黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

猛暑、いや酷暑 うるさい!

2018-07-27 | 日記・エッセイ・コラム

朝 5時半

何時ものように起床

カーテンを開け、すべての部屋の窓を開け

外気を入れる 新聞を取り

顔を洗い、髭を剃り、歯を磨き

そしてテーブルに着く。

「天声人語」を読み、書き写しノートへの記入

これが 毎朝の行事。

すでに暑い。

 突然、朝の静けさを破る 大音響!

蝉の「シャシャシャ~・・・・」

まるでこの暑さの応援隊か?

 やめろ~! と叫びたいほどなのだ。

折角の朝の澄み切った空気を入れ替えようと思っているのに

ベランダから正面に植えている「欅」「シマトネリコ」「アカシア」

幹は細く、枝も多く、葉も茂っている

蝉にとっては格好の? 居場所なのか。

ほんとに大音響なのだ…

 それも、ほぼ(ちかごろCMで大流行の言葉ですね)

同じ時間なのだ。

 それから 幾とき鳴き続けているのか…

 今、このブログアップ中(午前8:00ちょい)

うるさいの、なんのって 勘弁してくれよ~

 樹に止まっているのは クマゼミ、ミンミンゼミが多い。

 

 思い出した 俳人の山口誓子の1句に

「この刻を 待ち一斉に 蝉鳴き出づ 」

まさに 時計も顔負けの 正確さで この暑さの夏に

懸命に泣き続ける…

  

 世間では、蝉の一生は 儚い。 と言う。

 

でも、長い長い地下生活 つまり長いんだ。

 それから地上に顔を出して、蝉が死ぬまでにすること

 樹の幹に卵を産み、その卵が孵化するのが翌年。

 孵化した幼虫は土の中へ潜り、生きていくのだ。

 その長さは凄い 長いものでは15~17年なんてものもあるそうだ。

 だから 決して短くはない。

 地上にデビューしてからが短いのだ。

 それも1週間程度だって…可哀そう。

 天敵も多い…人間、 烏 

 猫  蜂 アリ …多いね。

 

 猫の捕り物帳~ この目で確認したこともある。

 我が家の樹の下に 近所の猫がじっと待っている~

 突然、猫が飛びついた…その口に蝉が…

 猫って 猛獣? このあと食べちゃったのかなぁ~

 樹から落ちて空蝉じゃやなくて…

 猫に喰われて…死骸になる…

 生存競争って、残酷ですね。

 

 ちなみにあの大きな声を発するのは…「オスのみ」

 なんです。

 メスに合図を出す~つまり子孫繁栄のための求愛

 生きている僅かな時間で自らの使命を果たすのですから

 彼らも必死 なのだ。

 だから あの猛烈な鳴き声なんですよ。

 

 我慢して、もうしばらくの間だから…

 う~ん、それにしても やっぱり 「うるさい!」

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

圧巻!見事な「彫り」

2018-07-26 | 日記・エッセイ・コラム

 私のポン友に実に器用…いや、見事に鑿を揮う御仁がいる。

鑿を揮うって言っても、いろいろありますが

彼は「神楽面」を趣味でやっている。

いや、既に趣味を超えているといってもいいのでは。

 こと(神楽面に興味を持った)の発端の経緯を

聞いたことはありませんが…

 こんなパンフレット…ご覧になったことありませんか?

  「京築神楽定期公演」

 これによると 公演情報では

「東九州 神楽人の祭展」が9月3日(土)11:30

  九州国立博物館で。

「京築神楽の里フェスティバルが11月19日(土)10:00

  みやこ町中央公民館で。

 この二つの公演は「入場無料」となっています。

 

 …凄い団体なんですよ。 

この京築地域に30を超える神楽団体があり、地域の人々によって

大切に守られ、次代へ伝えられているのです。

私も一度」この神楽を鑑賞しました。

 

さて、神楽って ? ということで…

資料で調べてみますと~ なかなか これが正当…ってのは難しい。

 なんせ起源も古いし、全国的なので、時代を重ねていくうちに

いろいろと工夫もされ、流派も増え、それだけに様々であり、

その目的もいろいろ…しかし、その時代により私たちの暮らしに

寄り添ってきたものだと言えるのでしょう。

 広辞苑を開いてみると~「かむくら(神座)が転じたもの。

 ◆①皇居および皇室との関連が深い神社で神をまつるために

   奏する歌舞。

 ◆②民間の神社の祭儀で奏する歌舞…①と区別する場合は

  里神楽(さとかぐら)という。

  全国各地に様々な系統がある。

  その他~。

 神楽を知り、学ぶこと それは信仰の歴史と

 密接に結びついているようです。

 そもそも信仰の始まりは、縄文時代まで遡り、現在まで残る

 数多くの遺物から、自然崇拝や呪術を重視していた日々の暮らしを

知ることができます。

 神が自然や事物に降臨し、鎮座するという観念がほぼ固定され

巨石、樹木、太陽が昇り、沈む聖域である高い峰などが祭祀の対象

となり、やがては人の手によって「神座」が設けられるように~

こうして、神座において神を迎え、祈祷の祭祀を行う。

 人々の長寿、五穀豊穣、災害を追い払う…などが目的に。

 

 さらに 文献では、「古事記」「日本書紀」に書かれた

 「岩戸隠れの役」という神話。

 天鈿女命(アメノウズメノミコト)という女の神様が、天の岩屋の前で

 足を踏みならして踊り、天照大神(アマテラスオオミカミ)が天の岩屋から出る

 きっかけを作ったというもので、この天鈿女命の踊りは、神楽を含む後世の

 様々な芸能の起こりと結びついて語られています。

 …ものの資料より…

このパンフレットのフレーズにも 五穀豊穣、恵みに感謝。

 想いを込めて、神楽舞う。

神々と泣き、笑い、生きるふるさと。神々をなぐさめ、

祈りをささげるために奉納される神楽。

    面どうな ことはさておいて…

彼は苅田町で「南原神楽講」で活動もし、も彫っている。

現在、苅田町の「北九州銀行内」で展示中。

彼の 彫った鑿の芸術作品を楽しんで下さい…

正面に いろいろなを ずらりと…

 大きいものから 小さなもの 

 これは凄いなぁ~ ふむ ふむ なるほど~ こんなにもいろいろ種類があるんだ…

 

 「京築神楽の里」と座板に書いてある。 

 このサイズと同じもの  我が家にも一つ彼から頂いたものが。

     

 

 「面」と一口に言っても、ぜ~んぶ 顔 違うんですよ…展示中の「赤」面

 ご覧ください。

     

    どうですか? どんな印象でしょうか 

 ご覧の皆さんの「心」の中が 答えを出しているのでしょうね~

 

 神楽は、宮中で行われる御神楽と、民間で行う里神楽の2種類に大別するそうです。

 神楽の研究者たちが、どんな視点で神楽を分析してきたのか…

 諸説の流れがあって、戦後の神楽研究における第一人者であった本田安次氏の分類

 によればそれぞれの特色により

 ①巫女の神楽 ②出雲流の神楽 ③伊勢流の神楽 

 ④山伏神楽・番楽と太神楽を含む獅子神楽 ⑤奉納神楽舞  

  の五つに分けられています。

 また、その後も、

 ①採物神楽 ②湯立神楽 ③獅子神楽の三分類法などが

  発表されていますが、神楽は、それぞれの要素が重複している部分も多く見られ

  明確に分けることは難しいようです。

 ここで「里神楽」(民間)の種類で

 ◆獅子神楽

  神が姿を現したものとして権現を奉じ、悪魔祓いや火伏せの祈祷

  息災延命を祈る神楽です。山伏神楽・番神楽と太神神楽の二つの

  系統があります。

  □山伏神楽ー番楽 

   東北地方に分布している山伏によって行われていた神楽です。

   獅子舞、権現舞、番楽、ひやま、能舞など、所によって呼称

   が異なります。

  □太神楽

   放下芸と呼ばれる曲芸を取り入れた伊勢太神楽をはじめとする

   神楽です。曲芸の代わりに、狂言や漫才を取り入れた太神楽も

   見られます。

  ◆奉納神事舞

   神楽以外の民族芸能として分類されている舞楽や田楽の中にも、

   奉納の舞という意味で神楽や太々神楽と呼ぶところが見られます。

 

  「楽」は、鎮魂を意味する古語である「アソビ」という読みもあり、

   中世には芸能を意味する語としても使われていたそうです。

 

  難しいことはさておき、「楽」は 音楽、楽しく、楽しんで

  心の「遊び」のひとつ。 楽(らく)な気持ちで鑑賞するのも

  また ひとつの楽しみ方ではないでしょうか…

 

       ながながと ごめん~

 

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「断・捨・離」 実行!

2018-07-09 | 日記・エッセイ・コラム

 台風一過!

 今日は猛烈な暑さ…完全に梅雨明け

 大雨の後の片付け開始、と思ったが余りの暑さに「引いた…」

 1日延ばしに。

 その変わり、部屋の中の掃除。

いえ、「断捨離」です。

 結構、懲りずに片づけているのですが…小さな二人だけの家なのに

 「踏ん切りの悪さ」だと思います。

 いえ、私は、妻よりは決断は早い方ですよ。

 「いる」「いらない」は即決派です。

 あちらさんは、なんだかんだ理由を付けて…これはまだ。

 これは思い出。これはまだ使う…だとさ。

 

 今日は写真を中心に「片付け」です。

 年代毎に、数枚だけ残す、似たようなものはボツ

 次に私の趣味の「絵」

 油絵、水彩、水墨、スケッチ…いろいろ。

 気に入らないものは~次々に ポイ捨て。

 道具(筆、墨、紙)も、しばらく使わないもの、傷んだもの、

 「顔彩」や、水彩絵の具で固くなったもの

 ぜ~ぶ思い切って 捨てました…

 

 片付けの途中、どうしても、当時のことが頭によぎる~

 そこで作業が止まる。

  画集を開いていると…ほ~う、こんな絵 描いていたんだぁ。

 今でも はっきりと思い出せますね。 

 高校の卒業アルバムを開いていると… 高3の文化祭の1ページ

 写真には出展した作品が~

  下の段  魚の額の1枚 「これ 鱧の絵」

  

   油絵なんですが、作品はどこかへ… 

  ありました デッサンしたものが~1958年…

   あれから このスケッチブック 60年も 僕の傍に 凄いね~

  

   もう1枚は  もう1年前の文化祭作品 サンマ

  

  スケッチブック捲ってみると、こんなデッサンが次々に

   牛の頭部

  先生のはからいで モデルさんをスケッチ…これかなり内緒です。

   場所、全然 覚えていません…

  

   素早く、何も考えず、ひたすらに ペンを動かす~

    顔、漫画チックに…大事なのは、身体の線を 読み取る これ、もう訓練です。

  

 

  次に、キャンプや 近郊スケッチ、修学旅行でのスケッチを。

   近郊 豊国セメント工場群 (今はない。)

   

   平尾台を見る

  

  1960年8月 山陰 青海島へ

   海の青は 素晴らしかった…ごつごつした岩 これはいい題材に。

     

  

 

  1958.10.1から箱根・東京、日光の修学旅行~汽車や、バスの車窓から 随分のスケッチを残した。

  その中から どこへ行っても 時間がなく、クレパスも忙しく 様になっていませんが

  東照宮陽明門 やっぱり凄かったなぁ 

 

  思い返せば、1冊のスケッチブック、1枚の写真 

  学生時代~社会人 そして 転勤と共に、今日まで。

  文句ひとつ言わずに、60年以上も…

  何かの折に~ これも やっぱり いいもんだね。

  「断・捨・離」

   断つ、捨てる、離れる …思い切るところは思い切って。

  楽しむべきところは、少し 遺しておく。

  空っぽになるのは~もう少し後で良いのかな。

 

   整理をしたのに…なんだか 無性に描きたくなってきたぞ~

 

  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名画に酔う~美術館巡り 最終回

2018-07-06 | 日記・エッセイ・コラム

 さぁ、次の展示作品に足を進めましょう。

第5章 印象派の人物ードガとルノワール

 もう誰でもが知っている巨匠2人でドガ4点、ルノワール3点

 そして今回の大目玉ルノワールの(可愛いイレーヌ)にご対面です。

 ◆エドガー・ドガ   「リュドヴィック・ルビック伯爵とその娘たち」

   手前の子どもの背景の「緑」が効いていますね。

   *盗難され戻って来た1枚

 

 

 ◆同じく ドガ   「控室の踊り子」

   ドガと言えば、「踊り子」の絵  徹底して踊り子をキャンバスに残していますね。

   踊り子だけでなく、彼は、庶民のなんでもない生活に焦点を当て、ひたすら描いています。

  

 

 ◆ピエール=オーギュスト・ルノワール

  イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)

   今回のありとあらゆる宣伝物に登場し、すでに見飽きちゃうほどの1枚です。

  さらに、今回は会場展示中の作品のシャッター・チャンスの許可までも

  だから会場作品前は大勢の人だかりで…鑑賞どころか、前の人の頭越し…

  しばらく流れを見てからなんて思ってても…なかなかでした。

  一旦、この作品から離れて、他の作品を見て、再度 目の前に と。

    それでも、うまく撮れませんでした…

     この写真は、会場外、ミュージアムショップ前に複製画として

      写真が撮れるコーナーがあったので そこで1枚のもの。

   

  ◆同じく ルノワール  「夏の帽子」

     姉妹なんでしょうか…姉が妹に 帽子に摘みたての花を飾って~

     妹の表情が いいですね

   

 ◆同じく ルノワール  「泉」

    ルノワールの「裸婦」といえば、この豊満なタイプがお好き?

    柔らかい肌 長く伸びた金髪 初々しい少女

    でも、 少しも恥じらいがなく  輝くような体を惜しげもなく~

    目の前の 私たちも エロチックさは全く感じません。 いい絵です

   

 

  第6章 ポール・セザンヌ

  ◆セザンヌ 「帽子を持つセザンヌ夫人の肖像」

   

  ◆セザンヌ  「赤いチョッキの少年」

     本邦初公開作品    この作品も盗難されて戻って来た1枚 

   

  ◆セザンヌ  「パレットを持つ自画像」

   

  ◆セザンヌ  「庭師ヴァリエ (老庭師)

     この作品はセザンヌ 最晩年の作

    彼は、「近代絵画の父」と呼ばれ~ 印象派からキュビズムまで絵画史上大きな

     功績を残しました。

     この筆のタッチ 彼ならでは と 思います。

 

 

 第7章 フィセント・ファン・ゴッホ

   もう説明はいらない ゴッホの登場です。

  ◆「古い塔」

 

  ◆「自画像」

      

          *複製画より

   ◆「日没に種まく人」

    

          *複製画より

  ◆「花咲くマロニエの枝」

     この作品も盗難されて戻って来た1枚

    

  

  第8章 20世紀初頭のフランス絵画

   

  ◆「肘掛け椅子の上のひまわり」

    この作品は、フランス・アルルでゴッホと2ケ月間だけ共同生活したゴーギャンが、

    ゴッホをしのび南太平洋のタヒチで描いた作品。

    ゴッホが好んだヒマワリを描くために、わざわざ欧州から種を取り寄せたと…

      二人の巨匠の 深い絆の物語 だよね。

   

  ◆ 「贈り物」

     生まれたばかりの赤ちゃんへの贈り物 それは「摘みたての花」かも…

     贈る人の表情、もらう母親の表情…幸せいっぱいです 

     タヒチの陽の光が画面いっぱいに

   

 

  第9章 モダン・アート

   ◆ジョルジュ・ブラック  「ヴァイオリン」

     じっと眺めていると 落ち着きますよ。

     そしてヴァイオリンの高い音色が聴こえてきそう ♬ ♪♪ ~

     幾何学的模様の中、 真ん中の白の空間は

           弦を弾いている人の姿も浮かんできませんか?

   

  ◆パブロ・ピカソ  「花のとレモンのある静物」

    キュビズムの巨匠 ピカソ  

    この1枚なら 普通に理解できますよね。

    すっきりとした線、色彩も鮮やかに 印象的な1枚です

  

 

 第10章 新たなる絵画の地平

  ◆クロード・モネ  「睡蓮の池、緑の反映」

  フランス・ジヴェルニーのモネの家の庭の睡蓮を描いた晩年の大作です。

  いままで どれくらいのモネの「睡蓮」を見たことか…

   日本の美術館のモネの作品収蔵は、かなりの枚数になります。

  また、日本の企画展で「モネ」をやれば…確実に観客は動員できるほど

  ポピュラーな画家ですね。

   今回 この作品も撮影OK 

   なんと この大作 高さ2m × 幅4.25m  凄いでしょ

   大きすぎて、ファインダーから はみ出しそう~

  

 

   日本で このコレクションの全貌を鑑賞できる 最後の機会 たっぷりと味わいました。

   いい企画展でした。

    最後にまた この「可愛いイレーヌ」に登場して貰い

     この「絵画に酔って~美術館巡り」  さよならです。

   

 

    長い連続物にお付き合い いただき ありがとうございました。

    「名画の旅」1枚でも 心の片隅に残ればとの想いで。

    

   

 

   

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名画に酔う~美術館巡り その8

2018-07-05 | 日記・エッセイ・コラム

【 至上の印象派展 ビュールレ・コレクション 】

  

 この凄い コレクションが九州にやってくる。

 これ見なかったら…美術館巡り最後の目玉です。

 大宰府へ参道は いつもながら外国語が飛び交い、お土産屋が

 賑わっているのも見慣れた光景に…。

 さて、この「ビュールレ・コレクション」は、スイスの実業家

 エキール・ゲオルク・ビュールレが築き上げた、印象派絵画を

 中心とした約600点のコレクション。

 それを彼は邸宅の別棟でひたすら眺めていたという。

 彼の死後、別棟は美術館として改装され2015年まで一般公開

 されていた。20年にチューリッヒ美術館に移管されるため

 日本でコレクションの全貌が見られる最後の機会となったのです。

 

  そりゃぁ~、これを見ないわけにはいかないでしょう。

  日本人のおおかたは…印象派の絵が好きなんですよ。

 

  作品が多く 是非残したいので、このビュールレコレクションは

  2回に分けて  アップしていきます。

 

  まず、絵を紹介する前に、この作品の凄さをちょっとお知らせ

 しておきます。

 絵画史上最も有名な少女像とも言われる ルノアールの

 「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)」

 セザンヌの「赤いチョッキの少年」、モネの「睡蓮の池、緑の反映」

 など、世界最高峰の印象派コレクションなんです。

  他に、ゴッホ、ゴーギャン、マネ、ドガと 豪華版です。

 

 さらに興味深い話題として…こんな話もあるんです。

 【 2008年2月10日、武装集団によって美術館から4点の絵画が

 盗まれ、世界的なニュースになりました。被害総額は約175億円

 (当時の換算額)。これら4点すべては、2012年までに無事回収され

 ました。 そして 本展には その4点揃って展示されているのです】

 盗まれた作品

 ◆フィンセント・ファン・ゴッホ (花咲く<マロニエの枝>

 ◆ポール・セザンヌ <赤いチョッキの少年>

 ◆エドガー・ドガ <リュドヴィック・ルビック伯爵とその娘たち>

 ◆クロード・モネ <ヴェトウイユ近郊のヒナゲシ畑>

   この作品名 覚えていて下さい。 後で絵をアップします。

 今回の会場展示は 第1章から第10章まで、区分されていますので

 第1章 肖像画から 順次 作品の紹介をしていきます。

 

 第1章 肖像画 (7点)から 次の作品を

 ◆ ジャン・オーギュスト=ドミニク・アングル 「アングル夫人の肖像」

  

 ◆ピエール・オーギュスト・ルノアール  「アルフレッド・シスレーの肖像」

  

 ◆エドガー・ドガ  「ピアノの前のカミュ夫人」

  

 

 第2章 ヨーロッパの都市 (作品6点)から 次の作品を

 ◆アントーニオ・カナール(カナレット) 

  「サンタマリア・デッラ・サルーナ聖堂、ヴェネチア」

   凄い細密画ですよね。 印象がとは違ってはっきりと遠近法まで

   まるで観光写真のよう… 暖かい陽の光、澄んで広がる雲

    静かな水面

  

 

 ◆クロード・モネ 「陽を浴びるウオータールー橋、ロンドン」

   霧のロンドン って言いますが…

   モネの筆になると柔らかい色調 固い「橋」も幻想的になるんだなぁ

  

 第3章 19世紀のフランス絵画

  ◆カミーユ・コロー  「読書する少女」

          

  ◆ギュスターヴ・クールベ  「狩人の肖像」

          

 

  ◆ウジェーヌ・ドラクロア  「モロッコのスルタン」

    この絵は、ドラクロアが記録画家としてフランスの使節団とモロッコに

    随行した際の1枚。

    多くの従者に囲まれたスルタンの威厳ある姿。

     この土地 モロッコの輝くような光と色彩  しばらく見惚れる1枚でした。

   

 

  ◆エドゥアール・マネ  「オリエンタル風の衣装をまとった若い女」

     裸婦の絵だけど ドッキともしない…何かけだるく感じません?

   右手の持っているの なに? それも だらりと…

    若いのにね …右下の壺みたいなのこれ当時の水タバコ もしや 彼女も

   

 

 第4章 印象派の風景 マネ、モネ、ピサロ、シスレー

  ◆ カミーユ・ピサロ  「ルーヴェシエンヌの雪道」

    いい絵ですね。冬の田舎 夕べの雪が積もった朝

    人々が活動を始めるころ、陽の光に反射した影 物静かな1枚 

  

 

  ◆アルフレッド・シスレー 「ハンプトン・コートのレガッタ」

    ひとつ ひとつははっきりしない。 目を絵から遠ざけて 眺めていると

    人の動き、波 そして 雲の流れ も いきいきと ダイナミックに感じる

     やはり、画家の筆の力だね。

  

  ◆エドゥアール・マネ    「ベルヴュイユの庭の隅」

      これマネの絵  モネ?  よく似てるね~

    でも、モネの真似じゃないよ、 しっかりと対象を掴んでる 筆も確か。

     

 ◆クロード・モネ  「ヴェトゥイユ近郊のヒナゲシ畑」

       これが モネの筆使い…

      

  ◆クロード・モネ  「ジヴェルニーのモネの庭」

    マネの庭 モネの庭 どちらが好き?  う~ん、それ好みです。

  

  

   第5章からは   明日アップします。

      

 

  今回、ここ九州国立博物館で開催中のビュールレ・コレクションに行く際に、天神西鉄駅で

  お知らせの看板に目が付き…こんな切符を買いました。

  観覧券と往復乗車券セット、記念はがき付を。 

 「国立博物館」「西鉄」も 熱を入れているねぇ~最終日までに どのくらいの入場者に

 なるのかなぁ~ きっと、過去の記録の上位になるかも

   

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名画に酔う~美術館巡り その7

2018-07-03 | 日記・エッセイ・コラム

灘駅前コンコースは強い雨のためしぶきをあげている。

 こりゃ大変、ここから歩いては…この雨では?

 しばらく様子を見てたら、おお神様…

 今までタクシー乗り場には1台も止まっていなかったのに。

 天の助け、ほんとラッキーです。

 すぐに乗り込み、運転手さんに

 「近くて申し訳ない、美術館までお願いします」お言葉を。

 いやぁ~、この雨ですもんね いいですよと

 親切な挨拶を…ほんの数分の乗車でしたが

 美術館で「プラド美術館展」開催を九州から来たんですとの話に

 「ええ、凄いですね~、と

  いえ、私も 以前に1枚の絵を見て体が震え、こんな感動が

  あるんだと…そんな話を運転手さんから 聴き

  嬉しくて、ちょっといい気分での車内でした。

  その日の館内は、強い雨の中にもかかわらず大勢の人で

  賑わっていました。

   えっ、こんなにも並んでいるの?  随分子供たちが多いけど。

  プラド美術館展ではなく~「ジブリ大博覧会~ナウシカからマーニーまで~」

  納得、もう館内は延々と続く行列、入場券売場から大混雑です。

  一方、プラドの入口さえ、この行列に阻まれ、流れていかない。

  やっと切符も  

  会場は 意外と少なく 静か…これは幸いです。

  階段を上がり  

 なかなか素敵な 会場の設定で 期待に胸がはずみます。

このパンフレットの誘客効果も大きかったのでは…

 

さぁ、感動の始まりです。

 絵画の展示が7章にわたっており、「芸術理論」編 書籍類が1つ。

1.芸術 2.知識 3.神話 4.宮廷 5.風景 6.静物 7.宗教

 順番に 作品数が多いので解説や感想は手短にまとめます。

  とにかく、画面上での名画のご対面を楽しみましょう。

 この方が 

「デイエゴ・ロドリゲス・デ・シルバ・イ・ベラスケス」 自画像

 スペイン国王フェリペ4世の宮廷画家として絶大な信頼を得、

 美術史上に残る巨匠の一人。

 

今回阿は、彼の作品7点をはじめプラド美術館から選び抜かれた名迫力ある

名作の数々を堪能します。

  先ず最初の1枚は デイエゴ・ベラスケスが描いた

   「ファン・マルティネスモンタニエースの肖像」

 2.知識

  デイエゴ・ベラスケス

   「メニッポス」

3.神話

デイエゴ・ベラスケス 「マルス」

戦いの神 マルスを ベラスケスは 勇敢な勝利の兵士としてではなく

疲れてベッドの端にに腰かけた中年男子として描いている。

 たった頬づえをのポーズで 雰囲気出るよね~

 

当時のスペインではカトリック教会の影響力が多かったので「裸体画」は

不道徳とされていた…でも この1枚をはじめ 彼は多くの

 「ヴィーナス」の絵を描いています。

 ティツィアーノ・ヴェチエツリオ  「音楽にくつろぐヴィーナス」

 

 ベーデル・パウル・ルーベンス・ヤーコフ・ヨルダーンズ

  「アンドロメダを救うペルセウス」

会場では、この白い裸体が 作品は小ぶりですが ひときわ印象に… 

 ビセンテ・カルドウーチョに帰属 「巨大な男性頭部」

 

 これも たまげたぞ… キャンバスいっぱいに顔だけ

  何を意味するのか… 「自分で考えろ かな?」

  この絵 サイズ 246×205㎝  もう、噛みつかれそう…

4.宮廷

 この方が 歴史上有名な「フェリペ4世」 ベラスケスのパトロン

 ベラスケスは フェリペ4世を数多く肖像画として残しています。

  「狩猟服姿のフェリペ4世」

  「顎」が特徴?

   ディエゴ・ベラスケス  「バリエーカスの少年」 

 

 

  アントニオ・デ・ペレーダ  「ジェノヴァ救援」

 

 今回の展示作品中 最大の作品  サイズ290×370㎝

 口あんぐり…

5.風景

 今回の宣伝用ポスター、チラシ、入場券…多くのものに使用されていた。

 デイエゴ・ベラスケス 「王太子バルタサールカルロス騎馬像」

     サイズ 211.5×177㎝

   背景の山や雲は さらっとした筆遣いですが…

  衣装、馬の鬣、ひるがえるストール 実に精密に びっくり たまげた!

 

 

  凄い 絵もあるもんだなぁ~ 横362.8㎝ 

   デニス・ファン・アルスロート

  作品名も長~い「ブリュッセルのオメガングもしくは鸚鵡祝祭・職業組合の行列」

  画面 何百人の人の行列? それも、一人一人 姿かたち表情、みな違うの。

  眺めていたら…おかしくなりそうに

 6.静物

パウル・デ・フォス  「犬と肉の寓話」

水面に映った肉を見て さらに肉をと思った途端 口から 肉が落ちていく

 

 ファン・デ・エスピノーサ  「ブドウのある八角形の静物」

 

 7.宗教

  ベラスケス 「東方三博士の礼拝」

 

 

 ジュゼベ・デ・リベーラ  「聖ペトロの解放」

 

 ペーテル・パウル・ルーベンス 「聖アンナのいる聖家族」

   いい感じの絵ですね…柔らかいタッチ 

    微笑ましい家族の表情がリアルに…

 

 

パルトロメ・エステバン・ムリーリョ 「小鳥のいる聖家族」

 

 もう 頭の中 ぎっしりに詰まって混乱状態。

 余りにも重厚 疲れたよ~

 まぁ、各作品の大きいこと 大きいこと。

 それだけで 圧倒されてしまいました。

 やっぱり 来てよかった~

  「感動・感激・興奮」

 

 美術館を出たら 雨も止んでいた。

 駅までの道 一直線 少し 上り 興奮で足早…

 

 さぁ、今夜は 姫路の宿だ。

 明日も早い 新幹線で一気に博多まで 延ばし。

 いよいよ最後の目的

 九州国立博物館開催中

 「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」

  その8   これで最後です お付き合いをよろしく。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名画に酔う~美術館巡り その6

2018-07-01 | 日記・エッセイ・コラム

京都駅から快速で「長岡京」乗り換えて「山崎」

 駅前から美術館まで…

 「アサヒビール大山崎山荘美術館」

案内では徒歩10分程度とある。

 駅前から送迎バスもあったが、このくらいならと歩くことに。

いや、いや 参った。

 道は平坦なところからと思ったら、まぁ、急な坂道が続く。

それが、かなりの急こう配です。

これなら高齢者や、足の弱い人にはちょっと~大変。

 できれば、案内に「急な坂道アリ」バスの利用を…と

表示してくれた方が やさしい と思うのだが。

 

開館は9:30 

山荘と銘打つだけはあって、周囲はまさに樹々に囲まれたグリーン地帯

 美術館&山荘 鑑賞 みどころたっぷり。

 歩いてきた人、バスの客…バス停で開館時間待ち。

 9:30開館 いや、美術館までの入口のゲートが開き、トンネルを潜って

登り坂を数分歩く…朝の空気はおいしい~風もひんやり~

 緑が眩しくもある…

 庭の砂利道を上り、美術館前の建物が見えてきた。

 

 これは 美術館と言うには…やっぱり山荘の雰囲気 ばっちりです。

この山荘は、関西の実業家・加賀正太郎が対象から昭和初期にかけ建設した

英国風の山荘。 この山荘本館に展示され、美術館の中核を成す。

また アサヒビール初代社長・山本為五郎のコレクションとともに展示され

新館は、建築家・安藤忠雄氏により、併せて公開されている。

 庭園、約5,500坪の中にたたずむ山荘なのです。

 美術品の内容も凄いが、この建物を眺める…いや、十分に鑑賞するだけの

 魅力ある山荘です。

 入館券のデザインにも 山荘が

        

 では、まず 美術品の前に建物の中を見てみましょう。

 (*写真は、山荘発行のパンフレットより転写したものです)

 「玄関ホール」

 左側の奥には 「造りつけのソファ」と「暖炉」

 そして太い梁、造作は 英国風と和風。

 この材木 贅を尽くしています。(林業も手掛けていたそうな、加賀氏は)

 

 

 

 「応接間」

  壁面は 龍山石で仕上げ、床や窓下の大理石 調和も美しい。

 「食堂」

 窓辺のソファ~この太い柱 風格絶大  これこそ贅を尽くす…

 2階 階段ホール

 高い吹き抜けを見上げると、特徴的な天井が目に飛び込んできます。

 階段の上の空間でパーテー好きな 加賀氏が 楽団を呼び、

 客人と共に楽しいんだと… 

 音楽の音色や ダンスを踊っているシーン 華やかな舞台が

 浮かんできそうな~  やることが、優雅ですね~

 「階段の踊り場」

 ステンドグラスとランプの模様

  このランプシェードは、加賀夫婦の結婚を祝し、アサヒビール初代社長

 山本為三郎が贈ったものだそうです。

 

 洋館のなかの ほんのりと優しい 照明の光

    全体を通じて 高い 美意識が 感じられる 

      じっと居ても そこかしこに温もりも感じ

             時間の経過を忘れます。

 

 さて、館内では 企画展として「ウイリアム・モリス デザインの軌跡」

      

 展が開催中。 初めて耳にするのですが、解説によれば

 「イギリスで最も傑出した詩人。デザイナー、芸術家・思想家のひとりだと」

  モリスのデザインは多くの人に愛され、その創作の心は現代においても

  色あせることなく息づいていると…」

    モダンファンタジーの父と目される 

 壁紙、テキスタイル、椅子、出版物等 モリスの作品を紹介していました。

 

 この繊細な美への追及…ある種、感嘆です。

 

 

 

 

 本のデザインにかなり執念を投入し…「最高の本」づくりに

 

 

  常設展示では クロード・モネの「睡蓮」が1部屋 いっぱいに。

 

  この部屋に行くには 安藤忠雄設計の コンクリート壁の通路から新館の「地中館」へ。

   

   モネの「睡蓮」3部作が…部屋いっぱいに~

 しばし 瞑想しながら、モネの筆遣いを たっぷりと 味わいましょう。

 

   「日本風太鼓橋」 モネ

 

 

 

 陶芸部門では 大好きな作家たちの作品の競演です。

 ここも 印刷物からの引用です。

     

     河井寛次郎              濱田庄司  

「青磁釉辰砂差瓶」「海鼠釉片口」    鉄絵葡萄文注瓶」「塩鉄釉草花文角瓶」 

     

 マイケル・カーデュー  宮本憲吉     バーナード・リーチ

 「ガレナ釉櫛猫大鉢」「白磁染付蝋抜ホップ」「スリップウエアペリカン」

 

  版画 棟方志功 「華厳渚」

 

 

  絵画でも

   アメデオ・モディリアーニ 「少女の肖像(ジャンヌ・ユゲット」

          

        ジュルジュ・ルオー「聖顔」

       

 

  美術館のカフェもあり ここのテラスからの眺め~ 

      最高のロケーションです。

 写真の左に銅像が…

  庭園内に 彫刻作品がいくつも置いてあります。 泉水も素敵

   

  アジサイの花も庭園内にはあちこちに。

  珍しい花 こんなに沢山 咲いているのは 「半夏生」です。

 

 

 ちょうどこの頃、小雨が降りだし…ゆっくり、たっぷり園内を歩くことが

 できなくなって…

  送迎バスの時間に間に合うようにバス停に 山崎の駅に着く頃は

 激しい 雨に… う~ん、予定 狂ってくるなぁ~…

 

 山崎から JR京都線で ひとまず「芦屋」まで。

 

 余談ですが~

 ちょうど30年前、博多から3度目の東京本社赴任の折、

 東急田園都市線「鷺沼」に住んでいて、駅近くの

 パン屋さん「ビゴの店」に土曜日の朝には焼きたのパンを買いに行くのを

 楽しみにしていたのです。

  ビゴのパンの 特に「バゲット」がお気に入りで

 それ以来、「バゲット」フアンなんです。

 しかし、九州に帰ってからは、福岡県には「ビゴのパン」はなく~

  という、「思い出」をここ芦屋の「ビゴの店」本店へと足を向けるのも

 今回の楽しみの一つ。

   パン これぞ 芸術品なんですから…

  彼、 2017年に現代の名工として外国人で初めて受賞した

   フィリップ・ビゴさん

 

 

 芦屋の本店

 

 さあ、久しぶりのバゲットの香りを~

  どうです この綺麗な姿、見るからに美味しそう…

 

  菓子パン類にはあまり興味はありません。あと「バタール」

  「パリジャン」「クロワッサン」

  「ルヴァン」 これだけ揃えば… もう~文句ありません。

  

お節介を一つ 参考までに

 【 美味しいパンとは まず 外皮につやがあり、黄金色のものを選ぶ。

   そして切り口から盛り上がり(これ買わないとできませんが)

   適度なボリューム感があるかどうか。持ってみて、見た目よりも

   軽いものを。(これは仲間で良く焼けており水分がしっかり飛んでいる

   証なのです。 バゲットなどのフランスパンは反っていないか、も

    見て買うこと。 家では、カットして切り口の断面、大小の不規則な

   気泡がありますか? 色はクリーム色っぽい白で、艶がありますか?

    これらのポイントをクリアしたフランスパンは 美味しい!

    小麦の香り、かすかな甘い香りも確かめて…

   皮は齧って、パリッつと。 唇の端が傷つきそうになるくらいのパリパリ

   中身はもっちり、しっとりしている

    特にパンは、その日食べるだけ買う  それが一番! 】

   **** パン屋さんの 美味しい食べ方 教わりました ****

  残念ながら、私、今回 旅の途中 翌日になるのですが

   いっぱい買って帰りました。

 

   さて、パンの後は… いよいよ関西の美術館巡りの最後

  今回の最大の目的 「プラド美術館展」の会場

  

   灘の 「兵庫県立美術館」へ向かいます…

    その7 に続きます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。