今日の相場の内容には驚いた。東証1部の値上がり1642銘柄、値下がり38銘柄。
騰落指数は4321%である。間違いではないかと計算し直したほどである。ニューヨーク株の上昇が発火点であはあったが、それだけ先行きに慎重な投資家が多く、ショート・カバー(空売りの買戻し)も多かったのだろう。
新興市場の反発にも目を見張るものがあった。日経平均+3.03%、マザーズ+7.07%、ヘラクレス+7.28%であった。新興市場にはほとんど空売りはないので、押し目買いの実弾である。
昨日も書いたように市場人気が極端に弱気になっていただけに反発も大きい。昨日までにマザーズは1月の高値から-57.8%も下がっていた。2004年6月~2004年11月の-46.1%をも上回る下落率であった。これから相場の力学である「動反動」作用が働くだろう。英語に「死んだ猫のダンス」という言葉があるが、今回の新興市場にはそんなことわざは心配はない。日本産業の再生の尖兵役だから・・・
ただ本格的な回復は10月以降とみるが、目先は第1部市場を上回る上昇率は確実である。問題はなにを狙うか?
私は「Web2.0]関連に集中したい。