黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

慈雨?から豪雨

2009-06-30 | 日記・エッセイ・コラム

雷雨・強風・洪水情報・・・・テレビ画面のテロップが絶え間なく帯で流れる。

北部九州 久しぶりに大雨です。

遠慮ない物凄い大雨です。 

各地で水の被害が・・・・こんな雨は誰も期待していないのに。

梅雨の雨は、しとしとがいつまでも、地面にたっぷりと滲みこんでいく・・・

そんな雨でいいのです。

しかし、昨晩からの雨は猛烈な雨・・・いや、もう台風並み?

100mm~200mmなどと・・これじゃいけませんね。いくら雨が欲しくても。

我が家の庭も池の様相に。 少し水が引いたので 1枚 シャッターを。

Ame6_001

Ame6_002

白砂が流れてます。 この後の仕事が増えました。

樹には恵みの雨ですが、花には雨脚が強すぎて、花がぐったりとなってしまいました。

最後の紫陽花もほとんど首を垂れてしまい、これがホントの「お終い」・・・

太陽が出たら、早速花柄摘みの作業が待っています。

もう、芽が出てきていますから早く芽から上の花を切ってしまわないと。

「花の命は短くて・・・」 今年もたっぷりと楽しませてもらいましたよ「紫陽花くん」

来年も 伸び伸びと育って 華やかな梅雨の舞台の主役をと。

予報では、今晩もまた豪雨になりそうです。

早く通過して欲しい・・・人間はみな「勝手なものです」ね、雨は欲しいが、豪雨はいらない。

童謡の歌・・・「雨 雨 降れ 降れ 母さんが 蛇の目で お迎え うれしいな・・・」

こんな可愛い雨が一番いいのですね。

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熱くなる

2009-06-29 | 日記・エッセイ・コラム

身体の中にほとばしるエネルギーを頂いた。

先週、箱根・湯河原・鎌倉と一人旅をし、旧友との時間も楽しんだ。

毎回、上京すれば必ず「美術館に行く」を1日は入れておくのが楽しみなんです。

今回は真鶴の「中川一政美術館」を。 もう3回目のところ。

季節柄、園内には紫陽花が見事に咲いており、静けさの中に佇んだ雰囲気が先ず心を落ち着かせてくれる。

館内も静かでした。数人の女性が、小さな声でひとつひとつの作品の前で何かを?

箱根駒ケ岳の勇壮な姿が目の前に広がる・・・彼は生涯何枚?挑戦したのだろう。

1枚1枚、丹念に鑑賞しながら、その筆跡のひとつひとつを追いかける。

年齢92歳、93、94、96・・・えっ! この年齢でこのパワーは、どこから?

ただ、画面に圧倒されるだけです。

人間って、こんなにもエネルギーがあるのでしょうか? 芸術家っだから?

そいえば、館内の隅に、この時代を一緒に生きた 芸術家・・・

梅原龍三郎、志賀直哉、武者小路実篤、著名な方が まだまだずらりと・・・凄い。

この時代にこれだけ長命で、しかも衰え知らずにほとばしる・・・・参りました。

館内を・・・「薔薇」の絵が踊る、近くの相模湾の魚たひが画面で楽しく泳いでいる。

「これは、きっと鯵だね」「ほうぼうもいる」「この広いのは絶対にシマ鯵だ」・・・

また、画伯の絵には、「壷」が登場する。 それも、極めて多い。

その壷は、マジョルカ島生まれ・・・画伯が愛してやまなっかた。

この壷がいいんです。 この壷だから、この重厚な油の力に負けない。

Nakagawa

そんな感じです。

ゆっくり歩きました。 絵から発信するなんとも言えないオーラを頂きながら。

薔薇はその美しさを語りかけてくれ、山は、揺さぶるように日頃の迷いを打ち砕いて

くれるような・・・・ やっぱり来てよかった。 

館内を出た。外気は暑かった。 でも、この暑さではない。 

絵から頂いた「ゆさぶられるような熱さ」のせいだよきっと。

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サルビア?セージ?

2009-06-24 | 日記・エッセイ・コラム

この花は「ブルーサルビア」です。

Tuyu_010_2

観賞用を「サルビア」ハーブを「セージ」と。

夏の花と言えば「サルビア」であの真っ赤な緋色の花

しかし、このブルーが素敵です。

もちろん緋色のサルビアも今、燃えています。

私は、このブルーが取っても魅力的で好きです。

癒される・・・そう言えば、この花の言葉の由来は?

「サルベオ」(治癒する)ということらしい。

ハーブは大体そうかもしれませんね。

花壇には、他にローズマリー、イアタリアンパセリ、セージ

バジル、オリーブ、ラベンダーなど・・・

料理用に使うのはもちろんですが、観賞用にも素敵です。

花の香りも和みますし、虫除けにも・・・・

このブルサルビアは背丈もどんどん伸びて、現在80cmから1m以上にも。

海から吹いてくる風に揺れている姿は、なかなか風情のあるもの。

暑い毎日のこのごろ、この鮮やかな「ブルー」は本当に心を癒してくれます。

ナイス! 「サルベオ」ですね。

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雨の合間に

2009-06-23 | 日記・エッセイ・コラム

Ie509_011

昨夜の強い雨も朝にはあがり、地面がたっぷり潤った。

お昼過ぎからまた降りだした雨です。

雨の合間に陽が射して、土の香りが上がって来る。

玄関前のシマトネリコの樹が心なしかうきうきしているように・・・。

たっぷりの雨が根っこのまわりに滲みこんで潤ったのでしょう。

昨日までの葉の色とは違い、伸び伸びと、風に揺れる姿も元気いっぱい。

自然も正直なんですね。

太陽も欲しい、雨も欲しい・・・そんな感じです。

シマトネリコの白い花が咲き始めました。

これから雪のように膨らんでいきますよ。

心配なことが一つ・・・この花が満開になるころ花の蜜を吸いに

蜂が大集合するんです。 それも半端じゃないんです。

ブ~ン、ブ~ン、ブ~ン・・・凄い音です。

近寄ると「射される・・・」というほどの恐さを感じます。

昨年は、蜂よけで噴射式の薬を撒きました。

効果は抜群でしたが? これは悪いことをしたと反省です。

蜂は蜜を吸いに来ただけ、人間さまに攻撃を懸けてきたわけじゃないのに。

もし今年も大群がやってきても、そっとしておこうと。

しかし、樹の葉が揺れる姿は美しい・・・・・・。

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花にも品格あり

2009-06-17 | 日記・エッセイ・コラム

Spathi

これ? スパティフラムです。

シンプルで気品のある花です。

濃い緑の葉、真っ白は花弁、ほのかにピンク色の芯

この色の取り合わせの妙? すごく素敵です。

観葉系の鉢は我が家には、大きな「パキラ」が2本もうすぐ天井に届きそうな

(天上は270cmありますから)もの、これは既に10年以上部屋住みです。

「ウンバラータ」1鉢、もうひとつがまるで髪の毛といいたくなるような

「ポニーテール」おかげさまで、我が家の空気はいつも清浄されています。

そんな中でひと際静かに、微笑んで、なごやかな雰囲気なのがこれ!

顔をこちらに向けて、話しかけてくるようでしょ・・・

可愛いスパティフラムなのです。 

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パッチワークのクッションを

2009-06-15 | 日記・エッセイ・コラム

 マンション住まいの姉がパッチワークにハマっています・・・・

昔から何でも器用にこなす人だった。

マンションの部屋は冬でも日向ごっこ?ができるほど陽が入りしのぎやすいとか。

そんな部屋で、以前にパッチワークの作品展に行き、感銘を受け、いつか自分も・・・と

思っていたそうである。

去年の末頃から、精を出して作品に没頭している様子でしたが

「出来たわよ・・・どう?これ」の明るい声が。

我が居間のソファー用にと力作を運んできてくれました。

Kabe2_002

「う~ん、いい色合わせだね・・、うちの雰囲気にぴったりだ。」

「そう、よかったわ、 この下地のグラデーションの色と、濃いグリーンがいいでしょ」

全体の部屋の色調とも合っている。

ちょっと、うきうき気分です。

部屋もちょっとした模様換えで随分と変わるものです。

なんだか街のすてきなカフェ? 

挽き立てのコーヒーでも飲みましょうか・・・

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意外に綺麗な花です

2009-06-13 | 日記・エッセイ・コラム

我が家の庭に「大先輩の樹」があります。

樹齢は?そう80年以上とも言える・・・定かではありませんが。

「蘇鉄」と「南天」の樹

何十年も留守にして庭も荒れ放題な時期にも、主はいなくても

「樹」は自分の命をずっと守ってきた・・・・。

植物だって「生きる」ために必死で自然と闘ってきた。

現在何気なく庭の一員として鎮座している姿は風格がにじみ出ているから

不思議です。

そんな「南天」は毎年、真っ赤な実をつけ冬の主役になっているのですが

今の時期、普段はあまり気にしていませんでしたが、大発見です。

Tuyu_013

どうしてどうして、「南天」の花も綺麗ですね・・・じっくり観察すると。

思い出しました・・・昔、砂糖が貴重品の時代に、大事に口に入れた記憶の

「金平糖」を・・・また、お米を焼いた「ぽんぽん菓子」の姿を・・・

きっとその頃からこの南天も地に足をつけて頑張っていたんだ。

しかし、自分の庭で数百種類の花を育てていても、花の本当の「美しさ」を

知らないのかもしれません? 「何をもって美しい」と言うのか・・

そのコタエは? 「見る」方の美意識なのでしょうね?

色彩の妙なの? 咲いている時期なの? 花の姿の神秘さなの?

花にだって、一人一人? 絶対に「自己表現」していると思いません?

個性の強いのも、静かに、可憐な姿を控えめに・・・も。

そうなんです。 だから「飽きないんです」 花を育て眺めるのが・・・

 

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雨あがる

2009-06-11 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日の雨がうそみたいに今日は真夏の太陽?と思うばかりの強烈な陽射しです。

うな垂れていた紫陽花の花は、力いっぱい太陽を吸い込んでもたげていた首を起こしはじめています。

不思議ですね・・・この生命力は。

ほんとに凄いです。

みるみるうちにと・・・スローモーションを見ているかのように、動き始めているのです。

しかし、一方で、強く打たれてしょげている「敗者」も沢山いました。

まだ雫がそのまま残って、力なくうなだれている顔?が寂しいそうです。

鋏で次々と切り取り、我が芸術家?が季節限定の家元流活け花を。

これで花首10個もあるでしょうか・・・見事再生!

Ajiare

紫陽花の「雪洞」で~す。

夜、スポットライトを照らしてあげれば一つのアートに変身です。

ちょと、じな、じさいの レンジ・・・・

「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」・・・少しは喜んでね。

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梅雨入りしました

2009-06-10 | 日記・エッセイ・コラム

 九州も昨日梅雨入り

もう今朝から雨です。 予報は正解。

庭の紫陽花が大喜びで、待ってましたとばかりに花開き始めました。

その数の多さ・・・こんなに喜ぶなんて・・・です。

ホントに活き活きりしているのが分ります。

紫陽花って、あまりいい印象がない花と言われていますが、そんなことはありません。

じめじめした「梅雨」を華やかに彩ってくれます。

でも、あまり強い雨は困ります。

その中で、「柏葉紫陽花」が可愛そうに、首うなだれています。

秋田の竿灯を小さくしたような、真っ白な電球が輝いているような花の姿はうっとりします。

しかし、雨に打たれると、とたんに雨を吸いすぎてぐったりとなるのです。

長く降られると、元に戻ってしゃっきとした姿になるのが難しい?

なんでも、ほどほどですね。

ちょっと雨が止んだ瞬間にカメラに。

Aji3

 このままじゃ可愛そうです。

雨の雫を落としてやりらなければ・・・・。

これで太陽が出てきたら圧巻ですね。

まるで「水も滴る絶世の美人」が舞台で競演なのですから。

Aji2_001

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シモツケの花が満開

2009-06-08 | 日記・エッセイ・コラム

Tuyu_008

「シモツケ」の花

花壇の両脇に正面から眺めて右側に薄紅色

左側に白を配置しています。

落葉性低木です。

名前の通り「下野国(現在の栃木県)で初めて見つけられたに由来されている。

学名「スピエラ・ヤポニカ」・・・ヤポニカとは「日本産」だそうです。

淡い紅色で小さな花をたくさんつけています。

ふわふわした感じでちょっとはかない姿ですね。

枯れるとこれがまた汚いんですよ・・・だから花柄摘みが大事。

満開の眺めはとっても優雅ですよ。

同じ仲間で「コデマリ」「ユキヤナギ」(どちらも枝に沢山の花を付けます)が

あり、春を感じさせる花たちです。

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。