今晩は「独り酒」を愉しんでいます。
2月に「肺炎」で入院、50日の病院暮らし後無事?家に戻り
2か月経過しました。月一度の診察後の処方薬も真面目に飲み
主治医の話では、肺の影の動きは、まぁ、いい方へと・・・のこと。
これからも様子見がつづきます。
薬と言えば~、大人になって以来?(63年間)
アルコール類が絶えたことはなかった記憶ですね。
(類とは…日本酒、焼酎、ワイン、ビール、ウイスキー、紹興酒)
結婚後の「家呑み」、いや、「晩酌」は現在まで継続という素晴らしさ?
(これは自画自賛ですよ)
(女房から言えば、「いい加減にしなさい!」 この歳まで)
でも、中国の古話にあるように「百薬の長」なるは身をもって体感。
これにまさる「薬」なし。です。
大病もあまりせず、風邪も数回程度、入院は今回で2回と
まぁ、健康な方ではないでしょうか・・・。
という現在、久しぶりに晩酌の時間に女房殿が友人とのデートで
お出かけ~「独り、家呑み」の機会がやってきました。
駅まで送ったあと、近くの魚屋に顔を出し、
「マグロ」のいいのある?」
「ああ、残念だね、今朝は仕入れてないよ。」
「残念・・・」
「その「赤貝」どう? 鯛も天然ものだよ…」
「じぁ~、これもらうよ」
食卓の準備も完了…
一人なので~ほんの少しの量で じっくりと、ゆっくりと。
食卓にお洒落に並べて~まずは目で楽しむ。
グラスは
愛用の「舩木倭帆(ふなき しずほ)さん制作」の
ワイングラスとカップ
そうです 今晩は ワイン
(チリ産 カッシュ・ド・ディアブロ 悪魔の蔵 )
と日本酒(にごり酒 西の関)と
ビールの3本立です。
「ウエッジウッドの皿に 「鯛」と「赤貝」の刺身を
ここ店の「心太(ところてん)」が美味しいのですよ。
ネギを刻み、ゴマを摺り、酢醤油で…
器は、伊万里焼の小鉢で
口直しに~ビールとカマンベールチーズとカシュナッツも用意する
テレビのナイター中継を見ながら
チビリ、チビリと~呑み。
「つまみ」を味わいながら~
飲む前には、締め の準備も怠りなくです。
「締め」は「蕎麦」を。
鍋に水を入れてコンロに掛けておく
ゴマ摺りの支度と、生姜も摺っておく~
輪島塗りの器に盛って~
食す、今晩の「蕎麦」は 信州十割そばを
しっかり 飲んで ちゃんと支度して
「男の時間」を独りで愉しむ。
これって、最高 !! ・・・
途中、東京の友への長電話~
ご無沙汰はさておいて・・・
年寄り同士の「夢のない?」
後悔と、懺悔と、これからの時間の過ごし方について
ああ、今宵の酒は
いつになく 「うまい!」