黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

柿の葉もみごろです

2009-10-29 | 日記・エッセイ・コラム

 「柿食えば・・・・」の詩

食うだけじゃない・・・柿の葉って 凄く綺麗ですよ。

我が家の柿の木1本は表に、もう1本が裏に。

どちらも「渋柿」???

家内の父親が植えたのだそうだが、何故?渋だけだったのだろうか。

昔の人は、保存用として「干し柿」にするために選んだのでしょうか?

今となっては分りません。

毎年この時期になると大量の落ち葉が降り注ぐ・・・大げさでなく。

朝、箒で掃くと「カラカラ・・・カサカサ・・・サラサラ・・・???」

異様に大きな音で鳴る。

1晩のうちに乾燥してしまうのでしょう。

朝、落ちてくる葉は、真っ赤や、褐色色したもの、黄色と茜・・なんとも表現しようのない

秋の「枯葉色」そのものです。

それが絨毯を敷き詰めたように重なり、1服の絵になるのです。

みやげれば、大きな木は悠然として冷たい朝の風を受けてどっしりと。

これがまたいい景色になります。

そう、気風のいい、いなせな若旦那?の姿のように。

これがその姿です。

Akinohana_001

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渋い柿も

2009-10-26 | 日記・エッセイ・コラム

 我が家の庭に1本の柿の木がありますが、相当に古い木です。

毎年秋には鈴なりの実がついているのですが食べたことがありません。

女房の幼少時代は母親が渋を抜いて食べさせてくれた・・・と、言う思い出話を。

今では烏、雀の格好の美味?になっています。

彼等?も熟れ頃を知っているのでしょう、柿の色が褐色になった頃、大声で鳴きながら

嘴を柿の実に入れて忙しく動かしているのが下からでも眺められる光景です。

太陽に反射してその朱色は何とも言えぬ輝きを放っています。

そうだ、食すには面倒だが、飾ってみようと思い、長い剪定用の鋏を使って収穫。

伊万里焼の器に載せてみたら、なかなかのもの。

部屋の雰囲気も締まりました。

こんな具合いに。

Kaki_002

器の紺色と柿の朱・・・

変な花を活けるよりは・・・こちらのほうがGOOD! です。

しばらくはこれで楽しむんです。

さらに、もう少し置いておくと柿も、渋から、甘~くなります。

表面が柔らかくなり、皮も破れそうになる頃

冷蔵庫に入れて冷やし、スプーンで熟し、解けてしまいそうなのを口に入れ・・・

これが、ほんと、限りなく自然の甘さで。 美味しい!!! と声が出ます。

秋の味覚を楽しんでいます。

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輝く「サンパチェンス」の花

2009-10-13 | 日記・エッセイ・コラム

 今年初めて植えてみました。

この花が「サンパチェンス」・・・今年は試しに茎の剪定を途中でやるのをやめて、どのくらい大きく成長するか挑戦してみました。

朝晩の水遣りを欠かさず続け、液体肥料も随時に。

4鉢そろってぐんぐんと。 

ベランダを圧倒するように・・・・これです。

Syu_002

周りには、シマトネリコ、コスモス、オキザリス、観葉植物の「ウンバラータ」

琉球萩の鉢と。

これを部屋の中から眺めると・・・・ちょっとした「cafe」のような雰囲気に。

なかなかの景色になりました。

Syu_003

窓の傍には、もう15年以上の「パキラ」と6年目の「ポニーテール」

「スパティフラム」が部屋の空気を清浄してくれます。?

「緑」の静、 外の「サンパチェンス」が動を・・・

テーブルに座って、この景色を眺めながらのコーヒー1杯

至福時間です。

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山笠が動く

2009-10-05 | 日記・エッセイ・コラム

 この街最大の秋の行事「苅田山笠」が昨日無事終了しました。

この祭りは古く560年以上の歴史と伝統を守り、引き継ぎ今日まで町民の誇りとしています。

当日は、神輿は宇原神社から所定の行列で

町内14の地区からそれぞれ山笠を繰り出し、町内を練り歩き神事場に勢揃いした山笠は、帰還する神輿と供に各区へ還っていく。

山笠は一つの山車が三つの姿(灯山・幟山・岩山)に変化するという全国でも稀な特徴を持っています。

特に岩山の上に3本の依代を立てる岩山は、県内の山車の中でも最も古い形式をとどめたものであるといわれています。

圧巻は、山笠同士のぶつかりあいは”けんか山笠”として有名で多くの観光客で賑わっています。

Yama

Yama3

Yama2

祭りの終った今朝は、ぐ~んと冷え込み、一挙に秋の気配が・・・・・

熱き男たちの1日も静かに終わり、いつもと変わらぬ風景がまた始まる。

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。