校の生徒と交流

 

「自然に触れ合い」地域の「ひと・もの・こと」を学ぶ。

  ・茶摘み、味噌づくり、柚子こしょうづくり、門松づくり等

 

ここでの生活を体験した生徒さん

「自分の夢」を見つけ、 きっと 将来 叶えられるような気がしました。

 

1教室 最大で10人の席しか 用意していません。

部屋は、もちろん冷暖房完備、先生は2人つきます。 テレビも各教室に。

  

 

 また 「体育館」

  全校合同体育や、低学年~高学年まで 発達段階別の体育授業も行われ 各種メニューが。

その体育館  これ全部 地元産の「木」  広さ、明るさ、設備 もう申し分ありません。

 

 

気分転換には 2階の ベランダに…すぐ目の前に山が、そしてダムの雄姿が(これは もうすぐですが)

春にはこの校舎の周囲には「桜」が、秋には「紅葉」が山に。

冬には真っ白な雪が積もり~

ここからは」そんな雄大な景色が眺められます

 

 

 現在では、地元の生徒さんより、地区外の方が多いとか…

 列車やバスで通う生徒さんの為に、スクールバスが拠点に。そして町内を巡回します。 

 低学年の生徒を高学年の生徒が面倒を見る。

 高学年の授業が終わるまで、コミュニティセンターで待機して、宿題や自主学習、読書

 をしたり、もちろん遊んだりと過ごし 16:30に一緒に下校する。

 いたれりつくせりの学校です。

 

 校舎の外観も素敵です。

 

 ここ この環境なら

 「次世代を担う子どもが育つ」 間違いないよね。

 

 最後に先生に質問しました「先生、転勤したくないでしょうね」

 「はい、ここで 思いっきり 生徒と一緒に…」の言葉でした。

 

見学が終わって 玄関を出る際にも…元気な掛け声に送られて 後にしました。

  「清々しい気分」って、こんな時ですね。

 こちらも 「さようなら、ありがとう!」の言葉を返して。  

 

 

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秋は、~の「秋」を楽しみますか?

2017-10-17 | 日記・エッセイ・コラム

先日のブログで「伊良原ダム」のお話をしました。

「この地」は以前から是非 訪ねたいと思っていました。

 前日にプラッと企画した公民館に足を運んだところ館長からのお誘いで

 ちょっと募集人数が少ないので…

 「分かりました、行ってみたかったところですから喜んで」

ということで急遽参加申し込み…という次第。

 秋は、何を何を楽しみますか?

「芸術」「旅」「グルメ」「読書」「運動」etc

 

 「旅」&「グルメ」と相成りました。 

 参加者は僅か13名 男性は館長と私の2人。

後は 幾多のご苦労を乗り越えて、今 尚元気なご婦人方ばかり。

早速、行ってみよう!

 バスはまず最初 みやこ町の「歴史民俗資料館」へ。

 今日のテーマは「夏目漱石ゆかりの物に触れよう」

 外観のスマートなこと。

 晴れ渡った 青い空とのコントラストの素敵なこと…

 屋根の「鴟尾」(しび)の黄金色が 建物の風格を増しています。

 

 入館後、学芸員の方の各テーマ別のコーナーを説明して頂くという 「おもてなし」に。

 最初は みやこ町のご紹介を プロジェクターで。

その後、展示コーナーを ぐるりと~

 目玉は 何といっても「漱石と小宮豊隆」の二人

 そして、圧倒的なのは…漱石から、小宮への 「手紙」 これが凄し!

 漱石って、大変こまめな方だったんですね。

 ここは 以前に来ているので、私は 手紙の方に時間を取り、その書簡集を活字印刷にしたファイルを

 すばやく読み始め…日常生活の ふたりの「やりとり」を追っていきました。

 まぁ、こんなことまで? と、言いたい。

 えっ、案外 細かい神経の持ち主なんだ…

  そうです、漱石の内面を感じる そして 小宮の 人柄の良さを。

 

 ここで 写真撮影 OKなのは。 これだけ。

 小宮の書斎…

 この展示の前列に 書簡や「書」「画」などがガラス越しに陳列されています。

 しかし 昔の人って みなさん達筆なんですね~ これで? 読めているのも凄いです。

 

漱石全集も揃っています。  「吾輩は 猫である の書き出しも

       

 そして、「三四郎」のモデルも この小宮だと言われています。

 

みやこ町の 有名人?  これで 大変立派な方が多く 

やはり国府があったところ

小倉藩が有能な人材づくりにと力を入れた結果なのか…

その中の一人が 小宮である。

 

あと、資料館では 「古墳時代」「小倉藩」の展示が続く~

そこを出て バスは 「育徳館」へ。

 

現在の県立育徳館中学・高校は 小倉藩が宝暦8年(1758)、小倉城内に

藩校思永館を開き、藩士の学問所とした。

時は経過し、1866年 長州との戦に敗れた小倉藩は、香春を経て、

明治2年(1886年)藩庁を豊津に移し、翌年開講したのです。

校門を入るとすぐ左側に 旧講堂「思永館」がある。

 そのすぐ目の前に

「育徳」の名前を刻んだ石  「育徳」の名は

「進んで学べば、立派な人間になる」の意だという。

 この建物「思永館」

 今日は講堂の中にも入らせてもらいました。

現在でも、使われており威厳のある風格です。

 講堂には 冷暖房装置がありませんので 夏冬の使用は…との 説明も。

 古い木の建物ですが 往時を思わせる雰囲気が…

 洒落た造りです  幾何学的模様と 欧風なデザインは 随所に見られます。

外の 柱、アーチも 当時としては 超モダン? ギリシャ建築に習ったのでしょうね。

 

門の外へ出て 道路を歩き…「黒門」へ。

 普段は「開かずの門」 入学式と卒業式のみ…。

 校地内には、草創期の校長を務めた入江淡の顕彰碑、小宮の碑も。

さらに「三四郎の森」まで歩きました。 

 さて、いろいろ勉強していたら、お腹が空いてきました…さぁ、食事が楽しみで~す。

 

 犀川まで車を進め…到着したのが 「富久屋」さん

 駐車場が工事中…周囲も 雑然として…ずいぶんと「田舎風」 と。

 入ってすぐにテーブルが ちょと暗いが こじんまりとして 20人も入るかな? の席

 女将さんの話だと ここで もう40余年だとか…古いんだ。

 今日の料理 「いくらなの?」 か知りませんが…かなりのものでした。

  因みに 参加費2500円で 清算したら 「お釣り」まで頂きました。

  「安すぎない?」

 さて メニューですが

 これ 鱧の懐石?  鱧のしゃぶしゃぶ です。

 これは最後に鍋に火をつけてから… 骨切りも しっかりしてました。

 歯ごたえも十分、身も甘く、カボスの酸味と 味もしまって 結構なお味です。

 その前に 並んだ並んだ…

  これ鱧に梅肉 

  これは 朴葉に乗せた銀鱈、きのこ、銀杏

このカニみそ イケます。 

  

 ゴマ饅頭   

     

デザートも 「ショコラ」

ごはん、お新香、みそ汁と 十分でした。

 食後は 先日の「伊良原ダム」へ。

 この項は カット

 ダムの後は 「みやこ伊良原学園」へ。

 

 学校内部のすてきな様子 

カメラ撮りの枚数が多いので…明日ご紹介します。

 

 

  

 

 

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「秋」はアートの時間を

2017-10-13 | 日記・エッセイ・コラム

今川堤をみやこ町へ

「セイタカアワダチソウ」の思いっきり背丈を伸ばし、他を圧倒する

黄色の塊が群を抜いている。

白、ピンク色の「コスモス」も、この街道のあちこちで風に揺れている。

 ちょぴり肌寒く感じる朝晩になり、ひところよりは凌ぎやすくなった。

今朝からの少雨が道を濡らし…タイヤの音がいつもよりは響き、飛沫が

フロントを濡らす。

 車は、みやこ町の「みどり館」へ。

 秋恒例の「京都美術協会展」です。

 毎年楽しみの一つです。 作品数約50点にも。

  

 ちょうどお昼時なので 静に ゆっくり じっくりと鑑賞することができました。

 まず 毎回 清々しく 気持ちが洗われる絵

 基本に忠実で、確かな筆使いは 見る人がその絵の前に立ち止まる…

 作者名に「有益 人良竹」さん

 これで 名前(とらたけ)と読むそうです。

  「五月」 

 

 「水の流れ」

 

  「いいですね」 

  板場の料理人 包丁を使うときの顔 カウンター越しに寿司を握る顔

  銅鍋にたっぷりの菜種油、流れるように素材を入れる タイミング…

  みんな 「いい顔」しています。

   この方 お会いしたことありませんが、きっと「いい顔」していますよ。

  「この絵」を観たら。

  料理人も 画家の作品も 間違いなく その人の「心」が

  だから 感動するのでは…。    

 

 今回の展示の中では ひときわ力強い作品 

  名所「軍艦島」を題材に 版画での出品です。

  廃墟も 確かな腕の手にかかれば…ブラックホールに引き込まれそうな

  強い メッセージを発信しているようです。  作者 岡田猛彦さん

 

 

 

 がらりと雰囲気を変えて…楽しい、スピーカーから大音響のリズムが ♪♪♪…

  「うきうき」しますね。

 

 

油彩は やっぱり重厚味を 題は「鉄橋と水門」 中村正範さん

凄いですね こんなアングル を掴み取って キャンバスに沈めるなんて…

最初から狙っていたのでしょうか~水門がある川 どこにあるの?

作者の「眼」って、やっぱり 違うと思います。

  誰も気が付かないところに こそ「絵になる」と 感覚が動くのでしょうね。

普通の人なら この景色 なんとも思わないし~いや、いつも通り過ぎていくだけ。

   同色の組み合わせの妙…好きな1枚でした。

 

 

  津久井 幸太郎さん の「国分寺夕景」(豊津)

 

 

  さて この1枚の絵  どこかで見たような…

   作品名に 「三菱1号館(美術館)」と付いていました。 八並 順子さん。

 

  ガラスに映っている…そして 展覧会のタイトルが

  「レオナルド・ダ・ヴィンチとミケランジェロ」

  あ~ 思い出しました。

  この6月に 私、上京の折に この 展覧会行ってきたのです。

  この美術館都心のど真ん中にあって、とっても 雰囲気のいい美術館でした。

 そして この顔は ダ・ヴィンチの<少女の頭部>

   岩窟の聖母の天使のための習作  

 

  この絵は まさに美術館に入る 手前の1本の大きな樹、そして階段です。

 

  この方も 期間中にこの場所に居たのでしょうか。

  それにしても 画家の筆って やっぱり魔法ですよ。

  どちらかと言うと、美術館の建物は 固いイメージでは?

  それが、こんな素敵な夢のある姿に 変身してしまうのですから。

もう1枚も 雰囲気のある絵です。

  先ほどの  ダヴィンチの「顔」

  この絵にも 「人」が埋め込められている? 分かりますか?

 これは 昨年の「美夜古の風」展示作品

 これにも 隠れた「人」が。

 

こうして毎回 会員の皆さんの絵を。

観る側の私たちは、思い思いが、

作者の「思い」とはかけ離れているのかもしれませんが 

自分もいっぱしの芸術家気取りになって 「●×▼◆…」と勝手三昧

「この会場の中だけでも、芸術」とは? と。

 

一生懸命、苦しみぬいて描き上げた作品を 本当にすいません!

「自分流」に楽しんでいるので ご勘弁を。

 

 

  

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ふるさとが「水底に眠る日」まじか・・・

2017-10-12 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、「となりまち散歩」小旅行のバスに乗って

みやこ町周辺とメーンの「伊良原ダム」に行ってきた。

 このダムの建設経緯は、昭和36年に始まり、最新技術と多くの

人々の努力でダムの建設は進められています。

 幾度か その方面を走る際に、周囲の景色が少しづつ変わっていくのを

確認しながら~昨年からダム本体の工事も着工され、その姿を現した。

 そして、その雄姿は、まさに圧倒する姿である。

さらに、この10月の末には…先祖代々、守り抜き、愛してきた我が地が

水底に隠れてしますという…そんな残された僅かの時間に訪れることが

できたこと、生涯の記念すべき日! と、感激した。

 建設事務所のパンフレットには こんなダムの姿が。

 

 さぁ、この満々と貯えられたダムの姿になるまでに~祓川水系からの水と自然の恵みの雨を

 以てしても、1年はかかるという。 

 その物語の最終章で この地に足を踏み入れることができた。 なんとラッキーなことでしょうか!

 

  ダム堤頂の長さ なんと 339m  ダムの高さは 81m という九州内でも2番目だという。

 

 ダム工事の上の道路から下を覗いてみると…工事の重機や、トラック~そして工事中の人間の姿

 ちいさく ちいさく うごめいている…。

 それは あまりにも周囲の山々の大きさの所以か? これだけでも身震いのするパノラマです。

 ダムの「水量」はどこら辺まで上がるのですか? 質問には…

 「ここまでです。」 と、指をさした 向こうの山肌に…

 「赤印」のところまでが 通常の容量 「利水容量」と呼ぶ。

 「川の水が少ないときや、飲み水などを確保するために普段からためておく水の量」

 

 一方、「青印」は、「洪水調節容量」と呼び、

 「大雨の時に一時的にためておける水の量」

 

  えっ、凄い、あそこまで水が上がってくるのか? 

  じゃ、当然だけど、その周囲は まったく水没してしまうのだあ・・・

 

 さぁ、工事中のダムの底 近くまで 今回は特別に行くことができた。

 荒れたでこぼこ道を 底まで 走る…

 上を見上げれば~ 本当に ここが もうすぐ 水の中に・・・・感慨ひとしおです。

 

 

説明をして頂いた 工事関係者の職員さんは もう ここダムでの生活が 

5年にもなるとか…24~25歳とお見受けした

 参加の奥様方が 「お嫁さん お世話しましょうか・・・」と 賑やかな声で。

 

 そして 現在工事中のため 河の水を 下流に流し 水底の周辺工事をしていますが

工事が終了すると~ いよいよ上流からの水を貯めるために…

前方のダムの 「水抜き用の穴」に永遠の扉を閉めるときが もう直ぐなのです!

 その 「穴」を、私たちは見ることができました…ここです。

ここが閉じられれば…もう このダムが生きている限り 二度とお目にかかることはない。

 「開かずの扉」なのです。

 参加者の皆さん、揃って、この一点に絞って シャッターを押していました。

 これは 子供や孫に 聞かせてやれる…貴重な そして 村の歴史の物語でもあるからと。

 そして、夏の甲子園の敗者が 試合の後に、あの「甲子園の砂」を袋に詰めている姿

 まさに、そんな気持ちで 私も この地底となる砂を手にしました。

 そして 今のこの地を1枚の写真に収めました。

 

周囲の山肌も 日々 工事の進捗を眺めながら 変わりゆく 「故郷」を感じているのでしょうか。

 昔は、もっと 多くの杉林だったであろうに…

 伐採され、その後に 大きな切り株が 枯れ、腐り 物言わぬ姿で 晒している

 自然と文明の調和は なかなか厳しいものであると。

 この工事の後に遺った 「タイヤの跡」

 水底に何百年も 記念として 鮮やかに 残るのだろうか?

 「100年後開けて」そんなカプセルでも 遺して置きたいと…

 思ったが…

 

 スケールの大きなダムの話の物語 

 でも、きっと ここまでの時間には 「ここの人」の 遺しておきたい物語もあるのでは?

 と、想いを寄せながら ここ 伊良原ダムを 後にした。

    「となりまち散歩」の続きは また。

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仲秋の名月に

2017-10-04 | 日記・エッセイ・コラム

今日の午後クロネコヤマトさんが配達に。

 送り主の 「東京都●●区 ××…」 酔鯨太郎…

名前を確認して 印鑑を押して、梱包を解く。

 きっと、だろうな~

やっぱり「お酒」だ。

 でも、ちょっと早目かな? 何んだ…が …ちょっと考え、納得!

そう、今日は「仲秋の名月」 

流石だね…のん兵衛殿よ。

長きに渡る 飲み友達の心が 今日の日に届くようにとのは配慮。

「ありがとう!」

 

 彼じゃないんですよ この飲み友達 彼女なんです。

 いえ、もう 納得いく 年増でございますから。

 毎年、気を使っていただき、厳選された「お酒」

 頂いております。

 

山形米沢の「小島総本店」吟醸 創業400余年の老舗

 ひやおろし 東光 限定品

 

 

 ちょっと飲み口のいい さっぱりとした味です。

 飲み口がいいので…まわりもいいようで…

 

 そう、今宵の月は どうかな?

 飲み始めた時間が 18:00頃 

 その時間の「月」  生憎の雲が出て 煌々というには…

 

 もう少し 様子を伺ってから    もう一度 挑戦します。

 

 世の中 昔から この日の夜を楽しんでいる

 俳句の本には 今宵の1句が沢山ある。

 「名月を取ってくれろと泣く子かな」 一茶   ずいぶん耳にした句ですね。

 「名月や池をめぐりて夜もすがら」 芭蕉

  あいにく 私の家には池がない また 今宵の月では 一晩中

  眺められない…

   そう、だったら、盃の中に 映る 月でも 夜もすがら 相手に

  飲み明かそうかな? 無茶かな…

 季節は違うが 蕪村の句に

 「菜の花や月は東に日は西に」

 

 ダジャレによく使っていた 1句 「詠み人知らず」

 「月々に 月見る月は多けれど 月見る月は この月の月」

 

 百人一首にも

 「月見れば 千々に ものこそ 悲しけれ

    わが身一つの 秋にはあらねど」  大江千里

  仲秋の名月を詠ったわけではないが…秋は こんな感情なのだ。

 

 もっと凄いのがあるよ。

 「此の世をば 我が世とぞ思う望月の

   欠けたることも なしと思えば」 藤原道長

 

 さらに かの正岡子規が詠んだ1句に

 「名月や われに どぶろく 五合あり」

  いいですね~

 

 でも 本当に「月並み」ですが

 この送られてきた「ひやおろし」を片手に

 満月が 満足に見られない状態でも

 盃に 映っているのは 今宵の月

 今日は ツキまくっています。

 友の 心を 十二分に飲み干したい。

 

  酔いも少し 冷めたころ…

  今宵の月は?  どんな姿でしょうか?

  撮影時間 20:40    でした。

   今宵の月は こんな月

   「仲秋の名月」でした。    

 

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「苅田山笠」

2017-10-01 | 日記・エッセイ・コラム

 爽やかに晴れた秋の空に

  太鼓や鉦の音を響かせて山笠が動いていきます。

 10月の第1土曜日は苅田町伝統のお祭り

「苅田山笠」の日です。

 この山笠の登場は慶長2年から…420年以上

「かんだっ子」の血を騒がせているのです。

 町内から14基の山笠が出されています。

  山は三度、姿を変える…

 

最初の姿は提灯を二百数個取り付け~

 幻想的な雰囲気で巡行します。

 それから 「幟山」(のぼりやま) 「汐かき」と呼ばれ ヤマを清める行事です。

 

 そして三度目の姿は神幸祭当日に竹の骨組みを岩の形に組み、紙を貼り、各区独自の

 岩の色に塗った「岩」を取り付けます。

 山の頂上には 金1個 銀2個の玉をつけ、その周りに「ほて花」を付け

 土台部分には武者人形や飾り花を…

 外題は毎年変わりますが 勇壮で美しい山となって練り歩くのです…。

 我が下区は 元気いっぱいの若者衆「白庭会」(はくばかい)がその力を結集して

 祭りを盛り上げてくれます。

  もちろん地元の皆さんは、「当場」といって このお祭りの準備に各組が

 順番でその任に当たり、子供たちもお神輿を担ぎ、

 祭りの鉦をきいたら じっとしていられないお年寄りも

 山を引っ張って支えてくれます。

 今年の山は 「本能寺の変」でした。

  隣の外題が 「桶狭間の戦い」 えっ、今年は 信長なの? と。

 

 今朝の山の出発は早く9:00

 威勢のいい掛け声、鉦と笛が 日曜日の朝の静けさを吹き飛ばす!

   

 

 各区から集合する役場前広場には すでに見物客も大勢待機し「山笠」の登場を

 楽しみに。

 

 まずは恒例により 「南原区」そして「集区」が

 「与原下区」も登場…

 まずは 会場の皆さんにご挨拶… 裾から入場です! 今日は3番目

 

 山を上下に大きく揺さぶり~ 回転し~ 勇壮な姿と 若衆の心意気を楽しんでもらいます。

 

 そして 早やくも 「突き当て」なんです…相手は「雨窪」地区 (左手 の山)

 

 「突き当て」前の 威嚇 ?  双方睨み合って…それっ!

  「ガチ~ン」 大きなぶつかり音です。

 

 

 これは まだ挨拶程度 本格的な「突き当て」は 午後から~

  

 

  そしてなにより今年から この苅田山笠を楽しんでもらうために

 「桟敷入場券」の発売も…前売券1500円 当日券2000円   どれだけ売れたのでしょうか?

 

 与原下区の 今日の主役たちです。

  一同 こっち向いて~…

 この若衆がいないと 祭りは始まらないんです…ご苦労様 ! ありがとう!

 

  さて お楽しみの お昼 我が地区は例年、「浮殿神社」の境内で

  老友会婦人部有志による手作りの食事  今朝の6:00から 支度をしていただき

  から揚げ、卵焼き、コンニャクの煮物 ソーセージこれを串にして。

  白おにぎり、五目おにぎり、たくわん…豪華でしょ。

  それに、もちろん、缶ビールも 他 ドリンク一杯・・・・。

   400人分 用意しました…たくさん食べてよ って、 婦人部長さんの元気な声が…

   一同 、 いただきま~す!

 

   (声の主は 写真中央)

 

 

 

 祭りって、地域が 神様と人々が触れ合う機会です。

 普段なんとも感じなくても、こうした行事を通じて、「五穀豊穣」「家内安全」「無病息災」を祈願し

 地域のものが一体となって平穏を祈るのが 祭りのいいところですよね。

 

 一体となって行動する。 このことは なかなか普段難しくなっている今日です。

  故郷に返りたい、故郷が恋しい…そうなんです、この日の為に。

 遠くから、子供たちや、孫が 手を携えて 1日を過ごすために…

  これも神様同様、「ふるさと」を考える。

 年に1度でもいい、 親雄が 親戚が 隣組が こうして 声を掛け合う。

 やっぱり「祭り」って、素晴らしい!

 

 日中の騒音は やがて もとの 田舎の静けさに…

 「祭りの終わり」って、やっぱり 寂しいですね。

 でも、次の年のこの「歓び、楽しみ、生きがい」を 胸に また 日々の生活が

 この瞬間から 始まるのです。

 繰り返し 繰り返し   伝統だからこそ。

 

 

 

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。