ブロッグ(blog)については「Triton Blog」でその機能、そして有用性については本欄の読者が十分にご存知なはず。ここ数ヶ月の間に株式市場でも第2のインターネット革命の柱の一つとして日々実感しておられるはずである。これからも株式市場で新しいネット関連株として注目株が出てくるだろう。
そして早くもブロッグと同じように、いや、さらに大きい広がりをみせるかもしれないビジネスにSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)関連がある。この言葉をグーグルで検索してみると「参加者が互いに紹介しあって、新たな友人関係を広げることを目的に開設されるWebサイト」とある。さらに詳しくはグーグルのサイトで理解してほしい。
昨年、有名なロバート・マードック(ニュース・コーポレーション)がマイスペース(MySpace)というティーンエィジャー向けのSNSを5億8,000万ドルで買収した。
ほかにも10億ドル~20億ドルと呼び声の出ている新しいネット関連のベンチャー企業が出てきている。「Web2.0」革命はいよいよ顕在化してきている。その名はユーチューブ(YouTube)やフェイスブック(Facebook)である。東京市場でも新しい成長企業の発掘のチャンスが出てくる。