黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

パンプキン(南瓜)のスープを

2010-08-31 | 日記・エッセイ・コラム

 今南瓜が旬です。

隣りの畑に蔓が大きく伸び、どこに南瓜があるの?・・・そんな状態の畑

これ持っていく? と、叔母さんの声・・いただけますか? 遠慮なく・・・。

Dscn0715

早速南瓜のスープ作りを。

南瓜、玉ねぎ、ベーコンを適当な大きさに刻み、鍋に入れ柔らかくなるまで煮込む。

暫く冷まし、フードプロセッサーにかけ、さらに滑らかに、きめ細かくする為に漉す作業を。

これが結構手間がかかる・・・辛抱強く。

後は、牛乳、塩・胡椒で味を調整・・・できるだけ自然の味を保つ。

この季節なら冷たいほうがいいでしょう。 と言う訳で、しばらく冷蔵庫で冷やす。

器に入れ、食パンをトーストし、細かな四角にカット・・・そうです、スープに散らします。

これで完成!

先ず、冷えた白ワインを1杯・・・・これが実にうまい。

そしてスープを・・・・う~ん、美味い。

 Dscn0722 南瓜の味だ・・・・・

 混じりけなしの自然の味、風味。

 甘い、とろ~りでありながらさっぱりです。

 このトーストしたパン・・

 そう、クルトンの代わりですがgoodです。

   そして、ワインがさらに味を締めるね。

 こんな時間・・・将に至福の時間です。

 「ごちそうさま・・・・もう、午後からは何もしないぞ・・・・」

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朝日が昇る時間に

2010-08-30 | 日記・エッセイ・コラム

 今朝の目覚めは5時。

顔を洗い、歯を磨き、新聞を取りに玄関へ・・・。

辺りが少し明るくなってきました。

東の空を眺めると、太陽が雲間から顔を出そうとして・・・

もう少しで、夜明けの明るさになるのでしょう。

静かです。

まだ鳥も鳴いていません。 風が少し出てきたような。

1秒ごとに、変化していきます。

朝日が昇るのはかなりの早さです。

しばらく見とれていました。

そうだ、こんな風景を・・・と、デジカメを持ち出し、外へ出て、シャッターを切りました。

  Dscn0721 朝日に反射した雲が、段々と茜色に染まっていきます。

 黄金色? いや、もっと白に近い金色

 光の具合で、いろいろな色に変化しています

 オーケストラがステージで演奏し、楽器の音

 色を奏でているような・・・荘厳な感じですね。

 今迄、暗かった周囲がその姿を変えていく。

 西の空を仰げば・・・・おや? まだ お月様がいらっしゃる。

Dscn0719

 東からは太陽が顔を出しているのに・・・西の空のお月様は、まだごゆるりとしてます。

 沈むのが嫌なのでしょうか? それとも、名残を惜しんで愚図っているのか?

 東西の舞台で「日」と「月」の名演技?

 これが毎日繰り返されているのに

 観衆として眺めるのは初めてのこと。

 早起きは「三文の得」・・・ 今朝は清々しい気分のスタートをさせていただきました。

 

 

 

 

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コーヒーも器で楽しむ

2010-08-29 | 日記・エッセイ・コラム

 気分が良い時って、コーヒーを飲みたくなりませんか?

先ず、素敵なゲストが来る・・・ってとき。

自分の身の回りに「いいこと」があったとき。

気持ちの上で、心がうきうきしたとき・・・・そんなとき、コーヒーを煎れます。

我が家では、簡単に「カリタ」を使います。

Dscn0598

コーヒーは煎った豆を買って保存しておき、

いつでも挽いて飲めるように。

私はアメリカンくらいの薄いのが好き。

その時のゲストの好みを聞いてから

豆の量を調整し、挽きます。

 コーヒーを楽しむには、カップも大切ですね。 まぁ、これは個人的な趣味ですから・・・・

 愛用しているのは、この3種類の中からその時の気分で。

 デザインはすっきりとし、あまり派手なものは嫌ですね。

 ウエッジ・ウッドは洋食器を含めて、同じデザインのものを楽しんでいます。

 料理だって、最後に盛りつける「皿」によって随分違ってきますからね。

 味だって、素材や、腕はもちろんのこと、皿はかなり重要なのです。

 この3種です。

 Dscn0588_2                                     これが最近の新しいcup

Photo Dscn0590_2  左はもう10年使ってます。

   真ん中のが一番古く

  15年位かな?

  どれも静かな感じでしょ。

  こんなコマーシャルが昔ありましたよ・・・「男は黙って・・   」と。

  今日は、少し和らいで風も涼しく、久しぶりに独りの時間をコーヒーを飲みながら

  時間が過ぎていきます。・・・・・・・・・・・・・・まさに、「男は黙って」 これも楽しいね。

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アサガオに挨拶

2010-08-28 | 日記・エッセイ・コラム

 我が家は東側にキッチンがある。

この頃の日の出は5時20分くらいでしょうか・・・大体目が覚めるように。

起きると先ずは冷たい水を1杯思いっきり喉に流し込みます。

水が腸を通過していくのが分るような、爽快な気分です。

これは、毎晩寝るときに、朝起きて、1杯は欠かしません。

そんな太陽が上がって来る時間に、窓に緑のカーテンがより一層気分を良くしてくれます。

アサガオの棚を作りました。

 もうすぐ一斉に花が咲きます。いまのところ、ぼつぼつ・・・・ですが。

それより、窓に緑が映って、清々しい気分になれるのが最高ですね。

風が吹くと、行き先のない蔓が、揺れて・・・とまどっている感じが愛らしいのです。

すりガラスなので少しぼんやりと・・・

このちょっとはっきり映らない影絵のような雰囲気が素敵なのです。

外に出て、上へ、上へお蔓を伸ばしているアサガオです。

Dscn0701

 

花は何色? ブルー? 白? それとも紫紺・・・・

朝起きは・・・何文の得になるのでしょうか?・・・・きっと、明日の朝は咲いてるよ。

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すっかり馴染んでます

2010-08-27 | 日記・エッセイ・コラム

 玄関のアプローチに鉄平石を飛び石にならべています。

その脇に「花柳」を植えて順調に育ち、眺めても落ち着いた感じになってきました。

 Dscn0711                            

 濃い緑色の葉

 小粒でいっぱいの花はピンク色

 枝は放射線状に伸びていくので見た目も

 なかなかのものです。

 冬には枯れて、濃い茶色の枝が残りますが

 きれいに剪定し、春の芽が出るまでひと休み

 暑い日が続く今年のような庭には、もってこいの樹です。

 ほっておけば、かなり大きくなりますが、適当な円形に姿を統一して枝をカットします。

 砂の「白」、鉄平石の青緑&こげ茶色、樹の緑、花のピンク・・・・

 玄関口まで歩くほんの短い10mですが、段々趣が出てきました。

 庭が本当に落ち着くには、まだまだ時間がかかりそうです・・・・・・。

 

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大豊作で~す。

2010-08-26 | 日記・エッセイ・コラム

Dscn0710  今朝は収穫が5個・・・・、我が家の「無花果」

3つを隣りへ・・・今秋の「初物」で~す、食べてちょうだい・・・と。

お昼に樹幹をさがしていると、生っている、生ってる・・・ほんとに成長が早い。

今年は凄いぞ!  僅かの時間で成長している。

昨日もJAの直売所に入ってみると、「無花果」

のオンパレードだった。 生産者は、大変だろうね・・・、毎朝、出荷する作業は。

無花果は日持ちしないから、集荷、出荷にも時間制限があり、売れ残りも出るのかな?

今は、雨も少ないから、とにかく実はどんどん熟していきますね。

その点、我が家は2人で食べるだけですから、ちょうどいい具合に回転?できます。

今朝は、アイスクリームと一緒にcafe気分で味わってみました。

「う~ん、ちょうどいい加減です。冷たく、締まった味、甘さを抑えて高級な感じに・・・」

1個の無花果で、大層な?楽しみが・・・これって小さな幸せのようだが、どっこい!

毎日、「幸せ」が続くのだから・・・これは「大きな幸せ」でしょう。

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束の間の雨・・・でも、慈雨

2010-08-25 | 日記・エッセイ・コラム

 午後6時前・・・

 突然、大きな音が・・・。 軒先を叩く音。

 最終章のオーケストラ、ドラム担当は力いっぱいスティックを叩く・・・そんな音だ。

 久しぶりの雨なのだ。 先ほど、庭の樹に水を撒いてから1時間ほどだった。

 一転、俄かに掻き曇り・・・・の台詞のように、辺りが暗くなり、雫がほとばしる。

Dscn0708

 凄い! 凄い・・・またたくまに・・・

 水浸しに・・・「ありがとう!」の言葉だ。

 この雨を待っていたのだ・・・。

 地面を叩く雨音は・・・僅かの数分だった。

 もう、終わり? そりゃないよ・・・・

 白状ながら、ぴったと雨は止んだ。

 お願い。もう少し降って・・・。    これじゃ、気休めだよ。

 でも、いいか。 水を撒くよりは遥かに大量の水分を補給してくれたのだから・・・。

 きっと、明日の朝の樹々の顔色は・・・涼しげな顔になっていると思います。

 何と言っても、自然の雨に敵わない・・・「ありがとう」

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初物で~す。

2010-08-24 | 日記・エッセイ・コラム

 今朝は心地よい涼しさです。

庭に出て無花果の樹を見たら、なんと熟れた実がぼつぼつ顔を出していました。

ヤッホー! です。

こんな具合です。 Dscn0706  綺麗でしょ。

これから当分の間 朝のフルーツは

「無花果」が楽しめます。

2本植えていますので、毎朝、4~5個くらい

冷えた、千切りたての完熟が・・・・

Dscn0707

  とっても甘く、実がしっかりしています。

  皮もスーッっと剥けるんです。

  どんどん熟してくると食べるのが

  間に合わないくらいにも。

  そんなときは、ジャムにしますよ。

 簡単です、砂糖を入れ、ゆっくりと煮込むだけ・・・香りに、バニラなんかちょっと・・・・。

 あと、冷やして、皮を剥き、ゴマだれをつくり、蜂蜜をかけ高級デザートにも。

 なんたって、無農薬、樹から直接もぎ取り、鮮度抜群のフルーツなんですから。

 「美味い!」って表現は、こんな瞬間ですね。  無花果って満腹感ありますね。

 「ごちそうさま・・・・」   明日は何個 かな ?

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大空に吼えるように

2010-08-23 | 日記・エッセイ・コラム

 朝晩は幾分か涼しさが感じられるようになりました。

日中はまだまだ熱砂の地獄が続く。

庭の樹も見た目で元気がないのが分ります。

夕方水を撒きますが、もう追いつきません。

カツラの樹は枯葉が多くなり、毎日落ち葉が重なって来ました。

元気がいいのは、ニセアカシアと、百日紅・・・

どうです、枝をグングン大空に向けて伸ばし、ピンク色の花を目一杯広げています。

 Dscn0703 燃えるような熱い夏に一番強い花?かもしれません。

 庭には4本の百日紅があり、ピンク色が

2本、白が2本

まだ、背丈はそれほど大きくなく2m程度

この樹は、虫がよくつくので大変です。

幹が真っ黒になり、葉は落ち、周囲の草まで

黒くしてしていまい、これ「何病?」でしょうか。

 ピンクと白  風に揺れる姿は清涼剤ですね。Dscn0704

 朝早く、夕日が沈む頃・・・・葉の緑と、

 花のコントラストがとても優雅です。

 立秋はとうに過ぎたのに・・・

 いつまで続くこの暑さ。

 9月もまだまだこのままの暑さなんでしょうか

 いい加減にして欲しいですね。

 寝室から早く、扇風機と、冷房の音がなくなりぐっすり眠れる夜を待ってるのですから。

 

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錦を飾る・・・

2010-08-22 | 日記・エッセイ・コラム

 この町で育ち、小学校、中学、高校まで、そして大学へ。

彼はその当時のこの地域での秀才と言っていいのでしょう。

30年代この田舎から関西の雄、京大へ進んだのだ。

あれから50年・・・卒業後の人生の詳細は知らないが・・・今回、彼の同級生等の尽力によって故郷に錦を飾った。

彼は現在北海道札幌で演出家、劇団の主宰として活躍しているとのこと。

今回、初めて生まれ育ったこの地での公演を。

内容は、ずばり「若年性認知症」のこと。原作 木村邦弘・写真集よりを。

「ひまわりのように」

Dscn0699 認知症の姑の介護をするために同居した夫婦。その妻が姑から繰り返し受ける暴言や暴行に、心身ともに疲れ果てて嫁はうつ状態から、若年性認知症・アルツハイマー病の告知を受ける。

・・・・と、現在の高齢者が対峙する問題を。

夫婦とは、家族とは、地域とは・・・

介護とは・・・この現実を。 舞台で。

他人事ではないという・・・誰もが「自分」のこととして、「私たちに何ができるか」を模索していく

機会でもあったと。  

これから先、「生きていく」

このこと は、「自分」の力だけではどうにもならない。 生は今迄は生きてきた。 老は今、

病、死だけが待っている。 答は、神のみぞ知っている・・・

でも、妻に、認知症が出たら?・・・・それがどうゆうものなのかの一辺の知識も持ち合わせがないようではこの歳になっては愚と言わねばならない。

家族、夫婦、地域の福祉を含めての理解や、介護の基本をも真剣に学ぶ必要性を改めて感じ会場を後にした。

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。