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黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

独り酒のうまさ?

2025-06-08 | 日記

今晩は「独り酒」を愉しんでいます。

 2月に「肺炎」で入院、50日の病院暮らし後無事?家に戻り

2か月経過しました。月一度の診察後の処方薬も真面目に飲み

主治医の話では、肺の影の動きは、まぁ、いい方へと・・・のこと。

 これからも様子見がつづきます。

薬と言えば~、大人になって以来?(63年間)

 アルコール類が絶えたことはなかった記憶ですね。

(類とは…日本酒、焼酎、ワイン、ビール、ウイスキー、紹興酒)

結婚後の「家呑み」、いや、「晩酌」は現在まで継続という素晴らしさ?

(これは自画自賛ですよ)

(女房から言えば、「いい加減にしなさい!」 この歳まで)

でも、中国の古話にあるように「百薬の長」なるは身をもって体感。

これにまさる「薬」なし。です。

 大病もあまりせず、風邪も数回程度、入院は今回で2回

まぁ、健康な方ではないでしょうか・・・。

 という現在、久しぶりに晩酌の時間に女房殿が友人とのデートで

お出かけ~「独り、家呑み」の機会がやってきました。

 駅まで送ったあと、近くの魚屋に顔を出し、

 「マグロ」のいいのある?」 

 「ああ、残念だね、今朝は仕入れてないよ。」

 「残念・・・」

 「その「赤貝」どう? 鯛も天然ものだよ…」

 「じぁ~、これもらうよ」

 

 食卓の準備も完了…

 一人なので~ほんの少しの量で じっくりと、ゆっくりと。

  食卓にお洒落に並べて~まずは目で楽しむ。

  グラスは

  愛用の「舩木倭帆(ふなき しずほ)さん制作」の

  ワイングラスカップ

 そうです 今晩は ワイン

 (チリ産 カッシュ・ド・ディアブロ 悪魔の蔵 )

 と日本酒(にごり酒 西の関)と

   ビールの3本立です。

   

 「ウエッジウッドの皿に 「鯛」と「赤貝」の刺身を   

      

  ここ店の「心太(ところてん)」が美味しいのですよ。

     ネギを刻み、ゴマを摺り、酢醤油で…

    器は、伊万里焼の小鉢で

    

 口直しに~ビールとカマンベールチーズとカシュナッツも用意する

    

 テレビのナイター中継を見ながら

  チビリ、チビリと~呑み。

     「つまみ」を味わいながら~

 

 飲む前には、締め の準備も怠りなくです。

 「締め」は「蕎麦」を。

  鍋に水を入れてコンロに掛けておく

  ゴマ摺りの支度と、生姜も摺っておく~

    

 輪島塗りの器に盛って~

   

  食す、今晩の「蕎麦」は 信州十割そばを

    

 

 しっかり 飲んで ちゃんと支度して

  「男の時間」を独りで愉しむ。

 これって、最高  !! ・・・

 

 途中、東京の友への長電話~

  ご無沙汰はさておいて・・・

   年寄り同士の「夢のない?」

後悔と、懺悔と、これからの時間の過ごし方について

 

 ああ、今宵の酒は 

    いつになく 「うまい!」

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「まとめる」ことの便利さ

2025-05-22 | 日記

入院生活で覚えたのがいいアイデアに変化した。

 病院では診察後「薬」が出る。

「朝食後」1錠。 「夕食後」3錠・・・とか。

 だいたい、4~5日分まとめて袋で

 看護師さんが持ってくる。

 何種類もあるときも~。

 ベッドのまわりは家と違って簡素ですから

 「もの」を置くには狭い。

 引き出し付きのテーブルもあるにはあるが

 入院中の日々、何かと必要なものがあるもんだ。

 

 「ティッシュ」「ウエットティッシュ」「ビニール袋」

「つまようじ」「爪切り」「カップ」「輪ゴム」「ボールペン」

 「メモ用紙」「眼鏡」「携帯用充電器」・・・

 さらには 読みたい「本」「新聞」「雑誌」と

 こまかい道具?が 結構、傍にないと不便なんですね。

 身体がすぐに動けなかった自分の場合には

 病院の売店(1階) ベッドは6階。

 売店には行けないし~。

 

 そんな経験が、退院後、役に立っているのが

 「日常での必須アイテムを「まとめる」箱」です。

 食事を摂るテーブルの上に、私の必須アイテムを

 大小の箱に入れて「すぐに取り出せるように」した。

 「何か欲しい!」「何は、どこにある?」と言っても

 鼻に管を入れ長いパイプで繋がれている私。 

  すぐに動けない。

  結果、「目の前に、置いておく」

  こんな簡単なことで重宝するのですよ。

  因みに

  箱は百均で購入のもの大は横37㎝ 幅26㎝ 縦10㎝ (白)

            小は横20㎝ 幅10㎝ 縦10㎝ (黒) 

   

  アイテムを揃えて入れると

 

 

  今の僕に必要なものは・・・

 まず、日々欠かさず飲む 「薬」 2種類

    

  酸素の量を測る 「パルオキシメーター」

    

  「血圧測定器」(オムロン)と「血圧手帳」

      

   「血圧の薬」は「夕食後」の袋に。

    

     「眼鏡」「ケース」「眼鏡拭き

「携帯」(私、ガラ系 を使用中です)

       

 「携帯用充電器」

       

 「ボールペン・鉛筆・メモ用紙」

  

  「スティック のり」

       

  「補聴器(テレビ用)」(ワイヤレスネックスピーカー)

  *少し難聴気味でテレビの音が聞こえにくいのでテレビ用のもの使用。)

         

  「デジカメ」

  *ブログアップ用には常に身近に置いておく。

     

  「パソコンとUSB端子」

      *パソコンは傍に、端子は箱に。

  

 

 「10年日記」と「天声人語 書き写しノート」

      

 

  これだけ? なんだかんだ必要!

  おかげさまで、探さない、直ぐに使える。

 

  「普通」だった自分の行動が

   「不自由」になってみると分かること。

  「普通」が「普通」でなくなると、

    なにもかもが「不通」になる?

  ならば、それを克服するために考える。

 

     「今」の自分のために・・・

   

 

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退院後も「変えずに続ける」ことは・・・

2025-05-21 | 日記

この2月「間質性肺炎」と診断され入院。

 50日間の後退院して、現在自宅にて酸素ボンベが友だち?

 の不便な生活をしています。

 全快ということにはならない…主治医の話。

 齢83歳、そろそろいろいろなことを考えていかなければならない歳。

 そうでしょ、

 贔屓目に見ても…時間とのお付き合い左程、残されていないですよ。

 「いつか 来る」その日が…そうでしょう が…

 「そんなことより、今」

   「生きる」ことの意味を確かめて行こう~。

  それも「楽しく」「充実した」「身の丈でできる範囲の」

 

  毎日、すっきりとした気分が大事。

  まず、「早起き」から これからも続けていくこと

        以下

  「5時半前後の起床」

  のち、直ぐに パジャマから着替えて

   冷蔵庫の冷やした「水」をコップ1杯飲む。

   「洗顔」「髭剃り」

   シャッターを上げ、カーテンも開き 

   朝の新鮮な空気と太陽の光を入れる。

     (*現在の時期ですよ、寒くなるとさすがね)

   郵便受けの朝刊をとる。(朝日新聞です)

   玄関ドアーを開け、踏み石の通路に水を撒く。

     (*これも春先から秋口までのこと)

          

   

       

   朝の光を浴びた庭の緑の樹々 

        外の景色が飛び込んで来る。

            気分も爽快!

         1日の出発には最高です。

 

  それから、次に新聞を読む、書く(「天声人語」の書き写し)

                       

     (  この習慣は「天声人語ノート」の販売開始時点からず~と10年以上継続中です。)

           *入院中の50日間は、停止。空白です。

   これのいいとこは

     「読んで、書くから記憶に残る。 

      ニュースが理解できる。 

      文書力がつく。

      漢字を覚えたり、忘れない。

      知識の蓄え。   などなど~      

 

    それから 昨日の出来事を 「10年日記」を付ける。

        (*日記は入院中も続けました。)

            

    この2冊目は 2016年から記帳のノート

  1日、の出来事を(横15㎝・巾7㎜)の枠3行にまとめて書く。

    (2016、2017、2018、2019、2020、2021、2022、2023、2024、2025)

        

   「短い文章でまとめる・・・これがいい。

     書き留めるできごとがあるとね。 

        なにもない日は、寂しいよね。」

    10年日記だから、「振り返ること」がすぐに確認できること。

    何かの話中に「いつだった?」「何してた?」「あの日の出来事」

      いろいろ重宝しています。

      

     

 そうなんですよ、このノートも今年で10年目

    何事もなく、無事に終わって、次の年を迎えることが出来ればと…

    そして、次のノートを 「どうする?」ってこともね。

    ところが・・・今回の入院でした。

    正直、いささかの動揺も覚え~

       願いは、「無事の回復を」が頭を駆け巡る~

    退院後、改めて考えるに、そう、これもすっきりと

    先のことは考えず…とはいうものの。

    83歳、どう贔屓目に見ても、10年は「無理だ!」と。

    「5年」「3年」・・・

    今の気持ちは…「5年日記」にして、88歳の「米寿」までを

    これからの「目標」に。

 

       どう? これで と自分に言い聞かせる。

 

  続ける もう一つは~

  この「ブログ」です。

     これも、指がキーを叩くことができ、

     「脳」が大丈夫なら まだまだと思ってます。

 

   ただ、残念なことは…庭仕事を含め、身体を十分に動かし

         仕事ができないこと。

    これはもう諦めるしかない!

    しかしだ、こう考えている。

     「酸素ボンベ」の持ち出しで~

       軽い動きなら・・・出来るんじゃない?

        少しづつ、動いてみるか。

   「過去は、過去。

      未来は未定で分からない。

    でも、今、そう現在こそが

       自分をコントロールできるのですから

    先のことは「封印」して

     今、できることに集中して、楽しみますよ。

  

 

 

   

  

   

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我が家の庭の花 梅雨から夏へ

2025-05-18 | 日記

 今、蕾から盛りへと変化していく花たちの顔を

私の入院中、(50日間)「庭」の手入れは誰も手を付かずまま~

家内も私の病院通いが毎日だったので時間もない

雑草は、大きく伸び放題…

周囲の垣根の落ち葉は隅にたまり、風景が変わった。

でも、雑草というけれど、

この草は、結構お気に入りです。

生えて良く見ればそれなりに可愛いものです。

 名前を聞けば怖い!

 「ドクダミ草」 

    

その群れを逆に利用させてもらい見どころに…

これがい。

真っ白な小さな花ですが、これからの薄暮の頃

 群れを成して咲く姿はなかなかいけますよ。

    

それを楽しみに、「抜いたりしません」

 雑草から、格上げして「いける群れの花」に昇格です。

 

さて、今年の収穫は、北の花「ラベンダー」ですね。

毎年成長して、周囲を圧倒!

  この季節のシンボルになっています。 2種類。

  

 

     

ベランダのすぐ傍には、可憐な花。

  「空木(うつぎ)」の樹」です。

 この花は「更紗(さらさ)うつ」の名前が。

     

 小さな花弁の色彩が何とも言えません。

    近寄って眺めると、花びらのグラデーションの微妙さ…

     花の精の芸術的創作? 見事なものです。

 満開になると・・・こぼれるように咲き、そしてハラハラと散っていく。

      

  これからの季節、黄金色を放つ、個性豊かな花。  

     「金鶏花(きんけいか)」

   

それに負けないのが~この垣根の「ゴールデンマサキ」の樹の葉と花

 

  葉が金色。 小さな小粒・・・見えます? これ花。

 

  我が家の来る人の「目印」になっている垣根です。

  「金鶏花」にも、「ひまわり」にも 負けないほどの強烈は黄金色です。

  

 

  「さくらんぼ」の実は「赤」  

  もうひとつフルーツ系の実が成る花 「ブルーベリー」です。

  これも、かなり収穫できます。

   可愛い「紫色」の実。 

   枝に 今は小粒ですが、色づき始めると…楽しみです。

   

 

  もうひとつ、色の対称として庭を引き立ててくれるのが

   「もみじ」です。

  2本。 ひとつは ず~っと赤系(だんだん赤身が増してきて最後は真っ赤)

     

       真っ赤になると~こんなにも素敵な姿に・・・

           

     もうひとつは「黄緑」から普通の紅葉の変化の種類。

        これは、緑~黄色~赤~茶色にと変化

     

 

  まだまだ 花もありますが 

      今日は このくらいに・・・・

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生活は、酸素ボンベと共に

2025-05-09 | 日記

いやぁ~、大変なことですね。

「不自由」って言葉ありますが…ほんと退院後の生活は日々不自由

いままでに経験がない(もちろんですがね)ことの動きは

思いがけない連続です。

 いつも「傍に」酸素ボンベが付き添っていること。

 部屋の中では この設置ボンベ。

       

 外出の際には、この携帯用ボンベ。

     

 

 退院後も病院への診察が主治医の指示で出かけますが、最初は

 タクシー利用で行きましたが今月からは

 自分で車を運転して行くことにしました。

         

 運転する前に、傍に「ボンベ」を積み込んでから乗車。

 降りる際には、ボンベを降ろし、鼻に「カニューラ」

 付けてから行動開始に。病院までは10分も掛からないので楽です。

 

   まずは駐車場へ。

車を止め、ボンベを降ろし、

受付を済まして~ ボンベを病院用のものに換えてもらい

     

  *診察・薬局・会計と時間待ちを考えると、自分のボンベでは

    酸素量が不足するので換えてもらえます。

 

すぐに「検査」  最初に「レントゲン撮影」

    

次に 「採血」を。

                     

撮影や採血はあっという間ですが・・・

呼ばれるまで~の待つ時間…これがねぇ~

もうほんとに長い、長い

 やっと済んでも、それから主治医の診察。

ここでも待合室に待機し、呼ばれるまで~またまた時間が

   

   病人は、さらに病気が悪くなる? 「待ち時間」

   そんな処が「病院」かな?

   「〇〇さ~ん、2番診察にお入りくださ~い」

  ああ、やっと番が来た!

 「今日は、お世話になっています・・・」

主治医の診察・・・

 「ここの箇所の影が前よりは少し、薄くなっているの

  分かる? この部分…」

   ・・・・経過説明、薬の量、次回の診察日等・・・」

    

     「じゃ、次回は〇月〇日ね」 お大事に~。

 

診察は終わっても~これから「薬局」へ。

    

 ここでも待って・・・

次が最後の「会計」に。 

 ここでもまた待って…

    

 ああ、終わった・・・もう溜息ですよ。

朝からの時間、もう昼前の時計の針が・・・・

    「体力減退、疲労困憊!」

 

久しぶりの外出です。 

思い切って買い物に出かけました。

     

今晩は「天ぷら」が食べたいので・・・

 油と、野菜を…魚は  ここではいいのがない。

いつもの店に行くことに。

  

親父がかなりの目利き…いつも新鮮で美味しいものを。

特に、頑なに選んで仕入れをしているので安心しています。

 ここの「マグロ」が一番です。

長崎五島付近のもの。生で捌いたものをいただきます。

      

 

 

 自分で家で刺身は切りますので、いつも「柵」で頂きます。

         

 そうそう「天ぷら」の材料は…

 いい「アナゴ」があったので、これもその場で捌いて…

 

     「切って」

         

   「揚げて」         「盛って」

 

  さらに、これ主治医に言ってませんが・・・

   晩酌、やってます。

   まぁ、以前よりは少し量は減らして様子見ですがね。

   「うまいねぇ~、薬飲むより・・・利くのと思いません?

   昔の人も言ってますよね~これ、やっぱり言い訳かな。

   しかし。

   「ああ、美味しいね~、今日の疲れも吹き飛んだ!」

 

  行動は大変だけれど~考え方ですよ。

  あんまり深刻に考えず、まぁ「なるようにしかならぬ」と

  何事にも「+思考」で行くことですかね。 

  残りの人生もそれほど多く残されていないことを思えば?

  でしょ!。 私、現在 83歳と5か月め。

      また、明日からもこの格好で

         

    新しい発見があり、行動が見つかるかも?

 

 

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今年もいっぱい収穫できました

2025-04-29 | 日記

GWというものの、どこへ行くあてもなく・・・ではなく

今年は、「移動できない身体」 

酸素ボンベの限られたチューブの長さだけの部屋移動。

鼻から外して、せいぜい10分間程度の時間をうまく使うことに

工夫をしながら生活してます。

2022年4月30日のブログ(バックナンバーをクリックしてみてくださいね)

「GWの始まりですね~」と同じ時期なりました。

そう今朝早く、鼻からチューブを外して、「さくらんぼ」の実

を収穫しました。

 「奇麗ですね…やっぱり」  

 今年も きれいに並べてみました。

 この作業? 結構大変なんですよ。 すてきでしょ。

   

こうして写真で写すと…まるで高級フルーツ店のショーウインドーの

商品みたいですが~実際は、「小粒」なんです。

測ってみると~僅か5㎜前後。

でも、甘酸っぱく、さくらんぼ独特の味と香りです。

今年は、実りがいいようなので~

 数日、様子を見て熟した実で料理用のソースを

作ってみようかと考えています。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

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昨日も、今日も 偶然? 春の香りが

2025-04-26 | 日記

 この季節は「山菜」が目を、鼻を、舌を

  愉しませてくれます。

 先週から今週にかけて我が家はオンパレードです。

「蕨」「筍」「蕗」・・・

 ご近所さんから 1回目、2回目も。

 

 極めつけは~次男の一人娘が今春大学へ。

お祝いのお礼にと…春の香りが届きました。

それがなんと~あの京都の老舗「和久傳」の一品

随分気張ったっものです。

   

  

   「天然鯛と筍のたきこみご飯」

  一言添えられています

 {丁寧に灰汁抜きされた筍の自然のやさしい甘みに、

  木の芽の香りを添えると、春の味わいが広がります}

 天然鯛

       

 筍

        

 山椒

          

 材料はそれぞれ小分けにされ調理するだけに。

 これまでは、「筍と油揚げ」のご飯から…

 グレードアップの~「鯛入り」に。

 

 炊きあがりの湯気からは、「山椒」と「鯛」の香りが

     鼻を衝く・・・

  

 一気に箸を動かし、口へ運ぶ・・・

   うむ? ちょっと味が薄い~感じ。

 いつも醤油、塩味が慣れている田舎の舌だからか?

 「京の味は、薄口」 

  これを上品と言うのでしょうね~。

 でも、噛んでいるうちに、微妙な味の変化を感じます。

 ご飯も美味しい! 鯛を噛んでいると、しっかりした味が。

 う~む、これ、これ。

 それぞれ個性を発揮して、うならせる。

  山椒、筍、鯛      「香り」の競演です。

 

       ご馳走様でした。

  

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旬の味覚は…お隣さんから

2025-04-23 | 日記

 やぁ、皆さん春の味覚「タケノコ」はお好きですか?

 先週はじめから、今週にかけて

 我が家には「朝掘りの新鮮なタケノコだよ」食べてぇ~…と

ご近所さんから、どんどん持ってきてくれ、嬉しい悲鳴?

でも、私も、女房も大好きなので、ちゃんと「糠」も買い置きして

いつでも、ゆがけるように準備OK

何と言っても、この独特の甘みを含んだ上品な味わいと歯ごたえ

…飽きませんよ~。

 この姿もいいですよね~ 画になります。 

                            

  タケノコを食べる~この習慣はすでに江戸時代からあると。

 「江戸っ子」の春の味覚として喜ばれ大いに食されていた。

 俳人も 句を残しています。

 ◆芭蕉さんは

  「たけのこや 稚き時の 絵のすさび」 

 ◆蕪村は

  「掘り食らふ 我がたかうなの 細きかな」

       *たかうな=たけのこのこと。

 ◆一茶は

  「笋も育つ度んびに 痩せにけり」             

      *笋=「たけのこ」 「しゅん」「じゅん」

 

 

そして、この「筍」は

 鹿児島薩摩藩主島津吉貴)(第21代)

 が琉球経由で中国から輸入したもので(1658年) 

       

 島津別邸仙厳園 (せんがんえん)*別名「磯庭園」

 「中国江南竹(孟宗竹)2株を琉球から取り寄せこの地に

 に植えたと… この園近くの石碑に

 「美味しいタケノコがとれる孟宗竹発祥の地」が彫られています。   

 ここで栽培されて以来~孟宗竹は日本全国に広まっていった。

 でも、日本で竹が生育していたという記録は縄文時代に溯ります。

 また、古事記(712年)や日本書紀(702年)等には、タケノコが

 食用や薬用として利用された記録があります。

 

 「タケノコ」の歴史だけでも こんなに蘊蓄(うんちく)が。

 「もうそう」ではなく、各種資料からのアップです。

 

 横道を歩き過ぎました~

 要するに、そんな筍をいろいろ料理し、たらふく食べました。

 タケノコだけでなく、「蕨」も一緒に頂いたので…

 もう 筍彩です。

         

 皆さんも、この季節には、いろいろな筍料理されているでしょう。

 我が家もまずは 定番の「筍と蕨油と揚げ」の煮物から

     

  わかめがあるので~ 次の日には 「若竹煮」

     

  我が家の庭の隅に「山椒の樹」を植えています。

   ぴりっとした味わいには欠かせません。

          

  そして これもいつもの 「たけのこご飯」

      

  

   のような訳で・・・

 これ食べて~竹のように「素直に」「まっすぐ成長したいと…?」

  

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退院後の生活は 不自由だね~

2025-04-21 | 日記

 病院からタクシーで家路に。  

玄関前に駐車しているタクシーに乗る際には、

      ボンベ同乗 です。   

この持ち運び用ってのが意外と重いんですよ。

現在の私の酸素吸入の「量」の設定を「2」

酸素がず~と出てる状態の量

 このボンベだと、2時間程度持続する

(鼻で吸うだけに設定すれば、消化する量が半分で済む)

主治医からこの量が「1」になれば

遠出や、時間が必要な場合の行動も可能になるのですが

しばらくは様子見でしょうか。

 

 さて、家の中では 「備え付けの酸素濃縮ボンベ」

これは 

 電源を入れ常時酸素が供給できるものです。

 (業者さんが使用状況を把握し適宜点検)

部屋中歩き回れる長さにコードを繋ぎ歩いています。

まるで飼い犬のリードですよね。

           

  トイレ~洗面所・浴室~ベッド~リビング

(*自宅は2人だけなので広くありませんから

 コードを引きずって歩いていける長さにしています。)

    * 「イラストは傍に置いている状態のもの使用」

 現在は、まだ静かに本を読んだり~

     

 就寝時も鼻にコードをいれたまま~ 

    

 夜中に目が覚めて、外れているのを直したことも

   *(これって、どのくらいのじかんだったのかなぁ?)

          怖いよね…

 食事のときは、外してみたり、そのままだったり…。

 洗面時は外して…素早く。     

 入浴はしない! シャワーで済ます、素早く。 

               

 

 

女房殿は病院に毎日、電動自転車での顔出しでした。

 いろいろな買い物もこれを使ってのこと

私は、途中で「転びはしないかと、心配、心配!」

それだけに車に乗せての買い物」をと…

主治医から「運転、良いですよ~気を付けてねと」

  

早速、 車に乗り、買い物とお見舞いの御礼参りに

  

  出かけ安全運転でうまくいきました。

 

 部屋から庭を眺めると~

  「

「雑草」が伸びています…気になっています。

 妻が、日ごろあまりやっていないのに

私のこと気を使い…この頃、「草取り」を

 これも気になって~

次の課題は? 

 これです。

 

 

傍に「ボンベ」を置いて~ 作業を、と思ってますが。

 どうでしょうか?

 まぁ、これも もう少し様子を見てからにしますか。

いやはや、本当に、これまでとは思いもかけぬことばかり。

しばし、  「不自由」 が身につくまで

             体を慣らしていくこと!」

 齢83歳 残された? 「貴重な時間」を大切に

  意義ある日々を送ることに気持ちを切り替え

 愉しんでいきたいと思っています。

           「入院生活~退院」  おしまい!

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入院あれこれー③

2025-04-20 | 日記

 「検温」は11時前後にもあり、その後「昼食」です。

病院の食事と言えば、

「経験した方の話ではあまり評判は良くない」…。

「味が薄い」「暖かいもの、油揚げものが食べられない」

メニューが少ない…等の。

 入院生活では、「食べること」って、一番でしょ。

私の現在の病気では、「内臓」に支障がないので

毎日の食事は大いに楽しみの一つです。

 期待に反して? 食事には満足でした。

まぁ、家庭料理にはとても叶わないまでもね。

      

 

 

 ちょうど「米」騒動の際でしたが、毎食、きちんと

「ごはん」は大丈夫でした。

 管理栄養士さんたちは頭を悩ませていたのかも?

 美味しくいただきました。

 でも、やはり油気のものが好きな私は…

 女房殿に頼んで~時には

 外から買ってきてもらったりの 違反?も。

  軽く、早く口に納められる~

 手軽なもの 

  「カツサンド」 など  

他には、傍の「冷蔵庫」には 

 「お茶と水」を  

 入院生活に必要なのは、「プライバシー」です。

入院する際に、「部屋」については

「個室」を希望しました。 

当初の3日間は相部屋でした。 

が、直ぐに部屋替えで個室に。

 相部屋では… 声が気になる~

  面会の方が… 話の内容にも…

 

 これでは、ゆっくり療養は出来ません。

「個室」は

部屋も広く、明るく、冷蔵庫、トイレ、シャワー室もあり

頻繁のトイレ使用にもすぐに済ませるし、隣の方に気を使う

こともなく、「自分」の時間が作れ、精神的にもゆとりが、

これが、「大きな治療法」だと考えています。

テレビも   

  ベッドの傍、小型ですが自由に角度も換えられ

寝ながら、首の動きも自由~

 そうです。メジャーリーグ…「大谷さんの活躍を」

番組の時間に合わせて楽しんでいました。

         

多少のベッドの差額代は、結果、安上がり?ですよ。

 

それと、気づいたのですが…

人間が生活していく上に、必要なものって

以外に多いことに改めて、入院して見て分かりました。

それを必要とした度に、妻には運んで貰いました。

 このことを考えてみても、相方がいないと

 「どうする?」と深刻な問題ですね。

とにかく、小物が…

「爪切り」「耳かき」「つまようじ」

  

洗面用具  コップ   髭剃り    

  

 

ティッシュペーパー ウエット

 

 

 これも絶対に…   充電器

 

 さらには、日々の着替えの下着類の洗濯物

 持って帰ってもらい~翌日、また運んで貰いました。

 本当に、清潔ですっきりと過ごすことができました。

  

部屋には、シャンプー、洗顔用のボトルは供え付きで。

 肺の衰えで身体を動かすと、息が上がり

なかなかきつかったので、シャワールームに行くことを

ためらっていましたが…幸いにも 毎日

 「からだ拭き」の温かいペーパータタオルが配られ

それで「顔」「背中」「身体」を拭くことが出来さっぱりと

過ごすことが出来ました。これ、本当に助かりました。

 「身体、拭きましょうか…」って看護師さんが言ってくれますが

 「大丈夫、このくらいは自分でやります」ってね。

   でも、本当に自分で動くことが出来なければ~

     お世話になるのですが~

   

 

 

 シャンプーしばらく出来ませんでしたが、やっと

 おかげで さっぱり…  

 また、「病院誂えのパジャマ」の交換も

 4~5日に一度くらい 

  

 これも、また、ありがたいこと。

「シーツの交換」です。

    

 おかげさまで気持ちよく過ごすことが出来ました。

 妻からの差し入れの「コーヒー」

    

  ほっとする時間ですね。

 家で飲みなれた…挽きたてをボトルに入れて運んでくれました。

  クッキーの旨さは、また 格別です。 

  

 入院した時期は~桜が咲き始める頃…

 窓の外には 近くの山が 朝晩の眺めが気分上々!

  

 ちょうど、日々、桜の開花を待ちながらの

 清々しい日々でした。

 そして「開花!」

 病室から外を~「花見見物」です。  最高!

    

 

 騒音もなく、隣が壁でなく 

 明るく、風通しのいい環境で過ごすことが

 回復に大いに役立ったのではと思っています。

 

 そして、回復のメーンは。

これ、「リハビリ」です。

近来も医療は…このリハビリに重点が置かれているようですね。

いろいろなメニューがその人によって行われ、早期回復に

管理責任者が細かく丁寧に携わって行われています。

  「リハビリセンター」の様子

 

私の場合、この機械で 2分足踏みし、休み、また2分。

 これを毎日、さらに3分と 増やして行く。

 

  

 また、身体の筋肉を動かす…いろいろな運動も。     

     

 

 その後、センターの中の通路を2周 歩行。

 これがメニューでした。

    

  (この服装は、退院後の姿です

 リハビリの際にはパジャマ、

   係の方が傍に付き添っての歩行です)

 

 どうですか~結構日々の動きもこうやってまとめてみると

面白いものですね~

 「あなたが もしもの場合、参考になるのかも?」

 

 いよいよ、退院です。

 大変、お世話になりました…

     

 

  また、明日  退院後を少しだけ…。

 

 

 

 

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。