黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

シャガール展に

2013-11-28 | 日記・エッセイ・コラム

冷たい雨が降る朝の出発になりました。

愛と幻想の色彩画家 「マイク・シャガール展」に大分へ向けて出発。

公民館講座「「美術館・博物館めぐり」も今年は2回目

春には「草間彌生」展に同じ大分市美術館へ。

その日もやっぱり雨。 いや、豪雨でした。

今日の参加者は20名足らず。 意外でしたね。

「シャガール」をしても この人数? 

最初のトイレ休憩は、「豊前おこしかけ」で。

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今、大流行の道の駅です。

バスは中津市街に入る頃 、太陽が顔を出し街路樹の紅葉に朝の陽射しが

雨の滴で輝いています。

また、夜半からの強風のためかアスファルトの道路は落ち葉の姿もありません。

暫く走り、宇佐道路へ、八幡宮を遠くに見て宇佐別府道路に、そして左に別府湾

が飛び込んで来ました。

いいですね、遠くから見ても、湯煙はほのぼのとしてきます。

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そして昼食の場所「レンブラントホテル」へ。

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今回の企画者、「シャガール」展に合わせて、17世紀のオランダの画家

「レンブラント」を・・・と気を使ったのかしら?

 (担当者に聞いたら・・・全然、言われてみて・・・だった。)

ちょっと、ハプニングが・・・12月にここ大分で「大相撲大分場所」が。

九州場所で優勝した「横綱日馬富士関」の油絵がこのホテルに飾ってあったのです。

エスカレーターで2階に。

ありましたよ。 この絵、将に「はるま富士」

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見事な描きっぷりです!

サインもはっきりと・・・・(誰かさん曰く、これ 本当に横綱が描いたの?・・・だって。)

いや、本当ですよ。

これ。015

この作品、平成24年11月20日となってます。

ちょうど、1年前。

ゲンがいいですね・・・優勝した九州で、そして大分場所。

これからも、「白鳳」と並んで、小粒ながら大横綱にと。

そして、お昼のテーブルに着きました。

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本日のランチメニューは 「富貴野 霜月 いろいろ膳」 1575円

凄いネーミング・・・霜月  11月だよ。

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いろいろ膳の通り・・・こんなにいろいろ。

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小鉢7 (牛蒡、蓮根、さつまいも、茸類、烏賊漬..・・・)

お刺身、茶碗蒸し、お味噌汁(八丁味噌だった)、ご飯は(白飯か十穀米を選べる)

香の物

お刺身は

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烏賊、鯛、カンパチ、鯵・・・だったかな?  山葵も摺ってましたよ。

プリプリで美味しかった。・・・・ここで、泡系欲しかったのですが・・・

男性群4人だったので・・遠慮しました。

さらに、選べる1品 から 「特選牛 和風ステーキ」が。

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 いや、満腹で・・・私、ご飯 お代わりしました。 ご馳走様。

これ美術館めぐり?

いや、これからが 長いのです・・・お付き合いください。

食後、バスは大分市美術館へ。

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入場前に記念撮影を。

(私、写されましたので 画像ありません)

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入場前に「シャガール」についての映画(5分)を。

今回、私、勝手にこの「シャガール展」の為の 解説レジメをつくり

皆さんにお配りしました。 自作編集ですが。

A-4 5枚で、内カラーページを1枚に。

(折角、こんな世紀の画家の作品に出会うのですから少し勉強してた方が

と、お節介をしてしまいました。)

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喜んでくれたのか?どうかは・・・・まぁ、いいか。 勝手連のやったことですもの。

さて、入場し、作品をたっぷり堪能して参りました。 というより、この作品数の多さに

いつになく大変疲れました。

今回の作品は、すべて「ストーリー」性のあるものばかりですから。

「ダフニスとクロエ」「アラビアンナイトの四つの物語」「サーカス」「聖書」

色の魔術師の華麗な作品を画面でご覧ください。

数が多いので、今回は 作品の解説は省きます。

タイトルだけで流していきます。 少し お付き合いください。

今回の目玉 油絵が2点あり そのひとつ。

「エッフェル塔と新婚の二人」 ベネッセホールディング 油彩)

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「ダフニスとクロエ」 牧場の春

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「ダフニスとクロエ」 全42点 リトグラフ

エーゲ海に浮かぶレスポス島を舞台にした少年と少女の牧歌的な恋の話。

色彩画家シャガールの真骨頂が発揮された最高傑作と言われる。

「扉絵」

Photo

 「フィレータスの果樹園」

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「ニンフたちの洞窟」

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[牧場の朝」

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アラビアンナイト 全12点

千夜一夜物語の別名で親しまれている中世イスラム世界の説話集から4つの

話を取り上げたシャガール初めて手がけた多色刷りのリトグラフ。

「アラビアンナイトからの4つの物語」 

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「オデッセイ」 全 43点 リトグラフ 

古代ギリシャの詩人 ホメーロスの作とされる長編叙事詩の挿絵。

戦いに勝利した英雄オデセウスが凱旋の途中、10年にわたって漂流の旅を

強いられ、ついに帰り着いて妻と再会する冒険譚。

 「ナウシカの前のオデッセウス」

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「サーカス」 は全 38点 リトグラフで。

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「バイブル(聖書)」 は全 105点のエッチングが。

エリコの街を目の前にするヨシア

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いや~・・・・どこまでもご覧いただきたいのですが・・・この辺で。

とにかく、素晴らしいの一言でした。

そして会場にシャガールの言葉が いくつか。

「人生でも芸術でも、われわれの恥じらうことなく愛という言葉を口にすれば、

全て変わり得るのです。 この愛という言葉はたしかにロマンチックな響きに

包まれてていますが、さしあたってこれにかわる言葉は見当たりません。

真の芸術は愛あるのみです。  (1958年 シカゴ大学での講演の中で)

今回の絵を鑑賞していて・・・その意味を 痛く感じ取ることが出来ました。

さらに、こんな 芸術的な表現の一言も。

「詩化することなく 詩的に。

神秘主義なしに 神秘的に そこには解剖学もなく 遠近法もない。

私は 具体的であるために 十分に知的ではない 形象はレアリスム的

性格を持たない 要素によって殺されている

パレットは また空とは別のところに存在する空の一要素となりうるだろう

翼は、空あるいは火でできている 一個のものが真実と同一性を獲得する

 ためには 他のものに対して暗示的であることが必要だ。」

 わかるかなぁ~難しいよ、私には ・・・・・

やっぱり真の芸術家だけにしか分からんだろうね。

疲れたぁ~・・・・

館内から こんな ショットも。 これも美術館ならではですよ。

窓が 額になって 外の景色を。

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この樹木の分かれているのを、建物にも 応用した。

二つの分かれた展示室

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企画展室とは反対の方向にある 常設展示室

これって、絵になっているでしょう・・・・感じません。

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 常設館に足を運び・・・そして 展望台から

スカッとするこの眺め・・・・

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さらに 庭へ出て

芝生を踏んで 

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遠く、 由布岳 鶴見岳 高崎山が・・・・これは素晴らしい!

澄み切った空気が美味しい・・・館内の感動と疲れが、この冷えた外気と

遠望の素晴らしさで一気に疲れが吹っ飛んだ・・・・。

傍にいた ご老人に 少し話を。

「毎朝、下からこの高台の美術館の庭まで散歩しているんですよ

 この壮大な眺めは、毎日変化します、それがとっても楽しみなんです」と。

「そうですね・・・何よりの健康法ですね・・・いつまでも続けてください。」

どんな健康法よりも、きっと、自然の動きを身体で感じる瞬間を享受できる。

幸せな方だなぁ~と。 

いよいよバスはまた来た道を。

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最後のトイレ休憩は

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ここからの眺めの最高です。

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名勝 高崎山から別府湾と天下の温泉群 別府市内を。

風は強いし、おまけにちらちらと雪が舞ってきました・・・・ちょとだけでしたが。

寒むっ、 こんなときこそ、って、ソフトクリーム食べました。

美味い! この爺さん、旅に出ると、必ず 1回は ソフト食べるのが習慣なの。

さぁ、最後だよ。 運転手さん、安全運転で 飛ばして帰りましょう・・・・・・。

予定通り バスは 終点 公民館前に到着。

 心地よい 疲れは 明日の元気になりますね。

「芸術の秋」を満喫した「なが~い1日」でした。

 ブログも長編 

 お読み頂いた皆様も お付き合いお疲れ様

 大変有難うございました。  


今宵はパスタで

2013-11-27 | 日記・エッセイ・コラム

午後から雨。

昨日、剪定済みの枝や落ち葉を片付けたが残りを広げて

乾燥させようとしていたのに・・・・・この雨だ。 

なんってこった!

また、天気の回復を待ち乾燥させる手間が増えた。

こんな面倒が続くのでは本気で花壇の縮小を考えよう・・・・・。

午前中はOB会幹事会に出かけ、12月1日の国際交流会

(留学生や町内在住の外国人との交流)「餅つき」大会の最終打ち合わせを。

什器備品や、前日のもち米磨ぎなどの確認及び当日餅つきの場所等も。

後は、「天気にな~れ!」を祈るだけです。

今晩の夕食担当は私。

家内の仕事の終わりが18:30 16:40に送り、18:30前に迎えに。

その間にシェフの仕事を・・・。

今晩は軽く 「パスタ」&「サラダ」にしました。

ルウは前もって作り保存しているので(トマトソース)、今宵のトッピングは

揚げナスに。

パスタを茹でて、ルウにナスを絡め、パスタを和える。

サラダは、レタス、柿、リンゴを。

ジャガイモをオリーブオイルで炒め

ハム、チーズと一緒に全部を和える・・・・これで完成。

ソースは、バンバンジーソース(たっぷりゴマ入り)で。

ワインは白ワインを。

サラダ

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サラダを食べる時に、この中華海老煎餅(本当は油で揚げるのですが、

今日はトースターで焼きました)を壊して混ぜて食べる。

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これが、ソース

バンバンジー、出汁、ニンニク、玉ねぎのミジン、胡麻油、摺りごま

カボスを絞る。花椒ラー油少々。

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ワインは白 これって安いの・・・・・スペイン

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食卓に並びました。

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これでワイン飲みながら・・・ ワインのお供に これいいよ。

ブラックチョコレート 意外に合います。

頃合いを見て・・・パスタを茹で メーンの食事に。

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フーフー・・・・・茄子の揚げ加減抜群! パスタ 今晩は80グラムを茹でました。

ワインもついつい進んで・・・・あらっ? もう空に。

御馳走様・・・・のはずですが?

追加で 冷えたビール 1本 頂いて終わりにしました。

今度こそ、ご馳走様でした。

明日は、大分市美術館へ。

中央公民館講座 「美術館・博物館めぐり」

「愛と幻想の色彩画家 シャガール展」に苅田号で行ってきま~す。

今年は、大分市美術館 2回目 「草間彌生」展に続いて。

20世紀最大の画家のひとり マルク・シャガール 

どんな感動が待っているのか?

とにかく、シャガールの世界に飛び込んで来ます。


「楽しみ」のあとこそ大変なんだ

2013-11-26 | 日記・エッセイ・コラム

今日は天気も上々

暖かいくらい、こんな時こそ 汗を掻いてもいい。

早速、剪定で溜まった落ち葉や小枝の整理やらゴミの日に出す準備です。

以前は前にもちょっと愚痴ったけど・・・燃やすところが無くなった。

いや、燃やしてはいけないんですけれど・・・自分の田んぼでタイミングを

見ながら素早く燃やしていたのですが、造成工事でそれも駄目になりました。

後は、ゴミ袋にお詰めてゴミの日に・・・・という大変な作業をやることに。

集めたゴミの山

乾燥させて・・・ゴミ出しを・・・の、つもりだったのが

雨にやられて・・・また、数日、乾燥の日々。

朝から広げて、小枝は鋏で短く切って・・・・これが面倒な作業。

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集め、束ねて 紐で括る。

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こうして、束にして縛って・・・本日は何束? 

さらに落ち葉や雑草を袋に詰めて・・・

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先日のゴミの日に5袋 (これがまた、一辺に大量に出せないので

何回かに分けて出す始末です。

*長さの制限や、直径何cm だとか・・・・結構、うるさい役場のきまり。

今度の金曜日にはそれ以上になりそう。

今、庭では 「欅」 「ニセアカシア」が最後の葉を落としてくれています。

早く素っ裸の姿にと 願っています。

先日、町内の街路樹を見て回りましたが・・・落ち葉の始末のこと考えると

「街路樹」で町を綺麗にするには、傍の皆さん、役場の努力がないと絶対に

難しいことだと、自分の家の落ち葉処理をしていてつくづく思いました。

特に。「銀杏」や「欅」はね。

今日も国道車で走りましたが・・・・銀杏の落ち葉の量・・・大変です。

上を眺めると 黄金色で美しい・・・下を見ると どこまでも続く落ち葉。

風に舞って・・・道路に、家の隅に・・・吹き溜まりの落ち葉は・・・ゴミなのだ。

毎朝、家の前の落ち葉を片付けていらっしゃる方もいますが・・・

「住みやすい町、美しい町づくり」 言うほど簡単じゃないですね。

これって、どうしたら 美しい町になるの?  お知恵拝借・・・・・。


秋の楽しみは「苅田音楽祭」で決まり!

2013-11-24 | 日記・エッセイ・コラム

やって来ました。 

今年も「吉田次郎さん」

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ようこそ! 苅田へ。

苅田音楽祭へ 今年もようこそ おいでいただきました。

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毎回思いますが、郷土とはいえ、ご本人とこのメンバーが。

この田舎町の、このホールで演奏が聴けるなんて・・・・最高の幸せです。

音楽に、JAZZに興味がある人なら・・「吉田次郎」を知らない人は?

いないでしょう。

そんな豪華メンバー 親分の ギター吉田次郎 

ベースの坂井紅介 ドラム村上”ポンタ”秀一 サックス オレ・マティセン

ピアノバーナー・ガーウイック

いずれ劣らぬビッグ演奏者

どなたも超絶技巧の持ち主ばかり・・・

加えて、高瀬龍一さん、お馴染みの岡田香織さんも。

これがプロの演奏だ! の強者ばかり。

そして ど迫力の声量、表現力豊かなステージ。

待ってました! マリーン。

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今宵も胸ワクワクで会場入り・・・・の前に。

我が「苅田まちづくりカレッジ」OB会の面々もお手伝いに馳せ参じました。

入場者や指定席までのお客様の誘導、及び演奏終了後のゴミの片付け等を。

さて、ステージを円滑に、そして楽しくをモットーのMC BUTCHさん

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軽やかな口調は絶好調

ルパンも、どらえもんも・・・例の物まねで。

サッチモの声もいいね~

さぁ、開演です・・・ 5,4,3,2,1 スタート!

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ごめんなさい・・・撮影禁止ですが・・・ほんの一枚だけ お許しください。

そして、フィナーレ、会場総立ちの中での一コマも。

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メンバーの演奏は、もう格別です。 質の高さが違います。

今宵のフレーズ

「体感! 音楽でつながる!」

もったいないくらいの贅沢なんですから。

また、今日の舞台に登場したアマの幸せなグループの皆さんも

素晴らしかった。

そして、今年も愛嬌たっぷりのマリーン

スリムなボデイに魅力の笑顔、いつまでも変わらぬ声量は驚くばかり。

一気に会場盛り上がりました。

最近のフィリピン災害の話もあり、彼女も一役かって・・・

会場の皆さんへお願いの弁 

帰りの募金箱には福沢さんではなく、樋口一葉でもなく

野口英世さんを気持ちばかり・・・。

来年の秋を又楽しみにと 会場を後にしました。

余韻冷めやらぬ外気は心地よく・・・・このままではと

家内と二人で、ちょっとJAZZの後ではそぐわないけど

「焼き鳥屋」さんで、火照った顔を冷えた生ビールで一杯。

この生のキャベツがことさらに美味い!

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櫛はどれにいたしましょうか?

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気分上々! このケースの中 み~んなっ て・・・・そんな訳ないでしょう。

お後は・・・・音楽会のお話で ちょっと夜が更けていきました。

チラシの一行に

「心のひびきあい 感動を分かち合う 素晴らしい音楽とのふれあいは

あすの このまちを きっとゆたかに育んでくれる」 とありました。

そうです、もっともっと 町に住む一人一人がグレードアップをしていけば

”音楽がこころをつなぐまちづくり”

音楽のある風景がときめきに満ちて やさしくひろがっている

ふるさとであってほしい・・・・・

この フレーズ 誰が考えたのでしょうか? すてきですが・・・。

もっと広く、 もっとみんなに つながるようにしたいものですね。


敬老会

2013-11-24 | インポート

地区の「敬老会」に行ってきました。

70歳以上の「お年寄り」が対象です。

先ずは来賓祝辞は町長さんから

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「町を良くするには・・・皆さん、お年寄りの力を是非・・」

以下、町会議員、農業委員の祝辞を。

演芸が始まり隣の市からボランティア会諸芸部?

つまり、好きな方が集まって・・いろいろな芸を披露してくれました。

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踊り010 (かっぽれ)

カラオケ

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熱唱!

美空ひばり・・・

高音よく出ていましたね。

かなりのお歳?

かなり通っての成果かも?

最後は、南京玉簾の妙技を・・・ヤンヤの喝采で 演芸に幕を。

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育成会から、ラジオ体操等参加者表彰もありました。

お楽しみは「福引き」

13番・・・・豪華賞品は?

「洗剤、ビール」でした。

自治会からは、お弁当、お菓子、果物を頂き

育成の皆さん、青年団の皆さんからは 紅白のお祝いのお餅をいただきました。

朝早くから、餅つきをしていただきご苦労さんでした。

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乾杯!

2013-11-22 | 日記・エッセイ・コラム

11月22日

「いい夫婦」の日 だ、 そうです。

あと数年で「金婚式」・・・・えっ、そんなになるの?

光陰矢のごとし だね。

いろいろ あったようだが・・・もう 過ぎたことは忘れましょう。

きっとこれからだって いろいろあるがずだから・・・

いや、これからの方が 大変かもしれないよ。

そんな覚悟が必要な残り時間かも知れない。

そう、今日も、いつもように静かな夕食です。

グラスに注いで。

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「これまでも」 そして 「これからも」

ささやかな、二人の楽しみを。

会話が美味しい「つまみ」なら、ワインの味もまた格別です。

このちょっとした酔いが心にも身体にも心地いいのです。


秋晴れ、自転車で街路樹を写しに

2013-11-21 | 日記・エッセイ・コラム

ちょっと肌寒い風でしたがポカポカ陽気

久しぶりに自転車を漕いで町を走る。

今日の目的は、町の「街路樹」を探しに走った。

普段は気にも留めないが・・・秋の街並みを彩るもの。

いったいどんな街並みがあるのだろうかと、あちこち走ってみた。

私の住んでいる旧街道は狭くて細い道には何もない。

まずはすぐ近く「近衛橋」信号付近の銀杏から。

銀杏はもうヒラヒラと舞い落ち始めていますが、今 見頃。

いい色してますね~

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この並木はずっと~温水プール付近~苅田駅ちかくまで。

でも、この辺が一番景色的にはいいところ。

反対に行橋に向かって・・・

コスモス与原店手前の両側には ナノミの列が続きます。

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もうすぐ小鳥たちが真っ赤な実を嘴で突っつき・・・道は赤く汚れてきます。

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信号を渡り坂を昇り珈琲の美味しい「煎」の方向には「欅」の並木です。

木によって色づきも違い、両側の位置によって日の当たる時間で色も変化

そんな移り変わりも並木の面白さかも。

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「煎」前を曲がって・・・小波瀬1丁目へ 病院への道路沿い。

この木 なんの木?  気になる木

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ここは比較的人も車も少なく静かな通り 閑静な住宅地ですね。

戻って、増田歯科の角から大熊公園に向かって・・・・

ここもナノミの樹ですが 小ぶりでした。

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ずっと進み 新津中学校の手前に この樹も舐め名前不明

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風が吹いた後なのか・・・ほんと、綺麗な道路

街路樹の名前分かりません。

坂を下って・・・・松延歯科付近へ。

小波瀬駅へ向かう道路

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両側に高いマンションがあるので 街路樹もなんとなくお洒落に?感じます。

ただ、色彩的には桜並木にしたいね。 華やかでいいよ。

駅に向かって・・・て言えば、「苅田町」の駅付近は、美的感覚はゼロに近いね。

ちょっと飛ばしますが・・・苅田駅から真っ直ぐの駅前付近。

ほんとに寂しいのです。

大きく、広がる緑の樹が全然ありません。  

冷たい「鉄骨」がモノも言わずに聳えてます。

今、花壇には「ビオラ」が植えてますが・・・。 なんだか可哀そうです。

最初の信号の国道に向かっていく、ほんの少しの並木が。

これ。 貧弱そのもの。

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この駅前の風景は、これから冬に向かってなお寒々しく感じる処です。

「風を感じる町」 だって・・・・・全然。

駅から苅田小学校方面へ。

学校沿いに~国道まで 欅の並木が 細々と続いています。

学校へ続く通学路なら、 真っ赤な花が咲いているプランターがずっと続く。

そんな楽しい道になって欲しいと思うのですが。

ここも狭くて、そんな余裕もないのかな?

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ナフコの方へ出て・・・・県営住宅幸町団地の通り

ちょうど陽が落ちてきて・・・ 折角の銀杏も・・・

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さらに、バイパス10号線沿い

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ここは車の通りが多く・・・街路樹もおちおちしてられない?

空気も悪いしね。 SAGAWA パンジー パチンコ屋と

そして、町の雰囲気に合ってるの? って そんな感じの街路樹が。

大きな棕櫚の木の並木はず~っと 続いて行きます~日産苅田工場方面へ。

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磯浜緑地って 付近は ?

「何にも人々が憩うような緑もないのですね」 ここを通過。

磯浜の交差点に向かって、 コスモス苅田店沿いの道から 少しだけの並木

夏の花・・・「夾竹桃」です。 両側に数十本並んでました。

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ちょっと漕ぎましたね。

温水プールの傍に 綺麗な銀杏が。

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いろいろ見て回りましたが・・・整って、手入れされ、美観的にも「これだ!」って

「街路樹」なかったなぁ~・・・・。 

並木の長さ、植えている樹の種類も、バラバラ・・・

何か、ある種の統一した「形」があってもと。

「苅田町」を走ると・・・どこも、綺麗な、手入れされた・・・シンボリックな並木が欲しい。

秋だからでしょうか? どうでしょう? 

それならもう一度春に走ってみようか。

でも、空気吸って、自転車漕いで・・・いい運動になりました。

そして、やっぱり秋の色彩は、これに 限るね。

この黄金色ですよ。

最後に「いっちょ あがり~!」 輝いてます。

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年の瀬の行事

2013-11-20 | 日記・エッセイ・コラム

近くのマンションションに住んでる姉から朝一番 電話あり。

「障子 張り替えてよ」 の一声!

もうそんな時期か・・・・と。

今朝も冷え込んだまるで冬?  

家の外壁の水洗い、窓、網戸も。

いよいよ年の瀬の大掃除に取り掛かる時期か・・・。

早速、障子紙を買いに近くの「ナフコ」へ車を走らせる。

あるある・・・障子の寸法は?

見つけました、サイズものを。

マンションでは、障子なんて ごく僅かです。

サイズも一軒家のものとは違います。

また、姉は初めての張り替え。

姉は昨夜から障子張りの為に「ノリ」を作っていました。 が。

今時は・・・「ノリ」なんか使いませんよ。

これだよと、説明してあげる。

「アイロンで しっかり 張り替え」

これですよ、これ。

これなら、誰でも 簡単に 直ぐに出来上がるよ と。

「まぁ、こんな便利なものがあるなんて・・・・」

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 用意するもの

「アイロン」

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はみ出した紙を綺麗にカットするために。

「カッター」

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紙の位置をきちんと合わせるための

「定規」

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アイロンを掛けた後、紙がピーンと張るように・・・・

「霧吹き」

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これで OK!

前の紙を取り、ノリも綺麗に取り除き、周囲を拭き、障子を平らにして

障子紙を置き、上の位置を決めたら、両端にアイロンをあて、動かないように

し、順次障子の枠に沿ってアイロンを当てていく。

もう簡単! あっというまに作業終了。

霧吹きをして障子を立てる。

しばらくすれば・・・・紙はピーンとして あ~ら真っ白に! 

ものの見事に綺麗な障子。

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やっぱり障子は真っ白でなければいけません!

破れていたり、ゴミで薄汚れていては・・・その家に住んでいる人の

 ○▽□× がねぇ~。

これも、新しい年を清々しく迎えるための年中行事です。

姉の家は済みましたが我が家も・・・・こりゃうかうかしてられぬ。

とは言っても、我が家も障子は本間用2枚だから・・・

それより、外回りの窓、網戸、外壁掃除の方が大変だぁ~。 


消えゆく寂しさ

2013-11-19 | 日記・エッセイ・コラム

私の家の前は、今 急ピッチで土地区画整理の工事が進んでいます。

以前の田園風景が消えていき・・新しい造成地となる。

そのために何十年も住み慣れた「我が家」が消滅する方の家

直近の T氏宅とK氏宅が 先週から今週にかけて取り壊されています。

新しい時代の産声と、懐かしい思い出の人生を刻んだ住まいが交代です。

この二軒ともこの地に数十年の時を刻んできたのです。

K氏宅の以前の姿です。

堂々の二階建て、白壁に囲まれ

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南側の庭には

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手入れをされた各種の樹がその歴史を物語っていました。

特に「紅葉」は枝ぶりもよく、その大きな姿は目を引いていました。

工事が始まりました。

窓枠を外し ガラスを取り 屋根の瓦を取り除く。

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工事は意外に静かでした。

工事の音もさして気に障ることもなく・・・

しかし、大型の重機が一旦動き出すと、あっという間の出来事です。

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家なんてもろいものですね。

まるで、映画村のセットを見るような・・・たちまちにして姿を変えてしまいました。

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二階の屋根も・・・すっかり坊主に。

そして、家の形は無くなった・・・・・。

隣の家の瓦がくっきりと目の前に現れた。

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そのT氏宅も昨日から取り壊し作業が始まっています。

以前、この二軒の家から朝晩に人の動きを感じさせる灯りが有ったのに。

今はもうない。

静けさだけが残ってしまった。 

寂しいものですね。

私の家だけが ぽつんと 取り残された感じです。

これから約2年間 この造成工事が終わり・・・・

そして、以前から少し移動した換地に、真新しい二軒の家が建つ日まで

夜は静かな、昼は造成工事の騒音と共に時を刻むことに。

来春には道路の拡幅工事で、現在の道路も使えず

車も別の駐車場からの出入りに。

面倒な暮らしを余儀なくされそう・・・

いっそ、我が家も立ち退きの対象であったらと。

な~んて、やっぱり爺さんのぼやきに。

島倉千代子さんの歌じゃないけれど

「人生 いろいろ 」 

ほんと この歳になって想定外なことが続々と。

人生の最終章も静かに終わりそうもないわ。


あれこれ

2013-11-17 | 日記・エッセイ・コラム

朝から風が強く、肌寒い。

11月17日(日) 町内美化の日

隣組は自分の家の周囲を綺麗にお掃除を。

毎年、2回全地域での運動です。

私の隣組は自慢じゃないが、いつも綺麗にしているので「美化の日」

だからと言って特別でもない。

早々に終わりました。

お昼に 長男から家内の誕生日祝いに(既に過ぎていましたが)

チーズフォンデユセットが届きました。

これがポーランド製(BOSUKA)

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チーズフォンデユやガーリックオイルで野菜や肉、魚貝類を櫛に刺して。

その、鍋、固形燃料、櫛、そしてオイルを添えて。

「フォンデユ」 (熱い風呂)と言う意味らしいが。

オイルはイタリア産(このフォンデユはイタリア ビエモンテ地方の伝統的な料理

だそうです)

 ガーリックオイルは我が家でも作って食しますが、今回本場のオイルで食べてみよう。

瓶の表示に「ひまわりオイル、ガーリック、牛乳、アンチョビ、くるみ、香料)が原材料

に使われています。

寒くなるとフォンデユはいいですね、手軽で 美味しく ワインに合うし。

早速やってみよう。

昨日、里山に行って珍しいものを収穫して来ました。

これ何だか分かります?

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この朱色の綺麗な実

久しぶりの出会いです。 そう「烏瓜」です。

3つも実があったのでこれは 絵の題材になると丁寧に蔓を引っ張り

持ち帰りました。

まず、紺青の花器に生け花として。

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この烏瓜の花を以前に見たことがあるんです。

でも、滅多に見ることができません。

夏の日の夕暮時から日没までのほんの短い時間の間に開花し

翌朝、日が昇る頃しぼんでしまうからです。

「月下美人」や「酔芙蓉」のような 劇的な花です。

資料から その花の開花した時。

ちょっと素敵な花でしょう。

はかない花は、みんな優雅な姿ですね。

Photo

里山の植物は枯れるのも早い・・・

昨日の葉が もう こんなに枯れて 哀れな姿に。

でも、枯れることで 一層 味が出てきた?

花器を少し高めのものに変えて、立体感を。

熟れた実の「朱」がますます その色の度合いを増したような感じ?

この実、カラスが好んで食べるから・・・と。

烏瓜って、漢字でこうもある 「唐朱瓜」 

 唐の「朱墨」にその実の朱が似ているからということからも。

私、絵を描きますが、確かに、こんな「朱色」ってなかなか表現できませんもの。

朱、赤、金茶、橙・・・・こき混ぜて・・・神秘的な色です。

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花を活けるって、人の手で形をつくる必要もありませんね。

その持っている自然をこそ 「活ける」のが一番きれいなような気がします。

贅をこらした部屋に飾るよりは・・・茶室の隅に 何気なくある。

そんな景色なら もっと風情があるのでしょうが。

昨日の「食の彩店」のK‐1 グランプリ に輝いたのは?

今朝の新聞に載っていました。

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「キッチン 遊菜」のカレーうどん が グランプリだったようです。

 おめでとうございます!

そう言えば、写真を撮っているときも随分並んでいたからね。

やっぱり、日本人だね。 「カレー」「うどん」 一番ポピュラーな組み合わせだし。

大勢の入場者と思っていましたが・・・新聞によると2600人

そんなものだった?

列を連ねていると多く感じるのかな。

まぁ、田舎のイベントだから こんなものか。

「食の彩店」 だから、最高の「採点」を勝ち取った処に勝ち(価値)がある。

この頃、日暮れが早い。

今、まだ 午後7時前なのに・・・・

我が家から日産の工場の空に 煌々と冴えわたる冬の月

唱歌にも合った「凍れる月影 空に冴えて・・・」

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 日曜日の夜は 静かに 終わりを・・・・・・。


続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。