黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

秋の七草

2013-09-30 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜の疲れが少し引っ張ってる感じです。

恵のささやかな雨も樹や土にはご機嫌です。

新聞を捲っていると「朝日俳壇」の欄

お馴染みのベテラン選者による句が並んでいる。

上から1句、1句 読んでいく。

読み終わって・・・・気が付いた。

もう秋ですね。 秋の草花が多いのような。

秋の花は鑑賞に値する花が多い。 いや、句になりやすいのが。

作者に了解も得ず、失礼して・・・今日の句から

「廃屋の古書の乱れや葛の花」

「廃村に傾く巣箱 こぼれ萩」

「野の色を引き締めてる吾亦紅」

「雨粒の蕊(しべ)に重きや曼珠沙華」

「二階まで伸びし朝顔すべて紺」

「いつやらに鉢に芒の無宿もの」

どうです、ひとつひとつの花の姿が浮かんで来ませんか?

秋の七草って、

「葛 萩 女郎花 藤袴 撫子 芒 桔梗 」の七種です。

これは古く万葉集に 山上憶良が読んだ1句に

「秋の野に 咲きたる花を 指折りかき数ふれば 七種の花」と。

今日の句にも 「葛」「萩」「芒」が、朝顔は、古くは「桔梗」とも。

そうすれば・・・4句も。

みんな情景が目に浮かびます。

「廃屋」「廃村」 どこかで現実みたような・・・ 十分納得できます。

「吾亦紅」は引き締まるが素敵な表現ですね。

曼珠沙華(彼岸花) 作者の観察眼って凄い!

朝顔・・・すべて紺。 この夏から今頃・・・この辺の家にも。

「芒」、全く野原の嫌われ者ですよ。

でも、群生していると・・・夕日の頃、芒の花が銀色に輝くのは

魅力的なんですが。

すぐ傍に道端に。

葛の葉が・・熟れ始めた柿の木にまとわりついていました。

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萩の花は・・・既に散って、可愛い葉だけ。

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軒のひさしの雨音が・・・リズムカルに聴こえてきます。

静かな部屋で、お茶飲んでいたら・・・

ちょっと絵筆を動かしたくなったので。

シンプルに、軽やかに・・・1枚だけ、ぶっつけ本番!

「七草」の一つ 「桔梗」を 俳画風に描いてみようかな。

道具を出して、水を用意、墨、顔彩で色合わせ・・

一挙に、ものの1分  駄作完成

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憶良の1句も  そして、我が落款を押して

本日の署名は ブログ名の「田舎爺さん」に。

へへ・・・・こんな遊び。

これも私の、ひとつの頭の体操なんです。

お付き合い、ありがとうございました。


二日目の「灯山」

2013-09-29 | 日記・エッセイ・コラム

今朝もいつものように5時過ぎには起床。

睡眠時間は?

ほんの僅かです。 年を取ると・・・目覚めが早い?

疲れているのに・・・目が覚める。

しかし、身体はどうやら寝ていたいらしい。

動きも鈍い、昨夜の「灯山」の綱引きの影響大なるもの。

足に、腰に、肩に・・・湿布をベタベタ 情けない! 

1日ゆっくりして、夕方 5時半には家を出て集合場所へ。

今日は、「灯山」お披露目の町内巡回の日。

何せ、初めての「灯山」

区長さん、その成果のご報告?の意味もありかな?

ゆるりと山を動かし、何か所かで止まり、ご披露を。

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国道10号線の交差点で、山を回転させてのパホーマンスも盛大に。

当場の私たち、威勢のいい掛け声で、綱を引っ張り健脚ぶりも発揮。

「火事場泥棒」って、言葉有るけど、そうです。

意外と、力が出るもんですね、高齢者集団?でも十分に役割を果たしています。

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「祭り」って、威勢がいいよね。

なんだ苅田、言うけれど、心ひとつになって、掛け声を発し、「祭り」に集中。

これがいいね。

大人も、子供も、孫も・・・いや、通りすがりの人も・・・・

雰囲気に飲まれて、思わず、その輪に参加する。

誰もが持っている? 「血が騒ぐ」という因子なのだ。

「灯山」の灯りも素敵だが・・・もっと凄いのは、祭りを楽しむ人の心に「灯り」が

点いていることではないでしょうか。

最後は、神社の前で、一本締め。

「ご苦労さま、それでは、お手を拝借、せーの、」

後は、10月6日、最後の山「岩山」御出陣を残すだけ。

入浴後、体のあちこちに・・・またまた湿布薬 ベタベタ。 

その日の為に・・・・体力回復の要あり。

です。


71歳、「脳」と「身体」フル回転の日でした。

2013-09-29 | 日記・エッセイ・コラム

起床、いつもの通り5:30

顔を洗い、髭を剃り、新聞を開き読む。

「天声人語」の書き写し・・・いつものこと。

今朝は、少しスピードアップし、朝食は軽め。

博多行高速バス7:06に乗る。

今日は、「終活カウンセラー」の試験を受けに。

「終括」ってご存知ですか?

まだまだ認知度は低いのかもしれませんが・・・

「終括とは、人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ、今をより

よく自分らしく生きる活動のことを終活といいます。」

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「終括」という言葉を耳にして、ネットや本を読み、これからの自分を含めて

必要な考え方の大きなテーマになると思い、「終活」について勉強を始めました。

その資格試験が今日。

会場は、九州各地、いや、東京からも・・・会場90人以上も。

各テーマで 講師のレクチャー

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10:00から16:00まで、講義が続き、最後に検定試験を。

本人の採点では、まぁ、大丈夫?と自信を持ってますが・・・こればかりは。

何故?「終活カウンセラー」の資格を。

今、自分の周囲の「超高齢化」の環境

自分の立場からも勉強したいし、講演などで新しい考え方の一つとして

話のテーマになり、皆さんの意識を変えるには必要なことだと感じて挑戦することに。

会場を出て、天神まで。

久しぶりの博多なので、デパートの地下を覗き・・・

それから天神バスセンターから高速バスに乗って帰路。

今日は、苅田町 秋の山笠 「灯山」の日。

苅田に着いたのが8時前、既に地元から「灯山」は出た後だった。

家に帰り、夕食も食べずに、法被を着て、駅前に駆けつける。

各町内からの「灯山」も勢揃い・・・・

旧町内の昔風?の灯り

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我らが「灯山」

今年初めてのご披露です。

なんと、LEDの白い灯り・・・

う~ん、私的には、従来の・・・ほのぼのした灯りが好きだけど。

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でも、結構、目立って、華やか姿は、夜の闇にくっきり浮かんでいました。

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苅田駅前は、町内の「灯山」 13基が勢ぞろい・・・鉦の音も賑やかに。

祭りの助走が始まったばかりです。

当然、最高潮は・・・10月6日の山笠(岩)の勢ぞろいと勇壮な「突き当て」

生憎の雨で、帰りは綱を引くにも大変でした。

綱を握る握力もしぼみがち・・・足はヘロヘロ、 痙攣が起きそう?

最後は、もうヘトヘト・・・最後の坂を昇りきるため・・・全員で掛け声かけて。

「ソーレ、ソーレ、ヨイショ、ヨイショ・・・」

老いも、若きも、心を一つに」 やっと到着、 もうすぐ22:00です。

それから、夕食と晩酌・・・・

御年、私、71歳、9か月。

大変頑張りました、1日です。

さらに、こうしてブログ打っているのは、爽快感からなのでしょうね。

時計は、00時を30分を過ぎました。

おやすみなさい。

明日の夜も「灯山」を引っ張らなきゃいけないんです。

ああ、しんど。

*追記: この記事は「9月28日」の出来事です。


この花、「飲兵衛」と言います

2013-09-27 | 日記・エッセイ・コラム

ちょっと面白い現象をブログで経験しました。

毎年、この時期に咲く花「酔芙蓉」

私も、繰り返しこの時期に掲載しているのですが

この花についてのブロガーの皆さん、揃って出だしが同じなんですよ。

理由は? 「酔芙蓉の花」を検索して、解説の大体そのままを載せる。

花の写真は違っているのですが・・・

我が家の庭の「酔芙蓉」の全体の姿

大きく枝を伸ばし毎年、勢力範囲を拡大しています。

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昨日の朝、太陽に輝いて、蕾が膨らみ始めました。

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近づいてみましょう。

「純白」のいい顔してます。

これ、スッピン状態です。 これから飲み始めるんですよ。 終日ね。

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「酔芙蓉」という名前の由来「酒を飲むと顔色がだんだん

赤みを帯びていく」から。 私としては、「飲兵衛」と命名?

親しき仲間のような花なんですよ。

但し、違うところは、私は、朝から、昼、夜まで飲み通し・・なんてことはしない。

ごく、普通の静かでおしとやかな? 飲兵衛でございます。

この花は、ずっと飲んでいるのです。

だから、顔色が時間の経過とともに変わっていく。

もう、お昼を過ぎました。 ちょっと覗くと・・・・。

ほら、もうこんないい色になっています。

薄ピンク色・・・・ほろ酔い? こんな時間の顔が一番艶っぽいね。

そう、御年、30代後半から40代に入った頃の「熟れ頃の女性」のような。

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これで止めときゃいいのにね。

夕闇迫ってくると、さらに話も弾むのか・・・グラスを傾け続けているのですよ。

私もお付き合いするには遅いので、この夜は失礼することに。

そして、今朝。

様子を伺いに・・・案の定でした。

この有様です。 相方と連れ合って・・・。

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もう一人は・・・顔を見られるのも・・・白筋立てて・・・まだ酩酊状態?

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首をうなだれ・・・「もう、入らないよ・・・酒は」だって。

全身、真っ赤に、筋まで出して、疲れ果てています。

どうぞ、お酒は ほどほどに。

・・・・と、まぁ、これがこの花の1日なんです。

ここからも、「一日花」とも言われていますがね。

結構、私たちの身近にも、「一日花」は多いのですよ。

ちょうど時期で「朝顔」も。 芙蓉に似た「槿(むくげ)」、道端に可愛い咲いている

「露草」 そうそう、一番艶やかで、幻想的な例の「月下美人」もそうです。

以前に、月下美人の一日を追いかけましたが・・これは凄いですね。

感動ものでした。 

こんな瞬間を・・・

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これが真夜中

 ・・・部屋中に匂いを発散! 花びらが広がるとき、音が聞こえてくるような

そんな神秘的なショーをずっと眺めていました。

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そして、朝。

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全身全霊のショーの」後です。 ぐったりと首うなだれて・・・終わりました。

与謝蕪村の一句に こんなを見つけました。

一日花の あさがお むくげ を句に。 槿も、芙蓉によく似た花ですね。

「朝顔に うすきゆかりの 木槿哉」がありますが・・・よく自然を観察しています。

花は短命なのが「美しい」

こうしてみると、短命の方が・・・「美しい」のかも。

もしかして? 「人間」だって、華やかに短く、力いっぱい咲かせた後は

ながなが、だらだら は、考えたくはないが。

花のように、自分で生涯を決めるほどの力もなし。

ああ、無情・・・ですね。


よき先輩の想い出が

2013-09-26 | 日記・エッセイ・コラム

昨日午後から「捨」の作業を。

古い書類や、現役時代の講演の資料、「これはと思う年賀状」や

数々の古手紙などなどの整理をした。

その中の1枚に目が止まった。

札幌時代(弱冠28歳)に同じマンションで生涯の友(大先輩)と出会った。

それから幾星霜・・・彼が亡くなって、もうすぐ17回忌だ。

札幌から、広島、東京、また広島、松江、博多、最後の地が東京と。

転勤生活は全国展開の浮き草稼業?

「出会い」の数々・・・一言で「喜怒哀楽」って表現ですか。

その中にあって、忘れ得ぬ「人」がN氏である。

話、始めれば、話は尽きません。

それほど「想い」は「重い」のです。 私にとって。

彼は、書道をやっていて、北海道展には何回も入選する腕前。

記念に頂いた小品は我が家の和室を引き締めてくれています。

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もう一つは、作品を記念のテレホンカードにしたもの。

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その他、多くの手紙が残っていました。

先輩との手紙は、生涯続き、かなりの量になっています。

そして、私の転勤先に必ず夫婦で顔を出し数日歓談し、友好を温めてきた。

後にも先にも、誰も真似ができない貴重なお付き合いでした。

人生で一番色濃いい勉強をさせて頂いた彼でした。

そんな思い出を・・・・いつまでも。

いや、残すのは、「記憶」にしよう。 物で残すのは止めようと・・・・。

思い切って、み~んな処分することを。 「バッサリ」は勇気がいるね。

そうです、「終括」です。

永い彼との心の思いを・・・

今朝、筆に思いこめて久しぶりに墨を摺り、挑戦しました。

ぶっつけ本番です。

こみあげる、篤い 高鳴るような・・・気分だけで、筆を執りました。

「話尽山雲海月情」

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出来はともかく・・・・すっきりした気分で最高ですね。 

爽快感かな。

何か、こう、身体の中が熱くもなるし、時々、筆を握って墨の匂いを嗅ぐのも

「気分転換」や「ストレス解消」にいいかも。

私たちの心情でもありました。

これは、禅の言葉です。

山の心情、雲の心情、海の心情、月の心情 即ち一切の心と言うのが

山雲海月の情で、この場合、親しきもの同士が胸中の心情、境地、心境の

ありったけを語りつくすさまを表す言葉である。

お互いの腹の底まで包み隠すことなく、あらいざらいに打ち解けあい語り合う

意味がある。

・・・・・そんな彼との関係でした。

今朝は、秋の気配を運んでくれたのか、ヒヤッとする空気もその気にさせてくれました。


ふと気が付けば・・・・

2013-09-24 | 日記・エッセイ・コラム

このところ祭りの準備や藪用続きで周囲の変化にも

目を向ける暇なしだった。

水道工事の係りの方が見えて配管工事のことでとの話。

現在の上水道のパイプを新しい造成地区へ繫ぐためだと。

家のすぐ前の道路を今日、明日ふさぐと言う。

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アスファルトの道路を鋸で切れ目を入れて・・・剥がしていくのです。

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ちょうどホースが伸びてきている処の右側が、私の家の出口。

車は、出入りできません。他所の駐車場へ移動。

これで2回目、前は、1週間も。

そんなことで、工事の進展を少し眺めてみました。

家内の先祖からの田や畑の場所まで歩いて行ってみた。

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真正面にあった田や畑も完全に埋め立てられ姿かたちのありません。

私の影が映っている正面、青い重機の右に伸びているところ、既に工事用道路に。

機械の仕事は早いですね。 えっ? こんなに早くに変身。 

周囲の田んぼもかなり泥を深く、運び出されています。

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そして、別の個所に移動し、こんな大きな山になっています。

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この山が、どんどん高くなっていきます。 さてこの土、どこへいくのかな?

それとも、乾燥した後、埋め立て用に使うのでしょうか?

この暑さで乾いていくのが早いのですが・・・・泥の匂いがきついですね。

しかし、造成の埋め立てには、しっかりと田んぼの泥は掬い揚げて、次の

しっかりとした土で埋め立て固めないと地盤が緩んできますからね、後から。

気が付いたことですが、重機や、ダンプカーの数が増えて作業をしています。

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まるで戦場の場面ですね。

おかげで、風向きが悪いと・・・ダンプが走る、砂が舞い上がる、そして我が家に

真正面に吹き付けてくる、さらに、騒音も一緒に。

狂想曲を聴かされているのです。

洗濯竿全体にもうっすらと砂が積もってきますから・・・干す前に。竿を拭いてから。

挙句、洗濯物、1日干していたら、砂埃ですよ。

取り込むときに、叩いて入れなければなりません。

これが、本当の戦場での「洗浄」? 2度洗い? 手間ばかり。

何かと、不便なことばかりです。

文句も言いたいけれど・・・・どうせ、どうにもならないことだし。

我慢だね。

まだまだ続く、この戦場風景が。 頭に記憶し、ブログに記録しておくことに。


「今日も大忙し」続き

2013-09-22 | 日記・エッセイ・コラム

このタイトル(9月22日付)

は9月21日の出来事

「鉦叩き」の部分をまとめてみます。

夜道の月を仰ぎながら・・神社へ着きました。

まだ、他の役員さん誰も来ていない。

境内は真っ暗、空には、さっき見た月が一緒に歩いてくれたのか

すぐ傍に。 

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「今宵はお勤めご苦労さん」と言ってくれたような・・・ほんとに。

宮総代のO氏が到着、参道、階段、境内に灯りを・・・

先ずは、お参りを。

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夜のお参りっていいですね、柏手も響くし、厳粛な気持ちになります。

役員さんたち揃いました。

早速、「鉦叩き」の準備開始

青年団の皆さんも勢揃い、粋な法被が夜空によく似合ってます。

こちらも出発準備OK

「鉦」を叩きながら、一路、宇原神社まで。

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こちらは、境内で0:00を合図に叩き始めます。

鴨居に綱を掛け鉦を吊るして、「タンタンタン、タンタンタン、タタタン タタタン・・・」

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静まり返った夜の町に、響き渡る鉦の音・・・・・いろいろ注文を出す声もあるのですが

これは、これ伝統行事だと、深いご理解を。

この時間は、苅田の町は将に「鉦」の競演ですが、嫌な方は、「狂宴」で、

好きな方「饗宴」

いよいよ、「苅田山笠」の始まりです。

青年団が神社に戻ってきたのが、既に午前2時前。

お祝いの乾杯で、祭りの無事を祈ったのち解散。

・・・・・と言う訳で、帰宅が2時を廻っていました。

そして、今朝も6時起床。

新聞読んで、「天声人語」の書き写しをして、朝食、

ブログを書いて(鉦叩きの場面まで)、 今日の作業へと公民館に。

皆さん元気、作業も今日で打ち上げに・・・頑張るぞ!

最後の仕事は、「花ふさ」を針金で束ねる作業。

二手に分かれて、合計450本を「大、中、小」3束づつにまとめていく。

これも午前中で終了。

残りは全員で「花ぼて」飾り。

花は、紫色、白の2色、折り紙の金銀の鶴を配し、短冊も金銀で

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一方、最後の数に合わせて、花開きの作業も。

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短冊と金銀の鶴

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こんな風に飾っていきます、

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休憩を少々・・・

差し入れがありました、W氏さんから。味覚の秋です、「無花果と柿」

自家栽培の果物は美味しいです。

形はいびつでも・・・完熟ものです、味が違いますね。

休憩後。

さぁ、ラストスパートです。

この「花ぼて」 が、合計150本。 

賑やかな声が館内に響き、最後の仕事だとわかっているのか笑いも絶好調です。

所定の時間よりも早めに終了・・・組長さん挨拶で無事終了で~す。

祭りの準備はOK

次の仕事は、28日 夕方出発の「灯山」に顔を出すまでしばし待機です。

ご苦労様でした。


今日も大忙し

2013-09-22 | 日記・エッセイ・コラム

今朝7時40分 公民館へ。

老友会の幹事数人でお役目?

ここ数年来の行事で「交通安全週間」に合わせて

老友会作成の交通安全標語を印刷した旗を揚げることにしています。

旧道は道も狭く、時代に取り残された感のある道路は、事故も多く

ことに路地から出てくる場合にしばしば起こっています。

子供と高齢者が危ない目に合う・・・そこでせめてのお役立ちをと。

角々には、「一時停車」の看板を取り付け、運転者の意識を。

標語の旗は・・・こんな風に「しない、させない、許さない」

など数種類の旗を作り

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交差点、路地からの曲がり角、直線道路の目に留まりやすい個所。

地域内合計、15本を取り付けます。

ちょうど終わった時間からは、先週から引き続いての山笠の準備に。

今日も「花ふさ」つくりで1日費やしました。

午後4時には「花ふさ」 合計150本完成。 

明日は、これを束にする作業を。

さらに、今宵は、「苅田山笠」の重要な行事の始まり。

「鉦卸し」

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宇原神社から山笠の「鉦」をいただき地元まで運び、深夜の鉦叩きを。

下区は、白庭神社に於いて、深夜に執り行う。

役員の方は、23:00に境内に集合。

夜道は意外に明るい?

そう、名月は今宵も煌々と冴え渡っていました。

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これって不思議な感覚ですね。

神事を始めるから、そう感じるのでしょうか・・・気分まで厳かに。

鉦叩きの神事が終わって帰宅したのが・・・・。

今、午前2時です。

いくらなんでも、寝なければ、鉦叩きについては、明日起きてからにします。

時間がすでに9月22日になっています。


道端を歩くと植物園?

2013-09-19 | 日記・エッセイ・コラム

気持ちのいい朝です。

ちょっと家の周囲を散歩してきました。

ほんの200~300mの距離を。

田舎道はアスファルト舗装の一本道で毎日車で通る道。

左右の景色をゆっくりと見ることもなく取り過ぎる道。

今宵は「仲秋の名月」 夜空に煌々と満月が見られるようだ。

ふっと思い出した「秋を探そう」と。

何気なく歩いていては見落としてしまう秋を、見つけ出してみようと。

カメラを片手に歩いて見ることに。

草むらから始めました。

秋と言えば「曼珠沙華」(彼岸花)です。

そろそろかな? 案の状です。

この豪華で、強烈な赤が魅力です。

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秋の花では一番絵になる花。大好きです。

白も素敵です。優雅です。 品があります。

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少しばかりの畑と、果物の樹が植えてあるところ。

野菜の花を見つけました。

「オクラ」 こんなに綺麗な花です。

オクラの実、早く収穫しないと・・・固くなりますよ。

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もう終わりに近い「南瓜」の花

鮮やかな黄色がいいなぁ。

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ナスの花もありました。

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いい色していますね・・・・薄紫の花弁に黄色の芯

大きな葉に流れる葉脈がたくましい紫。

これなんかも、絵にするといいね。

少し歩くと・・・・可愛い真っ白な花が。

これって「ニラ」の花 かな?

茎を摘んでみると直ぐにわかりました。

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野辺の朝顔の花、枯れた紫陽花の茎に巻き付いて蔓を伸ばしていました。

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色変わりの朝顔も。

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清々しいですね。

どこから飛んできたのか・・・・この種。

今年の猛暑を乗り越えて、逞しく咲いています。

誰の手も借りずに大きくなった、そして見事に開花する。

一人くらい、誉めて、鑑賞してあげなければ可哀そうです。

もうすこし、歩きます。

農道の草むらに・・・小さな、小さな 花。

「ツユクサ」です。

陽が高く揚がるまでが見どころです。

この青空のような澄み切った「青」 

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水墨画の題材になる一つです。

葉の形が魅力ですし、蝶のような花弁、「青」と「黄色」の取り合わせ。

小粒ですが、力ある花です。

お墓の周囲に・・・・ある、ある。

整然と並んで、青空に向かって気持ちよく伸びていく。

彼岸花は、群れを成しているのが見どころですね。

こちらは、「赤」と「黄緑」の配色が強烈です。

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下ばかり見て歩けば、花壇の花より逞しい花ばかり、勢いもあるし、香りも。

人の手を借りないで育つ方が、花本来の個性が発揮されるのかもしれません。

今度は、目線を上に向けて・・・

秋と言えば・・・「柿」

いい感じですね。

路傍の柿なら、もうすぐ小鳥たちのデザートに?

嘴の跡が付かない前の姿は美しい。

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いろいろな種類がありました。

形は細長いの。

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丸いのも。

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どちらも葉が虫食いにあってました。

休耕田の中に植えられた柿の木。

この柿は、食べられることなく熟れた後、地に落ちる運命なのか?

すぐ隣に

「夏みかん」  まだ青くて固い実 もうすぐ色づいてきます。

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散歩で、道草を眺めながら・・・・道草食った。 結構楽しいもんです。

国道10号線を少し入った田舎道。

のどかで、静かで、自然の営みも、毎年同じように繰り返して。

秋を演出してくれる小さな、雑草や、野菜たちの姿でした。

どんなことでも、気が付けば新しい発見があるものです。


午後のコーヒー・タイム

2013-09-18 | 日記・エッセイ・コラム

注文していた珈琲豆が届いた。

名古屋の加藤珈琲店をネットで見つけ愛用してる。

今回、ジャマイカ産、スペシャリティ「ブルーマウンテン」がお安く購入できた。

普段は高いので遠慮していたのですが、手ごろなので試飲?

「安くて、美味い」なら・・・・儲けものだし。

お値段、なんと 1袋500gが4つ 2kgで・・・3000円也。

お買い得でしょ。

ちょうどいい、いつも一緒にコーヒーを楽しむ友を呼ぶことに。

早速煎れてみました。

お店じゃないので煎れるのに薀蓄はありません。

飲み方にも作法はありません。

ぬるくて、冷めたコーヒーだけは遠慮ですがね。

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私は、軽いほうが好みなのですが、初めてなので豆の量は?

取り敢えず、目分量で 先ずは煎れて飲んでみることに。

う~ん、丁度いい。 

香りも、口触りもなかなかです。

珈琲はいつもストレートなので、豆の良し悪しで決まりますね。 

ラッキーなことに、昨晩、旬の「マスカット」を頂いたのでこれも一緒に。

無花果と地元産の葡萄を盛って。 口直しには最高

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部屋中にコーヒーの香りが漂い・・・・・旬の味覚に、話も弾みます。

「午後の珈琲」

違いが分かる男の珈琲? かな。

こんな時間も 必要だね。


続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。