女房の誕生日には毎年東京の長男・次男から「花」が宅急便で到着する。
今年も薔薇、トルコ桔梗、シンビジューム、ガーベラなどいろいろの花を贈ってきた。
そのあと電話が来て、「おめでとう」の言葉も。
「母」は山より高く、海より深い愛情で子供と結ばれているのだ・・・
それにひきかえ、「父」は、息子達から完全に忘れられているのだ。
「あっ、ごめんなさい。ついつい忙しくって忘れてた・・・」の言葉が例年続く。
父より母(乳)が優先なのだ! 悔しい!・・・っと 。
しかし、こんなもんですね。
子供がいつも「母」を大事にしてくれているのだから、安心です。
合格点をあげます。
「父には」・・・
子供が小さいときにこんな言葉で話したことがあった。
「形よりも心を」・・・詳細は省略しますが・・
その結果、私の誕生日は、子供たちからカードに絵入りのメッセージが。
「いつまでも元気で、お仕事頑張ってください。
あまり飲み過ぎないように、お母さんが心配しますから・・・
今日は心を込めてお祝いします。
happy birthday to papa! 」と。
そして、生ビールをジョッキで飲む絵が描かれて・・・それが お祝いなのです
う~ん、随分と差をつけられたものです。
まぁ、いいか・・・・
この数年病気一つすることもなく元気で67歳を迎えた女房殿です。
私からは、手料理で向かい合っての夕食のテーブルで乾杯を・・・
無理せずに、もう少しお互いの時間を大事にしながら歩きましょうと。