黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

「鵯」「烏」「雀」に勝ったぞ!

2018-04-30 | 日記・エッセイ・コラム

先日(4/27)のブログで「さくらんぼ」の話しました。

 今朝、収穫しましたよ。

先日来から、毎日、「樹」の「さくらんぼ」の熟れ具合を観察?

そうなんです、「鳥」たちとの競争です。

樹の傍に車を置き、なんとなく人間がいるように?とまで。

注意を払って、時間があれば期の傍に居て 監視の役目を。

昨日の夕方 少し収穫しました。

まだ、ちょっと早いかな? と 少しだけ。

あまり熟れてしまうと…向こうさんは(鳥)は 狙い目を付ければ

プロ? なんですよ 素早い行動で襲ってきますから…

道路沿いの 高い樹は もうすでに雀にやられていました。

 雀は 喰い散らすのではなく、嘴で突っつき 実に穴をあけて

そのままにしてしまうので 人間様は食べることができません。

痛々しいサクランボの姿を見るのは 悔しいですよ。

 

 さて、今朝 起きてすぐに確認すると まだ 大丈夫でした。

 しかし、周囲に雀の群れが 集まって 「ツンツン~」声がします。

 こりゃ もうすぐだなと思って、 熟れ頃の実を 早速契ることに。

 

 どうです 綺麗なもんでしょう

 たっぷりと~ たわわにみのるって こんなことかな。

 自然の色彩って 見事なもんですね。 まさに 瑞々しい!

 

 ほら こんなに輝いて。

  「ルビー」の輝き  う~ん、それ以上かも?

 

 味は 口の中に入れると~ 酸味が先に来て その後にちょっと気の利いた苦みが

 しばらくしてさらに甘酸っぱさが 心地よい味のハーモニーです。

 小粒だし、大、小取り混ぜての不揃い。見かけも悪い。

 あの「佐藤錦」のような超高級品でもなく、店先に並んでいるものでもありませんが

 以外に、味は想像以上のものです。

 確か「春暖」とか 言ってたかな…この樹をうえたときの名前が。

 

 まぁ、初めて しっかり口に運んで味をあ楽しんだので これはいけるの確信を。

 今年は、樹に栄養をしっかり与えて 可愛がっていかなければと。

 

 連休に北海道は帯広で生まれた 親戚の子に このサクランボ

 食べてもらったら…大変珍しくもあって、喜んでもらいました。

  主も大喜び、子供も歓び…

 

 「サクランボ」 ゴールデンウイークの大きな役目を果たしてくれました。

 残りは やっぱり 鳥たちにも 

 こんどは 「おすそわけ」だね。

 

 

 


DNA はどうなっているの?

2018-04-27 | 日記・エッセイ・コラム

春の陽気かと思ったら~朝の寒さはことのほか。

やっぱり普段の状況とは違うこの頃です。

だが 午後の日差しは強烈

 庭の花木も びっくりしていますね。

 

 週末からは いよいよ 世間様に置かれては?

 「ゴールデンウイーク」といって 家を飛び出し

 混雑の中に身を置き、疲労がたまる そんな大変な行事に

 大勢の人が参加するのでしょう…

  もう この時期に動かなくなって久しい。

 この時期は じっと静かな時間を過ごすのが賢明ですね。

 

 と、言っても 特に何を計画するじゃなし~

 結局は 「庭仕事」に時間を費やすことになるのかな?

 

 去年の秋に 思い切ってバッサリ切って丸裸にした

 「ニセアカシア」の樹。

 ちょっと思い切り 過ぎた? 

  小さな枝が伸びはじめた…と、思っていたら

 花が咲き始めました~

 

 聞いてください、見て下さい!

 我が家の「ニセアカシア」これが「親樹」の花

 手前 3本が「親樹」   後方 枝が6本伸びているのが 「子供の樹」

 根が地中を這って行って芽が出て こんなに大きくなりました。

 

 

 そして なんと 咲いた花の色が「白」ですよ…

 親がピンク色 なのに 子は白 って …DNA どうなっているの?

また、勢いも子供の方がいいんですよ 房もたくさんあって

 

 綺麗に咲いてくれるは ありがたい でも、何故でしょうね…

 生命の神秘って ことにしておきます。

 

そうそう 先日のブログで「ゴールデンマサキ」の垣根 紹介しましたが

道路沿いの「レッドロビン」の花が咲き始めていました

 

 これって 案外 綺麗ですね 今まであまり気にしていなかった? 

 近寄って よく見ると 「赤」と「白」の対比で すっきりしていいもんです。

 

 すぐ隣の 「サルスベリ(百日紅) これも バッサリ切ったのに…

 もう、こんなに元気に 

 今年も夏の太陽と喧嘩してもらい、 あの ピンクの花を待ちましょう。

 「赤」といえば これも 小さな粒で ルビーのような と言えば…

  「さくらんぼ」です。

 今年こそは 少しくらい 口に入る程度は 収穫したい!

 食べごろの時期を 毎年 一晩の呼吸負けで鳥に 惨敗が続いているのです。

 鳥は どうして こちらの呼吸が分かるのでしょうか?

 必ずと言いていいほど…明日の朝は必ず ~ と 言って 構えると

 朝になってみると…なんてこった! 枝には もう 一粒も残っていないのだ…

 「くやしい!」 

 さくらんぼは あの酸味と苦み このバランス 

 なかなか 上手くいきませんね。 夜番するほど大げさなことじゃないし。

 だからと言って、早めに契ることもできないし…

 まぁ、鳥も 長年、この時期を楽しみにしているんだろうから 

 大目に見てあげましょう。

 ちょうど 彼ら(鳥)にとっても ゴールデンウィーク期間だもんね。

 主からの「プレゼント」と致しましょう。

 


やっと終了 そして又

2018-04-23 | 日記・エッセイ・コラム

 「切りがないねぇ~」と独り言。

4日間費やした道路沿いのフェンス脇の草取り。

 垣根をばっさり切り、フェンスに模様替えした道路沿い

 半年経過の内に雑草も増えて見栄え悪し!

 格闘が始まる。

 最初にフェンスのすぐ脇に植えた「羊歯」が枯れた後に

新しい芽が出始めたので枯れ木を植木鋏でカット

 同じように植え込んだ「オキザリス」 2列

その間の雑草取りだ。

 およそ25m これは難儀な戦いなのだ。

 

 加えて この数日の暑さ! 

 ニュースでも季節外れの「熱中症」の話も。

 十分考慮し、早朝、夕刻に近い時間からの作業に。

 まぁ、おかげさまで比較的日陰で、風も良く通り

 心配するほどでもなかったが、やっぱり身体を動かすので暑い。

 終了

  フェンス下の小さな株が「羊歯」の新芽

  ピンクの花が咲いている 2列が「オキザリス」

  もう1列 オキザリスを加えようと…

 

 これで 少しの間 ひとやすみできる。

 

 春は、花の変わり目が早い、3日 見なけりゃ もう 次の花がと。

 

 我が家の庭も 忙しい… 少しづつ植えてはいますが 花の種類も多い

 気が付かなければ あっという間に終わってします花もある。

 

 「見る」の大変です。

 

 隣に家の塀のすぐ下 ちょっと涼しげな場所に ほんと ひっそりと。

 「十二単」(じゅうにひとえ) 別名(アシュガ)が

 

 同じ場所に 同居するかの如く?  「釣鐘水仙」(つりがねすいせん)も。

 なぜ? この時期 「紫」系が 次々に…

どんどん増える 伸びていく~ 今の内なら まだ 大丈夫 伸びる蔓に気を付けて置いて

 見計らって ばっさり切って仕舞うことに。 旺盛な「ツルビンカ」(ツルニチニチソウ)

 まだ 薄紫色が これは 「シラー」

  ヒヤシンスみたいですが これがなかなか素敵な花です。

 真ん中の「芯」が濃い紫で 蕊が黄色 花弁は風車のように 小さいが寄り添って一つの花に。

 

 中央の花壇にも 今 咲いているんですが…「リナリア」軍団に押されて…どこにある?

 まったく 見えません。 近くに寄っても なかなか 姿が…

 また 「ビオラ」の姿も 見え隠れするほどに リナリアが 席巻しています。

 

 

 先日の 赤もみじも もっと 赤く 染まってきました。 

 

 

 そして お気づきですか? 下の 緑とピンクの花 これが オキザリス

 花壇の縁取りに 庭一面に 今 真盛りです。

  花びらは小さいけれど…これが いい雰囲気を醸し出してくれます。

 

 ここでは アジサイの引き立て役を。

  もうすぐ 主役の アジサイの出番です。

 

  

「草取り」作業 ほんと 疲れます~

 でも、こうして 次 次に 目を楽しませ 香りを提供してくれる花に囲まれて 

 疲れも吹っ飛びます!

 だから 苦行? を乗り越えて これからも 頑張ります。 の、繰り返しなんだ…

 

 

 


「天翔ける」を読んで

2018-04-20 | 日記・エッセイ・コラム

庭の草取りが毎日続いている。

この陽気です、花の開花は素晴らしいが

「雑草君」(雑草と呼んで失礼しますが)の成長も

また、すさまじい勢いなんですよ。

「追いかけるか」「追いかけられるか」

我が家の庭では死闘は年中なんです。

 この1週間も、女房殿の仕事の「送り迎え」の合間は

ずっと「草取り」

 時計を見ながら、もう迎えの時間か…と。

落ち着かない日々ですが、これも私の役目。

日没の時間も頃合いな時節

このところの陽気も手伝って、夕方も手がすすみます。

そんな夜の晩酌は、やっぱりのど越しがいいですね。

そんな合間に本屋に行って書棚に1冊の本を見つけました。

「天翔ける」 葉室麟

 昨年の12月 惜しまれつつ…逝去。

彼は北九州小倉の生まれ。

 私も彼の作品「弧蓬の人」「墨龍賦」など読み

歴史の妙味を味わい好きな作家でした。

 何故 この本に目が止まったか?

一行も読んでいないのですが まず 表紙絵に目が止まる。

どこかで見た絵だなぁ~…本を取り出し

 巻末に装画 橋本関雪「霊鷹」

やっぱりそうだ…この絵の「鷹」 以前から好きでしたから。

 この絵の制作が 1942年 私の生まれた年も同じで…

 鋭い目 嘴、尖った爪… 身体は「真っ白」

 威厳は他を許さず… いかにも王者の風格

 この絵は 島根県安来市 足立美術館に。

 

余談ですが…

 身近な美術館で 行橋増田美術館に。

 橋本関雪の「老松白猿」

 この絵 とっても好きな1枚です。

   

 この老猿も 奇しくも? 「白」 

 白は 歳を重ねて 幾多の経験を経て 到達するに使われる

 この老猿も、若い時代の己と 今は 

 

 じっと眺めていたら~ 理解できます この猿のドラマも、

 そして 「老」となり 体の毛も 白くなり…

  ほっとする絵ですよ。  是非 ご覧下さい。

 

 そして、この本の 最終章にある 1行に 辞世の句

「 なき数に よしやいるとも天翔り御代を守らむ皇国のため 」

 そう、タイトルの「天翔ける」は ここからなのか…

  という まったく「読みたい」というには 異次元の選び方でした。

 

 でも、 最初の1行から  うん、これは 面白そうだ…

 

 

 幕末から維新前後は 大好きです。

 もう、誰が登場しても その本人の生涯は みんなドラマですから。

 今回の主人公 越前福井藩主 松平春獄

 維新の四賢候と呼ばれた 薩摩藩 島津斉彬 宇和島藩伊達宗城 土佐藩山内容堂

 時は幕末 時代は急変 歴史のドラマは数限りなく…

 この1冊で 登場する人物の豪華さ?

 私の好きな人 み~んな出てきました。

 徳川家茂 慶喜 井伊直弼 勝海舟 三条実美 

 この本の 準主役? 横井小楠 中根靱負

 西郷隆盛…

 そして、 この時世の 主役は やっぱり 坂本龍馬だ。

  ストーリーの立役者に。

 数え上げれば…もう 正月映画並みに豪華俳優さん勢ぞろいです。

 

 筋は 維新全体そのものですから いろいろの本を読んだ

 集大成でページを捲っているようなもの…

  作者が書きたかったのが「春獄」の バランス感覚であると

 そうですね、この混沌とした時世に 丁半だけで物事を決め

 進めて行って いいものか? 

 そんな周囲の「人間」を見つめ  信に値する同胞と

 この国にとって 何が今 必要なのかを熟慮し、決断し、

  志を全うしていこうとする姿。

  「天翔ける」は 孤高の人であるのか? 「春獄」

  翔けるを 鷹になぞらえ 関雪の「霊鷹」を持ってきたのも

  あの絵の中に潜む「鷹」の姿が もしや…

 

 

 


「白」 しゃれんと~しゃぁ~

2018-04-12 | 日記・エッセイ・コラム

 昨年買った花苗が無事年越しをして元気に花を咲かせました。

  お店に行って一目見て 気に入り すぐに鉢植えにし

 春のシーズン楽しんだ花

 「クレマチス マーマンディ」

   この鉢は 昨年のもの。

 

 

 思い出して今年も 3株ほど買い ハンギングにして 吊るしてみました。

 周囲に「ビオラ」の鉢とコラボでちょっといい感じに仕上がりました。

  上の「白」が今年のクレマチス

  下の 大株が昨年のクレマチス

 

 全体を眺めると…こんな感じ。

 

 花壇のビオラも リナリアも 日増しに膨らんできました。

 

 後方の「紅花トキワマンサク」の垣根も真っ赤に色づいて~

 花壇の裏側 南向きの垣根は 太陽に面しているので こここは凄いんです。

 傍によると~ 顔が真っ赤に紅色に染まりますよ

 色彩の秘密なんでしょうが…光るってのは 「白」の魅力ですね。

 

 ちょっと寒かったり、急に温かくなったりで…花も調節が効かない?

 しかし、頑張って 春のシーズンを楽しませてくれています。

「芝桜」を今年は鉢植えにして 花壇のコーナーに配置してみました。

 目の高さが出て 見栄えし 結構、納得しています。

 色は何種類かに分けて植えてみました。

 道路から庭に入ってくる 瞬間 パッと明るく飛び込んできます。

 

    

 

 さらに 色彩の妙でしょうね~ こんな素敵な 「赤」と「緑」

 もみじは「春」も 素敵なんです!

  こちらは 「あかもみじ」 

  つい最近、小さな葉が膨らんで 見る間に 真っ赤になりました。

  紅葉じゃなくて、最初から この赤なんです。

 

 

 

  その隣には これは 「緑」の普通のもみじ 今、まさに「新緑」

 

 そして 毎年この時期 我が家の自慢の垣根 「ゴールデンマサキ」

 

 今日みたいな「日照り」の日は 最高です。  黄金色って こんな輝きを発するのんですね。

 黄金色って、もう 黄色じゃなくて 白が光っている そんな感じです。

 新芽のころの短い時間が このように他を圧倒する 魅力的な時を与えてくれます。

 

 あまり感激ばかりしていては…そろそろ薬を撒いて除虫しておかなくちゃ~

  また 仕事が ひとつ 増えます…

 

 


我が家の庭も「春爛漫!」

2018-04-02 | 日記・エッセイ・コラム

春っていいですね~本当に気分がうきうきに。

 丹精込めて育ててた「花木」が一斉に謳歌する姿を眺める。

誰にも邪魔されずに…いえ、独り占めするなんて言ってませんよ。

いつでも、誰でも 遠慮なく お出で頂ければ 歓待しますから。

 

 今 自慢は 鉢植えと花壇に地植えの「ビオラ&パンジー」

部屋のテーブルに座り、ガラス窓越しに眺めるのは 超贅沢なもの。

 

  正面の「黄色」は鉢からこぼれそうに…

 玄関前にも 「紫」を4鉢

 

 

  花壇では 「リナリア」と混在して  もうすぐリナリアも満開に。

 

 「芝桜」も鉢植えで配置しました。

 

 

 「白」も華やかです。  「ハナヤナギ」

 

  利休梅も。

 

 そして 香りの強い 水仙

 

  次の出番を待っている「クレマチス」 これも新種で

  真っ白の小さな花は まるで真珠のシャンデリアのように こぼれるように咲きます。

    もう ほんの数日先です。

 

 

  可憐で、おしとやかな 「港の華」という名の「椿」 

   これは 小鳥が 啄んで 落ちてしまった椿の花弁です。

 

   これが 樹

 

  そして 毎朝早くから 飛んできて この花の蜜を吸っていく 悪い奴!

 

  どうして 近くの「藪椿」には 行かないの~

 

  「レンギョウ」だって負けていませんよ… もう、緑の新芽が出てき始めました。

 

  クリスマスローズもまだまだ健在です。 

 

 

  今朝 最後の「ロイスミナウト」の花が 散ってしまいました…

   シャター音を聞いてから…凄く ラッキーな1枚となりました。 

   今年、 17個 これで すべて「咲き終わりました」 来年は 何個かな…

 

 

  花壇の「縁取りの役目」は 「すずらん水仙」です。

 

  現在はこの花が…

  やがて 「オキザリス」が役目を代わって行きます。

 

 「水やり」「開花後の花摘み」(特にビオラ、パンジーは面倒です)

 これをきちんとやらないと…綺麗な姿では眺めることができませんので

 毎日 頑張っています。

 

  

 


桜舞い散る…♪♪♪

2018-04-01 | 日記・エッセイ・コラム

 昨晩は「満月」

ちょうどこの日は昭和35年卒業の高校の同窓会。

会の終わって、2次会に流れ、それも終わって帰りのタクシーを

捕まえて、乗って、酔いの冷めやらない顔

 天空には…満月が。 そうか、今日は満月なのだ。

やけにきれいに見えるね。

 このごろそう言えば、「上を向いて行動していない」

これじゃ駄目だね。

 時々は、人間上を向いて 何かを感じなければね。

 

そして、翌日の日曜日(今日です)

 普段と変わらず、いつものように時間を過ごす。

はっと気が付いて…時計を見たら…もうすぐ10時。

 夕べ 約束していたのは 桜祭りに行くことだった。

 

そう、この町 苅田に 最初は有志が山間を切り開き、「桜」を

植えよう…仲間の努力は、困難を極め、汗を流し、一つ一つ進んでいく。

気持ちを察し、次第に 仲間が増えてきて~ 

今日、やっと 「桜祭り」と呼び掛けて、この山里に人が

足を運んでくれる世になった…

 

 イベントの開催前に、顔を出した。

周囲の桜は、もう目いっぱい季節の宴の主役たちである。

 

 この祭りのの仕掛人は「殿川クリーリンクラブ」のメンバーです。

 

 

祭りの開始時間は11:00 

10:00前に車を寄せると…もう

 こんな状態です…

昨年は雨にたたられ、散々!

 

今年は 上々の天気です。

まずはご覧あれ!

 桜か雲か~…殿川ダムの青い水面を写し、遠く山肌を見る…あの岩山さえ 桜の花びらか?

 

 植えられた桜の樹も~時を重ね、大きく育ち、桜の宴の主役に一歩、一歩 地下付いていく。

  池の向こうには…「内尾薬師」の祠が見える。 水面はあくまでも静かにその顔を。

 桜もあり。 薬師もあり。 坂をゆっくりとした歩調で、登ってくる人。

 愛でるのが目的なのか? いや、薬師への信仰か?

 それぞれの思いが 靴音にその意思を鳴らして行く。

でも、素晴らしい 景色です。

 下界よりは 何度か 温度計は低いだろう…それだけに 桜も いい顔をしているような~

 

 しばしベンチに腰かけ、我を忘れ…この自然の「ありのまま」に浸る。

 挽きたてのコーヒーは紙コップでも ここでは 美味い!

 おまけに 軽い ケーキを口に入れる…

 

 街中のカフェで 飲む 一杯より 格段の味わいなのは? どうしてだろう?

 やっぱり、「桜」のなせる業。 と、新鮮な空気なのか これだ。

「自然は格別の芸術品」

 

まさに、自然流なのだ。 そこに 人間の「欲」はない。

だから、落ち着いて 時間が経過するのも忘れ、心地よい 自分だけの時間を過ごすことができるのだ。

 

たまにや、こんな風に、 腹の底から「毒」を流してしまい、「すっぴん」の自分を

見つめるには この時期の「桜」が一番なのかもしれません…。

 

 花見に行くというよりは…花から 「華」と「散り際」を教わる貴重な瞬間かも?

 そう、人間「散り際」のことも 考えなけりゃね…。

 4月って、そんな気分の季節だと思いません?

 「旅たち」もあれば「治め」もあり。

 毎年巡ってくるこの時期に 「思う」 私です。


続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。