黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

出没? 花芽 泥棒が

2016-03-25 | 日記・エッセイ・コラム

 朝の太陽がまだ昇り始めの時間、周囲の家もまだ目覚めではないころ。

辺りの景色は 太陽が昇るほどに明るく、くっきりと姿を変えていく。

今朝もいつもの通りに起床、いつものように 変わらない流れ。

 カーテンを開けた窓際越しに 動く気配…

 鳥だ!

 椿の花の蜜を吸いに来るのも いつもの通り。

 今朝は こんな風景が目に止まった。

 新芽の出た枝に止まり その若い新芽を 突っついているんだ…

  鳥にとっての朝食かな?

 とってもおいしそうに枝から枝えと嘴が動いているのが見える。

  その樹は 「レンギョウ」 そう あの 黄色の若芽を。

  柔らかそうな 今朝 顔を出した 芽 

  それを 待ち構えて 啄んでいく…

 周囲に生えている雑草 そのひとつ 俗称「ペンペン草」にも

  こちらは 雀が 一羽 二羽 

  急いでカメラを…鳥は気配を感じたのか? 飛び立つ。

 しばらくして また 飛んできた。

 私も狙う…また 逃げていく。

 鳥にもセンサーがあるのだろうか、凄いよ、 

  こちらのちょっと動きも 見逃さず 逃げる。

 こちらも 望遠でないもどかしさ… 何度か繰り返して

 止まった瞬間を パチリ やっと捕まえた でお、 こんなもの。

 

  と、まぁ 朝から 鳥と戯れて 春のひとときを。

 う~ん、カメラ もっと いいの 欲しいなぁ~……

 


「黄色」って 太陽の贈り物なんだね 

2016-03-23 | 日記・エッセイ・コラム

 この19日に福岡では桜の開花宣言が、日増しに暖かくなり前線も東へ移動中。

 日本列島桜の旅が始まっているようです。

 もうすぐ各地で待ってました と、 賑やかな花見のシーズンも。

 我が家の庭の草取りも本日 無事終了…しかし、表の庭のみ。

 夕方からは裏の部分に取り掛かる。 ああ、大変だ。

 

 この春の花壇は少し寂しい…中央花壇は その殆どの部分を「ストロベリー・キャンドル」で

 埋め尽くしてしまったから…合間に、実生の「リナリヤ」が早くも咲き始めているところ。

  反対側には、「スズラン水仙」「ユキヤナギ」などで。

 だから 例年よりもの静かな感じです。

  今日は そのうちの「黄色」の種類を追いかけました。

 黄色は、とっても太陽の光に映えますね。

 輝きが違ってきます。

 まず リビングに鉢植えで 窓際に置いてある「蘭」

  これ 1000円で求めました…公民館祭りの際の特別価格で。

 庭には 毎年 この時期に顔を出す2種類の花木。

 「サンシュ」

  幹の脇から すっと芽を出し 花になる。

  小さく細かい産毛が風になびく…。

 もうすぐ花弁が開きます 「レンギョウ」

  

 その幹の下 陰に隠れたようにひっそり…と、「たんぽぽ」が 

 

  午後から ハッとするような 黄色? いや 黄金色の花

  「カタバミ」 か「オキザリス」 

 

 

  凄いね!  香り立つような。  思わず 顔を近づけて… 顔が黄色に映るよ。

  これ、白い器の上に載せて、サラダ感覚で食べられるかも? そんなふくよかな感じだね。

 

   だから 今 庭では 「白」と「黄色」 が主流。

 

   そうそう 小粒だが なかなかの ひとつ。

  「ツルビンカ」(ツルニチニチソウ)    

  淡い緑の葉っぱに 薄紫の花。 しとやかで 可愛い花です。

  この艶やかな葉が面白く、また どんどん伸びていく蔓は逞しい。

  これも太陽が当たると 葉が ピカピカに光って 小さな花だけどイケるね。

 

  今日は 表側草取りの千秋楽?  一つの区切りで 夜は プチ栄養摂取。

  キッチンに立って 中華を。 

  結構 このメニューが好きでね よくやってます。 つい 4~5日前にも。

  「中華揚げ太麺の餡かけ」

  まず 出汁を取る。

   材料を揃える  豚肉 シイタケ 海老 イカ 油揚げ

   野菜は ある物ならなんでも 白菜 キャベツ じゃがいも 人参 セロリ ネギ

  卵をスクランブルして皿に取り。

  

  大皿に太麺揚げそばを 引いて置く。

    炒めた アツアツの具材を 一気に掛けるのです。

  まず 鍋に ニンニク 生姜 豆板醤で炒め 豚肉、海老 イカ はサッと軽く炒め 取り出す。

  野菜を同じく炒め、塩、胡椒し 出汁を入れて 軽く火を通し 頃合いで 取り出していた具を合わせ

  最後に片栗粉でとろみをつけ、上がりに ごま油をかけて 完成

  

   今宵も又 この酒が登場!    「美味い!」  お疲れさまでした、疲れ吹き飛ぶ この香り…。

    毎日 美味しく食事が出来る・・・これ 幸せ。  元気だから出来るんだ!

 

   今朝のテレビで 「禅」の話が…

   「而今」 (にこん)   今を大切に生きなさい。  

   歳を取ると 余分事を考えることが多くなる 先のことを考えると 不安になる …などなど。

    要約すると、今 できることを 見据えて できることを大切にしてと。

 

    そう、今 「生かされている」ことに 感謝・感謝  だぞ! 心より そう 思ってます。

 

   

  


今日は「書」を愉しむ

2016-03-20 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日の安藤忠雄氏の講演会は愉しかった。 

 田舎の小さなひとつの学校を作るのに…

 建築家の心は、地域を誇りに思えるような…と。

 町長の思いは地域のシンボルとして。

 もちろん子供たちは 将来の大きな夢をそこで育む。

 み~んな 「思い」が叶った。

 学校の「木」にぬくもりがある。 

 そして、この「小さな学校」に関係した「人たち」にも

 ぬくもりがあった。

 そんな感動的な時間を頂いた 私も 大いに心がぬくもった。

 

 会場に入る前に、以前から欲しかった あるものを買いに行った。

 犀川では、もう名所?のひとつ「四季犀館」

  ここに 珍品があるのです。

 「かずら筆」

    (かずら筆の由来) 読んでね。

 水墨画でも書にでも 使いたいなぁ~・・・と狙っていました。

  由来にあるように、 絶対に素朴な味が出る、 自然な流れで 思いがけない味に。と。

 

  今日はこれを愉しむことに。

 心落ち着かせて、墨を摺ることからが 書でもある。

 墨を付けてみた・・ いやぁ~、これは 筆先の粗いこと。 書けるかな?

 先もまだ墨に慣れていないので、どんな感じになるのか 試し書きを 何回かしてみる。

  う~ん、なかなか手強い相手だね。

 でも この筆先の硬さが いいのかな。

 今日は 試しの段階、ということにして とりあえず 

  ブログのタイトル「黄昏どきを愉しむ」 一気に挑戦!

 

   

  こんなもんだな… 字のうまい 下手は ともかく 愉しかったよ。

  筆の握りが とっても 柔らかで しなやかです。 でも 先は まだまだ ごっつ固い? 

  私の「思い」とは違って、 筆も まだ 言うことを聞いてくれてません。

  これはしょうがないことで、もう少し この筆と付き合って、馴染みにならないといけませんね。

  

  まだまだ「未完」の領域です  ここから 自分の可能性を信じて 

  筆と墨と紙 この三者と? 仲良くなるように 重ねていくことに。

 

  欲張りはしないけれど、自分の愉しみを積み上げ より日々が充実できるなら…と。

  の「思い」です。

 

   筆を握るって 結構 疲れますね~。

 

   こんな時、やっぱり 庭に出て 花を眺めるのが一番です。

   今日は太陽も目いっぱい 差し込んでくれて

   整列した「すずらんすいせん」は 気持ちをすきっとしてくれ

    近づくと ほら、お辞儀も? してくれる。 

  この数日で、一挙に 化粧直しを

   「ユキヤナギ」が もう、満開です!

 

 

  さて 明日は どんな愉しみが?

   

  


関西弁って、わかりやすい 納得です。

2016-03-19 | 日記・エッセイ・コラム

大阪弁って、やっぱりおもろいね!

 わかり易くて、はっきりしてて、そのずばりの表現でっせ。

 久しぶりに 痛快な講演の時間でした。

 そして 聴いてる内容が み~んな そのものずばり なんです。

 行政の方は きっと 耳が痛かったのでは?

 今日、出席の「みやこ町役場」の町長 はじめとして…

 もちろん、他の町からの関係者も きっと。

 

 今日の講師は誰あろう…この方。

  世界で活躍している建築家 「安藤忠雄氏」です。

 「みやこ町」合併十周年記念行事で

 安藤忠雄 講演会 演題「地方都市の生き残りをかけて」に出かけてきました。

 この催しをみやこ町のホームページで知って、すぐに申し込みをした。

  私も 一町民として 「まちづくり」に何か出来ないかとの思いから。

 

 そして 月初めに 優先席整理券も届き 会場 みやこ町犀川体育館へ。

 狭い町のことだからと 早目に行ったのが良かった。 なんせ駐車場が心配だったので。

 無事近くで駐車できました。 後の方は、シャトルバスでの送り迎えと大変そう…。

 

  15:30開演 ですが すでに 並んでいました 

 それから しばらくして 長い 長~い 行列に。

  でも、会場 立ち見が出来るくらいの大盛況です。

  

 昨年、縁あって みやこ町の教育委員会生涯学習課から講演を頼まれ

  伊良原地区へお邪魔したのです… そうなんですよ 伊良原ダムの建設に伴い水没する

 …そんな処、 そこは 移転に伴い 私の感想では「天空の場所」と呼びたいような。

 初めてお伺いした処で ダムや学校の話を聴いて 建築家安藤忠雄の話題にも。

 

 本日、その小学校、中学校を統合した学校の設計を担当したのがこの方。

  めでたく本日が開校 だと。 この18日の新聞

 会場で配られた建設通信新聞に詳細が(地方ではめったに見られないようでしょうね)に

   周囲の環境に配慮した木調の外観 

 地元産の杉板を使用した中央ホール

 光、風を通す中庭を囲み、屋内運動場と校庭をつないでいる。 食堂、図書スペースなどにも

 活用されるほか、地域の交流スペースとしても利用される…(記事より)

 新校舎の構想を 安藤さんに依頼した 町長の井上幸春さんの挨拶の記事も。

  そして この依頼に対して 建築家安藤忠雄氏は こうコメントを。

  ここは クリックして読んでくださいね。

ちょと前段が長すぎた? 

 そろそろ講演の本題に。

 安藤さん、町長に頼まれた時、 初っ端に、正直、どうしてこんな田舎に…と。思った。

 補助金は、別の使い道だってあるだろうにと。 も。 最初から 大阪風 切り口でっせ。

 「生き残りって、今、あるものを生かしてつかうことを考え・・・」 と安藤氏。

 それから 巧みな話術で 歯切れよく 次々とご自分が手掛けた実例をプロジェクターが映し出していく。

 東日本大震災の「子供さんを助ける会」の募金運動の件 宇宙人の元鳩山首相の寄付金の話

 今、日本は。「対話のできる子供たちを作らなければ」との切実な思いが 行動に。

 それには 都会では駄目、地方都市でなければ…キーワードは 「自由、勇気、責任」だと。

 そんな子供を育てよう…。 話は、岡山の「閑谷学校」 さらに「野間自由幼稚園」

 六甲山のふもとの どんぐり作戦では、 小泉純一郎元首相も登場! あれやこれや。

 福島「絵本美術館」 (まどのそとのそのまたむこう) 巻レイ さんの話

 瀬戸内海 「直島」 ベネッセ 福武聡一郎氏の 「発想力・持続力」

 

 普通の人にも「思いはある」…しかし  行動がない。 

 自分も動くが、他人も動かす! 

 そこが 彼の違う処、 行動に移し これでもかと 食い下がり結果 

  「よっしゃ、やろう」と前に進む。 

 

 いやぁ~ 将に、「目から鱗」の話が ポンポンと飛び出す!

 彼、安藤氏の「尽きない発想力」 ほとばしるエネルギー…やっぱり他人とは違う。と。

 「地方を活性化させる」には

 「価値感」を どのように持つか が 底にあり。

 「誇り」のあるものを 残し、再生し、子供に託していく そんな教育こそ 今 なのだ。 

 現代の子供は ひ弱い そんな子供はいらない! と  吠える。

 それは 大人の私たちが 次の世代のことを真剣に考えるならだと。 

  現実は、 どうだろうか とも。

 実感したのは、自分が動くことも大切だが、他人を動かす 情熱(こうありたいと願う)実践力

 そこには 人間としての「ぬくもり」を感じました。

 リーダーの条件って 何だ!  そんな 宿題を問いかけられたような心地よい 時間を。

 

 最後に 「人工知能」の話が 将来的には、人間から仕事を奪う・・そんなことも。

 人間共よ、「目を開け!」 そんな時期になったようです。

 原点に返って、もっと 人の話を聴いて、 新聞や本を読んで 自分磨きが大事やなぁ。

 

 人工知能だって、人間がつくるんだ。 だから なお 自分磨きなのでしょうね。

 

  と、私も 。

  「その思い」 って、 何事にも通じる 基本的なことなんだ。

 

 

 

 

 

 


陽の光、朝の花壇

2016-03-17 | 日記・エッセイ・コラム

 この1週間 頑張りました 庭の草取り

 もう、ほぼ 終了です。

 だが、庭の周囲や、樹の剪定と根元の雑草刈り…まだまだ。

 もう肩がパンパン状態 今日は小休止を決める。

 道路に面した家の垣根の下は相変わらず落ち葉が…

 これを掃除するのも日課、つい最近、すぐ前に新築の家がもうすぐ完成

 そうなると、ますます 手抜きが出来なくなりそう。

 まぁ、いいか 健康のためにも と。

 今朝は気持ちのいい朝です。 心地よい陽が射してきた庭

 デジカメ片手に 草取りをした後 箒の目を入れた静かな庭を。

 

 裏口から 庭を…朝の太陽が 眩しいほどです。影が?

  左手で座って 眺める  椅子にも影が。

 草を取った後は くっきりとします 景色が。 特に 縁取りは鮮明に。

 ここは 気に入ったところです。

  「オキザリス」の緑の葉が  こんもりと ふさふさと。

  とても ポイントになっています。

 玄関の入口 左側 中央の広場を見通す 

   ここは 円形にした処 昨日作業が終了  

 花だって、一番きれいに見えるのは 朝 そうです 陽を浴びている時が 最高ですね。

 クリスマスローズ

     地植えにしているので 

 切り花にして 花の色に変えて 花瓶を替えて 愉しんでます。 この花 長持ちしますから。

 ラッパ水仙も 気持ちよく

    どんどん咲き始めました 「スズラン水仙」 

 「ユキヤナギ」も これは白   これは ピンク

        

 群れなして 競いながら咲くこの花 は「リナリア」

  まだまだこれから。

 

 庭を出て 近くに 造成地で少し残った狭い畑には 本格的な春が

  「菜の花畑に ♪ ♪ (^^♪ …・」

 

 

 やっぱり 朝の散歩は 健康にいいですよ。

 

 


「町」になっていくの? 寂しさも これあり

2016-03-16 | 日記・エッセイ・コラム

 私の家の前 道路を隔てた区画は

苅田都市計画事業 与原土地区画整理事業の広い広い土地が居座っています。

 もう前にこのプログにも載せましたが、田園風景の姿は今は無く。

ここ数年は ダンプと重機の騒音の毎日です。

 ここにきて大きく区画内にも変化が急激に起きています。

整 地された土地は 地権者の物ですが、とにかく早々に 住宅工事が進んでいます。

 午後から、ちょっと探索?にと 区画内を歩いてみました。

 新しく自分に家としての物件は、まだ 5件程度、それも現在工事中が3件

 

 それに引き換え この広い区画内にニョキニョキ?と 姿を現しているのは

 その殆どが「賃貸住宅」なんです。

 それも 大手の「大和ハウス」さんがダントツで 工事を請け負っているようです。

  ここは 3棟  ここは部屋数にして20くらい。

   ここも 大和 ここも 

  

 まるで 今年の夏には 「大和ハウス村&新規マンション群」の風景が 

 それ以外に、業者さんが買い上げて 造成地予定の看板も靡いています。

 どんな方たちが入居してくるのか…

 過疎の話が多い昨今、一挙に 苅田町は人口増?

 いや、他所から移り住む人なのか、はたまた 町内からの住み替えなのか。

 静かな田園地帯も 侵される?  絶対何かが変わるのは必至ですね。

 

  私は現在この区画内  散歩コースにしています。

 道路は舗装されており、車も人も 今は なし。 格好の場所ですから。

  大きな道路は12m、中の道が6m 

 二崎山に向かって  現在は途中まで。

 旧国道10号線(与原コスモス角)から坂になり日産へ向かう 将来の幹線道路は まだ 工事中

  旧中津街道をまたいで 海岸 日産側へ

  下りきって 区画内から 日産道路へ続く

  左手では 区画外の土地に埋め立て工事で新しい工場建設も。

 打ちっぱなしゴルフ場ボール落下地点ネット横も 産業道路へと繋がります。

  これが完成すると、家からは直ぐなので便利に。

 区画内 私も少しばかり現在 区画内造成中

   まだ土を盛り上げたばかり これ 雨でも降れば

 一挙に流れ出しそう…大丈夫?

 もう1箇所は まだ 全然先の話かな

  大きなダンプが動いていました 

 

  工事中の為、道路が塞がったり、ルートが変更になったり

 はたまた 「騒音」「ホコリ」は 止むことなく

 こうして、「自然」破壊から、「文明」と言う名のもとに大きく変化していく。

 「故郷」でその人生の大半を育んできた地の高齢者は、今、消えていく自分の土地を

  どう 受け止めているのだろう…

  それも、この整理事業は 悠に半世紀近くも前の計画だった。

  始まりは、つい ここ数年前からなのだ! 

  もっと 早く その始りがあったならば 人世も変わっていただろうに と。

  固い舗装された道を歩きながら…そうだ この辺は、昔は田んぼのあぜ道だった。

  柔らかかったなぁ~ やっぱり、「土」の匂いと足に伝わる感触が懐かしい。

  自然は一度壊れると もう 帰ってこないのだ。

   近頃、我が家の庭に キジやイタチが目に留まる…

   モグラが 掘り返す跡が ほんと 多くなった。

  彼ら? も 昔のこんもりと茂った藪や 樹木が無くなり、土だって消えた。

   きっと住む処を追われたに違いない。

  う~ん、 何となく 何か 違うんじゃないの? ても 思うよ。

 

  

 

 

 


before & after 庭の草取り まだまだ五合目?

2016-03-14 | 日記・エッセイ・コラム

肩の筋肉がだいぶ凝ってきたな。

指先も疲労が残る…根も詰めたしね。

「老骨」って言葉が 身に沁みるよ。

先週から庭の草取りをやっているんだが、合間に出かけること

(家内の仕事の送迎、姉の病院・買い物送迎)が結構時間をつぶす。

9日には久しぶりの雨で作業もできず、庭の土も状態が悪くなるので

乾くのを待たなければならない…思うように捗らないのが恨めしい。

何時間かやっては、休憩、また、始める。 集中して一挙に とはいかない。

 また、草取り作業は、自己満足の領域だね、

 ある日草取りしていたら  」その 作業ぶりに 友人曰く。

「そこまで細かくやらなくてもいいんじゃない? 大変だろう…」と一言。

「う~ん、でも、せっかくやるんだから 綺麗にしたいからね」と私。

 家内も 友に併せて 「そうよ、このままでも」 

 なんて 調子を合わせる。

 

  そのままにしておいたら どんな風景になるのか 考えてもいないらしい。

 雑草は、とにかく成長が早く、景色を変えるのはお得意なのを知らないのだ。

  白砂から顔を出してくる雑草の量が 目につくようになった。

  砂を除いてみると  ほら、こんなに小さな草がびっしりと。

  ちょっと気を許すと…たちまち 芽が伸びてくる。

 そこで、砂を寄せて、1本、1本 ていねいに 摘んでいく。

 そう、草の根を取らないと すぐに生えてくるのですから。

   こうして 少しづつ面積を広げていく作業。

 1日 目いっぱい頑張ってみても 広い庭は 山を登っていくように、 まだまだ先が。

 時々、振り返って、 「出来たぞ!」と 仕事ぶりを満足げに楽しむ。

  我ながらよくできたぞ!  これぞ、自己満足だね。

 

 

 草取りも 同じ場所ばかりだと 飽きてくるので…あちこち 少しずつ 進めて行く作業を。

 玄関へのアプローチには、「鉄平石」と「那智黒」の小石を敷いている…しかし、雑草は恐ろしい、少しの隙間から芽を出すのだ。

 これを取るのがまた、やっかい。 

 石を動かし、砂を避けて 小さなうちに芽を摘んでいかなければ、折角の風景が台無しになる。 

   そして、作業が終われば このとおりに  その先の  これ 芝生 

 芝生にだって 雑草が繁って来る。 これもやっかい。

 芝生の中に根を張っていくので取りにくいこと。 そして  次には、芝生も刈らなければならない。

 

  「愉しむ」には「苦しむ」も同居している。 そう、諦めて 自分の修養の為? 

  そう、誰に文句を言う訳にもいかない…ただ ひたすら 黙々と 今日も 励む。

   まだ 五合目付近

 

      

  地面と 縁取りの緑が くっきり、はっきりする姿を眺めて 疲労回復藥にしてるんだ。

     


あの歌が聴こえてきました

2016-03-08 | 日記・エッセイ・コラム

あの歌って?

 えっ、今どきなら 当然「聞こえてきませんか」

 「もうすぐ 春ですよ…」 そう、キャンディーズの。

  う~ん、やっぱり 古いかなぁ~。

 今日は 天は曇ってます 中国大陸からの黄砂の影響

 まったく 嫌ですね。 気分も落ち込んでしまいます。

 そんな気分を吹き飛ばしてくれるのが、庭の花たちです。

  草取りで下向きの姿勢ばかりで気が付かない ほんの2~3日で

 がらっと雰囲気が変わっています。

  今朝、一番に目が留まったのが 「桜」

   昨日の朝は、点々と 白いものが 見えるなぁ~ と いう程度だったよ。

  一晩で 一気に こんな状態に…兆しを感じると ほんとに 一気なんだだね。

 

  *これから 沢山アップしますので 見るときは クリックし「拡大」でご覧ください。

 もう1本の こちら 「さくらんぼ」の種類の樹は

  このくらい…  まだ 淡いピンク色でやっと膨らみかけている。

  陽当たりのいい場所にあるので 毎年 口に入る前に 小鳥たちの攻撃に遭い 悔しい思いを。

   食べごろだなぁ~、って、思っていた 翌日 やられるのです。

   鳥は 人間の心が読める? 

  さぁ こうなったら 歩いて 目覚めている花を ジャカスカ 撮ってやろう。

  地植えの「クリスマスローズ」

  なんともシックな色  こちらは清楚な白  

  もうすぐ列をなして 咲いてくれる

  これが「スズラン水仙」  こんなに可愛い姿  この緑の斑点がいいね。

  こちらは とにかく香りが素晴らしいのが特徴の「水仙」

  また 姿がいいんです。この種類は…名前 忘れちゃいました。

   同じ白でも くっきりの白   うっとりするね。  

   「グミ」の花も 小さな蕾を 万という数で・・

   この葉は、 今、芽が出たばかりの 「紫陽花」

   もう少し時間がかかりそうです。

  群生が良く似あうのが 「リナリア」 

 これ 近くの顔 花弁の線までくっきり 動いているような。

  花の一つ ひとつ どうして こうまで繊細に 芸術的に 神は 造作するのだろう…。

  ほんとに 凄い技 としか いいようがないね。

 

  庭の縁取りの役目は 「オキザリス」 カタバミ系で繁殖率・強靭な体力?

     放つておいても 元気に育つ 優れモノなので 重宝しています。

   この年中 緑の葉が 大いに庭の景観を保ってくれています。 

   こちら、ちらっと 顔出した 小さな花 これが ぜ~ぶ咲き始めるころは

             庭も 自慢の見せどころとなります。

   さぁ、もうひと踏ん張り  残りの草取り作業をやらなくちゃ。  

   


夜の庭も いい感じです

2016-03-07 | 日記・エッセイ・コラム

 起床 いつもの5:30

  新聞を取り、顔を洗って、髭剃って。

  「天声人語」をまず読んで 次に書き写し。

  終わって、1面から 最後まで じっくりと 読んでいく。

  ちょうど 7時 そのころ 家内の支度もととのって

  朝食はいつもの通りのメニュー

 「トースト1枚 オリーブオイルをかけて ヨーグルト(今朝は「イチゴ」載せ)

  目玉焼き・ベーコンかハム 生野菜を添える場合も。コーヒー(ブラックを2杯)」

  ほぼ こんな朝を過ごして… 本日の予定に合わせての行動が始る。

   今朝は 家内の仕事が11時からなので それまで時間の余裕あり。

  残した 庭の草取り開始… 時間いっぱいまで、さらに 午後からも 続く。

  予定の範囲は片づけられた。  「紫陽花」の株の根元 を重点に片づけた。

   掘り返したので黒土が顔を出し 砂が台無しに…雨を待とう。

  夕方、庭に水を撒く しっとりと。

  夕食の後、夕涼み?   少し早い 感じだが  綺麗にした庭の雰囲気を楽しむ。

  なんとなく 心地よい風 もう 春の気配です。

   だいぶ暗闇になるまでの時間が遅くなったようです。

   空に向かって伸びる枝が なんとなく いい感じ。

  足元灯が点いて 夜の雰囲気に  

  誰か訪ねて来ないかなぁ~  即席 田舎カフェ しますよ~…。 

  すぐに 暗くなってしまった。

  こちらが動くと センサー付きの街灯が パッと明るくなり また 景色が変わる。

   ライトを浴びた 木々が ちょっと面白い感じに。

 

  

  音が消えて、風が止まって 静けさだけの  ちょっとした時間ですが 趣のあるショー・タイムでした。

 

  またたく間に 辺りはどっぷりと暗闇に。

  


俺流の「キムチ」

2016-03-06 | 日記・エッセイ・コラム

このところ酒の肴、温かいご飯のおかずに「キムチ」なのだ。

 昔から? キムチは大好き。

 つい最近までは、近くの韓国生まれのお婆さんが作っているキムチを

買いに行ってた。 そう、6~7年にもなるが、 とうとうお婆さん

 歳のために身体が動かなくなってしまった。

 と、いう訳で、最近は 店の商品で我慢していたが ものたらず

意を決して、自分で作ることにした。

とは、云うものの、 そう簡単にいかないので、吟味した白菜キムチをまず買って

 それにアレンジすることに。

 目指すは「大根キムチ」なのである。

 昨年から、何回もチャレンジして、今では 気に入った味になった。

 先ず、大根を角切りにして(1口大、ちょっと大きめ)3~4日天日干しをする。

それから軽く塩を振ってからこれも3~4日漬ける。

 その後、紹興酒と昆布をいれて2日ほど置く。味が染みた頃合いで

 市販の「キムチ」に、韓国産のキムチ用唐辛子2種類(辛めと甘め)を混ぜる。

さらに、コチジャンを足して 俺流の大根キムチの出来上がり。

これが完成品

 

  口に入れ、噛んだ瞬間に、「ポリッ ポリッ」小気味のいい音がするんだよ!

 歯ごたえ満点! 

 そして、一足、お先に仕入れた この地方の銘酒 林酒造の「にごり酒」を口にする。 美味い! 

 この「にごり酒」 ほんとに お気に入り…

  東京の呑兵衛の友達にも毎年贈ってあげるのだ。

  御存じの「九州菊」の銘酒 もうひとつ 「生酒」と セットにして愉しんでもらってる。

   あと 豚の脂身の薄切りを軽く炒めて…  青菜にくるんでこれも口に放り込む…

 さらに、脂をすすぐ意味で、 大根と人参の酢の物でさっぱりと。

  これで 舌を直して 盃がまたまたすすむのです。

  盃にそそぐ にごり酒の白濁は もう 呑兵衛に取っては堪らない…  

  隣の 奥方、 「もう、いいんじゃない 今晩は 過ぎてるよ」だって。

   そんな時は、すかさず、 まぁまぁ そう言わずに、この旨さは格別だよ。

  君も、一杯やったら・・・と、盃を廻してあげるのですよ。

   週末、 いい酒と肴 そして 話の相手がいてこその「ひととき」 

   これって、もしかしたら 終末かも?  と。

   「大切にした昨日より  今日を一番大切に  そして願わくば 明日もを少し期待をと」

    贅沢って、ちょっとした味わいを期待する そんなところでは? 

    う~ん、 ほどほどの酒は やぱpり いい気分だ。

    おやすみ なさい。


続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。