黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

気温上昇・・・もう 夏?

2015-06-29 | 日記・エッセイ・コラム

 梅雨の晴れ間か?

今日は温度もグングン上昇! 庭に置いていた車

出かけようとドアーに手を・・・アチチチ  

薄い軽自動車の車内は もう 大変です。

しばらく風を入れてからのスタート

もう梅雨明けた? と 思わせる 暑さです。

 

 6月もあと1日 早いねぇ~ 

 早速 部屋の雰囲気替えを・・・

 「菖蒲」の掛け軸を外して、 夏向きに 藍染織りを掛けることに。

 矢羽根模様の 涼しげなデザインを選んでみました。

 ちょうど庭には夏向きの 「ルドベキア」が今日の強い陽射しを受けて風に揺れていました。

 暑い時には 凄く強烈な色彩こそ 逆に 印象深いものになりますね。

 

 

 これを 活けて 軸の下に。

 華やかさと清々しさがピッタリ・・・これでよし!

 

 ベランダには夏の花 「ブーゲンビリア」も以前よりは 心もち 色も鮮やかになってきました。

 

 

すぐ傍の 「瑠璃まつり」も 薄ブルーの清楚な色で花開いてきました。 

 この色 ほんとうに素敵な色です。 

 

 

   内も外も これから夏本番に向けて 準備OK です。 

  そうそう 扇風機 倉庫から出してこなきゃ・・・・

  「金鳥蚊取り線香」・・絶対必要だもんね・・ この辺 蚊 絶対 多いですよ ちょっと外へ出ても

  腕出してたら・・たちまち やられて 「痒い 痒い・・」   いやだなぁ 夏。

 

  これも 早く買いに行って来よう。

   

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雨の日は「緑」がよく似合う

2015-06-27 | 日記・エッセイ・コラム

小雨が降ったり 止んだり・・・

午後からも 小糠雨が地面を塗らし 庭の砂は白く光っている

 先日の講演会で「信長」の話を。

次回は「秀吉とおね」を題材に 普段の二人の私生活などを中心にして

時の権力者の周辺話を掘り下げてみようと・・・・ネタ探しに本棚から戦国物を物色

雨の日には ゆったりと時が流れていき 行が進む。

ふっと 窓から外を眺めると 明るくなってきた。

周囲の気配が なんとなく違う・・そう、瑞々しく、膨らむような景色が飛び込んできた。

なんか違うな?  撮影でも始まるのか ライトアップしたような感じ。

 

 こんなシャッターチャンスはないぞ・・・とカメラを持ち  庭へと。

まず 玄関からして 普段にない眺めだ。

 

両側の葉影で少し暗いところに 濡れた踏み石が雨で光って  周囲の姿を映している・・・・ 

1枚 1枚の石にも個性がある?  色合いも 表現も面白い 雨が姿を変えてくれた。

シマトネリコの白い花も雨に濡れた方が 味わいも一層だ。

 

 ベランダからみる ミモザの大きな幹も 雨で光って 力強く 芸術的な模様を感じる。

 そう、画家モンドリアンのモダンな構図みたいに。

 

 そのミモザ  名前は「銀葉アカシア」の通り 今の時期は種が地上に落ち 風に吹かれてカラカラと鳴るほどの量で。

見上げると 将に 「銀葉」 緑色に銀粉を重ねているかのような特異な色彩です。

雨が さらに 色彩をくっきり はっきりさせて  粋な姿に変えてくれます。

 

 

 「水引草」も 伸び伸びと 葉を茂らせて     

これも 重宝な緑です。  「羊歯」です。  何か緑色が欲しい・・・と言う時  待ってました と出番があるのが これ。

 この勢いよく伸び 左右対称で 線が個性的な葉が特徴

 花瓶に活けるとき 「白」 にも 「赤」にも いや、 どんな花にも 名脇役としての力量は抜群です。 

 

 まだまだ あります。  緑のカーテンに囲まれてる   景色・・・

「ニセ アカシア」は 空とのコラボです。

 

  「三角葉アカシア」の行儀よく綺麗に並んだ 特徴ある三角の葉の模様  これも 角度によって 銀色にも   味わいある緑色です。

 

  上に 横に 伸びていく それぞれの樹や枝 何週類もの樹が 庭を構成していますが  眺めてみると それぞれ個性もあり 同じ緑色でも それぞれの違いを持っている。

  重なり合って 一つの 大きなキャンバスの絵に。

  不思議ですね。  神秘的ですね。  そして 感動ものですね。

 

  自然の画家は 凄いです。 

 

   「太陽」と言う画家が一番だとは思いますが    今日の景色を描いた 「雨」の画家も 味わい深く 趣のある表現をする画家です。

   次は 機会があれば 「月」の画家の 「緑」を楽しんでみようと・・・。

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紫陽花の後は・・・・

2015-06-25 | 日記・エッセイ・コラム

 紫陽花の花も終わりに近づき首を垂れはじめた。

額紫陽花は芯がこぼれはじめ 華やかさから日々 遠のいていく。

梅雨明けももうすぐか? 

週明けには 紫陽花の花後の始末の作業が待っている。

枯れる前にすべての花を切り落とす・・・・これがまた大変  ゴミの山の整理 頭が痛い。

 今 庭先では 既に 夏の装いだ。

鉢植えの「ブーゲンビリア」も色づいてきた。

少し栄養不足かな? 真っ赤な色には程遠い。

 

 ミモザの樹の下の「半夏生」も 「緑」「白」の濃さが際立ってきた。

 この姿を眺めていると 凛とした「涼しさ」を感じる。

近くのお茶を習ってる方から 去年いただき 初めて咲いた。  

不思議な装いですね・・・葉の縦じま模様が素敵です。  

 

晩夏から初秋に向けて 大きく空に向かって周囲を睥睨する「皇帝ダリア」も順調に芽を伸ばしている。

 

その足元では こぼれるような 風に揺られて青い芯が そして花が 優雅に舞っている「アガパンサス」だ。

 隣近所へのおすそ分けで・・・もう 最後の花たちです。

 

 

西側の花壇には もう そこは夏の雰囲気です。

ひまわり? と 見間違うような・・・・豪華な花の群れ

そう 「ルドベキア カプチーノ」

梅雨の鬱陶しさを吹き飛ばしてくれる・・・・そんな強烈な印象を与えてくれるのが この花の持ち味か。

 

 

 

 そして相反する所作で ひっそりと木蔭に佇むのが ここは 初秋の感じ?

「桔梗」が 清らかに 静かに 毅然として

 

 

 

 最後は 玄関口を彩る賑やかな「シマトネリコ」の白い花

 この花は 香りも強く・・・困ったことに ここは玄関口

この時季になると 蜂が沢山飛んで来て 花の蜜を吸いに  「ブンブン ブンブン・・・・」 羽音も うるさく・・・

 

 

 四季折々・・・花が 生活の中にあり 癒してくれる

 花の姿にも 春夏秋冬 人間の心を「素」の状態に戻してくれる役割があるのではと。

   自然が一番ですね。

 

 

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「黄昏どき」の集まり

2015-06-23 | 日記・エッセイ・コラム

朝 バスは高速道を走って 一路博多の町へ

 今日は「博多」で50年前の出会いの先輩(いずれも女性 御年80歳 75歳の猛女?)から

御誘いの電話があり2年ぶりのデートに

ここは「赤坂」の寿司屋  屋号は 〇〇

洒落た店で とにかく美味い寿司が食べられる処

毎回 ここで歓談することになっている。

  この豪華なネタ 最後に出てくる1品です。  写真で見てもお分かりの通り 選び抜いたネタ  小ぶりで口に運ぶにも手頃の大きさ。

  最初に出てくる刺身の盛り合わせも 豪華 とにかく味は申し分ない。

  天神から地下鉄で一つ目の駅 すぐ傍のこじんまりとした店ですが 亭主の腕はなかなかのもの。

 

  老いた3人の話は 昔話しかない。 現在の話は そうそう 「先のない話」は御法度。

  お互い「昨日」は忘れ 「明日」には期待せず 「今日」を精一杯  これが テーマ であるが 

 結局 思い出話に花が咲く ビールを重ねて 時が過ぎていく。

 又の再開を約しておつもり

 

 それから 人混みをかき分けて 天神地下街の散策 (博多には5年ばかり前にいましたが あれから27年も)

 今日の目的は 「パン」

 先ずは 三越へ。

 「ジョアン」   

  お馴染みの これ 博多に来ると 先ずは この1つ  他にも いろいろ 「レーズン」「クルミ」「チョコ」も。 

 

 次に 大丸へ

 「カイザー」

  ここの 少し固めでしっとり感の バケット   他には 人気の「クロワッサン」 

 

 

  もう1軒 

「ポール・ボキューズ」

 

 

  こんなに買って大丈夫?  って 思うでしょうが 心配いらない・・・ すぐに食べてしまうのです。

 

 バケットにバケットを沢山盛り合わせて 食卓に載せて眺めるだけで・・幸せで~す。

  ハム チーズ も併せて 買い込み   

  夕方のバスに乗り込み 帰路へ。

 

   今晩の食卓は・・・・パン パン パン  チーズ&ハム を挟んで ガブリ

    オリーブオイルをたっぷりかけて・・・冷えたトマトと また がぶり・・・

    クルミとレーズン入りの こってりとした 

  これを齧る。

  

    そして  これまた冷えたワイン  ワイン  ワイン 喉越し最高!

 

   どれも 美味しかった・・・でも  思い出すのは・・・

 

   当時 東急田園都市線「鷺沼」に住んで居た時 近くに「ビゴのパン」という 美味しいパンが忘れられない!

   毎週土曜日の朝には決まって  ここの焼きたてのパンを 楽しんだ。

   ここのフランスパン(バケット) を超えるパン は いまだにない。 (これは個人的なものです)

   西の九州には この店はないから。

   やっぱり パン屋だけに「イースト」に行かなければ?   なんてね。

   この1週間の疲れが 吹き飛んだ・・・ご馳走様でした。

 

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香り ほのかに

2015-06-22 | グルメ

この1週間 珍しく忙しい毎日が続く

地域の行事の世話役で神社境内の草刈り

ボランティアグループのサロンでの講演

日帰り研修旅行の添乗員? 

そして 退職者OB会総会での講演&2次会へのお付き合い

同窓会の幹事打ち合わせ&懇親会

 とってもパソコンにスイッチを入れる時間がなかった・・・・

そんな折 「初物」のお届け物が。

すぐ近くの畑で いつもご主人自らが慈しみ育てているのを拝見していました。

剪定、散薬 摘花 袋張り  ていねいなお仕事を。

感激もひとしを・・・ そうなんです。  「桃」を。

 

 「いま もいで来たぞ・・・・食べて!」 ぶっきらぼう、な言葉 でも、顔は 喜んでいる

そうんなんです やっと熟した桃 「食べて欲しい」って それが楽しみなんだ・・・って 顔に描いていました。

「ありがとう!」   お~い!  思わず 大きな声で 家内を呼んで・・・ 一緒に こちらの喜びを お返し したいがために。

 

 

 可愛い産毛  うっとりするような桃の感触 綺麗な色彩  そして 1個 がずっしりと 手に。

 

 桃の「お尻」  まるで 生まれたての赤ん坊のお尻だね。 思わず 触ってみたい。

 なんという 神秘的な色なんでしょう・・・ 

 

 

  頂いたときは 袋のままでした・・・袋を破って 出て来た 瞬間・・・綺麗!  

 まだ もう少し時間を置いて 食した方が・・・ 頃合いのようです。

 

  ちょうど 今晩のメニューは 中華冷麺  

 

  そうだ この 少し固めの桃を 具のトッピングに・・・ 香りを楽しむことに。

 

  つい先日 宮崎県の「桃源郷岬」に行って来ました。

  「桃源郷」 響きのいい言葉

 

  この「桃源郷」という 言葉も美しいが 何と言っても 直に 採れたての この桃を眺めていると

  「美しい」 がよくわかる。

 

   

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紫陽花に酔う・・・桃源郷岬

2015-06-13 | 日記・エッセイ・コラム

なんと、なんと 「紫陽花」の花が 200万本・・・・一体、どんな景色だろうか?

この桃源郷岬 は地元門川町に住んで居る人が岬を買い取って整備している私設庭園です。

その園内は東京ドーム 4個分という広大なもの。 

 

バスは狭い道 一方通行で クネクネと曲がりながら走る・・・・到着

駐車場は すでに自動車でいっぱい。 多くの整理員が誘導している。

 

目の前 左右 遠くに  広がって見える 紫陽花の花 花 花・・・・どこまで続いているのか?

「凄い!」 のため息   甲高い女性の声 「わぁ~綺麗 凄~い」 の歓声が沸き上がる。

 さぁ 時間はたっぷり・・・どんな感動、感激がまっているのか スタート ! 

まず 入ってすぐに飛び込んでくる 数々の色彩豊かな花たち・・・その中から 「赤」と「白」が ことのほか鮮やかな姿で。

 

 

 

  歩く人の数も・・・紫陽花の数には負けてはいるが・・・半端じゃによ。 歓声があちこちから・・・

  少し近寄って眺めると   そう もう1週間前くらいに 来ていれば   もう 言うことない美しさで あったでしょう。

 

 

 

  紫陽花の華やかな競演です。  

 小高い丘を 山の稜線のように・・・ゆるやかに 背中を揺らせながら・・・どこまでも 花は香りと共に 続いて咲き誇っている。  

 

 

 日豊海岸の断崖絶壁を望む

 目の前に青い海と花  振り返っても 花   見上げれば 青い空・・・この 自然の組み合わせ   最高ではありませんか

 

 崖 一面を覆い尽くす紫陽花群   香りの絨毯です このまま 飛び込んだら・・どんな気持ち?

 

  歩いても 歩いても 紫陽花は続く・・・・・ 高台に登れば

  山の頂上へ 続くのかと・・・端を一列に どこまでも 花は続く。

 

園内には 他にも ジャカランダ つつじ 桃 椿 ブーゲンビリアが季節ごとに 咲いているとか。

高台の見晴らしがいい 一角に  

その一つ ブーゲンビリアが 咲いていた  が、 えっ ? こんな大きな樹  これ ほんとにブーゲンビリア 疑いたくなるような 大きな樹です。

 見上げても まだまだ 頭が・・・ちかくで見上げると そんな感じ  カメラにも治まりません。  「聳えた立つ」の表現でしょうか。

 凄い 花が溢れんばかりに・・・この煌びやかさは やっぱり 南国ならでは 

 

 さぁ ここから 少し 近寄って ひとつ ひとつ の花たちにご挨拶をいたします。  (拡大してご覧下さいね)

     

まだまだ カメラには収まっていますが・・・この辺で。

そして 園内の前方  平地の区画は 四角の区画でその中を歩いて 見学でき 中央に 全景が眺められるデッキがありました。

 前方の山の麓が 駐車場 

 山の真下に 「すいれん池」が 可愛らしく咲いていました。

 「睡蓮」でも いろいろな種類があるんだぁ・・・

  華やかな「紫陽花」の美しさ しかし こちら 「睡蓮」の静かな 雅な 清楚な 美しさも この広い園内でも 確かな実力? で 花好きな人を魅了しています。

 

             

 

 そして 出会いの偶然が ありました。

 この頃 久しく 見ることがなかった・・・・「赤とんぼ」が。  睡蓮池に飛んできた・・・そして 目の前に 止まった。 チャンス!

 花に負けない 真っ赤な体を  透き通った羽根 大きく飛び出した目玉  しばらく眺めていて  笑みがこぼれれるような 和やかな1枚に。

 

  

  素敵な時間でした。

 

 岬の持ち主さん 一体 ここまで整備され 花を愛し まだまだ夢を膨らましている その発想の原点は なに?     そのエネルギーに対し 敬意の念を。

 感動を いっぱいに詰め 心地よい余韻の中に  今回の旅の終わりを。

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 圧巻! 壮観! そして感動を。

2015-06-12 | 日記・エッセイ・コラム

「行って来ました 観て来ました」

 待望の「ジャカランダ」を。

先年、友人が南アフリカツアーで 「ジャカランダの花」を観に行ってお土産に苗を貰った。

その時の現地の写真の 美しさに衝撃を受け 一度 観たいものだとの思いが。

現在 1mくらいまで育った。 我が家の「ジャカランダ」の樹。

今回 現地で 聞いたら そのままでは20年かかります・・・花の咲くまではと。

 「接ぎ木」で育てなければ無理です・・・ショック! 私の持ち時間内では無理? 絶対に。

まぁ、葉でも鑑賞することにします。

 

 

 

 

 春 東京の友から 今年も 九州のどこかへ一緒に旅を・・・との連絡

それなら ここに! 「ジャカランダ」を観に行こう! と決定。

時間の無駄を省くために 今回もバス旅行に参加することにした。

 「宮崎県南郷 道の駅 ジャカランダ祭り」

 

「ジャカランダ」 ミシモフォリア アルゼンチン原産 樹の高さ 15m以上にも。

 淡い藤色 神秘的に美しく 一つの花房に50~90コの花をつけ

葉は鳥の羽のように 繊細で細く柔らかい。

 世界3大 花木 の一つ。

「カエンボク」          「ホウオウボク」

   

 

 生憎の雨の中 バスは走る。

今年は 南の花の開花が 早い・・・・とのこと。

予定していた 箇所の 花は 既に終わっていたところが多く 花の鑑賞ツアーの難しさを。

しかし 今回の最大の目的「ジャカランダ」は 少し 遅かった・・・かな? 程度で。

たっぷり鑑賞することが出来た。

 ただ ただ この雄大な景色を眺め 感動した 心地よい時間でした。

 

山の緑は雨に洗われて・・・涼しげに その濃い緑の中に 風に揺れる  薄紫色の ジャカランダ・・・

山が揺れる!

 

 

 持っている小さな デジカメでは この迫力を掴みとることは 無理 無理・・・  なら 仕方がない 「記憶」という箱に たっぷりと焼きつけておくことに。

 

 

 近寄って眺めると・・・そう 小さな房が いくつも いくつも   不思議・・・綺麗 可愛い

 もっと 近寄って  顔を寄せて 凄い! 凄い! 

 

 

  これで 今回のツアーの目的は達成  華やかな「花」  それにしても「花」の 不思議さ 神秘さ 色彩の魔術を堪能しました。

 

 隣接するトピカルドームや 途中の施設で 見つけたで 珍しい 南国の花を・・・・  これまた 凄い花ばかり・・・・

 

 この鮮やかな 紅色   「サンゴシトウ」  

  「道の駅」 なんごう で ジャカランダの紫に 対抗してか?   強烈な色彩で 印象的な花でした。

 

 

 

 「サンユウカ」        「マダガスカルジャスミン」   「コンロンカ」       「ベンガルヤハズカズラ」 

              

 

 その名は 「ムーンライト」  夜になれば 白く浮き上がってくるような 不思議な感じの花です

 LED が 装置されていて  光輝き    もしかしたら・・小さな花房が 動き出すのかも?      そんな 神秘的な 花 です。

 

 

 この日の 宿は 山あいの 静かな ホテル   花の感動の余韻を残して  夕餉の時間を楽しみました。

 

  明日は 「類を見ない絶景」 遠見半島の美しい海岸を眼下に「桃源郷岬」のアジサイ群

 

 なんと その数  半端じゃないよ  色とりどりの 200万本  ・・・・・・素晴らしい感動の続きを。

 

 

 

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「備前焼」に魅せられて

2015-06-06 | 日記・エッセイ・コラム

 「備前徳利は酒が美味くて味が変わらぬ」

「備前水瓶水も腐らず時刻を知らず」 こんな俗謡と共に全国にその名を知られた

備前焼の故郷は、岡山県の伊部である。

 岡山から赤穂線で約40分 その小さなひなびた駅前に立つと、目の前にこんもりと

三角の山が・・・「不老山」である。

 伊部を訪ねたのは・・・そう  昭和52年 広島に赴任した頃であった。

あれから もうすぐ40年の時が・・・。

 「備前焼」との出合いであった。 その時は ただただ 眺めて ため息の連発

仕事のついでにちょっと足を伸ばして・・・もう時効だからね。

 その後 広島市内の「備前焼」の店に幾度も通うことに。

 備前焼は 土そのままの無釉のやきしめの土味であり、自然の窯変の美しさにあるのでは ないでしょうか。

 つまり 人間の手で捏ねられた作品であるけれど 原始的な土と火の組み合わせから「炎の魔術」とも言うべき

 不思議な働きによって偶然に生まれた「美」

これが 心をとらえるのではないでしょうか 私の感動もそこにあった。

 本でしか見たことがありませんが 

 備前焼のうつくしさ これぞ 名品

これが この「火襷姥口水指 (ひだすきうばくちきずさし) 重要文化財 畠山記念館蔵

 これをみたら あまりの美しさに・・・ 解説に「日本一ト昔往ヨリ云伝」と記されている。

 火襷の発色が実に美しいために、古来 日本一と称せられた名品である。 桃山時代の作。

 ご覧ください。

 

 

趣味で水墨画をやっていますが 墨絵と彩色画のちがい 素顔と化粧の美しさの違い かな。

この店で 生涯(そんな衝撃的な出会いでした) 私の 生活での「身の丈」の範囲でありますので。 

 この「壺」との出会いでした。

 あれから いつも傍にあって 静かに 楽しんできたこの器

  その後 幾度 この壺と一緒に 引っ越しをしたのでしょうか・・・・その都度、大事に大事に梱包をして 現在の終の棲家に。

ある日 油絵の額が突然落ちて この壺と一緒に ガチャン! と落ちた。

 さぁ 大変 絵よりも 壺は 大丈夫か? しかし 空しく 首の一部が欠けていた・・・でも これは ほとんど奇跡的な状態

 しかし どうしょう・・・しばらく呆然とし 壊れたまま 仕舞い込んでいました。

 随分と時はは経過していました・・・ある日 テレビで日本の伝統 「金継ぎ」について 放映されていました。

 そうだ 「金継ぎ」がある。 

  それから 近くで「金継ぎ」を頼むところがあるかどうか・・・ネットでも調べ やっと見つけ 壺を抱えて。

 写真の首のところの部分 これが 「金継ぎ」で蘇ったのだ。 名外科医の手術が成功って訳だね。

 なんとしても 直して・・・の願いでしたから 帰って来た時の喜び 「ワ オ - !」 でしたね。

 この壺は 人間国宝山本陶秀さんの四男山本出さんの作品なんです。

 今では 既に名のある備前焼作家のひとり。 

 買った当時も いい値段でしたから・・・きっと 今頃は?  

 日本のやきもの「備前」 という本に 

     山本陶秀さんの「肩衝赤色徳利」が載っていました。

 徳利と壺の違いはありますが・・・雰囲気が同じ では?  この首の処の 美しさは。

 

  とにかく 備前は使えば使うほど 味が出てくるのが 素敵なんです。

 日用品として とにかく 使って楽しむ・・・これが 私の酒好きにも ぴったり合った。 

 そこから 備前焼の器で酒と肴(料理を備前焼の器で楽しむ)で 晩酌が待ち遠しくなって  

 徳利と猪口は

 猪口は他にも 数個 日替わりで楽しむことも 

備前焼のジョッキーだってあるんです。  これはいいよ! 冷蔵庫で良く冷やしてからビールを注ぐと

これが小さな小さな泡を生んで 喉越し最高です。

 刺身を盛るのは 直径28cm これも冷しておき刺身を載せると 味が落ちない。

 呑兵衛が数人集まれば・・・この大きな器で おもてなし。  33cm 何にを載せても 豪華で 見栄えもしますよ。

  

 どれも 数十年の仲間です。  備前の器は 料理を引き立て 美味さを倍増させ 食卓も豪華になって 楽しさ3倍 ってとこです。

 歳を重ねていく 現在 「断 捨 離」実行中ですが  捨てずに いつまでも 使って行こう・・・という「1品」が これらの備前焼。

 さぁ 今晩も いっぱいやるか・・・ 何にする?

 う~ん、昨日とはうって変わっての暑さ  じゃ、冷えたビールを ジョッキーで。 

肴は?  地物の「蛸」 で カルパッチョにして  チーズとピーナッツも  

 そうそう 昨日 プロ野球セパ交流戦 巨人対ソフトバンク いい試合だったね・・・

 今晩もゆっくり試合を いやゆっくり時間かけて飲みながら・・・試合観戦と 行くか・・・・ いった だきま~す!  

 

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天声人語の「書き写し」

2015-06-01 | 日記・エッセイ・コラム

 今朝の目覚めも5時半 外は既に明るい

いつものように リビングのカーテンを開け

シャツ、ジーパンに着替え  新聞を取り  洗面所で顔と髭を剃る。

この動作ほとんど変わらぬ朝の動作で 寒い冬も負けずに  ここ4年続いている。

 

この習慣は タイトルの(天声人語の「書き写し」)を始めたからである。

平成24年5月 から開始した「書き写し」 

朝日新聞の広告を見て 新しい挑戦! と思い立った。

こんな風な毎日を。

 先ず 1面の「大見出し」で どのようなニュースが トップなのか?

今朝なら

  中国の動き・・・・やっぱりなぁ~ 軍事目的・・・初めから そうだと誰もが思っているよね・・・ホントに困った国だよ。

  口永良部島の皆さん 大変です 心よりお見舞い申し上げます。 着の身着のままでの離島だったから これからのこと考えると

  先の見えないことだけに 御心労もいかばかりか・・・

 というように 1面は

 地震か 火事か 戦争か 殺人か いやいやノーベル賞の話題か

世の中の動きをキャッチする・・・・でも大体は 昨夜のニュースで記憶にあるのですが。 突然 「こんな記事」 てことも 。

  今朝の書き写しの前に 昨日の新聞の天声人語の記事を 「切り抜く」 そして 貼り付ける。

 この記事の他に 今年5月から 天声人語の左上に 「折々のことば」が新しく記載され これも一緒に 貼っていくことに。

 短い文章の中に キラリと 名言が・・・ ここも勉強になってます。

 *この欄を 切り抜いて貼れる「日めくり手帖」はASAでお求めください。・・・と 商売しているなぁ・・・朝日新聞!

 もうひとつ 一番下の欄には 「本」の紹介が必ずある。

 これから いろいろな本を購入でき  新聞の各ページを捲るのも楽しい。

 さらに 本の内容を詳しく知るためには 「お気に入り」に amazon で。

 商品紹介 内容説明を 読んだうえで ネット注文

 amazon は送料無料  早いものなら 翌日に 手元に・・・・ほんと 便利な世の中!   ちょっと横道

 

 それから今日の「天声人語」を先ず読む。 

 朝の一人だから 声を出して読むんです。 これが とってもいいんです。

 どんな話題? 著者の言いたいことを掴んでいく。 

 分からない「字」「意味」があれば 直ぐに手元の 電子辞書を操作し 理解していく。

 文章の書き方もお手本にもなり 語彙の使い方で 「はっ」とすることも・・・

 まったく反対に覚えていたものや・・・なるほど こんな使い方をするんだ・・・等々。

 勉強になりますねぇ。  

 「漢字検定」も まぁまぁだったから 次は 「語彙検定」でも チャレンジしてみるかなぁ 熱い気持ちのあるうちに。

  辞書の操作は 即決だから 記憶に残り  字も覚え 全体の解釈も充分理解できるメリットあり。

 特に 印象的な 「言葉」や 事例は 何かの時にと・・・ノートに 別に 整理する。

 講演などの話の材料に とっても役に立っているのであり この 「書き写し」そのものも

 折を見ては 皆さんにも 「おすすめ」している。

  そんなに無理せず 時間はかからず 頭にもいいんですから・・・と 実体験からのお話も添えて。

 

 読み終えると ノートに 書き写していく。

 行 を記憶して 出来るだけ 本文を見ないように 書き写す・・・記憶力の鍛錬だね。

 この書き写しの 行数暗記のコンテストなんかも 実際に 競っているようですが

 年寄りには  「えっ ? そんなに暗記できるの? 」 

 若い方には (90字以上) って 凄い方も いらっしゃる。

 無理せず 長く続けることをが 私の狙い。

 

 暗記 このことは脳の運動には きっといいこと。

 

 

  今朝6月1日  は 例のFIFA の汚職が・・・・ こうして 書き写しが 20分程度

  今朝の「字」 ちょっとゴワゴワした感じ・・・・私だけかなぁ 毎日 同じ字じゃないんだね。

  気分のいい時、 ちょっと疲れた時 悩み?あるとき  つまり 心の動きが 「字」に表れる そんなですよ。

  気張って書いている日もあるし スラスラと流れるように・・・の日も。 

  だから この積み上がったノートの 日々の「字」が  なんて こんなに違っているの?  まだまだ未熟なのです。

 

  大体、6時半までには終了で ちょうど 朝のテレビ体操が始まり 

  「それでは今日も元気に ラジオ体操第1を・・・・」のアナウンスに ついて 体操を  これが日課。

 

 平成24年5月からだから このノートも 山積みになりました。 

  毎日記事を貼っていくので 最後は けっこう分厚いものに。

 先月5月までで  合計37冊にもなりました。  

 終わったもの いつまで保管?するか  ・・・・またまた 「断 捨 離」へと  片付けの作業にも。

 でも 結構 ページ 振り返って読んだり 確かこんな記事が あったと・・・探すことも多く まだまだ 捨てられない・・・情報の価値ありです。

  

  そして 傍には 必需品の用意も。 

  ボールペン、 「メガネ」(これなくしては) 、 貼付用のり 、 記事の切り取りに「鋏」、  修正液も。

  この修正液 その日の 心の動き具合や 行の読み間違えで・・・・多かったり  

 全然必要ない時も・・・今じゃ ほとんど使わないときの方が  記憶と 読み間違えが少なくなって・・・これも毎日の積み重ねの結果かも

 これは「脳」の運動です。

  「読み」は 脳の刺激  「書き」は指先の運動   ボケ防止には最適! と。   

  そうだ また 販売店にノートの注文しておかなくちゃ・・・・ 続けますよ これからも まだまだ

  

 

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。