goo blog サービス終了のお知らせ 

黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

今年 1年 いろいろな方にお世話になりました

2016-12-31 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は大晦日

 こんなに晴れた日の大晦日って 近頃珍しいのでは?

 早朝便を迎えに北九州空港へ 孫が眠たそうな顔で降りてきた。

 僅か3日の滞在 それでも随分楽しみにしていたとか…

 喜ばれるように「おもてなし」を 老夫婦 すっかりやる気満々です。

  どんな展開になるか 

 「孫は 来る日よりも帰る日の方が「嬉しい!」 と、言いますがね。

 

  皆様も 同じような体験であろうと推察いたします。

 まぁ、元気で迎えられるなら、できるだけ頑張りましょうと二人して。

 

 さて、今年もいろいろな出来事があって 終わりになろうとしています。

  先ずは 「病」から声をかけらえることなく 終えることが最良なこと。

 来年は 私も「後期高齢者」の仲間入り、すでに、運転免許証の高齢者講習も

 無事終了(認知症テスト)も結果オーライ、運転シュミレーション他も

 優秀な成績?(講習所認定だよ…)

 でも、毎日 安全運転で女房殿の仕事のアッシーに今年も頑張りました。

  ブレーキに、アクセルに、右に、左に 十分気を配ってのハンドルさばき

 事故もなく めでたく今年の終わりとなりました。

  この調子で 来年も 猿ものは追わず   

 来年はな何か「とりえ」の」あることでも   

  みんなから 「ケッコー」なことと言われるように。

 来年も 「ブログ」がんばりますので どうぞよろしく。

 皆様も、よいお年をお迎えください。

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何故だか 今 家康

2016-12-27 | 日記・エッセイ・コラム

 師走の風が日増しに強くなってきたような感じ

年末には孫も1年ぶりに帰ってくる 正月3日までは大忙し?

そんな忙しさの前にと先週は本年最後の集中して読書三昧時間を。

  この「伊達の企て」から「家康」の本読みが始まった。

この本の主人公は、もちろん「伊達政宗」だが…

彼の生きる道の目標が家康だった。そう 打倒家康なのだ。

結果は ご存知の通り。

 これを機に 家康が私に近づいて来た?

そうなんです 先輩の読書家から 「これ読んだら」と

何冊かの本を…彼も歴史が大好きな方

 話が合うので 本も交換して読んでいるこの頃です。

先日も 1冊 「最悪の将軍」

 犬公方とも呼ばれた徳川綱吉 著者が「朝井まかて」

 帯に 暗愚か、名君か

 知られざる劇的な生涯を描いた傑作

 

 同じ頃に 本屋で見つけた 家康の生涯でも劇的な一場面

 織田信長が本能寺で明智光秀に討たれた! その時に家康はどう身を守ったか

僅かな人数で己の前半生最大の難所がやってくる…ここで 「服部半蔵」が舞台に登場!

 「峠」とは、 三河へ向かう 命ながらえたことを実感する最後の箇所なのだ。

 山と山の間にかいまみられる伊勢湾は夕日を反射し、きらきらと輝いていた。

 

 信長や秀吉に比べると 家康は 生涯において多くの「危機」に遭遇している。

 「わしは、誰よりも凡庸な己を知っていた」それゆえ生き残れたのだ と。

 

 歴史は勝者の都合のいい出来事で次代へ残されていくものだ。

 小説家も いろいろな資料を紐解き 古文書をあさり、敗者の側からも

 視点を当てて 真実を掴もうと努力している。

 その結果、いわゆる「面白い」ストーリーが出てくるのだ。

  ここが歴史好きには興味のあるところ 例え それが小説になってフイクション

 であっても、「ものの見方」「考え方」の参考になるのですから。

 

 「家康はなぜ 江戸を選んだか」 これも面白かったよ。

 そして 今 そう つい3日前の発刊

  「家康」 安部龍太郎

 この1冊 

 猛烈な勢いで読み終えた・・・

  従来の家康像 とは 一線を画し 視点を変え 大胆に斬っている。

 第1巻 自立編 とあるから 次に続くのだろう…もう待ち遠しい。

 

 徳川家康没後 400年とある そうか、歴史って 遠い昔のようでもあり

 近くの出来事のようにも感じる

 「家康」のそばに近づいて 「狸おやじ」なのか それとも 「慎重居士」なのか。

 彼 家康は 1616年 74歳 当時の時代からいえば 相当長生きした 健康老人なのである。

 やっぱり、無謀な行動家ではなく 結構、慎重な生活態度であった? のか。

 私も 今年74歳 あと1月で 後期高齢者の仲間いりですが…

 

 来年も 尽きない歴史に ますます 興味を 

  「家康」を読み終えた1冊で 今年50冊を超えた  

  昔に比べ、目も疲れ気味で眠気を誘うことがしばしばだが 

 ゆっくりと時間をかけて 新しいもの。 読み返すもの。

 まだまだ 本から離れることだけは止めない…

 あの、活字の「匂い」

 パージをめくるときの音  なんとも言えない至福の瞬間です。

 

 これが私の「老い」のストップ剤でもある。

 来年の干支は「酉」 

 面白い本は 「鶏逃がさないように」 

 こちらは虎視眈々と。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「秋」も終わります・・・

2016-12-21 | 日記・エッセイ・コラム

我が家の庭

今、一番静かです。

今年は随分手抜きをしているので花壇に春を迎える「植えた苗」がありません。

多年草球根類の芽が出ているのみです。

「オキザリス」「水仙」「シラー」など など・・・・

 

一日 一日 冬がやってきます。

庭の「樹」たちも 店じまい?をして 冬支度のようです。

最後の輝きを披露してから じっと春まで我慢するのでしょう。

 

有終の美 って こんな素敵な姿で。

 

 大きな樹に「少しだけ、1枚だけ 「葉」が残っている」

そう「枯葉」と呼ばれる最後の色彩は また 別の「美」を感じます。

じっと気を付けて観察すると それなりに個性があって素晴らしい。

ほんとに 1~2枚残った「紅葉」  我が家のシンボルツリーの「シマトネリコ」も

            黄色が多く 毎日 ハラハラと落ちていく。

「欅」だって、剪定で丸坊主にしたのに

 もう 芽が出始めた          「山椒」の葉も 今は黄色

            春になると 筍と相性がいいんだ。

 

 「トキワマンサク」も    「ホタルブクロ」の葉 

 濃い紫色に          意外に美しいよ      垣根の「レッドロビン」    

            

 

 「ブルーベリー」       初雪草          南天 実も鮮やか

            

 

 これには驚いた

 「ハナミズキ」

 こんな色彩で冬を      柏葉アジサイ       「ユキヤナギ」

          

 

  最後に これ 何の花? だと。 一番意外な花でした。

  更紗空木(サラサウツギ) の紅葉色

 

  「花」って 綺麗 綺麗…て鑑賞していますが

  こうして 季節の終わりの「葉」が意外にも 「美」を表現しているのに

  改めて感動しました。

  「旬」の花だけを 評価してはいけませんね。

 

  生きているものには 必ず「終わり」があります。

  こうした自然の中で 一生を終える 生物たちにも 最後の願いは 

  「美しく、凛々しく」終えたいと… 思っているのでは?

   

   見習わなくては? と おもいつつ。

  

  

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三角縁神獣鏡からの謎解き

2016-12-19 | 日記・エッセイ・コラム

先週の土曜日

 歴史研究会の12月講演で「史跡・石塚山古墳出土鏡の新たな展開」

 ~「観古集」に収録された書写図の意義~

 という 大変難しい話がありました。

この郷土史研究会に昨年入会して、郷土史の勉強をしていますが

まだまだ勉強不足だし、「古墳」についても ほとんど知識がなく

話を聞いていても、ある種 ちんぷんかんぷん? 状態でした。

さらに 講師には失礼だけど、説明の資料がプロジェクターから

 写される画像を次々に説明していき、淡々と学者の研究発表式

なので 戸惑いました。 正直段々 飽きて来て 成果なしでした。

 

「石塚山古墳」

 わが町苅田町にある古墳時代前期の「前方後円墳」

 江戸時代に銅鏡などの遺物が発掘され、1985年に国の史跡に指定。

 全長120m 後円部の高さ10m以上

 墳丘上に神社あり。

 

 今日の話は、この古墳より発掘された「三角縁神獣鏡」について。

 この鏡は、地元の宇原神社に所蔵されている。

 小倉藩主「小笠原家文書」によると

 *「寛政八年小倉領鏡剱出候事」

  一、忠苗公御代寛政八年丙辰年四月甘一日小倉領内苅田南原村石塚山と申す所より

  鏡十一面・古剱一振掘出し候付相尋候候処南原村庄屋銀助書付差出候左之通

~寛政8年(1,796年)4月21日 古墳から鏡11面、剣1振が掘り出されたこと。

 庄屋銀助から差し出された書状に発見の経緯が記されている。

  

 …そのうちの鏡7枚が宇原神社に伝わっているが、他の4枚がどういう鏡だったのか

 この資料からは全く分からない。

 

 ここ石塚山古墳は、京都府椿井大塚古墳や、岡山県備前車塚古墳と同じく墳丘に

 埴輪の列が見られず、出土遺物に石製腕飾類がないこと 出土鏡の鏡も上の古墳

 等の出土鏡と同じなのである。

   

 

 

 「魏志倭人伝」は、魏の皇帝が、倭の女王に、「銅鏡百枚」を与えたことを記している。

  卑弥呼って…  そうですね 想像でしか?

 この文書のこと、考古学者らは、卑弥呼が魏の皇帝からもらった鏡は、

 この三角縁神獣鏡を主とする鏡であろうとする。

 しかし、三角縁神獣鏡は、100%我が国から出土し、中国からは一面も

 出土していない。

 また、三角縁神獣鏡は、機内では、4世紀の古墳時代の遺跡からのみ出土し、

 邪馬台国時代の3世紀の墓からはまったく出土しない。

 そのため、いろいろの学者などは、「三角縁神獣鏡」は、中国から輸入された

鏡ではなく、わが国で作られた鏡であろうと、主張している。

 ・・・・・・・・・・・ 面白い、まだ、まだ 確証はなく 謎なんだろうね。

 

そこで 今日の話では 石塚山古墳出土鏡の書き写しについて

 つまり、鏡の銘文が記されている「文字」からの解読なのだ。

  先の椿井出土の鏡で(石塚山古墳のものは写真がないので…)

 この写真の 内区(主文が書かれている処)

   右側下に「字」が彫られているのが分かるでしょ。 この鏡の「張氏作鏡宣」

 この銘文は 「三角縁張氏作銘三神五獣鏡」 (兵庫県権現山古墳出土のもの)

 

 

 「観古集」には、全国各地で発見された考古資料の書写が多く収録されており、この石塚山古墳出土鏡の銘文

  「吾作明鏡□高□□ 青 有文章 子宣□ 未央□至三公宣侯王富且昌」

   鏡 そのままを書き写しているので、読みようのない字や、抜けているものもあるので 判別できない。

 

  他の出土した鏡から、 

  同じような銘文もあり、 「吾作明鏡甚大好 上有神守及龍虎 …」

   *吾れ明鏡を作るに甚だ(まこと)に大いに好し。 上に神獣及び竜虎有り…」

    各所の銘文を読みほどけば、大体の内容は推察されるけれども…確たる答は?

 

  そんな訳で、話は とっても興味深かったが、理解するにはまだまだでした。

  そして、不徳の致すことばかりで不消化の勉強でした。

  しかし、3~4世紀のこと、謎が多いのはもちろん。

 「古墳」のことなので、憤まんやるかたなし! プンプンです。

 

  これからも 多くの学者がその謎解きに時間を費やしてくれ結果

  新たな歴史の証明をしてくれるのだ。

 

  だって、「邪馬台国」だって、まだ まだ 双方譲らず?

  「九州説」「近畿説」  真っ向から対決中ですもの。

   近世では かの豊臣秀吉ゆかりの 大阪城だって、 また、関ケ原の戦いの

   真田幸村が築城した「真田丸」の規模だって まだまだ謎が多く

   現在でも発掘中だ・・・・ これなんか、まだ400年前のこと 

   ひょっとして ビッグニュースの発表かも?

 

  しかし、時代はともかく、「人」は動き、地域に生活し、生活の跡を残す。

  「歴史は 埋もれたまま…どこで、誰が 発掘するのか…」

  まだまだ「面白い」 歴史が登場することになりそうです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本のやきものー出光コレクションの精華ー

2016-12-18 | 日記・エッセイ・コラム

今朝の天気は上々

 先週行く予定の門司港 「出光美術館」へ。

10月28日リニューアル・オープンした新館はレトロ地区の景観になじむ

レンガ調の外観  とってもいい雰囲気で迎えてくれました。

 駅から 少し歩きます。 500mくらいかな。

お天気なので ぶらりぶらりと 眺めながら…

 門司港駅の長いホームを歩き…

 外へ出ると 朝日が眩いばかりに日曜日なので この時間(9;40)でも

既に多くの観光客の姿がレトロ地区を歩いていた。

 三井クラブの横から 海峡プラザを通り 

  

 国際友好記念図書館 

 門司港レトロ展望室の脇から 折れて 美術館

  白とレンガの色の対比がくっきり

    

  立て看板から 直ぐ前方に レトロ展望室の威容が見える。

  入るとすぐに 入場券売り場 すっきりとしたカウンター

 入って右側には「資料室」 展示場は 2・3階 エレベーター&階段利用だ。

 

展示室前には 休憩用のベンチも 

 冷たいお茶 温かいお茶 冷たい水 お湯 と給冷湯器が置いてあった。

 そこには 今 漫画・映画で話題の「海賊と呼ばれた男」

 ずばり 出光興産御創業者 また、この美術館の創設者でもある「出光佐三」

 の物語…

 館内に 佐三の 言葉がある  含蓄のある一文ですよ。

 

 

  館内は薄暗く 淡い照明で ずっしりとした重みのある展示であった。

   次のようなタイトルで 

  作品は 古代から中世のやきもの -曲線美の魅力

      桃山のやきものー新たなるカタとデザインの創造 

       志野草花文鉢  織部蓬莱山文蓋物    

      京のうつわ 新しい伝統 雅なる世界

      

      九州に花開いた茶の湯のうつわ

         絵唐津丸十文茶碗        

         

        出光佐三がことに愛した1品  

       

      色絵磁器の展開

       

      近現代陶芸の魅力 板谷波山と人間国宝 三代山田常山

        

   

       

     今日が最終日の「日本のやきもの」ー出光コレクションの精華展でした。

    出光の企画はいつも上品 堪能した1日でした。

 

    今年は いろいろな美術館巡りをしました。

     九州国立博物館から、福岡市・北九州市美術館 山口 近くの増田美術館

    東京は 新国立美術館、西洋美術館 国立博物館 ブリジストン、出光

     その他 いろいろ 十数か所 大いに歩き回った1年でした。

    今日の 門司出光が 今年最後の鑑賞となりました。

    やっぱり「いいもの」との出会いは 幸せですね。

    「絵」「器」「音楽」「ミュージカル」その他 多くの芸術・・・・

     鑑賞するには 「本物」 そう、生が一番です。

    来年は「鶏」年  大いに羽ばたき、ケッコウ(いい企画)なものは 

    「逃がさないように」 都合をつけて頑張るぞ!

     これが私の「トリエ」ですから…

 

    

     

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麓に宝? 秋が潜んでました

2016-12-16 | 日記

今日午後からみやこ町の「みどり館」へ。

 開催中の 京築地方に住む女性作家の絵画を集めた

「京築なでしこ作品展」に。

 主催する日展会員の犀川愛子さん他 38人による作品でした。

 犀川さんの作品「カイツブリ」はギャラリーに近い今川を描いた風景画

 との説明が。

  会場で 私、 みどり館の主に聞いた。

 「カイツブリ」って 何ですか?

  「小鳥」だそうです。 って、絵の中の 小さな黒点のような

  一筆描きのように それがカイツブリ…

  先生は、ちょっと分からないように そんな茶目っ気?も。

  絵の中で表現している

  犀川さんの1枚に 「花」があった。

   他に同じバラの作品も。

 

  女性の作品だからか 会場の雰囲気も柔らかな感じ? を。

  静かに、ゆっくりと鑑賞してきました。

 

  今回の収穫は 実は 外だった。

  みどり館の周囲には野草がいっぱい。

  秋は その点では 1枚の絵になっている。

  私は珍しく「烏瓜」を見つけた。

 

  どうです これもう絵ですよ。

  ここのは 丸い。 普通見かけるのは 少し楕円形なんですが…

  葉も枯れて もう少し前の時期だったら、もっと 実の朱色も鮮やかだったろうにと。

  これこそ、筆を取ってみたい。

  ハゼもあった。  玄関わきの 南天も 綺麗

    入り口の鉢植えには大きな花が咲いていた。

 これ 何という花?  

  裏に回ると 竹藪があった。

 これも美しい 

 館の女性が裏の庭の落ち葉を掃いていた。

 「すいません、ちょっと写させてもらってます」と 立ち話を。

 これ 絵に描きませんか… 「烏瓜」の話から 

 「鋏貸してあげましょうか、どうぞ、烏瓜持って行っていいですよ」

 しかし、樹に絡みつき 高いところだったので 遠慮したら」

 じゃあ、これいかが? って 

  頂いた 名前 何ていったかな…ほら、あれですよ。

  「?????」

  帰って 活けています。 写真にも撮りました。

  

  さらりと スケッチしておいた。

 

  やっぱり、あの「烏瓜」 欲しかったなぁ~

 来年 もう少し早めに行って もらってこよう…

  みどり館 今年の見納めでした。

 また 来年もいい企画 どんどんお願いします。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

待ってました・・・この1冊を。

2016-12-15 | 日記・エッセイ・コラム

 週刊朝日MOOK 没後20年「司馬遼太郎の言葉」NO.3 

今朝の朝刊に記事が…

   

 司馬遼太郎フアンにとって、何よりの楽しみです。

  「待ってました!」 ああ、今年の終わりに発刊 ラッキーです。

 

 それと言うのも、今年は 没後20年ということもあり

 北九州市小倉で 記念講演や展示会に出かけるし (10月25日 ブログ掲載)

 これも最高にラッキーな出来事で OB会が四国の高知での開催があり

  念願の「坂本龍馬記念館」にも行って来た。  (11月1日 ブログ掲載)

 今年の締めに このMOOKの発刊

  いいことが続いた この1年でした。

 

 この「司馬遼太郎の言葉」は、初版が2015年12月20日

 NO.2が2016年4月5日

 今朝の新聞で見て、すぐに近くの本屋へ走る…

 そして、読書開始! 幸いに今日の予定が少ない。

 雨でもあり、好都合・・ストーブのそばで「うきうき」

 

 初版では こんな特集   NO2では

    

 そしてNO3

 そう「真田一族の反骨」とある。

 NHKの大河ドラマも終局の段階だとか。

 (私は、今回の大河テレビはほとんど見てないので)

 司馬さんが書いた本の、その大方は読んでいるので、このMOOKを

読むときには、その本を本棚から出し、横に置いて

 確認しながら読んでいくのが楽しいんです。

 また、挿絵の「須田剋太画伯」の懐かしい絵も楽しい。

      

この「真田一族」に関しては…

 著書「関ケ原」「城塞」「街道をゆく」 等 

結構、戦国物には登場してくる・・・。

 そして「夏目漱石」 

 これもちょうど朝日新聞で「吾輩は猫である」も掲載中

 時も良しですね。

 またまた 楽しみは 司馬さんの挿絵に須田画伯の後

  「津和野」が生んだ 安野光雅画伯の柔らかいタッチの絵が大好き

 いろいろな楽しみを この1冊で楽しめる。

 

  この本で 「余談の余談」というのが またまた面白いんだ。

  司馬さんと一緒に取材を同行した編集者や写真家たちが、司馬さんの思い出を語る。

  司馬さんの「人間」が 彷彿して浮かび上がる 素敵な一文です。

  今日は まだ 途中ですが…

   毎回、 この1冊を読み終えると…本棚から 話題に出てきた著書を 読み返すことが

  さらに また味わい深くなる…なんとも付加価値の高い 1冊なのだ 私にとっては。

 

  没後20年とあるが、 そんなことはない!  「司馬さんは生きている」

  もうすぐまた新しい1冊が 出版されるのだ…と、思っている私である。

   さぁ、次の号が 待ちどおしい! 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無残! 消えゆく美 

2016-12-14 | 日記・エッセイ・コラム

先日の10日の紅葉

 まだ 秋を思わせる姿だった。

 

昨夜からの雨と風…

今朝の紅葉 を見ると…先っぽは1枚の葉も散ってしまっている。

 少し下に しがみついた葉が これも もうすぐ散るだろう…

   

 紅葉は散るもの  

 

 樹の下を見る。

 おお!  見事な眺めです。

 夕べ 庭の掃除の後 箒目を入れておいた

 昨夜の雨が 砂を綺麗にしてくれたのが 紅い紅葉を一層引き立てている

 どうです この散り際の鮮やかさ

   

  そして この色彩の妙   雨が落ち葉に濡れて 光っているのが印象的です。

 

 

 これぞ 絨毯を敷き詰めて…の表現だね。

 「風景」って、ある時に 思いもかけない「美しさ」を見せるものですね。

 そう、今朝のこの真っ赤な紅葉は 雨に濡れていること  そこだね。

 

  これも凄く気に入ったよ。

  玄関に向かって敷き詰めている「鉄平石」

  これも 雨に濡れて この石の持っている雰囲気を発揮しています。

 

  「濡れる」と、石の中から 浮き出すように 濃い緑…漆黒の色彩が・・・・これがいいんです。

 

    普段から 出来るだけ 水分を吸わせるように気を付けているんですよ。 

   この敷石を踏み、白い砂の庭に 

    砂も 埃を雨に洗われて・・・・普段より より白く

 

  傍に咲いていた「忘れな草」の周りにも 散って飛んだ…紅葉

 

  

   自然っていいですね。 作為的な美よりは 数段 芸術的センスがありそうです。

  忘れな草の葉の緑、花の薄ブルー を この赤で 見事に演出してくれています。

 

   落ち葉も こうして鑑賞すると なかなかのものです。

 

  でも、「散りゆく」はもの悲しさも 一緒に付いて来る。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あらしふく・・・・もみじばは・・・にしき なりけり

2016-12-10 | 日記・エッセイ・コラム

今朝は気持ちのいい日差しが庭いっぱいにひろがって

光が白く感じる 温かくぬくもりを届けてくれています。

もう最後の紅葉が…

 昨晩の風に吹かれて・・庭の隅に飛ばされている。

朝の庭掃除を終え 一服して改めて庭を見ると

 吹き寄せられた紅葉葉も 絵になっています。

しばし 見とれ う~ん、この眺めもなかなかの もの と

 一人悦に入って  

 紅葉の赤や黄色は、太陽の当たり具合いで とっても変わります。

 

 数百本もある壮大なな眺めもいいものだが、数本の紅葉を

じっくりと眺めるのも 意外と風情のあるものです。

 

 今朝の紅葉を

  紅葉葉が樹の下に集まって

  

  

    

 

  こうして 静かな庭に 風に吹かれた 紅葉葉が散っていく…日々繰り返して 葉が隅にたまっていく…

  庭掃除も 綺麗にするだけではなく、こうした「眺め」の動きも楽しみ。

  また、箒目が 真っ赤な葉の 効果を演出している。

 だから 私も こうして毎朝箒を持つ それが 健康にも役立っているのかも。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スピード! 「街」への変身ぶり鮮やか

2016-12-03 | 日記・エッセイ・コラム

 とうとう12月に入ってしまいました。

「師走」という言葉が、本当に動き出した感があります。

家のすぐ前の「苅田町与原土地区画整理事業」の工事も

第1工区も春には完了のようです。

 すでに このブログでも再々アップしていますが

造成が終了し、地権者に渡された後将に、「雨後の筍」

 次々に 建設ラッシュが続いています。

それは実に見事というほかありません…

 「あれよ、あれよ」って。

つい先日までの「砂漠のような区画」が変身また変身です。

 

 全体 (40.4ha)  はこんな造成になると 役場の資料では。

 

 現在進行中の箇所が「青色」の区画 15.2 ha

  「黄色」第2工区  14.ha  「赤」第3工区 10.6 ha

   まだまだ全体が完了するまでには時間がかかりそう…

  住宅内の道路の幅は6m 幹線道路は12mと。

  1から 65区画まで細かく造成されており、地権者自身の家

   建設業者・不動産業者に売ったのちいろいろな建物が次々に。

 

 ちょっと振り返ってみます。

  まだ この地域には「田んぼ」が広々と…

 そして 「青田」から

  そして秋には田んぼの畦道に  真っ赤な「曼珠沙華」が

  咲き誇っていた。

 所によっては、休耕地が出始める

 

  そして いよいよ 工事開始 

 先ずは 道路から   

 急ピッチで進む工事

 砂埃と騒音は半端じゃじゃない 

 

  私の家の前の道路も 大きく削られ、広げられ

  毎日の重機の騒音に悩まされた  そして家も揺れた。

 

 時は移って この12月の風景は

  現在、この地区は まるで住宅メーカーさんの展示会場みたい?

  大手から地場まで…宣伝の旗がなびき…途中の電信柱には広告が。

  既に若い方の入居も始まっています。

  賃貸で企業さんの一括入居という物件も見られますね。

   

 新築建売物件も 続々と  

 

  高齢社会の問題はどこも同じ

  そんな動きに対応か…かなり大きな規模の老人ホームの建設も

   

 直ぐ前の旧来の地元には「子供声がしない」 

「今年は鯉のぼりがが上がらなかったねぇ~」の声

そんな景色も また 嬉しいことに変わる。

少しずつですが、小中学校へ通学している姿が見られるようにも。

「高齢者」「子供」 大いに共生する「街」として伸びて行きたいもの。

 

埋め立てのため 以前の住居から移動し新居になった方

  

新しくこの土地に新築一戸建てで既にお住まいの方

    春先入居ですから庭の花も落ち着いてきました。

子供さんや、孫のために 現在は「農地」として・・・・

果物類を植えて しばし 先読み? 状態も

   

そしてもうすぐ引き渡しの造成地の区画は まだまだ。

 

 12月に入って、基礎工事の為のコンクリート・ミキサーの騒音も日々

師走は 身近なところで始まり、そしてギリギリまで続くのでしょう。

 

 2017年の終わりの頃は、 この景色 どんな姿になっているのやら。

 

 

  

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。