黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

我が家の絵画「緑の風景」

2013-05-30 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は東山魁夷の「風景」に酔い、心地よい時間を。

今朝は雨は上がったようですが、太陽は顔出してなく

少し肌寒く、どんよりとした気配です。

庭の樹々も、なんとはなくけだるそうな・・・・

でも、さすが季節です。

雨の滴を吸った後は彼らの身体にも活力が沸いてきた?

葉の色具合いが微妙に変化しています。

庭の樹にもそれぞれの特徴があるのが分かりますね。

ちょっと朝の空気を吸いながら、我が家の「緑」お風景を。

部屋から玄関の網戸越しの風景

Midori_002
真っ黒なドアーの枠が額縁?

緑がくっきりと・・・爽やかな1枚です。

リビングの窓ガラス越しの風景

Midori_003

部屋の「パキラ」の鉢植えと、外の樹の色彩の妙も意外にいい姿です。

ちょっとアングルを変えて、ミモザの枝を中心に写すと、枝の動きが

微妙に違う葉の緑色を面白くさせてくれます。

Midori_005

庭に下りて、紫陽花の列です。

今年は蕾の数も多く、もうすぐ開花です。

花もいいですが、この時期、緑の葉が風に揺れる様も清々しく感じます。

葉が揺れる・・・この動きの中に色彩の変化があり、目を楽しませてくれます。

Midori_006_2

同じように、「柏葉あじさい」も、白い蕾が膨らんできました。

薄暮の時間に眺めると・・・・

まるで「竿灯まつり」の提灯に似た雰囲気に、もう直ぐです。

この花は、特徴のある「葉」の色の変化が楽しめます。

花が咲き、次に紅葉になるまで、色の変化が素敵なのです。

Midori_009_2

また、「水引草」の黄緑は、波を感じさせます。

Midori_010

太陽が照りつけて来ると、葉も濃い緑に変わり、細い芯が伸びて

あの、独特な小さくて真っ赤な花がびっしりと咲き始めます。

どの花もそうですが、色の対比こそが、その花の魅力ですね。

この花もその一つ。

芯はまっすぐに伸び・・・・まるで風車のような大輪の花を。

「アガパンサス」です。

Midori_008

今、我が家の庭は、周囲すべてが「緑」の風景で囲まれています。

「緑」「青」の世界は、精神を落ち着かせてくれる役目があります。

心静かな、ゆとりある気分を味わうにはもってこいの季節は?

まさに、「今、でしょ!」

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東山魁夷の色彩

2013-05-29 | 日記・エッセイ・コラム

自然と色彩

図書館で借りた「東山魁夷」の3冊

「青の風景」「橙の風景」「白の風景」

私の好きな画家の日本画家では、東山魁夷、小倉遊亀の二人を

挙げる。洋画ではカトラン。

眺めていて、飽きない絵だから。

色彩の表現が柔らかみのある色感であるから。

特に、東山魁夷の「青」に。

日本画の彩色に、古来、最もよく使われている群青と緑青

落ち着きと深みのある色である。

御存じの東山の代表作の一つ。

唐招提寺障壁画の一部、{朝明けの潮」にみられる

群青と緑青を混ぜて出てくる微妙な色感。

この障壁画は、山と海を描いた。

色彩で表現されているが、私は、この絵は水墨画の世界だと。

「墨の五彩あり」と古くから言われる。

この青が、墨一色のような色感を見る人に与えてくれる。

数ある作品の中で、好きな絵を選んでみました。

どれも好きで、選ぶのが大変ですが、シンプルなものを。

先ず「青」の風景から

「青響」

青一色の山間に一条の滝が落ちる。

谷の静けさの中に滝の響きは激しく音を立てる。

しかし、周りの樹々は静かに、いつもと変わらぬ姿で。

じっと見ていると自然に心が落ち着いてきます。

025

もう一つは、「花明り」

024

花は今、月を見上げる。 月も花を見る。

京の東山を背景に、豪華に咲き匂っている桜。

きっと、周りでは大勢に人々で賑わっているのでしょうが

何故だか、その声すらも聞こえない・・・・

月明かりの中の、花と月だけの世界だ。

「橙」の風景から

021_2

「秋翳」

作者は言う。 これはどこの山と言うものではない。

秋の山を何度も見ているうちに、浮かんできた画想だそうです。

全山紅に彩られた静かではあるが、充実した山の姿が描きたかったと。

よく似た山がありそうだが・・・・

何とも言えない橙の表現は、もうすぐ来る冬を前にして、全力で凄みを

発揮しているように感じます。 ほんと、いい色感です。

「盛秋」

Aka_001
この絵はきっと十和田湖だと思いますよ。

北国の秋の盛りは・・・・という文章から推察すると。

何と華麗な色彩なんでしょう。

湖の青との対比が凄い。

「燃える」って、こんな輝きの時を言ううのでしょうね。

この絵も、華麗な色彩なんですが、眺めていると静かなんです。

風の音さえも聞こえてこない・・・・。

「白」の世界から

「年暮る」

022_2

京の街に冬の雪が深々と降る。

一つ一つの屋根の下には、それぞれの想いをこめて今年が過ぎていく。

大きな寺からは、ずしんと響くような鐘の音

音もなく・・・こんな表現でしょうね。

この絵について、以前、日本画家(誰れだか忘れましたが)が

この絵を描いた場所はどこか?

市内を巡って・・・きっと、ここだと言う、番組を思い出した。

白の世界は、やっぱり、雪が主題かな。 身近に感じます。

もう1枚 「北山初雪」

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京都には、仕事で何十回も行った。

京の冬は寒い。しかし、絵の世界でもある。

実に京の風景は冬が良く似合うと思います・

そんな1枚。

栂尾を過ぎると北の杉山が雪に覆われている。

この北山杉のお行儀の良さ。

実際に傍で見てもこの絵の通り・・・真っ直ぐな幹が並んでいます。

山の青が効いています。

雪の白も、白と言うより、グレーの感じが重みを増しているようにも。

そう、気が付きましたか・・・

どの絵も、「静寂」の中に、ドラマがあると思いませんか?

絵の題材である自然が持っている本来の「動き」を感じます。

静けさと躍動が同時に絵から感じ取れる。

これは、東山魁夷の筆力と色彩表現の巧みさから来るものでしょう。

「1枚の絵」をじっくりと眺め、時空を超えた世界

自然と調和して生きる心の大切さを味わいました。

たまには、こうした時間が必要だね。

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苅田町立図書館

2013-05-28 | 日記・エッセイ・コラム

久しぶりに町立図書館へ

図書館ご指定の バッグを提げて。

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これ、真っ黒に

 

白でコワラちゃんのマーク

20th Anniversary

Kanda Library

かなり大型ですよ。


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 これは、としょかん利用券

 

何故? 「コアラ」なのか。

何と、今日、九州、西日本地区「梅雨入り」宣言でした。

朝から小雨、風強く・・・・こんな時こそ図書館へ。

いつもはゆっくり図書館のこと気に掛けていませんでしたので

ちょっと探ってみました。

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「図書館」の看板? 役場側からの入り口ですが、ちょっと分かりづらい。

ひょっとすると気が付かない人も。

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入り口に向かって。

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このアプローチはなかなか素敵。

これから藤が大きく伸びて、緑のカーテンに、右側は中庭。

時間外、休館日には、ここから本を返す。

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ドアーを開けて、右に進むと。

館内の受付カウンター

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妙齢のお嬢さん方が明るくおもてなしをしてくれます。

第一印象よし!

館内は、天井高く、整然とした書庫の列、列。

静かです。 床もピカピカに磨かれて・・・気持ちいい。

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気分は爽快です。

天井の明かりとりが一層、館内を明るくしてくれます。

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私は、大体美術書を主に借りるのが多く、普通の本は購入することが多い。

美術書は結構いいお値段なんでね。

ここがいつもの本棚。 「美術書コーナー」

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今日は、「東山魁夷」の

「橙の風景」「青の風景」「白の風景」の3冊を。

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ここには、畳の部屋もあって、ゆっくりくつろげます。

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ちょっと調べ物をするときは、ここにパソコン持ち込んで座って時間を過ごす

ことも・・・・。 障子越しの柔らかい陽射しは落ち着きます。

雑誌新刊書コーナーは、いつもテーブルはいっぱいですね。

新聞は11社、雑誌は50誌以上も

その他、一般生活雑誌を含めて200誌近い・・・充実していますね。

014

そうそう、この春、開館以来、本の貸出総数が1200万冊を突破!

我らが苅田町の図書館はかなりの強者のようです。

ということは? 町民の購読意欲が凄い。

つまりは、知識レベルも平均以上の階級なのでしょうね・・・・・・。

なんせ、この町の規模からいっても、30万点を超える蔵書を誇り、

町内に分館や、移動図書館 新「ふれあい号」の運行も。

001_2
読書欲を旺盛にしてくれているのでしょう。

年間の行事やイベントも様々な嗜好を

凝らして町民との触れ合いに努力を重ねた

結果が数字に出ているのではないでしょうか。

苅田町図書館は

  「学ぶ 集う、憩う すべての町民のための図書館」

と謳っています。

老いも若きも、デジタル時代になって「活字離れ」が増えた?

でもないようですね。

本には、いろいろは魅力があります。

私は、ページを捲る際のインクの香り、紙の感触。

そして、めくる際のサラサラという音の響きが好きです。

活字から離れてはいけません、眼で文字を追いかけるところに

脳の活性化があるのですから・・・

帰宅して、画集を眺め、作品ごとの筆に思いを込める

「詩」といってもいい、素敵な文章を追いかけています。

今晩は、どっぷりと東山魁夷の世界に・・・・・。


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夢やロマンが次々に・・・・

2013-05-27 | 日記・エッセイ・コラム

5月の初旬老友会の研修旅行で

「百留横穴墓群」に行って、古代人の暮らしを想像した。

先週(5月25日の朝日新聞に)

「斉明天皇陵」示唆か・・

古代のロマンの記事。 「古墳」の話も興味があるが

これは日本の歴史の勉強でもある。

特に、大化の改新なんてのは、学校の歴史で暗記する一番。

いまだに、大化の改新(645年)は「ムシゴメ食う・・・」や

「ない例なんと平城京」(710年)

「鳴くよ鶯平安京」(794年) ・・・なんて懸命に暗記したもの。

その大化の改新でしられる中大皇子(なかのおおえのみこ)の母

斉明天皇の墓と有力視されている奈良県明日香村の

「牽牛子塚古墳」(けんごしずか)について、発掘調査報告書を発表。

何せ、登場する人物のメンバーが凄い。

大海人皇子(おおあまのみこ)のちの天武天皇

中大兄皇子(なかのおおえのみこ)のちの天智天皇

両皇子の母、そして642年に皇極天皇に、さらに655年に再び即位し

斉明天皇に。めまぐるしく変転する時代のドラマそのものです。

この陵の中身も凄い・・・・詳細は略。 写真で。

(5月25日 朝日)

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過去幾度も調査が進められており、下は

平成22年9月にも発表のもの。

墓の復元想像図でその規模、大きさ、内容が覗われます。

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どんな計算すると出て来るの?

古墳の築造に要した労働者数

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面白いねぇ~、ワクワクしてきますよ。 たかが墓、されど墓。

話って、元来、昔のこと「掘り返す」のって、意外と多く、面白い?

って、思いませんか。

勉強もっとやらなけりゃ・・・ボチボチでいいかな?

墓の規模や、埋葬品によって時の人の権力や時代背景まで読み取れる・・・

これこそ、ロマンじゃないですか。

だから「歴史」って、面白いんです。

それも、1000年の時間を経て・・蘇ってくる。 

この先が興味津々。

そして、現代では、例の元気な爺さん・三浦雄一郎さん。

無事ベースキャンプに到着、事実上の登頂成功です。

下山の折の本人のコメントに。

「ふらふらの幽霊みたい」と語ったそうだ。

三浦さんの信条は

「目標を持って生きれば わくわくできる」 これが源流だそうです。

さらに一言、「80歳から 新しいスタートです」と。  若い!

私も老人会や高齢者を対象とする講演の際に使う一文があります。

サミュエル・ウルマンの詩に。「青春」がある。

「青春とは 人生のある期間をさすのではなく 心のありさまをいう

たくましい意志 すぐれた創造力 炎える情熱

こういう 心のありさまを 青春という

歳を重ねただけでは 人は老いない

理想を失うとき 初めて人は老いる

希望のあるかぎり若く 失望とともに老いる

すべてのものから 喜び 勇気 希望 力を感じるかぎり

人は 若さを 失わない 」

そうです、高齢化社会の今日、三浦さんの快挙に励まされて

若い人(只今、老人と言っている人)が増えそう・・・・・・。

喜ばしいことですね。

そして、昨日 大相撲夏場所 横綱白鳳全勝優勝!

歴代3位の25回 全勝優勝は10回の史上1位・・・

どこまで記録を伸ばすのか? 白鳳。

師と仰ぐ昭和の大横綱「大鵬」(優勝回数32回)の頂きまで

あと僅か・・・・周囲は勝手に期待を掛けるが・・・

白鳳曰く「勝つことは、本当に大変ですよ。

      一人で乗り越えるしかない」としみじみ語る。」

たからこそ、工夫し続ける。

さらに、「余裕は自分で作るもの。

     自分にはまだ(完全には)ないと思うけど。」

どこの達人も、人並みではない。

古代の、現代の、夢やロマンの姿は 

「将来に(先の時間」出てくるものなんだ。

「若さを 失わない」 この言葉の 前文の心がけを胸に。

「ロマン」を追いかけ、「夢」を叶える 

若い老人でありたい。 

と、田舎爺さんもまた熱い血が動き出したぞ。

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カレッジOB会総会

2013-05-26 | 日記・エッセイ・コラム

(5月25日)苅田まちづくりカレッジOB会の総会

会場は、役場前、「三原文化会館」

幹事は開始の1時間前に集合、会場の設営に当たる。

受付は、花の第1期生、2期生、同じ苗字の「守さん」2人。

005青いシャツの守さんは

OB会の会計担当でもあり

御存じ、「殿川クリーンクラブ」の代表で

今、一番油がのってます?

年会費、総会費の徴収もお忘れなきように・・・・・ご苦労様です。

現在、OB会員64名です。 本日の出席は?

総会に必要な過半数を満たしています。

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午後4時総会開始

どこにでも見られる総会の式次第で始まりました。

座っているのが三角会長、総合司会役は梅田副会長

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梅田さん、

場馴れの司会でスムーズに。

来賓の祝辞は、副町長の代読(町長は懇親会に出席とのこと)

議長・書記の選出では第5期生から 議長米田・書記瀬川さんが。

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「議長」 

では、早速ですが、議事に入らせていただきます。

先ず、第1号議案平成24年度事業報告及び会計報告について

三角会長より・・・・

お手元の資料を・・・

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簡潔で、迅速に議事は 第1議案、第2議案と進み・・・・・

みなさんの協力で、全議案承認  拍手の中で 無事総会終了。

休憩後、「懇親会」を。 

今回は町長を含めて27名の参加でした。

お弁当、缶ビール、お茶とちょっと小ぶりな?テーブルで。

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どこまで会話は弾むのでしょうか・・・・と。

でも、大丈夫!

3つに分かれたテーブル上では、開始早々、喧々諤々?

何れも豪の者ばかりの集まり、日々の生活やら、活動の内容やら

果ては、高齢者の恋の話まで・・・・若さはいつまでも保たなければね。

エベレスト登頂の三浦さんには及ばなくても、老人パワー発揮です。

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テーブルへの移動も始まり、歓声も。 老人?は一人もいない。

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町長も少し遅れて登場!

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この際、とばかりにマイクを握りしめ、熱く、熱く、熱弁です。

しばし、町長の講話となりました。

このテーブルでは、長生きの秘訣は何に?  論争も。

この笑顔が何も語らずして、証明しています。

014_2

守さん、町長へ 重要懸案でも、 一人談判ですか? 

ちょっと、振り向いていただきました。

やっぱり、ブレたよ・・・・・。 いえ、はっきり写らない方が・・・美人に。

撮影者の高等な技術力です?

013

僅かな時間でしたが、和やかな中で懇親会も終了。 お疲れ様でした。

会場の後片づけをメンバーで。

散会・・・・・

おや! 片隅で何人かのメンバーが。

今宵、もう少し憂さ晴らしの時間が欲しいようですね。 いってらっしゃい。 

深酔いしないように。

私は自転車で帰宅。

(自転車もお酒飲んで乗ってはいけないんだよね ご用心)

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恐れ入りました・・・・

2013-05-23 | インポート

Miura
お昼にテレビを見ていたら・・・・0:21頃

画面の中央に長女の恵美里さんの顔が・・・会話をしている。

突然! 「登頂成功!」の歓声が、スタジオに拡がる。

そうです、ネパール時間9時、日本時間で0;00

三浦雄一郎さん(80) 史上最高齢エベレスト登頂 成功です。

凄いね~、何も言うことありません。

やっぱり普通の人じゃないよね。

Everest
世界の最高峰 エベレスト

70歳で初登頂、75歳で2回目、そして今回80歳で・・・何、これって。

超人? 変人? いや、人間技とも思えない・・・そう、人間じゃないかも。

いや、三浦さんと言えば、スキーが代名詞。

そして、世界の山と言う山を直滑降した強者であることは先刻ご承知。

それが、さらなる冒険に挑戦。

何でも、今回は家族に猛反対されたそうだが・・・

どうでも反対なら「家出する」と言ったげな?

家族は、父なら、きっと間違いなく家出するかも。

と言う訳で、渋々、承知。

80歳の挑戦が始まる。

鍛錬のほどは、言葉もないが、とにかく凄いの一言です。

世の中の「じいさん族」

同じレベルは高すぎるが・・・・少しは爪の垢でもいただかないと。

「始めるのに遅すぎることはない」の名言もある。

三浦さんの「年齢をあきらめない」はずっしりと重いね。

ベースキャンプに無事到着する時点が「成功」ですが

一人の日本人として心から「おめでとございます」

日本に帰ってきたら・・・・マスコミに追われる毎日に。

ご苦労様です。

日本のテレビは、能無しだから、全部の放送局が声を。

これって、正直、お気の毒様で~す!

だって、同じこと何回も何回も・・・・でしょ。

各社共通、合同会見ショーにしたら?

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オープンガーデンへ

2013-05-21 | 日記・エッセイ・コラム

自宅に庭園を開放して大勢の花好きな

フアンが押し寄せる。

隣町行橋市東泉3丁目の木本カツさん宅へ行って来ました。

018庭園は薔薇で満開・・・

なんでも、100種、約200本ものバラだとか。

ちょっと行くのが遅すぎた?

もう1週間前くらいの方がよかったかな。

入るとすぐに薔薇が甘い香りが漂ってきます・・・・・

庭の真ん中で。

お歳を召した?(いえ、私よりは絶対年長の方だと思います)が

三脚を立て、フィルター越しにシャッターを押していました。

きっと毎年、楽しみにしながら訪れているフアンの一人のような気がしました。

100種というけれど、実際には、数は正確に判別するにはちょっと

難しい・・・名札がはっきり付いているものもあり、

ないのも・・・・既に、花が枯れ落ちたりしているものも。

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すてきなアーチを潜り、園内に。

今日は、陽射しが強く、風も熱く感じるほど。

花も、なんだか、ぐったり・・・。

ちょっと、ぐるりとカメラを回して眺めてみることに。

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邸内入口の傍には、ベンチがあり、ここでお茶を飲みながら・・・。

今日の暑さではちょっとね。

でも、品のいい老夫婦が仲良く並んでお茶絵を呑んでいました。

こちらもいい風景ですね。

かすかに、ご主人のシャツの背中だけ。

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薔薇の種類は世界中数万種、好きな色は? と言われても・・・

でも、黄色も素敵です。

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艶やかなバラ色? いえ、余りに多くて、あれも、これもいいなぁ~。

赤も、白も、いや、ピンクだよ、と決めるにもバラバラになりそう。

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楚々として、鉢に静かに咲いているバラも素敵ですが・・・

園内だと、大きく、空に向かって、太陽と会話している姿の方が似合っている。

周囲の大きな樹が、風に靡いて、緑の背景を作ってくれています。

その中に、スーッと枝が伸びていく。

バラの色合いをくっきり、はっきりと主張させてくれています。

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バラの合間に、これ何て花?

まるで蜂の巣のような・・・ずっしりと重そうな・・・色も数々。

初めて目にしました。

大きなバラは、少し弱っているような・・・

少しぼかしてシャッターを。

でも、いい雰囲気ですよ。

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こちらも同じように・・・

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このピンクのグラデーションの微妙な感じが素敵でしょ。

他にも、園内には、小さな花が色とりどり組み合わせて植えられていました。

リリカシャワー、クレマチス、ジャーマンアイリスなども。

10数年前から丹精込めて育て、増やした薔薇は今や、人気スポット

この時期には、例年、約1000人が訪れるそうです。

邸内には、パンフラワーの作品も展示されており(木本さんは、パンフラワー

教室を主宰されております。) 喫茶コーナーもあり

「お茶を楽しみながら、ゆっくりバラを鑑賞してもらえれば」と。

ちょっとお洒落な雰囲気を味わえますよ。

手作りのケーキもありましたから、ひとつだけ買って帰りました。

木本さん、なかなかの頑張り屋さんですよね。御年、68歳。

始めたのが、母の日に長女から「ピエール・ドウ・ロンサール」

という品種の薔薇を贈られ

「こんな綺麗なバラがあるなんて」と、 これがきっかけだった。

それ以来、薔薇の魅力に取りつかれた。 と。」 新聞記事より。

趣味が高じて、ここまでくれば本物です。

ご立派!です。

この後の、バラの手入れが大変だろうなぁ~と、ご同情もしながら

バラ園を後にしました。

まぁ、身体の続く限り、訪れる方が楽しむ憩いの場所として頑張ってください。

また、来年もお邪魔しま~す。

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「立てば? ・・・座れば・・・」  

2013-05-20 | 日記・エッセイ・コラム

鉢植えの「芍薬」が花開きました。

咲いた順に。

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大ぶりに咲いています。

性格は少し派手目のような雰囲気ですね。

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ちょっとこぶりです。

おませな感じがします。

ぴちぴちって感じがしますよ。

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こちらは熟女タイプの匂いが漂っています。

艶っぽいですね。

 

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仲間が違うようです。

しっとりと上品な雰囲気ですね。

落ち着いていて、眺めていても飽きません。

色合いも清らかな感じです。

きっと頭の切れもいいのではと思う顔立ちでもあります。

毅然として、立ち居振る舞いも、見事!

やっぱり、立てば芍薬だ。

こんな可愛い花も。

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「ホタルブクロ」(蛍袋)

そのまんま。

この中に灯りを点ければ・・・ホーホー、蛍来い!

もう夏の雰囲気になっています。

でも、まだその前に、「梅雨」があります。

そして、この時期の花と言えば・・・・「紫陽花」

そう、その紫陽花の芽が大きく膨らんできました。

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まだ、小さく、どんな色になるんでしょうか? 楽しみです。

もう一つの「柏葉紫陽花」も。

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今年は、かなり沢山の花になりそうです。

真っ白で優雅な花は、心安らかなひとときを与えてくれます。

もうすぐの楽しみを待ちましょう。

朝のウオーキングをしても直ぐに汗ばんで来るようになりました。

今日も午後の陽射しは強く、こんな時間に歩こうものなら・・・・・

きっと、熱中症に。

ご用心御用心!

先日の中指の傷もやっと回復して、パソコンのキーが楽に打てるようになりました。

「立てば芍薬、座ればパソコン、歩く姿は田舎爺さん」 ・・・・・・?

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花火大会と初めての警備員?

2013-05-18 | 日記・エッセイ・コラム


今日は苅田町

かんだ港まつりです。

メーンは花火。

ちょっと少なめで約3500発程度、30分間のショーです。

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この町のイベントに「まちづくりカレッジOB会」もお手伝い。

中央公民館長を始め、OBの皆さん8名が参加しました。

何をするかって・・・う~ん、ちょっと残念だけれど、今年の役割は警備員。

それもメーン会場付近ではなく、暗くなると人も車も通らないような?

静かな、港湾道路の路上駐車を取り締まる係りでした。

午後5時の集合で、ジャンパー、夜に明かりの点く警棒を支給され配置につく。

花火を始まるのは、何と20:00。

その間、間の悪さと言ったらありません。

店もなければ、人も車も通らない・・・・何故、こんなところを?

まぁ、文句を言っても始まらない・・・・花火開始までひたすら待って。

20:00ジャスト、打ち上げ開始です。

以下、たっぷりとご覧あれ!

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あっという間のショーでした。

最後は豪快に連発でした。

今年は、数は少ないがなかなかのものでしたとのことです。

以前は、仕事の関係(旅行会社)で全国各地の花火を観ましたが

地元で、観る花火であり、こんなに傍近くで花火を見たのは初めて

違った意味で・・・感動ものです。

警備をしながら・・・すいません。

シャッターを押し続けて…この写真です。

最後は、尺寸の大きなものが見事に夜空に浮かび上がって・・・

向こう岸からも歓声が大きくあたりにコダマしていました。

スルスルスッと細い線が夜空を描いて。

ドカーンと大音響!

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パチパチって散って、瞬時にまとまる・・・

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まるで太陽のコロナのような・・・・・・

そして最後に、しだれ柳のように・・・・花火も枯れて、萎れて、落ちていく。

今日の花火大会の終わりを告げる・・・壮絶な美の終わりでした。

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前にこんな1句を詠んだ・・・そのとおり。

「金粉を撒き散らしては花火消ゆ」

花火の後の暗い道が凄い。

車の列が延々と続き・・・上から見れば、きっと地上の花火のように

ライトの灯りが虫を這うように続いて行く。

これも一幅の絵になって。

家路を急ぎ、シャワーを浴びて・・・・飲む一杯の冷えたビールは

最後の花火のように喉を爆発して、キリキリと刺激し、スーッと喉を通過する。

いやぁ~、尺寸の花火のように華やかなのど越しはたまらない。

お疲れ様でした。

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母への贈り物

2013-05-13 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は5月の第2日曜日。

「母の日」 わが女房殿の日 70歳を迎え至って元気

現在も、主婦、仕事にと頑張っております。

我が家にも午前、午後にクロネコさんの宅急便が到着。

長男、次男からの母へのプレゼントでした。

毎年、感心なことに「母の日」と「誕生日」には贈ってくれます。

でも、「父の日」(これは、実際、どうでもいい日ですよね)

には完全に忘れていますが・・・・・。

やはり、母の愛は、山より高く、海より深い?

まぁ、品物はともかくとして、心を贈ってくれているので嬉しい限りですね。

長男から 夏用の日焼け防止「スカーフ」だって。

首回りを防御する? 綿・麻のものだそうです。 

効果のほどは如何?

002

今日(母の日)の為の包装紙でしょうか? 

「Dear MOM ? love 」 と、ありました。

今回は、私たちが毎朝紅茶を飲むということで 次男からは紅茶を。

001

この紅茶は、シンガポールの「TWG TEA」を。

現在、日本には、東京の「丸の内店」と「自由が丘店」のみで販売。

赤の缶が「ブレイク ファースト」  

いろいろな茶、ハーブ類のブレンドしたもの。 日常用に。

黄色の缶が「アールグレイ」 

これは、ゲストと一緒に楽しみながらテイータイムに。

嬉しいですね、田舎では味わえないものを頂くのが楽しみです。

私には、特別に、毎回「声」の贈り物で済ましているのも愛嬌です。

それも、見事に簡単でそっけないものですよ。

息子って、どこもこんなスタイルなんでしょうかね。

母親には、細やかな神経を使うのですが、父親って、照れるのか?

面倒くさいのか? 

まぁ、全然、音信不通という訳でもないので。

「オレオレ」って、電話も掛からないから・・・・先ずは安心ですがね。

そういえば、「振り込め」詐欺の名称が・・・母親バージョンに?

「母さん助けて」だって。

ツイッター上では、「お年寄りにはシンプルでいい」という声の一方

「被害者の属性を特定してしまうと逆効果では」

「(名称が)長くて定着しないのでは」と言った意見も目立った。

なんて記事が載ってました。

おかげさまで、現在まで、この手の電話も掛からずに無事ですが・・・

いまのところ。

そう言えば、我が息子たちも、「オレオレ」って、電話で言ってるなぁ~。

ご用心!御用心!

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。