黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

「鬼の居ぬまに?」

2012-11-29 | 日記・エッセイ・コラム

・・・・・とととと・・・。

「鬼」って、普通は「女房」殿を敬って? 言うことなんですよ。

従って、その通り敬って、今日は「出かけ」(1泊旅行)なので

少し普段より「ゆるやかな気分」で過ごしております。

いえ、普段が緊張してるとか、居づらい・・・なんてことではありません。

何と言うか・・・、「たまには、「一人」もいいかな」って。

今週は、天気も悪く、寒い日が続いたので、部屋で「読書三昧」の日々。

そういえば、ブログ 忘れていた?

いま、読んでいるのが姜尚中さんの「悩む力」「続悩む力」を・・・爆読中?

「生き方」って?・・・・を。

「幸せ」ってを? 

普段の「歴史」を追いかける私にとっては、かなり難解?に挑戦中。

・・・・という今日。 

女房殿が東京のお友達と合流して、山口県湯田温泉へ。

・・・・と言う訳で、今宵は独酌。

早速買い物へ、一直線に「魚屋」

御贔屓の店で、「マグロ」と「ヒラス」を。

ビールは、久しぶりに「エビス・ビール」普段は、「麦とホップ」を。

プチ贅沢に挑戦?

「厚揚げ」、と「おから」を。

帰ったら、玄関に泥つきの野菜が置いてあった。

誰だろ? (心当たりを・・・分かりました。)

 

独りシェフの時間です。

先ずは、「おから」作りから、・・・・・

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少し薄味にしました。

頂いた野菜はこれ・・。

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キャベツ、ブロッコリー、じゃがいも、人参、大根。

大根は刺身のつま。

ブロッコリーは茹で、人参はスティックに。

この人参、甘い! 香りよし、歯ごたえ抜群。  

頂いた方の、丹精、心を込めた味だね。

スーパーのものとは違いは確かにあるよ。

「ごちそうさま」

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厚揚げは、湯通し、醤油、生姜、青ネギでさっぱりと。

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メーンの刺身。

包丁を研いで、切れ具合いも上々・・・・

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どうです! この刺身の美味しそうなこと、切り口も光ってます。

こうでなきゃ、いけないのよ。(これは包丁の切れ具合い次第です。)

さぁ、揃ったよ。

美味しく飲むためには、美味しい肴が必要。

今宵の料理人は、「私」

独り乾杯も、たまにゃ、いいよ。

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冷やした備前焼きのジョッキーで飲む、この美味さ! 最高です。

泡のきめ細かさが抜群なんです、備前の器は。

思わず、笑みがこぼれるもの。

だからビールは「恵比寿」さ・・・・。

さぁ、今宵は、誰に遠慮もいりません・・・・・飲むぞ!・・・。

このブログ、美味く字の運びできているのかな????

まぁ、いいやねぇ・・・。

 


「秋をみ~つけた!」 散歩道で

2012-11-25 | 日記・エッセイ・コラム

午後からの陽気は清々しい気分に。

こんな時は、身体を動かすべし。

「いい夫婦」?の健康策は・・・「動くこと」 

じゃ、ウオーキングに出かけよう!

と、言う訳で、現在工事中の農道を、工事の変化を確かめながら

また、置き去りにされた畑や、農地の跡の、花や樹の秋を探しに。

いやぁ~、あるある。 いい景色が、もったいない。

僅かに、残された畑へ、通う持ち主だけが鑑賞するのみ。

花が、樹が、可愛そう。

樹に絡まった、蔦の葉の秋です。

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分かります?

樹の昇っていく・・・蔦の凄さです。

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樹の下から、獰猛な蔦の蔓が枝を巻いて、上へ、上へ。

手入れが出来なくなると・・・こんな風景に。

道の傍の「芒(すすき)」 信じられないほどに伸びています。

その背丈は、3m以上にも。

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秋の空は突き抜け、澄み切っています。

その空に向かって・・・風になびく芒は、柔らかな毛筆のように。

風に靡き、陽に当たって、黄金(こがね)色が一幅の絵にも似たり。

さらに歩くと、畑の縁取りにしたのか、「皇帝ダリヤ」が圧倒的迫力で

今、満開を謳っていました。

これは、見事な姿です・・・・もったいないなぁ。

庭に植え替えたいぐらいです。(これを見た瞬間、来年植えてみようと)

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後ろの大きな樹と同じくらいの高さまで、天に伸びているのですよ。

そして、花の直径は・・・まるで 踊り子の舞う、羽根の扇子のような

大ぶりの花が、やけっぱちのように香りを振り撒き、花弁を揺らしていました。

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きっと昔はここに人が住んでいた・・・、と、分かる空き地に。

聳え立つ。。、1本の「銀杏の樹」

今、最後の秋の自分の姿を、これでもか、と誇っているかのように。

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遠くからも、この1本。 際だって見えます。

今迄、気にも留めなかった風景が、目に飛び込んできた。

人間は、ただ無意識でいるときは、目に入らないものが多いのだと。

こうして、「探す」という行動で、新しい発見ができ、意外な楽しみを見つけた。

運動と感動の「得」を獲得した今日の散歩でした。

秋も、もうすぐ去っていく。

冬の姿はどんな寂しく、暗い景色になるのだろうと・・・・。


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「苅田音楽祭」

2012-11-24 | 日記・エッセイ・コラム

今年も「吉田次郎がやってきた!」

みんなでつながる ゆめニティーコンサート

「苅田音楽祭」が今日、中央公民館大ホールで。

音楽とは人が人に伝えるもの。

一緒に音楽を楽しむことで距離感が縮まるし、そのことで

人にやさしくなれたり、家族を大切にできるようになれたり

すると思います。

3年前、吉田次郎は故郷でコンサートを始める思いを語った。

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今回は、従来の合唱団、中学校吹奏楽部に加えて、マンドリンクラブ

が新たに参加。

さらに、「広報かんだ」を通じて、管楽器・打楽器奏者を公募したところ

、65歳から14歳まで18名の応募があった。

個々の音楽への思いを秘めていた人たちが、世代を超えてつながってきた。

「苅田中学校吹奏楽部」「楽器を持って大集合楽団」「キャッキエラ」(マンドリン)

「キャンファーツリー」 そして、地元出身のブアイオリン奏者岡田香織

吉田次郎 自身のグループ  Special Guest 歌手の マリーン

今年は、MCにFM FYKUOKAのスーパーDJ 「BUTCH]

豪華メンバーでの幕開き・・・・・。

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圧巻は、第2部 プロの技を堪能しました。

「吉田次郎、酒井紅介、バーナー・ガーウイック、村上”ポンタ”秀一

オレ マティセン」 お馴染みのメンバー・・・

ほんと、良くこの田舎に来てくれた。

そんな、世界的にも屈指のミュージシャンですよ。

吉田次郎さんが苅田町出身だから、町が企画、支援してくれるから

出来るのであって、入場料、2500円で、こんなメンバーの演奏を

聞けるなんて・・・夢みたいなこと。

そうなんです。

特に、オレ マティセン の驚異的なテクニックは感動ものです。

その凄技に「震える」「痺れる」「酔う」・・・鳥肌も立つ。

いや、みんな凄いんですよ。

スペシャルゲスト マリーンさんの、圧倒的な歌唱力にも酔いました。

暫くぶりの顔でしたね(昔は、日本のテレビ出演も多かったのですが

。現在は、フィリピンで活躍の方が多いのかな?)

幕は降り・・・アンコールの手拍子鳴り止まず・・・・

最後の曲が・・・なんと、あのガーシュインの名曲

「サマータイム」・・・。

吉田次郎のアレンジも凄い!

最後は、会場の全員がスタンディングの手拍子で熱気ムンムン。

この曲には、思い出が・・・。

在東京の折、渋谷東急文化会館で、ミュージカル「ボーギー&ペス」

を本場ニューヨークの「オールブラック」俳優による世界初の公演。

生涯最高の感動を・・・「サマータイム」の熱を。

自宅に帰ったのが、21時過ぎていました・

余韻さめやらず・・・・ワインとフランスパン、生ハム、チーズで

週末の夜を再度楽しませてもらいました。

今週は「いい日」が続きます。


「いい夫婦の日」って?

2012-11-22 | 日記・エッセイ・コラム

今週の初め、姉から電話があった・・・・。

「この22日の晩、都合はいい?」と。

「うん、予定はないけれど」

「じゃ、その日は夕食を、いつもお世話になっているから

、それに22日は「いい夫婦の日」なんだからね。」の言葉。

「ああ、そう、なんだ」

・・・・そんなこと、頭にはなかった。

今朝の新聞の1面の左下の広告に。

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ビールの「キリン」の広告。

「プロポーズの言葉、覚えていますか?」だって・・・・。

もう、40数年前のことだよ。

漫談家の綾小路きみまろさんの言葉じゃないけれど

「あれから40年・・・」

 

この11月22日を「いい夫婦の日」にしたのは誰?

ただの語呂合わせでしょ。

ほんと、いい加減な日です。

しかし、このいい加減な。 が、日本流なんですね。

11月の「この日は?」のカレンダーを調べると・・・

あるある、23日は「文の日」「兄さんの日」何なの? これ。

8日は「歯の日」12日は「豆腐の日」29日「肉の日」

いずれも、毎月だって。

こうして、どうやら商売の目玉に使っているらしい。

「クリスマス」も「バレンタイン」も、みん~なその類。

いい加減であり、節操がないと言えばそうなのだ。

そんないい加減な「いい夫婦」の日

いつもお馴染みの「源さん」で食事を。

今晩は、お店は「貸切」

そんな中、何組かが予約をOKしていただきました。

私たちも、入ってすぐのテーブル席に。

そら、こんなに「焼酎」が棚に・・・ずらり。

御贔屓さんが多いってこと?

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先ずは、刺身からスタート・・・。

「鯖の刺身」「関門海峡蛸刺し」「ふぐ刺し」を。

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今日の絶品は「鯖の刺身」でした。

このハラミの輝き! 銀箔を落としたような鮮やかな姿。

噛めば、「コシコシ」と弾力アリ、舌に残る微妙な甘さ・・・・美味い!

後味の良さがその美味さの答えですね。

今日の、酒は「久保田」の千寿を。 さらりと、喉をうるおし、辛さを表現。

酒と肴・・・一体感! これだね。

今日の席は、これで本望でした。 ・・・・・が。

メニューに目をやると・・・焼酎に。「伊佐美」がある。

もう、30年も前の話だが、当時、この「伊佐美」は幻の焼酎と言われ

なかなか手に入らなかったのだ・・・。

スマートな味、喉越し最高、飲めない人でも、重ねていくね。

それほどのいい味です。

今晩は、ストレートで味わいました。

続いて、「ゴマサバ」・・・これは、ちょっと甘く仕上げていたので私は没。

「ゲソの天ぷら」「自家製さつま揚げ」・・合格。

フグの鍋は、ちょっと出汁が出ていなくて、「いまいち」

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まぁ、どこに行っても、全部最高ってのは、ないよね。

だって、「食べる人の舌の感覚なんだから」

「お薦め」が、美味いとも限らない・・・、「食材」と「腕」が最高でも。

食べる本人が2流なら・・・「これ、美味くない」ってことにも。

「職人」泣かせは・・・味の分からない素人さん(私のこと)・・・・

でも、「食べる」ってこと、は、その人の味ですもの。 なかなか難しいよね。

美味しく食べるには、それだけじゃないのよ。

「雰囲気」も大事。 相手も大事。

そして何より、その店の、「お迎えする」という姿勢がご馳走なのです。

いつも、この店に来て「思う」のは。

ここの若女将が「いい雰囲気なんです」

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お迎えの「笑顔」、お見送りの「笑顔」・・・

どんな刺身も、揚げ物も、鍋物も、美味いお酒も・・・

この若女将の「笑顔」が、その味を倍にも、三倍にもしてくれる。

きっと彼女は、「魔法の杖」を振っているのだ・・・・。

だから・・・足を運ぶんだよ。  美味しかったよ!

いい加減な「いい夫婦の日」にご相伴して、「いい気持ち」になりました。

おかげさまで、齢「70歳」、同じ年に、一緒に「古稀」を迎えたのは

縁でしょう・・・病気もなく、元気で、バーは低いが、私たちなりの「幸せ」を

乗り越えました。 そんな年の「11月22日(いい夫婦の日)」は

いい加減ではなく、「いい加減でした」

これも「語呂合わせ」・・・これからも、いちに、いちに、で残りの人生

楽しく歩いていくことに・・・。

「いい夫婦」って、答は、「辛抱、辛抱」「我慢、我慢」 

そして、お互いに「感謝・感謝」って、とこだね。

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待ちに待った・・・1冊

2012-11-21 | 日記・エッセイ・コラム

待望の1冊が発刊。

その1冊は、「週刊司馬遼太郎」週刊朝日MOOK

現在まで、NO.8まで発刊。

1年ぶりのNO.9が出ました。

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2006年11月に、初刊。

土方歳三血風録「燃えよ剣」の世界。 「竜馬がゆく」の世界 永遠の竜馬

信長のみち「国盗り物語」の世界。

戦国夫婦「出世の階段」「功名が辻」の世界 と、華々しい名作から始まった。

以来、巻を重ねて・・・NO.9

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今回は、「空海の風景」の世界

「新撰組血風録」の世界。 「坂の上の雲」の世界。

新聞に発刊の広告記事を見て、まっしぐらに本屋へ。

1年は本当に待ち遠しい・・・胸が高鳴るのです。(興奮状態、ちょっと異常?)

司馬遼太郎に直ぐにあって話を聴きたい・・・そんな想いになるのが不思議。

それからは「時間」は、この1冊に集中です。

昨夜も深夜を過ぎていました・・・普段、活字を追いかけると直ぐに、眠くなる。

ところが、司馬さんものになると、眼が冴えてくる!

ぐいぐい、行が進む。

300ページもあっという間。 心地よい疲労感だ。

読み終わったら、今度は、その興奮状態を続けたい・・・・。

単行本を引っ張り出して、再読が始まるのだ。

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「空海の風景」、かなり難しい内容だった・・・そう、昭和50年

現役バリバリの頃、仕事に夢中の時間を割いて読んでいた。

まだ、司馬さんの言わんとすることの中身を理解するには

若かった・・・・。2回目の挑戦! でも、まだまだだった。

今回は、私も「古稀」を過ぎ、多少、心のゆとりも?

是非、ゆっくりと噛みしめ、丁寧に活字を拾って、秋の夜長を楽しもう。


「朝陽」はやっぱり色彩の魔術師だ!

2012-11-20 | 日記・エッセイ・コラム

秋の柔らかい朝陽が庭に注ぐ時間

鉢植えの花も、花壇の花も、周りの樹木も

みんな心地よい顔になる?

いえ、そんな気がします。傍で見ている私には。

顔色が昼間や夕刻の時間の顔とは違うのですよ。

「太陽」は1日、彼ら(花や木)にたっぷりと注いでくれますが

「朝の光」は特別のようです。

光が色彩の趣を変えてくれるのです。

特に、「秋の朝陽」が。

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これはベランダのビオラ

朝陽に向かって顔を向け、朝日の動きに合わせて顔も動く?

そんな仕草が。

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花壇のパンジーの色も鮮やかさを増してきます。

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檸檬の実が、陽に当たって一層、美味しそうな色に?

隣のカボスちゃんも・・・鈴なりの実も気持ちよさそうです。

これこそ、色艶がいいね・・・・の言葉が出そう。

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デュランタの葉が、透き通って

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幻想的な雰囲気に。

朝陽と風に揺られ、朝から欠伸がでているのかな?

「ユリオプスデージー」

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こうして花壇の花木を眺めていると、気が付いた。

陽の光は、その持っている色彩を、自分の色以上に表現してくれる。

そんな魔術を使っているのだと。

柔らかい陽射しこそが、一番綺麗な瞬間を演出してくれる。

「早起きは三文の得」ではないが、朝陽の射す時間が眺める時なのだ。


秋を楽しみながら一仕事も。

2012-11-19 | 日記・エッセイ・コラム

暖かい陽が射して久しぶりの「いい秋の雰囲気」

庭の木々も錦秋の装いで眼を楽しませてくれます。

玄関先は、「シマトネリコ」「紅葉」が。

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玄関口付近は頭を下げながら歩くことに・・・・。

横には真っ赤な紅葉が、そろそろ風に飛ばされて散り始めました。

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裏手の垣根付近には、「柏葉紫陽花」の葉が色づきこれもなかなか。

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梅雨時の白い花と、紅葉、2度楽しめるのも素敵です。

南天の小さな実が色づいてきました。

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春先に思い切って芽をカットした「蘇鉄」

思いっきり頭をもたげて膨らみ始めています。

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生まれ来るもの、散り始めるもの・・・季節は、交代を告げる時でもある。

柿の葉が毎日、降るように散り始めました・・・・お昼には「カラカラ」と音たてて

風に飛ばされていきます。

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もうすぐ丸坊主に・・・そして、春先まで冬眠です。

今日は、「アカシア」の剪定に1日時間を掛けてしまいました。

この樹の枝には鋭い棘がいっぱいです。

手袋をしていても突き刺さります。両手は棘に刺されて充血です。

細かい枝まで思い切って、バッサリ、バッサリです。

春先に欅の剪定で、梯子が傾き、落ちて怪我をしたので、用心、用心で。

高いところは屋根より上・・・慎重に作業を続け、こんなスッポンポンな姿に。

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 ちょっと、前衛的な絵画並み?

傍のミモザや、ハナミズキ、欅と比べてみてください。

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かなり異様な姿に。 でも、これほど切っても大丈夫なんです。

春先には、ものの見事に枝は四方に伸び、沢山の花を咲かせてくれます。

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だから、「樹」はいつも、思い切って剪定するほど、上え、横へ、伸びてくれます。

作業は、切るだけで終わりません。

その後の、「枝」や「葉」の片付けこそ、大変なんです。

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落葉は大きな袋に3個、枝は、軽トラに1台。

「田んぼ」に運び、乾かして・・・事後、燃やすまでが1仕事。

午後4時ちかくまで・・・お疲れ様でした。


黄色いバラ

2012-11-17 | 日記・エッセイ・コラム

宅急便で「黄色い薔薇」の鉢植えが届いた。

贈り主は次男坊。

家内の「古稀のお祝い」に。

これで私と、家内は今、現在揃って「古稀」迎えてました。

「人生、古来稀なり」の言葉も、自分が70歳を迎えてみると

「稀なり」の実感はない。

まぁ、それにしても揃って元気で古稀を迎えたのだから

取り敢えずは、「めでたし、めでたし!」

私は、年が明ければ、すぐに71歳。

この短い時間、「古稀」を二人で楽しむ?ことに。

こんな綺麗な鉢でした。

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黄色いバラ・・・・友愛、献身。意味も。

私が「献身」的愛を注いだ・・・・結果? 

そう言えば、昔、映画に「幸福の黄色いハンカチ」というのが

確か、山田洋洋次監督、高倉健、倍賞千恵子、武田鉄也、桃井かおり

・・・細かいストーリーは忘れたが。

結局、男女が本当に愛し合い、相手の人生を大切にするという。

結構、純愛ものの作品だったような・・・。

だから、「黄色」は、いい色なんだ。

でも、「薄れゆく愛」なんて花言葉も。

言われてみれば、そうかも。

歳ですものね、愛だと、恋だの・・・惚れた、腫れたも、昔のこと。

だが、しかし、本物の愛は、これからだぞ・・・ってね。

お互いに、「労わる愛」に変わっていかなくちゃ。

息子は、どんな意味を込めてなのかな・・・。

黄色いバラには、「嫉妬」という意味も。

きっと、老夫婦(私たち)のようになりたいが・・・まだまだ、だと。

若い自分たちからは、「嫉妬」を感じている。

なんてね・・・、勝手にこちらが理解を。

まぁ、でも、気持ちを送り届けてくれる。

その「気持ち」が、また、明日への元気を呉れました。

誕生日のお祝い、だけじゃなく、2人への「贈物」として。

背中を見てくれていたのだと、感慨深い気持ちです。

「ありがとう」


「朝陽」が綺麗!

2012-11-16 | 日記・エッセイ・コラム

今朝はいつもの朝よりも厳しい・・・

そんな朝の「陽の光」は芸術作品を生む?

とっても、「光」が効果的に。

リビングの観葉鉢「パキラ」の葉が・・・こんなに鮮やかに。

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陽が当たるからこその色彩です。

一段と部屋のルックスが上がります。

ベランダの鉢にも朝日が当たる。

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流れるシャドウが印象派の「光」の絵に似て。

庭の砂も、浮き上がるような効果

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朝陽が移動していく・・・

先程、朝の掃除を終えた、箒目が移動に合わせてくっきりと浮かぶ。

箒目の小さな溝に、光が当たるとその溝が黄金色に輝く。

朝の景色は一変するのです。

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垣根の横は、まだ暗い。

光の当たる樹々は、白く反射する。

毎日、枯葉が落ち、もうすぐ枯れた枝の姿になる日も近い。

春、咲き誇ったアカシアの樹。

一歩外に出て・・・垣根にあたる朝陽。

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一番陽が当たる処。

もう、十分に温まっているのでしょう・・・緑の葉も心地よさそう。


工事も、大接近!

2012-11-15 | 日記・エッセイ・コラム

ブルドーザの響きは日中、絶えることがありません。

朝、晩の時間はきっかり、「開始」「終了」見事なもの。

工事も順調?

我が家のすぐ前の道路(垣根と並行)も、完全に並びました。

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右側が現在の道路

左の真砂土を埋めて伸びてきたのが新しい工事用道路。

ここは、いずれ埋め立てられ造成地に。

ちょっと離れた場所は既にこんなに整地されています。

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農地から換地で移動される方々の新しい土地です。

この規模がこれからどんどん拡大されていきます。

近くではおう、田んぼの姿も少なくなってきました。

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日々、大型のダンプカーが埋め立て用の土を運んできます。

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道路も縦横に整備されて・・・・

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昔の面影も無くなってきました。

このブログの写真は将来、きっと昔話になりそうです。

冬の兆しが感じられるこの頃

工事の音は大きく活気があるのでしょうが、私には

なんとなく「寂しさ」を風に載せて届けてくれる「痛み」のように響きます。


続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。