外のメディアでは久しぶりに日本がトピックスになってきた。
ウェブ版のCNNMoneyが「日銀に逆らうな」というタイトルで金融緩和についてとり上げた。
またドイツの中央銀行の総裁が円安誘導を行っていうると非難したことも話題になった。
しかし安倍首相のリフレ政策には長期低迷から脱する政策としては好意的な評価が多い。
いずれにせよこれまで隅に追いやられていた日本経済へも関心が蘇ってきたことは喜ばしいことだ。
ウォール街では引け後、発表になったヤフー(YHOO)の決算に関心が集中した。女性経営者のマリッサ・メイヤーが就任して6ヵ月経つが、ヤフーの決算は久しぶりに事前の予想を上回った。株価は好感して+5%で取引された。フエィスブック(FB)もオプション市場でコールに人気のあることが材料になり上昇した。
東京市場は高値圏でのもみ合いだが、決算発表を前に様子見である。
しかし下値には出遅れた機関投資家や外人の買いが入りそうだ。
テクニカルに過熱がみられたが個々の銘柄ではソフトバンク、キャノン、ニコンの調整が進んでいるほか、マネックスG,DeNA,グリーなどが対25日移動平均でマイナスになった。調整が終焉している銘柄も散見される。