黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

レコード針からの音色

2014-02-27 | 日記・エッセイ・コラム

 朝、車から流れる音楽。

何かの番組で、自分の好きな曲をリクエスト・・・・

当選した方の話に、若い頃の想い出での1曲

それに纏わる話を。

カーペンターだった。 懐かしい・・・と私も。

場面は変わって、自宅。

先程の流れで、私も納戸の隅に積み上げている古いレコードを

あるある・・・かれこれLP版で80枚ちかく。

懐かしく、1枚、1枚 ジャケットを。

プレヤーを出す・・・CDカセットとコードを繫ぎ、セットする。

久しぶりの操作、なんだか指先がおぼつかない。

レコード盤を載せて、ダイヤ針を・・・・緊張だね。

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スピーカーは、CDラジカセを繫いで聴く。 これが迫力満点なんだ。

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いろいろのジャンルの曲を選んでみました。

クラシック・・・ベルリンフィルとカラヤン

 ヴェトーベン 「運命」と「田園」

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ラベルの「ボレロ」

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衝撃的な出会いの1枚

「Flash dance What a Feeling 」 

    あの ジュニファー・ビールスだよ。

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1985年 フジテレビ洋画劇場でTV初放送 この主人公”アレックス”の

 ブレイクダンス 夢中になりましたね。

圧倒されて、その後 ジャズが好きになったきっかけが これ。

「アート・ブレーキー&ジャズメッセンジャーズ」

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昭和39年だった、大分での公演 時は、東京オリンピックの年。

演奏中に身体からほとばしる汗! 演奏の凄さをまざまざと・・・

鳥肌が立った。そして、酔いしれた。

そう、「モーニン」「ブルースマーチ」 

そういえば、我が家の近くに、「スロータイム」というジャズ喫茶

いや、レコード音楽を聞かせてくれる、素敵な店があるんです。

そこへ、もう、7~8年前に、この1枚を持って行って

無理にお願いして・・・・聞かせて貰った記憶があるね。

そこのアンプが凄いんだ・・・・

現在、区画整理事業の為、店も移転中。

もうすぐ開店するんだろうなぁ、楽しみに待っています。

気軽に聴いていた1枚、そして、何度も、何度も繰り返し聴いた1枚。

リチャード・グレイダーマン  「渚のアデリーヌ」「愛しのクリスティーヌ」

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同じピアノでも・・・ミスター・ピアノと言われた。

ロジャー・ウイリアムス

「夜のストレンジャー」「いそしぎ」他

 数多くの映画音楽や、リスニングの名曲を。

鍵盤の上を流れるように・・・「奏でる」という表現がピッタリ。

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ポップとクラシックを一緒に楽しめるのが、レーモン・ルフェーブル

この1枚には、クラシックの名曲がずらりと・・・

ヴィバルディ「四季」は、圧巻でした。

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彼のコンサートは3回も。

レコード、CDも多い方ですね。 フランスの洒落た叔父さんってとこかな。

歌手のもあるよ。

ソフトで魅力的な声の持ち主・・・・ハリーベラフォンテ

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「ダニーボーイ」「シェナンダー」「バナナ・ボート」

彼は大の日本好き・・・コンサートも数回行き、思いでの歌手でした。

雰囲気を変えて こんな1枚も。

タンゴです。

これは、私の結婚祝いに頂いたもので。

憎いやつです! お祝いにレコードなんてね。

 

ファン・ダリエンソ のアルゼンチン タンゴアルバム

彼は、アルゼンチンの至宝です。 

ジャケットを眺め、1枚の中から、ピックアップしての鑑賞

もう、かなりの時間を費やしたようですね。

少々、耳が疲れた?

最後に、この曲で、今日のレコード鑑賞を締めました。

ヴァン・クライバーン

「チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調作品23」

「ラフマニノフ    ピアノ協奏曲第2番 ハ短調作品18 」

 彼が、チャイコフスキー国際ピアノコンクールで優勝

 そのすぐ後のレコーディングの1枚

 今や、彼の名前の国際コンクールも。

そこで優勝したのが、辻井信行さん。

 また、 ラフマニノフは

今年のソチオリンピックで 浅田真央ちゃんが。

ああ、一辺に大量のレコードを脳に流し込んだ・・・・・疲れ?

う~ん、レコードの音は柔らかいから、いい感じだよ。

当分の間、レコードを聴くことにしよう。

お疲れ様でした。


神秘的って・・・これだよ。

2014-02-27 | 日記・エッセイ・コラム

今朝はちょっと肌寒い

ベランダの「ロイスミナウト」(椿)の姿が変化している。

昨日よりも・・・両側に2㎝は大きく。

去年と同じに、17㎝ 

いいねぇ~・・・朝の顔だからか? 清々しく感じるよ。

顔の艶も、なんとなく「いい感じだよ」

ふっくらとしてね。

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凄いのは、花の中心。 四方に整列している芯も、成長している。

随分と、芯も開いてきたぞ。

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神秘的だよね。

濃いピンクと澄み切った黄金色のコントラストも芸術的です。

 花を観賞するにも、いろいろ。

「咲いた花が綺麗」で終わってしまうのはもったいない。

「静」もいいけれど、「動」もいいねぇ~。

そう、満開になるまでの、「動き」による変化が、その花の魅力を感じる。

花自身は、自分を演出してるわけじゃないけれど・・・・

「化粧」をしなくても、これほど美しく変化していくのよ。 と。

観る人に、自慢しているのかな?

そう言えば、自然に生きている草も、鳥も、動物も・・・・

化粧しなくて、自然体で「綺麗」なんですよ。

しかも、「雄」の方がね・・・・・。

えっ、花は? 花もですよ。雄蕊って、綺麗ですよ。

人間は、どうかな? 

これって、女性を悪く言うのではないですよ、でもね。

女性は、必要以上に「化粧」していると 思いません?

*よそおい飾ること、美しく見えるよう、磨いたり、飾ったりすること。

 体裁をつくろった、形式的な、などの意を表す語。

いや、失礼しました。

決して悪口をではないのです。

それは、それで、自分を知っていれば、美の探求は永遠ですよね。

この頃、時代が変わったのですね・・・男も「化粧」し始めたって。

いくら世の中、男女同じに・・・・でも、

男は、ちゃんとしろよ!

これって、俺も、古いのかな? 

しょうがないなぁ・・・爺さんだもの。 

朝から「つぶやく」でなく「ぼやき」かな????


「民話の紙芝居」 DVDに編集!

2014-02-26 | 日記・エッセイ・コラム

私たち苅田町づくりカレッジOB会の仲間

「地童座」の現在の代表山路みゆきさんから

OB会にも地域に伝わる「民話の紙芝居」DVDを頂いた。

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「地童座」ってのは・・・・カレッジで勉強した二期生が

「町づくりに生かしたい」と当時の有志6人で結成。

苅田町の郷土史を調べたり、お年寄りを訪ね古くから語り継がれる

民話を聞き取ったりして、オリジナルの紙芝居つくりに取り組み

町内を中心に広くボランティアで紙芝居を上演し町おこしに活躍中。

会のコンセプトは、「シルバー・パワーを活用し、子供を地域で守り

育てる」子供の成長と高齢者の生きがいづくり・・・・・

 

この趣旨に沿って、保育園、小中学校、敬老会、各区小地域活動、

各種イベントへその活動範囲は広く、紙芝居を通して地域の再発見

、郷土の歴史を知ることで、自分の住む町に誇りを持ってもらう。

 この紙芝居をきっかけに郷土の文化遺産を見直したり、埋もれている

郷土の宝に陽を当てることにも繋がっていく。

そんな意義ある活動を、会員の熱意と努力の積み重ねで活躍中なのです。

 このDVDには、民話が日本語版と英語版で20話が収められています。

もちろん、手作り紙芝居の上演用は制作済みです。

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第1話「水玉地蔵」          第11話「志津摩桜

第2話「神の島の白蛇」       第12話「タヌキのゴンじい」

                     英語版が第13話            

第3話「カワントンの証文」     第14話「カカシとロボット」

第4話「子供好きのお地蔵さん」 第15話「おむくの父(とと)さん」

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第5話「竜形の石」         第16話「御所山古墳と佐吾七」

第6話「二崎のタヌキ」       第17話「白庭神社のどんどやき」

第7話「こづき地蔵のおはなし」 第18話「浄土院の梵鐘」

第8話「稲光の石地蔵」      第19話「おぐらのお大師さん」

英語版が第9話          第20話「重秀の笛」

第10話「明神のお姫様」

 

今、このブログを開いている貴方の傍のお話もあるのでは?

 ひとつの話をまとめるのも、資料をひも解き、検証し、在所を確かめ

物語を創作し、分かりやすく編集、絵にも工夫を凝らす・・・・・

上演での役柄の声色にもいろいろや小道具にも苦心いっぱい。

ここまでの道のりはなかなか大変だったようです。

会員の皆さんは、それぞれ地域のお世話役も兼ね、その合間での仕事です。

老人パワー全開で健闘しています。

 

できるだけご要望に応えて、皆様の処へ出向き手作り「紙芝居」の

上演を致します。(京築地方を主として) 

と、私、「地童座」の許可承認なしに言ってしまいました。

 どうぞ、この貴重な、民話を是非、もっともっと広く知って貰えればと

仲間であり、勝手連の「田舎爺さん」の私からのお願いです。

 地域での催し、集会などにご利用いただければ(京築地区の皆様)

と掲載いたしました。 詳細は・・・・上演希望&内容等は・・・

「地童座」 代表 山路方へ 090‐5923-7514 お問い合わせを

Kamisibai Hyousigi  カチ! カチ!

      これにて、本日の上演はめでたく・・・おしまい。


雨の前に・・・

2014-02-25 | 日記・エッセイ・コラム

今朝も9:00には庭に出勤?

昨日の続きの「草取り」開始・・・気が付いたら13:00

そこそこに昼を済ませ午後もしっかり作業

午後4時に上がる。

全体の約3分の1終了・・・

明日は午前中から雨の予報だが。

取り敢えず様子見だね。

少々、疲れたので・・・コーヒー、一杯の時間。

部屋から外を眺めながら一服は、静かな癒しの時です。

ベランダの椿が紅く色づいて膨らんできています。

昨日はこんな姿

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今日は、もう こんなに大きく。

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この花は、「椿」ですが、外国産

その名も、「ロイスミナウト」 ちょっと洒落た名前でしょ。

椿の種類は、日本だけでも、1000種類はあるようです。

これは、7~8年前に植えたもので、ずっと鉢植えで育てています。

背丈は1m程度ですが、花径はなんと・・・・14cm~大きいのは17cm

豪華な花です。

今年は、寒さの加減で蕾の数がすくなく寂しいのですが・・・・

例年は、蕾が13~15個も。

細い枝が、折れてしまうのではないかと・・・心配するくらい。

本当は小さな時に蕾を摘花しておくといいのですが

毎度、欲張って、楽しんでいます。

ちょうど、寒い時期に、この華やかな姿が気分も明るくしてくれる。

品の良さから言えば、やはり「藪椿」が一番なんですが。

こうした、ともすればくどい感じのものもたまにはいいのかな?と。

この2~3日で、どれだけ大きくなるのか、楽しみですが。

昨年の一番大ぶりな1輪がこれです。

直径、17cm の大物でした。

圧倒されますね。

当然、枝にしっかり支柱をして支えてあげなければ・・・。

でも、やっぱり、ちょっとくどいかな?

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春は、そこまで来ていますね。

もうすぐ、屋根より上に枝を拡げている「ミモザ」が黄金色の花が辺りを

睥睨する日ももう直ぐです。


今年初めての「草取り」開始

2014-02-24 | 日記・エッセイ・コラム

今日は春の兆し?

どんどん気温が上昇・・・温かいねぇ。

さぁ、作業開始と行こうか・・・実は庭の草取り。

今年初めての作業・・・自慢の「白砂庭」も 

こんな状態がぜん~ぶ でなければいけないところが

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あちこちから白砂を跳ね除けて・・・草が勢力拡大中

砂の表面を手で除いてみると・・・・こんな緑の草が、冬の間に根を張っています。

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さぁ、大変! これをちょっと怠けると、後の作業が尚、大変に。

今週は、ポカポカ陽気の予報です、支度をして庭に。

思っていたより、根が蔓延っていますねぇ・・こりゃなかなか面倒だ。

半日かけても~予定どおりにはいかない。

草を毟った後は・・・・こんな風に きれいに。

1本も残さない・・・このしつこさ。

「楽しむ」には、ここが肝心だ。

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紫陽花の傍をまず片付けました。

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後は、箒目を入れると・・・見事な庭園?

土を掘り返しているので、今は黒土も混じって・・・景観はしっくりいきません。

雨がこの黒土を流してくれると、真っ白な砂が顔出してくれるのです。

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毟った草は、山積みに、数日乾燥させてから処理を。

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久しぶりの作業で、腕や肩が・・・バリバリですが、ここは一番 頑張らなきゃね。


熱血!オヤジバトル 決戦ライブを

2014-02-23 | 日記・エッセイ・コラム

私の姉が今日、78歳の誕生日

以前からテレビで観戦していた番組「熱血!オヤジバンド」

が北九州で開催される・・・今月の初めに応募はがきを出して欲しい。

そんな依頼があって、調べて応募のハガキを出した。

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ラッキー・・・・当選の返信ハガキが来ました。

 

会場は、北九州ソレイユホール

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006ハガキを指定席券に替えて入場

予想以上の観客数でした。

全国からの「オヤジバンド」応募総数235組から決戦に勝ち残った7組

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会場には、NHKの全国放送の為、テレビカメラがあっちにも、こっちにも。

会場整理係員も普段よりかなり多めの配置と感じました。

司会、審査員は・・・

松尾貴史 雨宮萌果 リポーター武藤麻美

審査員*萩原健太、近田春夫、SHELLY

ゲスト スターダスト☆レビュー

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午後4時開演

1番バッターは 鹿児島県 酔2 (よーつー)

  「Dont’ cry baby」 3回目の出演 灼熱のファンクロック 

桜島の噴火のごとく 「ズドーン! ズドーン!」と。 景気よく。

2番目 埼玉県 「罵駄 狼琉 ばたーろーる

 「ぶっちぎりRock’nRoll」  横浜銀蠅 の完全コピーに徹する

メンバーの皆さんも多彩でした。 弁護士、司法書士、社長、花屋、車屋

この仕事とのギャップが面白い。

衣装は、銀蠅仕込み? ”ドカン” も幅50㎝ 演奏も振りつけも

本物までは・・・でも、無理だけど謳歌しているね。

3番目 宮城県 五人兄弟 演奏曲「JAMBALAYA]

     メンバー本物の兄弟で編成 平均年齢、67歳

     名前に全て「雅」がつく。 そしてぜん~ぶ11画。

     審査員、カントリー臭くなくていいね。 ほんわかの感じ。

     質の高い演奏を いつも生でやっていらっしゃる・・・素晴らしい。

     武者小路さんの言葉「仲良きことは 素晴らしきこと」 だって。

4番目 大阪府 アジとサバ 演奏曲「Bed Time Music」

     浪速のおばちゃんが吠えました! 迫力満点です。

     かなりのレベル さらにあと一歩を期待したいバンド

     大人のかっこいい演奏をしてるね。   

5番目 東京都 カルテット花火 演奏曲「Sentimiento」

     メンバーの宮城マヌエルさん 日系ぺルー人

     劇的な人生の中、日本へ。 そして このラテンバンド結成

     女性ボーカルの歌は見事! 平均年齢73歳、最高年齢は80歳

     これだけでもう拍手喝采ですよ。 

6番目 大阪府 エイワーズ 演奏曲「野良猫人生」

     自治会会長 荒んでいくシャッター街を 蘇えさせる為に。

     日頃は工場の熟練技師1000分の1ミリの細工に。

最後に登場は 広島県 Hit & Run 演奏曲 「アジアの海賊」

     仕事? 演奏? 自分の職場がバンドのスタジオ・・・・

     奥さんは会計、終われば メンバー・・・もう、止められない。

     俺たちの演歌 ロックをきいてくれ! どぎつい衣装で 本格演歌

    素人さんの迫力と熱い熱気も、なかなかのものでした。

    会場は、遠く「仙台」「鹿児島」からも、それぞれのバンドを応援に。

3時間の熱戦は・・・・会場の皆さんも 大いに楽しみました。

さて、グランプリは?   結果は・・・ここでは 内緒に。

もう一度楽しむために・・・また、興味ある方は・・・

全国放送 4月5日(土) 総合 午前0:10~1:23 深夜頑張って!

終わって、余韻を楽しむために 小倉駅前 ビル地下の焼き鳥屋へ。

小倉の夜を過ごすとき・・・いつも ここで 串を楽しんでいます。

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地下の店、 一番奥の店です。

ここの鶏は美味いよ・・・・「生春巻き」なんてのも あるんだ。

日曜日の夜だって・・・人で賑わっている。

いい日でした。 癒しの音楽に憩いの一杯。

姉さん想いの、弟の、粋な誕生日祝いでした。 自画自賛?

しかし、帰りの日豊線の帰宅は、あまりいただけませんなぁ~・・・・。

 


中央公民館祭り

2014-02-22 | インポート

今日から第34回中央公民館まつりが始まりました。

021午前9時

館長の開会あいさつ

実行委員長と続き

なんと ブラスバンドの演奏で 賑々しく開会です!

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くす玉も割れ・・・・

大きな拍手が狭い館内に響きます。

この公民館まつりは、公民館講座の受講瀬や自主サークルの皆さんが

日頃の学習の成果を発表する場であり、地域の方々とのふれあいを深める

場でもあります。

各会場を覗いてみました・・・・凄いですね!

展示の部は、講座、自主を合わせて19にも。

その中から、いくらか写させてもらいました。

「創作粘土」  「はがき絵」     

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004「書」

 

お手製のバッグ パッチワーク

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見事な作品がずらりと。

こんな珍しい作品も・・・「木彫り」 神楽ミニ面彫り

先日ブログに登場した彫師堀氏の生徒さん方です。

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この「面」を彫るには・・・・

「木彫り」の順番も実際に先生が彫ったもので陳列されていました。

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さてイベントの部では、演奏会、ちびっこタイム、小物つくり

バザー(カレー販売、もちつき&販売、から揚げ販売などが。

私たち、苅田まちづくりOB会は 恒例の「もちつき&販売)を。

前日から準備も万端

当日は、午前8時に集合

セッティング開始・・・・テーブルを置き、目印の幟も。

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もちつきの道具

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臼に杵、蒸篭・・・・前日から研いでいたもち米60kg

火も入れました、蒸篭に湯気も上がって、いよいよ餅つき開始

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かけ声も 息が合って・・・・

餅を捏ねるのも名人坂本氏の手際・・・惚れ惚れです。

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さぁm餅があがったよ・・・・・最初は「丸餅」の白から丸めて!

ここからは、婦人部隊のお勤めです。

精鋭も、やる気満々! スタンバイ OK

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餅肌のような? 綺麗な手で、これも見事な手つきで、

どんどん丸めていきます。

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お次は・・・「きな粉餅」

たっぷりきな粉 まぶしてあげてね。

えっ、もう、お客さん?  11時から販売だよ・・・どうする?

 会長、 いけいけ!

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これこそ、「おもてなし」だね、さぁ、パックに餅は5個詰めてね。

どんどん買っていただきましょう。

ひとり、人が動くと・・・我先にと・・・。

並んできました・・・・搗いても搗いても・・・間に合いません。

「きな粉餅」が売れる、売れる!

蒸篭と、臼、もう1セット欲しいくらいだねぇ~との声も。

パックが足らないかもよ? の嬉しい一言。

じゃ、買ってきます・・・・大急ぎでスーパーへ走ります。

「闘い」は、午後2時過ぎには終わり、「完売」です。

全部で何個 売れたの?・・・・会計さん。

う~ん、まだ 分からない・・・200パック以上は出てるかも・・・

皆さん、朝から立ちっぱなし・・・・今晩大丈夫でしょうか。

 餅つきイベント 大成功!  

後片付けも完璧・・・・大変お疲れ様でした。

 

 


道の姿が・・・・

2014-02-21 | 日記・エッセイ・コラム

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我が家の裏、出入り口の前。 道路の拡幅工事で側溝が埋められました。

従来の道路のアスファルトを剥がしての工事。

しばらくは騒音と埃と、ズシン! ズシンと重苦しい地響きで日中は大変でした。

部屋で寝転んでいたら、とてもとても その揺れはかなりのもの。

もし、病床中でもあったら 大変なことです。

役場も、工事の業者も・・・・そんな気遣いは、まったく感じませんが・・・

ようやく終わり、次の舗装工事へと移っていくようです。

工事の方に、いつから? って聞いたら、その工事は別の業者なので

分かりませんとの答え。

この造成工事、随分の業者がそれぞれの区画で受け持っているようです。

道は6mと広がり空間が出来て周囲の景色も変わりました。

でもここは、生活道路なので車は、そんなに入ってこないようです。

我が家としては一安心です。

でも、まだ舗装工事の為に騒音や揺れは 覚悟しないと。

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この道路に沿って、区画整地されていきます。

我が家の道路沿いの方は、現在 工事終了まで賃貸住宅での生活中ですが

以前住んでいた2軒の家も、移動した換地個所の造成が進んでいます。

移動された方の換地の造成が優先で行われているようです。

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敷地は固められ、周囲の段差にはこれから化粧ブロック工事で領域が

はっきりと区分けされることになります。

まだまだ工事は初期の段階で、この第一期工事の全体像が見えません。

全体の区画は、1500戸以上とも言われていますが・・・・

道路は縦横に走るようですが、この区画の「町」の姿がはっきりしません。

公共施設や、企業誘致などは? と 疑問点もたくさんあります。

延々と連なる区画された住宅用造成地だけ・・・・だったら、どうなるのでしょう。

町は、「この地」を外に向けて大いにプロモーションする。

そんな体制は整っているのでしょうか? 

それとも、地権者(造成地の所有者)に任せるだけなのでしょうか

そんな馬鹿な、とも。

農地から、住宅地へ。 固定資産税も上がるのです。

住んでいる多くは、高齢者。

子供や孫たちは 近くに住んでいるか、遠くでもう戻ってこない。

そんな事情の中での「この地」です。

もし、売れなくて・・・・子供や、孫にまで引き継がれることに・・・と、思うと。

落ち着きませんね。

人が住むということは、生活に密着した機能が揃っていなければ。

このご時世に「住みたい」と誰が思いますか。

しかも、40年も前の計画が、今、始まっているのです。

公共工事って・・・こんな事例が多いような気もするけれど? 

当時の、「青写真」はいったいどんな夢を描いたものなのでしょうか。

 今の時代に、ほんとうに有効なの?

日々、騒音の中で まだまだ続く工事にどうなることやら と。

考えるこの頃です。


「面を彫る」彫師は堀氏

2014-02-20 | 日記・エッセイ・コラム

 私の友人に「堀さん」って方がいる。

大変な地域活動家で、1週間のスケジュールに空白なんぞなし。

そんな忙しい堀さんの得意技が・・・なんと面を彫ること。

駄洒落そのもので、堀氏が、面を彫ります。 ってね。

その彼から、プチ神楽面を頂いた。 これ!

顔、縦8㎝m横5㎝ くらい。

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京築神楽の里 と 銘打ってあるが・・・

この京築神楽の里とは、九州北部の京築 2市5町 行橋市、豊前市

苅田町、築城町、みやこ町、上毛町、吉富町を言う。

豊前海沿いに拡がる一帯に古代豊前の国の政治的要衝として栄え

修験道や神楽に代表される伝統的民俗芸術芸能文化が育まれ、今日に

引き継がれていると・・・・。

堀さんは、その苅田町「南原神楽講」の一員でもあり、神楽舞の「手平鉦」

を舞台で演じている・・・凄い方。

 

彼は、何でも興味あるものは積極的に挑戦している意気盛んなおっさんです。

神楽の面って・・・いろいろあるみたい。

神面、荒神面、鬼面(般若)、天狗面、翁面、道化面・・・・沢山あるので面倒?

数十種類の面を使う神楽も・・・つまり、演目や登場する神楽によってつける面

が決められているようです。

頂いたこの面は? 詳しく説明を聞いていないのですが・・・

これは「鬼面」でしょう。

どんな舞台で付けるのか・・・また 聞いてみたいと思ってます。

堀さんは、面を木から彫っていらっしゃる。

面を彫るには、まず「木どり」「粗どり」「墨つけ」「彫る」「仕上げ」「塗り」

とあるようです。 一つ、つくるにも・・・こんなに工程が、大変だね。

 

 

彫るには、「ノミ」を使って、ひと彫り、ひと彫り~・・・

彫る位置によって、ノミも 大きく、小さく・・・ノミを選んで変えていく。

いや~・・・辛抱が肝心? ちょっと私には向かないかも。

さらに、大事なのは・・・「墨つけ」での、鼻の位置の決め方だとか。

これは、あの場合も同じだね。

この位置が一番重要、つまり、面の中心線を入れることだからですよ・

これを、「芯墨」を打つ・・・・」と言うそうです。

次に、鼻、目、まゆげ、口 へと位置を入れていく・・・・。

頂いた面をじっくりと、

横から 見る。

ノミの具合がよく分かるね。 鼻も、頬の皺 鋭い眉毛

威喝する牙と大きく開けた口

これ面だけど・・・・人が被って舞台で演じると・・・迫力あるんですよね。

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こんなアングルからも

上から・・下へ。

目が誰かを睨みつけている・・・・何かを語ってるような。

大きな口を開いて~声は大きく、相手を恫喝している? 

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面の裏は・・・・

こんな小さな作品でも、ちゃんと、顔の造作どおりに起伏のある

丁寧なノミの動きが残ってますよ。

目の穴、鼻の穴・・・も、ちゃんとね。

本来、この面(舞台用は人間の顔に合わせて作っているもの)

を被って演じるのだから、目の穴がないとね。

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いや、恐れ入りました・・・飾り用とは言っても、こんなにしっかりと彫っている。

また、公民館講座で「面を彫る」 そんな教室も開いているようなので

「私もやってみたい」て、勇気のある方・・・・挑戦してみては。

神楽って、「神座(かみくら)」が、~かんぐら~かぐら と変化して言ったと。

自然崇拝の流れで、神が降臨し、鎮座する。

その際に、神が身を宿すための神座が設けられ、神を迎え、祈祷の祭礼を。

祈祷は、人々の長寿、豊穣な実り、また災難を追い払うことなどが目的とされた。

また、ご存知、天照大神の「天の岩戸」・・・神話にも・・・・・。

こうして、日本全国各地で 「神楽」は、伝統を守り、人の心を癒してくれる。

私は専門家じゃないから、詳しいことは置きますが。

でも、彼、いい趣味持ってますね・・・いや、失礼、趣味を超えています。

私が、老いを払いのけて・・・・ 「八十八」の米寿の記念に

彼に、「翁」の面でも彫って頂こうかな・・・・・それまで体力もつだろうか?

「面」どくさがらないで、がんばろう・・・・。

 


講演「五感を動かせ!」

2014-02-19 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は地域のコミュニティセンターで講演

昨年に続いての第2回目の「火曜日いきいきサロン」

「脳」の話のシリーズとして、今回は「脳の働きについて」

会場は、今回も圧倒的にご婦人方が席巻・・・30数名も。

講演前の談笑・・・・すでに元気いっぱいの女性群です。

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男性の姿は、ちらほらでした。

冒頭、新聞の切り抜きからの記事を使ってのスタートです。

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身体も、脳も・・・・使わなければ駄目になりますよ・・・・・。

さらに、私が和紙に墨で書いた文書を掲示する。

*お断り・・・字がうまいから? では、ありませんよ。

 

 指を動かすと脳にいい。を 筆を握って字を書くことが脳にいい。

指先を動かすことを みなさん やってください・・に話を展開の為。

ご存知「柴田トヨ」さんの 一節を 話のネタに。

  題は「私」

  「九十を過ぎてから 詩を書くようになって

  毎日が 生きがいなんです 身体は やせ細っているけれど

  目は人の心を見抜けるし 耳は 風のつぶやきがよく聞こえる

  口はね とっても 達者なの 「しっかりしてますね」 

  皆さん ほめて下さいます 

 それが うれしくて また がんばれる  私     」

 

 

 会場、凄いわね・・・・、 溜息も。

そこで、「もう ~ は止めましょう、 まだ~  の」 話で引っ張る。

次に、いよいよ 「脳」の働きについてを。

脳の機能については、手書きの絵で、 近くまで寄っての説明も。

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壇上で話すだけでは、左から右へ す~っと 通過です。

難しいことを記憶するのではなく・・・肝心なことを覚えてもらう。

脳にいいことをしましょう・・・・

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話は「横道」満載! 笑いも必要・・・ 駄洒落もたくさんで奮闘?

 真面目に 淡々と 進めていては ・・・・・飽きるし、結局、頭に残らないからね。

お年寄りの講演では「ネタ」探しも 結構 大変なんです。

 時間も どんどん・・・・。そろそろ締めに。

変化のない生活が続くと・・・脳の刺激無くなるのよ!

「脳が元気になれば 身体もついていく」

今日は、これだけは記憶のタンスに入れて頂戴ね!   と。

1時間話して・・・お茶の時間に。

このサロン お洒落なんです。 

途中に「休憩」 ティータイムを。  ちょっと気を抜いてね。

お菓子も出ていました。 

さぁ気分を変えて・・・もう30分のお話で エンドでした。

 次回は ちょっと飛んで・・・6月に。 また私の出番で。

 「他人事ではない!」 と題して 

 「認知症」のあれこれを。 

そうそう、終わりに「認知症の初期症状チェックシート」

 (聖マリアンナ医科大学精神神経科教授作成のもの)を渡し

次回に持って来てくださ~い。 と。 

 さらに、6月以降 最終会には、「エンディング・ノート」 のところまでを。

余談、昨夜、仲間を自宅にお呼びして・・・私の手料理で一杯。

(奥さまは、この日 友達と1泊のお出かけでした)

話が弾み・・・地域活動の話やら、人生談義

はては、大和朝廷は、近畿か、九州か・・・・夜の更けるのも忘れ

時計を見たら・・・えっ、こんな時間  またの機会を。

という訳で、さすがの私も、ブログを打ち込む 脳の回転をストップ。

という次第です。

 


続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。