午前8時30分過ぎ、中央公民館へ車を回すと駐車場は既に満車
警備員の誘導は「恐れ入ります役場の駐車場の方へ」
「えっ、もうですか。」
正面玄関前に車を着け、ちょうど下区の役員の方が居たので
お茶を降ろし、「すいません、少し見届けておいて下さい」
車を役場の方へ回す。
お年寄りは朝に強い? もうどんどん入場しています。
開会は10時だというのに。
お茶を運び、館内へ。
もうこんなに・・・・・この会館がこれだけの人で埋まるのは?
老人クラブの大会くらい?
大会は、こんな式次第で始まりました。
開会の言葉。
町民憲章朗読、国家斉唱、黙祷・・・と続く。 これもしか? 独特。
大会会長挨拶
「短くて、飾り気のない話、分かりやすく親しみやすい言葉で」
自慢じゃないけれど・・・嬉しいのは
N会長は「苅田まちづくりカレッジ」の第5期同窓生です。
婦人部部長のKさん、副会長のYさんも。
その他、カレッジの卒業生は各地区で大勢「役員」として活躍していること。
例により、表彰も。
「貴方は、長年にわたり老人クラブの活動に・・・・・表彰します」
以下、同文と 次々に舞台に並ぶ
延べ数十人もの表彰でした。
さて、次はご多分に漏れず、来賓祝辞が続く。
「町長、県議会議員、議会議長」・・・・・ ホッ、 短くてよかった。
来賓紹介・・・画面舞台右側 こんなに大勢の方が。
無理して並べなくても・・・お忙しいのに?(また余計なひと言でした)
そして、さらに他の町からも来賓がお越しになり、お祝辞を。
祝電披露、読み上げる。
当事者が会場の来賓席に座っているのに・・・
これじゃ儀礼にもほどがあると思うなぁ~。(これは余計な二言か)
祝電疲労ですね。
老人向きに、「万歳三唱」
そして閉会の言葉。
そして記念講演は
「笑って元気~年寄りも頑張ろう」 お馴染みの矢野大和先生 大熱演!
舞台を 右に左に・・・大忙し、身振りも大きく、声の調子も
高~くなり、どんどん早口の機関銃の弾のように 年寄り向き?の
「駄洒落」を連発
独特の語りで、会場は「やんややんやの喝采が」
会場を笑いの渦に巻き込み・・・すっかり心を掴んでいました。
歳を取った老人に一番の栄養と治療薬は?
それは「笑い」です。
しかし、商売人ですよ、ちゃっかり、フロアーでは自作本を販売していました。
先生も、並んで、しっかり頑張ってました。
そんな愛嬌ある姿もすっかり お馴染み?
講演が終わると
さぁ、地区の役員は、お昼の弁当配りで大わらわ。
しばし、一息です。
午後からは、演芸。 3時間の大熱演が続きました。
数ある中から・・・2、3.
先ずは可愛い保育園の皆さんが応援に駆け付けてくれました。
見事なマーチングを披露です。
随分練習したのでしょうね・・・ありがとう!
大人の部は
各区からの我も、我もの「カラオケ」や、踊りが盛り沢山!
圧巻は・・・「ひょっとこ踊り」 馬場・南原校区の11人の男女混合
狐の面あり、おかめあり、ひょっとこの顔もいろいろ
2か月の猛練習の成果は お見事でした。
最後尾の踊りは、身振り手振りも玄人並み? 思ってたら・・後で聞いたら
この踊りの先生だった。
流石だね・・・・特に剽軽さとおどけた身振りはもう最高!
手の位置、腰の微妙な動きは・・・これ、夜なら?
もっと、例の・・・・「 」の場面なんぞも・・・
やっぱり先生の踊りだ。
そして この声
渋くて、味のある声は館内に響き渡りました・・・
ビシッと決まってるね、堂々たる体躯。
我がカレッジ一番の「こぶし」の効いた、美声の持ち主(誉め過ぎ?)
これ十八番? 「武田節」 を、朗々と歌い上げる副会長のMさん。
でも、美味く謳う、だけじゃなく、ちょっと詩の一節を、○×▽□して・・・
会場に一息入れる 芸の細やかさ?
終わった後で・・・「何回も歌っているのに、いや~○×▽□するもんだね・・・」と。
いやいや、お見事な歌いっぷりでした。
全ての演目が終わったのが・・・時計の針は、もうすぐ3時。
お疲れ様でした。
大会運営の役員、関係者の皆さんも大変ご苦労様でした。
集まるのも早いが・・・・帰るのも早いね・・・あっという間に会場は空っぽ。
ご婦人、3人載せて 車は帰り道を。