黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

秋桜(コスモス)

2010-09-30 | 日記・エッセイ・コラム

 花壇の枠からはみ出してこぼれた種から生えた「コスモス」が咲き始めた。

コスモスは風に敏感で、少しの風でも大きく揺れる。

腰も弱いので、ちょっと強風だとすぐに地に倒れてしまう。しかし、ここからが凄い。

折れてもう駄目かと思うと・・どっこい、独りで起き上がってまた、もとに戻って花を咲かせてる。

この花も群生が良く似合うのだ。 農家の庭先、工場の裏手の隅っこ。駅の貨物が積み上げれてひっそりしたところ。

不思議と、みんな天を仰ぐと青い空が抜けるように綺麗なことである。

秋の風景には欠かせないし、しかも、背景としての役目を担っている花だと言うことです。

だから、絵になるのです。 さらには、コスモスは「水彩画」の美しさですね。

花言葉に、「乙女の純潔」とあるみたいです。

花弁は装飾的な美しさ・・・です。  美しさも薄刃のような切れ味。

 Dscn0870 Dscn0871                  

  舌状花

  原種はメキシコ

  花言葉も 色によって

  少し表現が違うってのも

 面白い・・・。  コスモスは「8枚」のはなびら・・・です。

Dscn0869  独りだけ? 変なのがいました。

  彼女? 彼は?  9枚のはなびらを。

  変体? 変態?  染色体異変

  「四葉のクローバ」のように

   何かいいことあるかな?

  

 我が家のコスモスも 野生並みに辺り構わず 生えて ぼつぼつ咲き始めていたのを

 撮ってみました。

 今日も、自転車で「田舎巡り」をしてきました。

 またまた新発見です。  休耕田に「コスモス」を見つけました。

 Dscn0874

Dscn0872  

      

 休耕田に風が吹いていく。

 この「たんぼ」、きっと 訳あり? 高齢でもう農業ができなくなった?

 雑草茫々・・・・だけは 隣りに迷惑だと優しい心根の持ち主・・・きっとそうだと思います。

 種を撒いているようです。(種だって結構ばかにならないと、思います。)

 それにしても凄い。 約600坪くらいは?

  秋の俳句選集の中に・・・この風景にぴったりの1句がありました。(蔵本マキさん作)

  「 コスモス揺れて 今は 訳あり 休耕田 」

  自転車を降りて、田んぼの中に入ってシャッターを。

  まだ 3分咲き程度 これから一挙に舞うように咲くことでしょう。

  海風がさっ~・・と吹くと、コスモスはざわめいている様に・・聴こえてきます。

  この時間だと、もう西日です。 

  ピンクも、白も、赤も・・・沈む夕陽でみんな真っ白になったり、黄金色になったり・・・

  舞台で乙女の群舞が、今日の公演のフィナーレを演じているような。

 


魅せられて・・

2010-09-29 | 日記・エッセイ・コラム

 朝日が眩しい・・・今朝の風はひんやりと肌に感じ心地よい。

思い立って自転車で周辺の「田んぼ」に曼珠沙華(彼岸花)の群生を探しに出かけてみました。

 自生の花を探しに(でも、やはり何時の時代か、人が球根を植えてのであろうが)

 まだまだ「田んぼ」は健在ですが、意外と、花が見当たらない。

 田んぼや、線路脇の堤だとか、大きな樹のこかげにも・・・と、あちこち走らせ・・・

 「あった!」 それは、まさしく風景の中の「花」です。

 刈り取られた、稲の株の匂いも残っている・・畦に。

 流れるように、整列し、ひとつ、一つの塊、ひょっとすると家族?かも。

 秋の風を受け、眩い日の光の中に・・・彼らは、美しい姿を、誰のためにでもなく

 この季節の証の証言者のように、てらいなく、静かに佇んでいました。

 Dscn0859                           

 畦の草は足に絡まるくらいに成長し、

 歩いた後から、あの独特の草の匂い。

 これこそ、田舎の原風景です。

 曼珠沙華は、このような風景の中でこそ

 美しいのです。

 人工的に植栽されていては魅力なし。

 田舎・・・の風景には、脇役陣が必要ですよ。

 「田んぼ」 畦がはっきりと境界線を主張していること。

 「民家」  築地塀や、古い茅葺き、白壁・・・もう、期待しても無理ですね。

 「すぐ傍に里山(なかなか、昔風の「里山」は見かけなくなってしまいましたが)

 でも、なんとなく、そんな気分がする・・・こんなところにもまだ、残っていました。

 

  Dscn0858 茎の直線に伸びた姿は力強く

  決して雑草には負けていません。

  

  脇の、刈り取られた稲の株・・・

  これがまた、いい風景です。

   

  この1枚のキャンバスに「秋」がある。

 あの印象派のミレーが、もし?

 この時期に、日本の「田んぼ」にいたら

 名作、「落穂拾い」の画面に

 この曼珠沙華をきっと・・・・・

 Dscn0861                            

 この塊・・・凄いでしょ

 燃える、燃える

 おそらく、今日でこのグループは

 華の終わりになるのでしょう。

 それを承知しているから・・・

 今朝の朝日を身体全体で吸収している

 のです。 きっと。

 田んぼを離れて、線路脇のガードレールの傍に・・・珍しく「紅」と「白」が咲いていました。

 Dscn0863

 「白」も、いいですね。

 やっぱり、気品があり、優雅な感じ

 でしょ。

 「紅」とちがって、寡黙です。

 ひっそりと、(仲間が少ないから?)

 しかし、凛として・・・その姿を。

 花壇で、花を楽しんでいますが・・・やはり、自然の中の、自然な姿の花こそ・・「花の華」

 人間だって、そうでしょ、気張って、無理して、強がって、肩張って、我慢して、

 余裕のないよりも  肩の力を抜いて「自然体」の方が、楽ですよ。

 今朝は、気分上々・・・・身体も動かし、五感を動かし、自然の再発見ができました。

 意外とごく周囲の季節の移ろいに気がつかずに過ごしていることに「気がついた」

 まだまだ「発見」がありそうだ・・・・自転車探訪も、また、これありだな。


彼岸花

2010-09-28 | 日記・エッセイ・コラム

 1週間前に「彼岸花」のことをブログで。

今朝、庭の樹の元に、ひっそりと「彼岸花」が2本顔を出していました。

昨日の雨が影響したんでしょうか、「紅色」と、「白」・・・地中からにょっきりと、すました顔?で

丹精な姿です。

ああ、秋なんだ・・と、この紅い花を見て季節を感じていました。

ちょっと傍に近寄って花の花弁を細かく見ると、何気なく見ていた今までとは違って、ほんとに

美しい・・・「音楽に合わせて踊っているような、その動きは感動的なほどです。」

洗練された身体? しなやかな線、実にスマートです。

Dscn0849

 話かけたら、きっと 即座に応えてくれそうな

 るんるん気分になりそうな・・・・

 この「紅」と茎の「緑」 も最高です。

 この花は群生しているのを見るのが普通

 

  しかし、こんな風に・・・独りも 実に魅力的です。

 相方も? 素晴らしい・・・

 Dscn0850                            

 息を呑むような凛とした姿

 真っ白のタキシードを着て

 舞台中央の階段を降りてくる・・・・

 そう、あの宝塚のトップスターのような。

 舞台でこの二人は手を取り合って

 静かにリズムを合わせ踊り始める。

 オーケストラボックスからはフィナーレの曲が・・・

 観衆は、ただただ固唾を呑んで魅入っているばかり・・・・ こんなシーンを。

 よし、今度は 色紙に この感動をと 大急ぎで筆の準備をする。

 気合を込めて・・・筆は瞬間の動きが肝心・・・迷わず・・・・えぃ! やっ。

 Dscn0851  

   一発勝負

   絵にした時は、「曼珠沙華」と呼びたい。

   秋の田んぼの畦に咲くこの花

   よくよく 近寄ってみてご覧・・・

  ほんとに 可愛いくて、綺麗で、魅力的な花ですから。 

 

   

   

 


雨って凄いね。

2010-09-27 | 日記・エッセイ・コラム

 今朝は午前7時過ぎには庭に出勤?しました。

天気予報ではお昼から雨・・・昨日の続きで1区画を仕上げたいと大急ぎで仕事開始。

枇杷の樹の枝が腐っているところを切り落とす、グミの枝の剪定、レモンの枝も少し伸びすぎ

、雑草もびっしりと・・・11時ごろには目安がついた。

剪定した枝や葉、雑草などを例によって畑に運び終えたころ雨が降り出し・・・ラッキー!!!

かなり乾燥した土に雨が・・・・あたり一面に独特の「土」の匂いが昇っていく。

もう少し欲しい・・・という雨で、あっけなく終った。 以後は、小雨が降ったり、止んだり。

 庭が静かに息を吹き返したような景色に。     Dscn0854_2                          

 ここは、西向きの一面です。

 枇杷、金柑、レモン、カボス、無花果などの果物類を。

 ハーブ類も、

 今日は丹念に、「デージー」の枝に残った枯葉をしごき

 さっぱりとしたスタイルに変身させました。

 しかし、雨はありがたいですね・・・ちょっとしたお湿りなんですが、効果抜群です。

 玄関前の「シマトネリコ」がこんなにいきいきと、葉の色を鮮やかに・・・・。

 Dscn0857

 生き返ったよう・・・。

 慈雨・・・このことですね。

 蛇口から放水した水では駄目

 万遍なく滲み込む雨の凄さです。

 色も樹の姿もが、まるで別人ですから。

 夏のしょげたあの姿は今、この雨の

瞬間・・・跡形もなく消えてしまいました。  

清々しい・・・こんな風景を言うのでしょう。

 

                                            


マタギの猪肉を味わう

2010-09-26 | 日記・エッセイ・コラム

 カレッジでご一緒させていただいている方(とても魅力的な中年?のご婦人です。)から、猪

肉の珍味と、骨から作ったスープをいただきました。

まず、驚いたのは、このご時世に、この地域に「マタギ」がいらっしゃるの? ・・・

マタギと言えば、まず、東北地方(青森、秋田、山形)さらには新潟、長野あたりの話・・)と思ってましたがね。

彼女の姉のご主人が狩猟をやっておられるとの由、きっと、昔は「山もち」の豪農?

いわゆる、先祖から受け継いだ土地を守りつつ、同じ場所で、農耕と狩猟を続けてきた

「里マタギ」かもしれません?と、思いつつ・・・事情をお聴きしたら・・・

狩猟が趣味で、近在の「猟友会」のメンバーが有害鳥獣駆除の名目で狩猟を。

 「猪」「鹿」だそうです。 そういえば、近年、農家に山から、動物たちが野菜荒らしで被害が

拡大とのニュースが頻繁ですが・・・この地方もそうなのでしょうか?

ともかく、珍しいものなので早速頂くことにしました。

 まず、猪の骨からとったスープ (お姉さんの手作りだそうです。ちゃんと保健所の許可済)

 と、肉の臭みをとってボイルした珍味です。

 Dscn0843 Dscn0844                          

 これをアレンジしていきます。

 猪骨を煮込み、玉ねぎ、生姜、白だしでで製品にしています。

 これをこんな風に~ 少し水を足し、生姜を擂り絞り汁も足しました。

 野菜は「ワカメ」「茗荷」「キュウリ(細かく刻み口当たりよく)」鍋に入れ軽く煮立たせ

 とき卵を流し込みできあがり・・・ほんの少し、ごま油を垂らす。

 Dscn0846

 猪はどこ? ちっとも匂いません。

 軽い塩味、生姜の風味

 上品なスープになりました。

 ラベルを見なかったらなんだか分りません

 「猪」くんの骨は、

  立派にスープにボーンしてます。

 次に、珍味は、さっと茹で皿に盛りました。

 薬味には、「柚子胡椒」・・・ちょうど、瓶詰めの「パークタワーホテル」製品を頂いたのが

 役に立ちgood! です。 さらに、「食べるラー油」も付けてみました。

 Dscn0847                           こんな風に。  これで酒の肴の準備完了!

 肉を噛んでみたら・・・

 「柔らかい、これも臭みなし・・・

  まるで、鰹の味のようで上品ですね。

  それを尚、インパクトに・・・

  「柚子胡椒」も「ラー油」も いけます。

 そうなると・・・やっぱり、登場していただかないと??? もちろん、ワインですよ。

 この頃、「チリ、ワイン」の銘柄で、葡萄、シャルドネの白が安くて、美味しいのを見つけ

 ハマっていま~す。 もう逸品、季節のフルーツ「梨」をスライスにし、ハムに軽く胡椒を

 し巻いて  おつまみを用意しました。

 Dscn0845                            

 本日の食卓は「マタギ」料理で~す。

 山里の鍋料理とは違って、レストラン料理?

 スープもよし、 珍味もよし。

 ワインもよし・・・・・

 ぐんぐん・・・ボトルのワインが下降して行く?

 この飲み方・・・「猪突猛進」???

  おい、いい加減しろよ! 歳を考えて飲むんだぞ・・・と、頭に言い聞かせながら?

  とうとう・・・・・ボトルが空になってしまいました。

  美味しい酒と、おいしい肴が揃えばこうなりますよ。     ご馳走様でした。

     嬉しいね・・・このとき  「ソフトバンク」の優勝!  7年ぶりだって

   王さん、秋山監督、選手の皆さん・・・よかった、よかった・・・万歳!万歳! 

  今夜は最高で~す。   引き続き祝勝会? 決行しま~す。 おめでとう! 

 

                              

 


源氏物語に触れる

2010-09-25 | 日記・エッセイ・コラム

 今月の「まちづくりカレッジ」の講座は、芸術の秋にふさわしく? 教養講座を。

 11日は音楽鑑賞「マンドリンを聴く」 本日は、「源氏物語、この素晴らしい世界」

 このカレッジ名誉学長 林 望氏の講演

 この講座には少しレベルが高すぎる? 自分ではそう思っています。

「源氏物語」・・・読んだことありますか? 齧ったことありますか? ・・・う~ん。

 読んだこと・・「ない」訳じゃない・・が、そもそも、例の最初の件だけですよ。

 それも、古文の時間の興味もなく、ただ、時間を潰していたあのころのことです。

 「いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひたまひけるなかに、いとやむごと

 なき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり。 はじめより我はと・・・・・・・」 と

 いう、「桐壺」のこの一節、これが「源氏物語」を読んだ・・・・じゃ、話にならないでしょ。

 なんせ、五十四帳の膨大なものです。

 読者の中で、どのくらいの方が、最後まで、読破しているのか・・・到底、愚者には無理。

 今日は、そんな素人に、なんとかこの物語に気楽に興味を持って貰い、一人でも多くの方

 が、新しい挑戦の一つに加えてもらい、この物語の深い、微妙な琴線に触れて欲しい・・・・

 というのが先生の願いだと感じ取りました。

 源氏物語は、なぜ、今日まで残ったの?

  まずは、1.格調高い、エロスの世界なのだ。

       2.ユーモアがある。(自虐的な・・笑いの世界かな)

       3.親子の物語である。

 「光源氏」という主人公を通じて、「生きていく」というなかで、誰も同じように自分に照らして

 みると「なるほど・・・そうだ・・・」と、思わず、引き込まれ、納得していくヒューマニティだ。

 この当時の小説?は、貴族の仲間うちだけの世界であり、その世界も特殊なのである。

 庶民は、そう、「食うや食わずの毎日・・・」 貴族は、きらびやかな、浮世の世界。

 源氏物語絵巻を見ればうなずけます。(wikipedia より)       

          

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 特筆できるのは、物語→「ものがたる」→「ものがたり」の場(光源氏の身辺での、言行を。)

  その言行を見聞したものが、語るところを、筆記する(記録者)。

  その出来事の話・・・という体裁をとっているのですね。

  つまり、全編 「ナレーション」で、聴かせていく。

 語り手の言葉をそのまま写した形、語り口、語り方、話す内容に重きをおいている。 

 相手は? もちろん、天皇、中宮、そのまわりの貴族たちへ。

 講座で・・・物語は「恋は別れこそ」がいいのです。 先生一押し・・・・

 「賢木」の段 で    Dscn0841     「生徒は原文を追いかけ・・・先生は現代語に訳し解説して

 その情景を「ものがたる」・・・

 先生の表情は、語り部そのもの・・・。

この古典に、作者「紫式部」の「言いたかったこと」を自然な現

 代語で表現をした。

 と、その自信が話の節々から感じ取られました。

 これに取り組みには、ちょっと勇気がいるねぇ~。

 これから、興味を・・と、思う方。

 是非、林 望 先生の 新訳・・・本の題は「謹訳 源氏物語」 祥伝社刊 で~す。

 Dscn0842

  講座中 先生の分析をしながら聴いていた。

  あの風貌・・・なかなか味があります。髭と眉毛がいい。

          豪快じゃなさそうだ、マメだろうな。

  こんな大作に生涯かける・・・マメじゃないとできないよ。

  声にセンスがある。 音感がきっといいと思う。

  「源氏物語」劇中劇を、先生一人で声を代えてできそう。

  朗読・・語る。 あの声は・・もしや? 光源氏もか?

  言葉遊びがお上手・・・結構、もてると思うよ。

  じゃないと、恋の言葉のやりとりを訳す・・・経験則も充分ないとね。

  とっても、自然に受け止められる リンボウは、庶民の古典への道を開いた・・・・。

 

  今日、感じたのは、「読んで、聴かせること」の素晴らしさですね。

  これは、ひょとすると、高齢者対策(ボケ防止には効果ありだよ)になる。

  「聴くことによって」・・想像力が広がるしね・・・一人一人の人生を掘り起こすのさ。

  「源氏物語」を「読む」「聴かせる」・・そんなステージを新しい挑戦にしてみるのも。

 


垣根の~垣根の・・・

2010-09-24 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は快晴!

 身体を動かすにはもってこい・・・と、言う訳で 朝から垣根の剪定作業開始です。

 今日は東側(日産の工場に向かっている海方向)の垣根

 先ずは、樹の元の雑草取り、大きな樹の枝を鋏で大まかに切り、選定用バリカンで形を

 整える作業を。今日は風が強いので刈り取った葉っぱが飛んでいく・・・寄せては片付け、

集めては、大きなゴミ袋へ・・・これのほうが大変。

肩も、腰にも来るね・・・・片手で持つバリカンも結構重い。

いい運動を通り越しているね。

シルバーセンターに選定作業半日依頼したらいくらかかるのかな?

我が家の垣根は、四角形の三辺をそれぞれ種類の違う「樹」で垣根にしています。

この垣根は、ちょうど曲角から直線に・・・

Dscn0837 道路に面して石垣の上に、マサキを。

 内側に、柘榴、柿2本、棕櫚3本、グミ

 桜、ユキヤナギ、を配している。

  

 

Dscn0839 この突き当りが(車両)行き止まり。

 しかし、田舎の細道、しかも、標識がない

 従って、毎度、迷い子の車?が

 ここまで侵入・・・いや、進入してきます。

 大抵の車がバックが苦手?

 そして、厚かましくも(本当は大いに失礼)

 我が家の庭に車を入れ、大急ぎで

 切り替えして、そのまま来た道を去って行く。

 「・・・すいません、庭に入らせて下さい」

 なんて、殊勝な一言を言う方はいないのだ。

  ほんと、腹立ちますね・・・・・。

 いくら、庭の入り口をオープンにしているからと言って、いつも綺麗に箒目を入れている

 白砂の庭なんですよ・・・。 

 車のUターンするだけで遠慮なしの行動って、非常識です。

 困った時は、お互い様です。 一言、声を掛けていただければと思うのですが。

 全部を囲んでしまうと・・・鬱陶しいし・・・外からの侵入者にも都合がいい条件でしょ。

 でも、これからこの道が市街化地域の整備が始まると、騒がしくなりそうなので

 「垣根」か、「塀」をもっと考えなくちゃならないかも。

  平々凡々・・・が「塀」のことで? これって、まさに「垣根」の、曲角になりそうです。

 

 


これも月並み?

2010-09-23 | 日記・エッセイ・コラム

 今日はお彼岸

お墓に手を合わせ、先祖様に感謝の意を表し・・・・ちょっと殊勝な気分に。

これこそ月並みに? お彼岸には「おはぎ」・・・ということで 世間様と同じ気持ちで

「いただきました」・・・ Higan_001

 

今晩は「お月様」は出るのでしょうか?

 「月見」はどうでしょう・・・今晩は月見で一杯と・・・頭をよぎる。

 先ずはお茶を一服・・・(今日はほうじ茶を淹れてみました。)

 

 ほんのりと香ばしい香り、その後に、しっとりとした「おはぎ」を口に入れ、上品な 甘さを

 味わいました。  この歳になると、結構、甘いものを欲しがるようになりました。

 


秋分の日

2010-09-23 | 日記・エッセイ・コラム

 9月23日(旧8月16日) 秋分の日 新聞掲載 この地域は

 日の出 6:07  月出 17:52

 日の入18:15  月入  5:46   月齢 14.7  ほぼ満月

 秋分の日? 秋分では昼夜の長さがほぼ同じになること。実際には、昼の方が長いようで

 平均すれば昼が約14分長いそうだ。(余り生活には支障はないね)

 夕べは、中秋の名月(満月)だったのですが、あいにくの曇りで、「煌々と輝く」・・・では

 なかったのです。Dscn0824                 

 昨晩、庭に出てしばらく雲の流れを待って

 ・・・雨の前兆なのでしょう

 黒雲が多く、切れ目がなかなかです。

 Dscn0828_2                                 

  やっと雲が流れました。

  瞬間、煌々と??・・・月の顔が。

  静かです。

  でも何かしら淋しそうな表情ですね。

  そうでしょう、折角の満月の日が曇り

  これでは、かぐや姫も還れない?

 新聞に「月齢」って言葉を見つけ、普段何気なく使ったり、話したりで思い出しました。

 これこそ月並みですが・・・最初の1は、「新月」から始まり~3.「三日月」~

 13.「十三夜」~15.「十五夜」(満月)~16.「十六夜」(いざよい)~

 29.30「晦」(つごもり) まで 月の年齢を月単位で表したもの。

 「月」って、昔から優雅なですよ、そして「夢」があり、「物語」があるね。

 Photo                           

 これ9月の「月齢」を表にしたもの。

  今週は第4週

  23日 満月 14.7 大潮

  これって、毎月、計算式で分るんですって。

 (私は、面倒だからしませんが

  興味のある方やってみたら・・・)

 こうした、「月齢」が分ると、「月」が月並みにならないでのでは?

 そして、面白いニュースが・・・これも新聞に。

 例の、6月13日に  60億キロの旅を終え、帰還した小惑星探査機「はやぶさ」

 大気圏再突入時、満月の2倍の明るさだったことが国立天文台などの観測で分った。

 ・・・そうです。

 「月」よりも明るかった・・・・これを「月」が聞いたら???

 きっと、こういう動作が・・・しばらく腕を組んで「moon」って首をかしげそう。

 でも、今朝の涼しさ、いや「寒さ」ですね・・・

 暦って外れてませんね、今日は「彼岸」です。

 「暑さ、寒さも彼岸まで」~ 、何と言うことでしょう。 先人に言葉の重みには敬服します。

 この大きな温度差が体調を崩すことに・・・

 「季節の変わり目は気をつけなさい」・・これも、先人の教えです。

 日頃の無沙汰に懺悔をし、お墓に手を合わせて来ましょう・・・・これも月並みかな? 

 


確実に落ちるね・・・

2010-09-22 | 日記・エッセイ・コラム

 今日もまだまだ暑い、しかも蒸し暑い・・・・、雨の予報なのにまだ降らない。

こんな日は少し動いても汗が、ジトッ~・・・と出てくる嫌な気分ですね。

この時節にまだ部屋のクーラーが大活躍なのだ。 

 「余談ですが」 昨日、電力会社の請求書を見たら・・・なんと 2万円を越えていた・・凄い!

 いや、大変だ・・・。 孫たちが来て、終日点けっぱなし状態や、来客の多さもあるにしても

家計に大いに響きますよ・・・コリャ、何とか締まっていかないと。

 こんな日は、静かに・・・・ふっと、そうだ、久しぶりに絵でも描こう。

先週の土曜日、数年前に南画教室に1年間通ってた仲間及び周辺の南画教室の皆さんの

作品展があり行ってきました。

 Photoみなさん腕を上げていましたね。 なんでも「始める」のは比較的簡単ですが、

「続ける」のが大変なんですね。 そんなみなさんに敬服します。

 私の場合、少し事情があって辞めましたが・・・

     当日、先生の実技も披露されていました。 Dscn0810

     この先生は、筆法も大胆で、力強く、男の感覚?

     気風もいいですね。

     挨拶しましたら・・・「○× さん元気?

       いらっしゃいよ、一緒に描きましょうよ。」

   会場には、当時の同期生の何人かも顔を見せ、また、作品も出品してました。

  ちょっと刺激を受けて、準備をし、そのころ画題にしていた「琵琶」を描いてみました。

  そのころは「色紙絵」が卒業作品で、全員が自由な画題で出品を。

  Dscn0830

 この画題も、先ほどの先生が、貴方なら

  「 これがお似合いよ。

  これは、筆の勢い、リズム感が必要なの

  「枇杷」の馥郁とした感じを掴むのね・・ 」

  

   あれから もう 3年も経過しました。

 

 う~ん、ちょっと硬いな・・・筆力不足だな? 

 やっぱり、「筆」を止めていたら鈍くなるなぁ・・・・

 「運動」も休めば筋力は落ちます。 筆も、長く休ませれば・・・駄目ですね~。

 ちょうど暑さも落ち着いてきたので、また少し、筆を握る時間を捻出しよう・・・・だね。

  

 


続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。