夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

二階俊博幹事長、東京五輪「無理ならスパッとやめなきゃ」 中止も選択肢、私は学び、微苦笑を重ねて・・。

2021-04-15 13:54:34 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住み、年金生活の76歳になる身で、
先程、パソコンを立ち上げて、ニュースを見ている中で、
『 二階氏 五輪中止も選択肢 』、
と題された見出しを見たりした。

この記事は、毎日新聞より配信され、
ヤフーが選定したヤフー・トピックスに、4月15日に掲載され、
無断であるが転載させて頂く。




《・・自民党の二階俊博幹事長は15日のTBSのCS番組収録で、
 新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない場合の

東京オリンピック・パラリンピック(オリパラ)の開催について
「これ以上とても無理だということだったら、

これはもうスパッとやめなきゃいけない」と語り、
感染状況次第では、開催中止も選択肢になるとの考えを示した。




二階氏は「国民の同意を得て盛り上げていくことは日本にとって大事だし、
チャンスだ。ぜひ成功させたい」と開催に期待を寄せる一方で、
「(コロナなど)解決すべきテーマがたくさんある」とも指摘した。

司会者から中止の選択肢もあるのかを問われて
「それは当然だ。オリンピックでこの感染病をまん延させたら、
何のためのオリンピックか分からない。そこはその時の判断で良い」とした。
                          ( 野間口陽 )・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 




新型コロナウイルスの感染再拡大を前に、課題は積み残ったまま、
菅義偉首相は、東京五輪に関して、
「中止はない。五輪をやることは決まっているんだ」(政府高官)と、
新聞で学んだりしてきた・・。

しかしながら新型コロナウイルスの難題に対して、
テレビで、幾たびもうつろな言動が多く、
具体的に国民の健康と命を守る責務の言動に混迷してきた・・。

今回、菅義偉首相の誕生の実質貢献者の二階俊博幹事長が、
新型コロナウイルスの感染激少、そして終息化の見通しがつかない現状に対して、
やはり菅義偉さんは首相として落第生の評価と、私は感じたりした。

しかしながら首相の選手交代は、程々にいると思われるが、
私たち国民は、大半の国民から信頼されそうな人が首相でなければ、
少なくとも国民の健康と命に安心できず困惑させられる。



このように私は感じているので、新型コロナウイルスの終息が出来ない中、
東京五輪の中止は、やむえないなぁ、と思い深めている。
コメント (2)
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疲れ目に潜む目の病気 頭痛、肩こり、イライラの原因かも、76歳の私は学び、多々教示させられて・・。

2021-04-14 14:49:06 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 日刊ゲンダイ・ヘルスケア 】見ている中、
『疲れ目に潜む目の病気 頭痛、肩こり、イライラの原因かも』、
題された記事を見たりした。

私は東京の調布市に住み、年金生活の76歳になる身で、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、過ぎし6年前の晩秋に

白内障の手術を左眼、そして右眼の受けて、
それまで酷い近眼の0.03であったが、手術後やがて1.0前後となったりした。

そして私は高校生よりメガネを愛用してきたが、メガネが55年ぶりに不要となり、
何かと酷い近眼で劣等感を感じてきた私は、人生観さえ変わったりした。




このように私にとっては、眼に関しては特に注意をしているので、
今回の記事を少しでも学びたく、記事を精読した。

この記事は【 日刊ゲンダイ・ヘルスケア 】に3月28日に配信され、

無断であるが記事の殆どを転載させて頂く。


《・・緊急事態宣言がようやく解除され、
この間、目に異変を感じた人も多いのではないか。

なかには知らぬ間に、目に関係する病気を発症していたり、
発症寸前になったり、病状が進んだ人もいるかもしれない。



日本眼科学会の眼科専門医で「清澤眼科医院」(東京・南砂)の清澤源弘院長に話を聞いた。

「目の調子が悪いのは、
リモートワークやゲームなどで長時間デジタル画面を見続けたから。
単なる疲れ目だろう」

そう思っている人もいるだろうが、それは、眼精疲労かもしれない。

「眼精疲労とは、目を使い続けたとき、
目の痛みや疲れなどの症状に加えて、
頭痛や肩こりなどの全身症状も呈するようになる状態を指します。

単なる目の疲れなら、休養すれば疲れを取れますが、
眼精疲労では、休息や睡眠をとっても、
目や全身の症状は十分に回復しえない状態になっています」

その原因はひとつでなく、目や全身の病気が関係していたり、
精神的な原因で起こる場合もある。




■斜視や眼瞼下垂が原因かも

「遠視や近視、乱視、老眼といった屈折異常があるのに、
メガネなどで矯正されていなかったり、
逆に度の強すぎるメガネをかけたことにより起きる眼精疲労を調節性眼精疲労と言います。

とくに、近くを長時間見続けるなど
過度の焦点の調節を強いられることで発生します。
〝手元が見えづらい〟〝夕方目がぼやける〟といったスマホ老眼もそのひとつです」

眼球を動かす筋肉の疲労に伴う眼精疲労もある。筋性眼精疲労だ。

「人は手元を見る際、寄り目にして左右の視線を合わせます。

ところが、脱力した状態で左右の視線が合わない斜位や斜視の人は、
普通の人以上に眼球を動かす筋肉に負担を掛けています。
そのため、眼精疲労の症状が出やすいのです。

また、加齢によりまぶたが下がる、老人性眼瞼下垂では
無意識に前頭筋(眉から毛髪の生え際までに存在する筋肉)を使って
まぶたを上げて視線を確保しようとする。

そのため少し目を使っただけで疲れや頭痛を感じます」

左右の近視や遠視の度数差が大きい人でメガネなどで矯正している人は
もともと網膜に結像した左右の大きさが異なり、それを脳で調整している。


ところが、不等像性眼精疲労では、
長時間物を凝視していると、脳で調整しきれなくなり、
左右差が出て疲れてしまう。
                            


■失明リスク高い緑内障、糖尿病性網膜症の可能性も

「もともと目が良かった人が角膜混濁、白内障、緑内障などにより、
見えづらくなるのをピントの力でなんとか見ようとして起きる目の疲労が
症候性眼精疲労です。

このタイプの眼精疲労は、慣れてくると見る努力をしなくなり、
その原因疾患を自覚しなくなります」

症候性眼精疲労の原因疾患としてとくに気をつけるべきは、緑内障だ。
日本における中途失明原因の第1位で、患者数は約400万人。
40歳以上の20人に1人の割合で発症しているとされるが、
自覚していない人も多い。

「本来は眼圧が高くなることによって、
視神経が障害され、見える範囲が狭くなったり、部分的に見えなくなったりする病気です。

ただし眼圧が正常範囲内でも、
〝正常眼圧緑内障〟と呼ばれる緑内障もあります。
日本人ではこのタイプが多くみられます」

健康診断では「視神経乳頭陥凹拡大」と指摘される。




「指摘されたら、眼科でOCT(網膜断層)テストとハンフリー視野検査を受けておいてください。

緑内障の進行が始まっていたら点眼薬が処方されます。

また緑内障予備群と判断されると半年か1年後の再検査が指導されることが一般的です」

最近太った、という人で目が見えづらくなった場合には、
やはり中途失明リスクの高い糖尿病網膜症を疑った方がいい。

「糖尿病は血糖が高く、血液のヘモグロビンA1cも高くなる病気です。
糖尿病と診断されて5年ほど経つと、
網膜の微細な血管が傷んで網膜に出血を起こし始めます。

巣ごもり生活の間に糖尿病予備群だったはずが、
本当の糖尿病に進展して、眼底出血も増えている方もいるかもしれません」



■ドライアイも目の疲れの原因になる

「ドライアイは、目を守るのに欠かせない涙の量が不足したり、
涙の質のバランスが崩れることによって、
涙が均等に行きわたらなくなる病気。

目が乾くことで目の表面に傷を伴うことがあり、
ゴロゴロした違和感を感じると訴える人も少なくありません。

ドライアイは、いわば涙の病気といえます。
高齢化、エアコンの使用、パソコンやスマホの使用、コンタクトレンズ装用者の増加に伴い、
ドライアイ患者さんも増えており、その数は2200万人ともいわれています」




■放置すれば失明も

では眼精疲労が疑われたらどうすればいいのか。

「まずは市販の目薬をさしたり、
目の周りを蒸しタオルなどで温めて
血流改善をはかるなどのセルフケアを試みましょう。

それで改善がみられなければ眼科専門医を受診し、
原疾患に対する治療を行うことです。

とくに筋性眼精疲労、調節性眼精疲労、不等像性眼精疲労の眼精疲労では
両眼視が鍵であり、眼科医のもとで適正な矯正を受けることが重要です。

ドライアイの治療も同じで、自覚したら眼科専門医を受診してください。

治療は各種の点眼薬、温罨法で涙の出を良くする方法、
そして重症例には液体コラーゲン、シリコンゴム製の涙点プラグなども行われます。

いずれにせよ、放置すると、病状が進み、中途失明の可能性もありますから
注意が必要です」

なお、眼精疲労は、ストレスで抑うつ状態になったり、動脈硬化が進んだり、
自律神経失調症や甲状腺疾患になったことで、発生することもある。


注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 




今回、疲れ目に潜む目の病気   頭痛、肩こり、イライラの原因・・、多々教示されたりした。


過ぎし年の2019年3月の初めの頃、
突然に左眼だけが酷い白内障になったように視力が激変し、
私は困苦しながら、最寄り駅近くにある眼科専門医院に通ったりしてきた。


そして医院長の紹介で、
こうした病状の手術に優秀な医師のいる眼科専門病院で、

診察を受けたりした・・。


              

左眼の水晶体の後方の壁を後嚢(ごうのう)と称せられているが、
これを足場にしている3年半前に挿入した眼内レンズが脱臼(だっきゅう)』して、
硝子体に浮かび、視力が不安定となっている、このようなことを診断して下さった。


そして硝子体の一部の手術となり、
①3年半前に挿入した眼内レンズを摘出。
②硝子体の一部を切除。
③新たな眼内レンズを眼球の一番外側は線維質な膜で覆われている強膜(きょうまく)内に固定。

このような手術の内容を話して下さり、病名は『眼内レンズ脱臼(だっきゅう)』と記載され、
麻酔は『局所』と明記された。


そして6泊7日して左眼の 硝子体手術を受け、正常化になったりした。



この後、白内障の手術を受けてきた眼科専門医院は、この前後を含めて、
少なくとも数10回通院してきたので、 医院長をはじめ10数名のスタッフとも、 顔なじみとなり、
私は少し遠慮しながらも談笑したりしている。

昨年は4回ばかり訪れて、眼科の多彩な検診を受けた後、
ドライアイ気味の私は、 いつものように眼を保護し、

乾燥を防ぐヒアレインと名付けられた『点眼液』を頂き、
殆ど一日に3回ぐらい両眼に点眼している。


http://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka.cgi?n=9721
☆  くすりのしおり 公式サイト・・私が点眼しているヒアレイン『点眼液』 ☆



過ぎし白内障の手術を受けて2週間後の当時、
眼科医院の中で、 若き30代の女性スタッフより、

ヒアレイン『点眼液』の注(さ)し方を教えて下さった。

『点眼液は、たくさん付けても・・眼から外に出てしまいますので、
 たった1滴が最適で、まばたきしなくて、静かに目をつぶって、

 1分ぐらいじっとしておくのが良いですよ・・』、
と私は学び、これ以来忠実に守って、今日に至っている。

そして白内障の手術を受けてきた眼科専門医院より指定された

ヒアレイン『点眼液』を 信愛して5年が過ぎている。



私は読書が好きで本を読んだりする時、ここ半年前の頃から、
メガネが不要で文庫本などを読んでいた時、
漢字の小さなふりがなの文字が、うっすらとボケでしまい、
あれ・・老眼になってしまったかなぁ、と思ったりした。

この後、平素の我が家の買物担当の私は、スーパーに行った時、
たまたま2階にある本を見ている横に、簡易な『老眼鏡』の無人売り場があり、
こっそりとこの中のひとつを選び、掛けたりした・・。

そして驚いたことには、記載されていた字が明確に見えて、
微苦笑して、私も『老眼鏡』が必要な齢になってしまったかしら、
と微苦笑をしたりした。

やがてメガネ専門店で、『老眼鏡』を買い求め、
本を読む時の大切なお友達となっている。
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小池百合子都知事の3つ願い、無力な高齢者の私でも、都民のひとりの責務と思い、了解・・。

2021-04-13 13:23:19 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅み住む76歳の身であり、
家内は私より5歳ばかり若く71歳となる。


そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後40数年の古ぼけた戸建てに住んでいる。




こうした中、年金生活を始めた当初より、

原則として殆ど毎日のように午前中のひととき、私は独りで外出して、
自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、
季節のうつろいを享受している。

こうした根底には、もとより健康でなければ、私自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮する為、
歩いたりしている。




しかしながら昨年の新春の頃より、
世界の誰しもが予期できなかった新型コロナウイルスに伴い、
世界の多くの人が、生死の関わる難題に遭遇して、今日に至っている。

過ぎし日の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしてる。

こうした中、幾たびの緊急事態の中、何かと制約が多く、無力な私でも、
苦手なマスクをしながら、「三密(密集、密接、密閉)」を避け、
人出の少ない時間、場所を選定した歩いたりしてきた・・。



しかしながら本音として、私なりに長らく自粛してきた為か、
新型コロナ疲れとなっているが、やがて感染が激少するまでは、

自粛の延長戦だ、と自身を叱咤激励をしたりしている。

このような深情で、昨日も我が家の周辺を歩いたりした・・。




やがて一時間ばかり歩き、疲れたからベンチに座り、
ペットボトルの煎茶を飲んだりした・・。

こうした中、過ぎし9日の夜に、小池百合子都知事が、
3つ願いで会見されたことが、脳裏から舞い降りてきた・・。




私は10日の朝、テレビのニュースの中で、
小池百合子都知事、都民の命を守る為に3つの対策、公表されたことに、
私は視聴したりした・・。

小池百合子都知事は9日夜、政府が新型コロナウイルス対策として、
都を「まん延防止等重点措置(重点措置)」の適用対象としたことを受け、
記者会見をしていた。



「感染力の強い変異株、これを拡大させないために3つ(のポイントがある)」と述べた。

小池知事は「東京の医療を守る、そして何よりも都民の命を守る、
そのためにはこれまで以上に、徹底した取り組みが必要になる。
都民事業者の協力を賜りたい」と主張した。




そして変異ウイルスを拡大させないための3つの対策として、
1:徹底した人流の抑制
2:徹底したあらゆる場面のリスクの抑え込み
3:徹底した医療提供体制などの整備  

中でも「最も重要」と強調したのが「徹底した人流の抑制」だ。  

小池知事は、「他の道府県との往来の抑制。
都県境を越える外出は自粛をお願いします。

特に、感染力の強い変異株で感染が拡大している大都市圏との往来は
お控えください。

ゴールデンウィーク中の旅行も、すみません、延期してください。

都内においても外出は買い物など、必要最小限なものにしてください。

高齢者、学生の皆さん、昼のカラオケも楽しみかもしれませんが、
これも控えてください。

ちょうど新入生を迎えての歓迎会の季節。これもなしでお願いします。
最近路上での飲み会がみられますが、こちらもなしでお願いします」
と都民に向けて人流抑制策を訴えた。

このような声明を都民に向けて公表されていた・・。



やがて私は帰宅後、夕方のテレビのニュースを視聴していると、
都心の人出は多く、「不要不急の外出」の中、

どうして一部の御方は、わざわざ人出の多い処に出かけるのょ、
と私は心の中で呟(つぶや)いたりした。



小池百合子都知事の3つ願いを少なくとも遵守をしなければ、
東京などを中核とする日本・・いつまでたっても感染の消滅化、
やがて新コロナウィルスの終息は無理だょ、
とテレビに向かって呟(つぶや)いたりした・・。


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見栄も、しがらみも、モノも『断捨離』する為の確かな教科書、私は学びながら、確信を深めて・・。

2021-04-12 13:37:04 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であり、
昨日は、いつものように我が家より3キロ以内に有る遊歩道、
小公園などを散策した後、駅ビル内にある本屋に寄ったりした・・。

最初は単行本、そして新書本、やがて文庫本のコーナーを見たりした後、
最後に雑誌関係のコーナーに寄った中、一冊の雑誌の表紙に明記されている雑誌に、
瞬時に関心を増して、手に取ったりした・・。



私としては初めて知る『おとなの週刊現代』であり、
今回は2021 Vol.2して、
《 見栄も、しがらみも、モノも『断捨離』するための一冊
おとなの知恵と考え方が ぎっしり詰まっています 》
と最上段に大きく明記されていた。

そして《 70歳すぎたらいちばん大事なこと
       やめたら、
          こんなに幸せ 》と明示されていた。

私はこれからの晩秋期に於いて、切実な課題、難題もあるので、
この雑誌は定価1000円であり、人生の晩秋期の授業料としては、
廉(やす)いよねえ・・、と買い求めたりした・・。




やがて、帰宅後に読み始めたりした・・。

第一部として、こうすれば、楽になるとして、
人生のエンディングを悔いなく飾るために
70歳すぎたら「やめること」、「捨てること」、「離れること」に関し、

◎きょうだい、子供、友人との「距離の取り方」、「縁の切り方」
◎「リフォーム」、「引っ越し」はしない
◎「老人ホーム」にも入らない
「人間ドック」も「サプリ」も「運動」もやめたら気持ちが軽くなる
「嫌いな嫁」、「知らない甥」には財産を渡さない
きれいさっぱり「見栄」を捨て去る
「冠婚葬祭」も「年賀状」もいらない

このような人生の晩秋期に殆どの御方がためらうことを、提示していて、
私は雷に打たれたように、驚愕して、真摯に学んだりした・・。

この後は角界の著名人の捨てたもの、やめたことの実例が掲載されていた。



そして第2部は、ゴールが見えてきたら、テーマにして、

☆残りの10年、人生をどううまくまとめるか
☆70歳すぎた人の生き方、過ごし方、楽しみ方



第3部として、ひとりで生きる、テーマにして、

☆夫婦はどちらかが死んでからが本当の人生
☆いま始める「ひとりで生きる準備」




第4部として、みっともない人生にしないために、テーマにして、

☆立派な人たちに学ぶ静かなる退場
  各界の著名人の言動、ふるまいを参照に、具体的に提示している。



私は第1部だけ読み、これ以降はただいまは未読であるが、
殆どの御方が、70歳以降の人生の晩秋期を過ごすに伴い、
今回の雑誌は、多面な切実な課題が掲載されているので、
確かな教科書、或いは指針になる、と確信させられたりした。

奥深い詳細は、この雑誌をお読みいただければ、了解される御方が多いと思われる。
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知っておきたい”終活3点セット”、遅ればせながら76歳の私は学び、やがて微苦笑をして・・。

2021-04-11 08:07:00 | ささやかな古稀からの思い
ときおり愛読している公式サイトの【 ファイナンシャルフィールド 】を見ている中、
『 終活は人生折り返し地点の大人のたしなみ!
        知っておきたい”終活3点セット”とは?』
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。

そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた戸建てに住み、
お互いの趣味を尊重して、日常を過ごしている。

こうした中、私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごして、早や17年目となっている。




今回、”終活3点セット”って、どのようなことですか、
遅ればせながら学びたく、記事を精読した。

この記事はファイナンシャルプランナー、相続診断士の寺門美和子さんの寄稿文で、
【 ファイナンシャルフィールド 】に3月4日に配信され、
無断であるが記事の殆どを転載させて頂く。




《・・2021年スタートして早々、遺言書作成のご相談がありました。
50代の妻と60代の夫。
このコロナ渦、ヘビースモーカーの夫にいつ何があるかわからないから備えたいと!

これを受けてどうするのか!?
遺言書作成も重要ですが、まだそこまでは・・と思う方も多いのではないでしょうか。

まずは、終活のスターとするにあたり、
ぜひとも取り組んでいただきたい3点セットについてお伝えしたいと思います。


☆「終活」は人生折り返し地点の断捨離

「終活」というと「死」をイメージしてしまい、
ついついあと回しになってしまうものです。

しかし筆者が、終活・相続コンサルタントとして活動する中、
お客さまより「事前に準備しておけば、こんな大変じゃなかったのに」とか
「親が亡くなる前に、なんで聞いておかなかったのだろう」
ということを多々耳にします。

実際に、筆者も早くに両親を亡くし、同じような思いをしていました。

わが家の場合は、聞きたかった内容は、ソフト面のこと。

親の交友関係や料理レシピ、ご先祖さまの話など。

しかし、令和となり、IT化が進み、個人情報に対して厳しい規制が入る中、
「資産管理」の面で困った事案が多発しています。

もはや準備しないで亡くなることは、
残された家族や知人に対し、マナー違反ではないかと思うのです。

また、人生100年時代の今、

高齢化・認知症発症率の高さ・健康年齢と寿命のかけ離れが問題となっています。

人生折り返し地点で、一度根本的な断捨離をし、
身軽にリスタートすることで、粋な老後が送れるはずです。



☆終活3点セットは何なのか

お客さまのコンサルティングをする中
「これだけは、人生半ばで行ってほしい」と思うことがあります。

できたら40代前半で、遅くても50代で行えると、
老後の人生の見通しができて、楽になると思うのです。

若い時によい思いをしたとしても、老後の人生が過酷だと、

人生そのものを否定したくなるもの。

そうならないためには、やはり人生半ばで、整理整頓をしておき、
多ければ捨て、不足していたら足していくことが重要でしょう。

ではいったい、3点セットとは何なのでしょうか? 

筆者は、下記の3点をおすすめします。
 
1:金融資産・重要書類・年金内容の棚卸
2:ライフプランニング
3:エンディングノート
 
まずは、この3点を行うことで、

自分の終活で大切なことと向き合えると思います。



人生後半においての「知的な創造・設計図」とは何でしょうか。
それは「ライフプラン二ング」と「エンディングノート」だと思います。

自分の夢をかなえるためには、どのくらいのお金が必要なのか、

自分の資産力では、どんな選択肢が可能なのかを見つめることが大切。

場合によっては、専門家の助けなども受けて、
資産運用を行うことでお金を増やすこともできます。

それには「ライフプランイング」で、
キャッシュフローを出すことで、予測が立てられます。
この時、1番目に実践した資産の棚卸が大いに役立つのです。



そしてもう1つは「エンディングノート」です。

1番目・2番目の作業を行う間に、
きっとさまざまな思いがこみ上げると思います。

人生前半を振り返り、反省・思惟することでしょう。
その作業を通してから、エンディングノートを書くことで、
設計図の幅と深みが増してくると思います。



その後は、数年に一度、

この終活ファーストステップ「3点セット」を更新していけば、
常に楽しい老後が過ごせるはずです。

体の老いを知恵で補うことで、
子孫や後世に笑顔を残すことができるのではないでしょうか。
賢い老後を過ごし、美しくあの世へ旅立ちたいものです。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 




今回、ファイナンシャルプランナー、相続診断士の寺門美和子さんの寄稿文に導かれて、
”終活3点セット”について、多々教示されたりした。

私は民間会社に35年近く奮戦してきたが、定年退職を迎えたのは2004年の秋であったが、
最後の5年はリストラ烈風の中、私は出向となったのは55歳の時であった。


この時に私が定年退職後のセカンドライフについて、
私たち夫婦はどのように過ごしたいか、話し合ったりした。



もとより老後の資金の予定額も必要で、経済にも疎(うと)い私は、
信愛している経済ジャーナリストの荻原博子さんなどの数多く著名人の寄稿文を読んだりした。

そしてデフレ経済の蔓延している中、定年時に持家(マンションか戸建て)のローンは返済完了となり、
預貯金が3000万円あれば、公的年金を受け取りながら堅実に年金生活をし、
少しづつ取り崩して生活すれば、少しゆとりのある年金生活ができるかしら、と学んだりした。





やがて定年退職時になると、この当時は大企業も盛んにリストラが実施されている中、
たとえ私が定年後に新たな職場を探しても、これといった突出した技術もない私は、
何よりも遠い勤務先の出向先で、私なりに奮闘して体力も気力も使い果たしてしまった。


そして定年後に、年金生活を始めた時、
古ぼけた一軒屋を、新たに新築すれば少なくとも3000万円は資金を要すると思い、
老後の資金に余裕がなくなり、私たち夫婦の趣味の国内旅行費などに制約されると思い、断念した。

そして定年退職時の2年前に、少しリーフォームをして、500万円前後で整備した程度となった。




こうした中、我が家の生計は原則として、私たち夫婦はお互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂いた範囲で、
日常生活を過ごすことを原則としている。

そして耐久品の購入、冠婚葬祭、そして私たち夫婦の共通趣味の国内旅行に関しては、
程々の貯金を取り崩して、ここ16年半ばかり過ごしてきた・・。

こうした中で私たち夫婦は、原則として月初めには家計簿をお互いに確認しながら実施している理由は、
40数年前、私たち夫婦が婚約する前、 お互いに隠し立ては・・やめましょうねぇ、 

と私は妻となる人から言われたりしてきた。

そして私たち夫婦は、結婚以来、毎月家計簿を原則として翌月の初めにしているが、
もとより生活費をお互いに確認した上で、
私、家内が趣味に使える費用を捻出する為に、 毎月確認し、家計簿の月次決算をしている。




遺言書作成に関しては、定年退職時に私は家内よりあの世に先に旅立ちと思い、
残された家内が生活に困苦しないように、公正証書を作成したりした。

問題はエンディングノートの各項目であり、
お互いの終末治療の扱い、葬儀、お墓など多岐に及び、
ときおり10数年に及び、話し合ったりしてきた。

そして家内が2年前に大病をして、亡くなる確率の高い難病、
と医師から伝えられて、退院後に私たち夫婦は、終末治療の扱い、葬儀、お墓、
残された方の生活のありかた、生活費など、考えられる範囲で話し合ったりした。

こうした中、家内は家内の妹に、茶道具、和洋服など、
贈与するために宅配便などを活用して、幾たびも送付したりしてきた。




このような我が家の”終活3点セット”に準ずることをしてきたが、
この世はまさかの出来事もありえるので、その時は更新すれはよい、
と微苦笑をしたりしている。

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菅首相、緊急事態宣言並みの強い措置を実施、私は学び、やがて強力な具体的に規制を期待・・。

2021-04-10 12:48:42 | ささやかな古稀からの思い
昨夜、ぼんやりとテレビのニュースを視聴していると、
菅義偉首相は9日夕、首相官邸で開かれた新型コロナウイルスの対策本部会合で、
「まん延防止等重点措置」の適用対象に追加した東京、京都、沖縄の3都府県について、
「期間、区域を限って、緊急事態宣言並みの強い措置を実施する」と述べていた。




首相は「感染力の強い変異株(の割合)が高まっており、最大限の警戒を続ける。
今後も、各地で発生する波を全国規模の大きな波にしないため、
地域を絞った重点措置を機動的、集中的に講じて感染を抑え込む」と強調した。

対象地域と期間は、東京都の23区と八王子市、町田市、府中市、調布市、
立川市、武蔵野市の6つの市が4月12日~5月11日、
京都府の京都市と沖縄県の那覇など9市が4月12日~5月5日。

このような菅義偉首相の声明を私は学んだりしたが、
果たして、これが緊急事態宣言並みの強い措置かょ、と思ったりした。




何よりも東京都の対象地域は、平素の生活圏を配慮したら、
埼玉県、千葉県、神奈川県の一部の住民の御方は、
通勤、通学、買物、用事など東京都の所在地域に、

それぞれ行き来している実態がある。

こうした基本的な人の動きの
三密(密集、密接、密閉)を無視したような状態である。

やはり今回の対象地域は、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の首都圏で実施しなければ、
効果は乏しくなる。

しかしながら、首都圏に御住いの御方の大半は、
幾たびの緊急事態の中、何かと制約が多い中を過ごしてきたので、
閉塞感を感じながら、自粛疲れとなっている。



今回の「まん延防止等重点措置」を高齢者の私は読んだりしたが、
学童でも判る明解で厳しい対策を提示しなければ、
感染の消滅化、やがて新コロナウィルスの終息は無理と思える・・。

もとより社会経済の復興も大切であるが、
国民の命と健康を最優先として、菅首相の英断が問われている。

こうした根底には、良識のある多くの国民に、いつまでもマスクをさせ、
「三密(密集、密接、密閉)」を強制しつづけるのは、
たとえ国民自身の為だったとしても、余りにも酷であるので、
やむなく短期に厳しい対策を菅首相に期待する。
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「一日5分ボーッと」するのが大切、76歳の私は遅ればせながら学び、やがて微苦笑して・・。

2021-04-09 17:08:27 | ささやかな古稀からの思い
先程、ときおり愛読している公式サイトの【介護ポストセブン】を見ている中、
『「一日5分ボーッと」が うつ病から身を守るのに効果的 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であり、
家内は私より5歳ばかり若く71歳となる。

そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後40数年の古ぼけた戸建てに住んでいる。




こうした中で私は、70歳の頃から体力の衰えを実感する中、
一日の中で、ボーッとすることがあり、戸惑ったりしている・・。

或いは昨年の2月より、新コロナの烈風より、
幾たびの緊急事態の中、何かと制約が多く、無力な私でも、
苦手なマスクをしながら、「三密(密集、密接、密閉)」を避け、
過ごしてきた・・。


しかしながら本音としては、閉塞感を感じながら、自粛疲れとなったりしている中、

テレビのニュースで都心の繁華街に出かける一部の御方に対して、
どうして人出の多い処にわざわざ出かけるのょ・・、怒り心頭となっている。

こうした不埒の御方の主因で、新コロナの終息が遠のくばかりじゃないの・・
と苛立(いらだ)つこともある。



こうした不安が揺らぐ時は、我が家より3キロ以内に有る遊歩道、公園などを散策し、
心をしずめたりしてきた・・。



このような心情を秘めている私は、
今回の《・・「一日5分ボーッと」がうつ病から身を守るのに効果的・・》って、
どのようなことですか、と記事を精読してしまった。

この記事は『女性セブン』の2020年12月10日号に掲載された記事で、
関連の【介護ポストセブン】に於いて2020年12月12日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。



《・・新型コロナウイルスは、一向に収まる気配がないどころか、
急速に感染が拡大しており、また外出自粛ムードに。

出口が見えない不安が渦巻く中、7月以降、女性の自殺率も上昇している。
心が折れてしまったり、不安が募る暗い報道に影響を受けないために、
“心に効く”薬を専門家に“処方”してもらいました。


「現代人は、スマホやパソコンを頻繁に使うオンライン化により、
脳の一部だけが酷使されて疲弊している。

これにコロナ禍による在宅ワークが加わり、
オンライン疲れがますます加速しています」

そう指摘するのは、脳神経外科医の奥村歩さん。



「脳の前頭前野は、“浅く考える部分”と“深く考える部分”の2つに大別できます。

前者は、たとえば目の前にライオンが現れたときなどに、
身を守るために“われを忘れて”動く機能で、

後者は“人生とは何か”など物事をじっくり熟考する深い思考回路。
いわば“われに返る”機能といえます。

重要なのは、この両者は同時に働くことができないということ。

実は、デジタル機器によるオーバーワークが続くと、
反射的な情報処理をする脳の浅い部分ばかりが、酷使されて疲弊。
その影響によって、深く考える機能がフリーズしてしまうのです」(奥村さん・以下同)

そうなると仕事の能率が落ちたり、
うっかりミスが増えたりといった「らしからぬ失敗」が頻発するばかりか、
想像力も働かなくなるという。



「浅い部分ばかりを酷使する状況が続くと、
判断力や深い思考力がさびつくといった、
うつ病の前段階ともいえる脳過労の状態になるのです」

また、パソコンなどでのオンライン作業が増えれば増えるほど、
視覚以外の五感が使われない傾向が強まり、
眼精疲労が急増するのも昨今の特徴だ。



☆公園に出かけたり自然の緑を眺める

スマホやパソコンから離れるデジタルデトックスが必要だが、
いまやオンラインなしでの生活は、なかなか難しい。

「せめて休憩時間に近くの公園に出かけたり、
窓や屋上から自然の緑を眺めながら、ぼんやりする時間を持つことが重要です」


☆太陽光を浴び、ぼんやり緑を眺めるだけで、疲れた脳が元気になる

ボーッとしている最中も、脳は機能停止をするわけではなく、
デフォルトモードネットワークという機能が脳の深い部分で活動しており、
蓄積された情報を頭の中で整理したり、クリエイティブなひらめきを生んだり、
記憶力を強化したりしているのだ。


「そして何より重要なのは、うつ患者の特徴である、
浅い思考から身を守れるということです。

実は、うつ病で自殺する人たちというのは、
深く悩んで死を選ぶのではなく、考えの深い部分がフリーズして、
反射的に死んでしまうことが多いのです。

だから、一日5分でも公園などでぼんやりして、
デフォルトモードネットワークを働かせること。これで思考のバランスが保てます」



☆ぼんやりするコツとは?

ちなみに、ぼんやりするのにもコツがあると、奥村さん。

「体がリズム運動をしているときに、デフォルトモードネットワークが働きやすく、
脳が活性化するので、散歩やサイクリングのほか、
部屋の片づけや皿洗い、靴磨きなどの単純作業をしながら、
ボーッとするのが脳にとっては最適です」

皿洗いなどの単純作業をするのがおすすめだ(写真/gettyimages)
また、紫外線を浴びると脳内物質セロトニンが分泌され、
脳を活性化させるため、不安やうつ状態を鎮めることができる。
在宅ワークに疲れたら“散歩でボーッと”を日課にしよう!


☆教えてくれた人
脳神経外科医・奥村歩さん/医学博士。
「おくむらメモリークリニック」(岐阜県岐南町)院長。もの忘れ外来で、
これまでに10万人以上の脳を診断。
著書は『脳の老化を99%遅らせる方法』(幻冬舎)など。

取材・文/北武司・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 




今回、脳神経外科医の奥村 歩・医学博士より、
「一日5分ボーッと」するのが大切など、
多々教示されたりした。

たとえば「脳の前頭前野は、
“浅く考える部分”と“深く考える部分”の2つに大別できます。

前者は、たとえば目の前にライオンが現れたときなどに、
身を守るために“われを忘れて”動く機能で、

後者は“人生とは何か”など物事をじっくり熟考する深い思考回路。
いわば“われに返る”機能といえます。

重要なのは、この両者は同時に働くことができないということ。」、

恥ずかしながら初めて学んだりした。

こうした関連で、《・・デジタル機器によるオーバーワークが続くと、
反射的な情報処理をする脳の浅い部分ばかりが、酷使されて疲弊。
その影響によって、深く考える機能がフリーズしてしまう・・》




無力な年金生活の私でも、パソコンは日に三時間前後、
これ以外の新聞、雑誌、現代史などの読書を5時間前後、
このような生活をしていると、疲れも蓄積し、疲労感を感じたりすることもある。

そして対策として、せめて健康にしなければ、
ささやかな年金生活は叶わなくなるので、
適度に歩いたりし、熟睡したり、程々食べたりしている。



今回、「一日5分ボーッと」するのが大切、と学び、
或いは、皿洗いなどの単純作業をするのがおすすめ、
奥村 歩・医学博士の書物から学んだこともあるので、
無力な私でも、心身の波長を正常化するために必要不可欠なことだ、
と微苦笑したりしている。
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東京都の小池百合子知事、まん延防止措置の適用要請 、私は戸惑い、やがて落胆を深めて・・。

2021-04-08 18:54:52 | ささやかな古稀からの思い

先程、ぼんやりとテレビのニュースを視聴していると、
東京都の小池百合子知事は8日、
新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」について、
都内での適用を政府に要請した。

対象地域は23区と多摩地域の一部を想定している、
このように公表されていた。

何かしら小池知事は会議で、都民に対し
「都県境を越えた外出は、お控えください。
感染が拡大している大都市圏との往来は控えてもらいたい」と呼びかけた。



私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であり、
3月21日、新型コロナウイルスに伴う東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県に
発令している緊急事態宣言に関して、2回の延長を経て
約2か月半ぶりに解除された。

そして東京都は3月22日(月)から、
「リバウンドを防ぐための段階的緩和期間」として、実施されている。



昨年の2月以来、幾たびの緊急事態の中、何かと制約が多く、無力な私でも、
苦手なマスクをしながら、「三密(密集、密接、密閉)」を避け、
過ごしてきた・・。

しかしながら本音としては、閉塞感を感じながら、自粛疲れとなったりしていた・・。




こうした中、年金生活を始めた17年前の当初より、
殆ど毎日のように我が家より3キロ以内に有る遊歩道、公園などを散策し、
私の住む市内にある都立の神代植物公園にも、
毎月2回前後は訪れて、季節のうつろいを享受してきた。

そして新型コロナウイルスの烈風の中、
感染が怖くて、人出の少ない処を選定して散策している・・。



しかしながら、市内にある神代植物公園は、
緊急事態期間中は、入園はダメョ、と閉園となってきたが、
私は春の園内の情景に思いを寄せてきたが、
3月22日より当面の間、臨時休園、と知り、私として落胆したりした・・。

そして神代植物公園の周辺を散策したり、
自宅の周辺にある遊歩道、小公園、住宅街を歩いたりしてきた・・。




しかしながら、やはり感染再拡大が怖くて、
もとより私は「マスクの着用」しながら、
「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった基本は、
当面として、国民のひとりとして、責務と思ったりしている。




こうした思いある中、人出の多い処を避けて、
神代植物公園の周辺、我が家の周辺など、
午前中のひとときを歩いたりして、
体力の衰えた私は、心地よい疲れを感じながら、過ごしてきた・・。




しかしながら「リバウンドを防ぐための段階的緩和期間」の中、
テレビのニュースを視聴すると、
相変わらず都心の繁華街は、人出が多く、私は戸惑ったりした。

そして一部の御方が、「三密(密集、密接、密閉)」無視すれば、
いつまでたっても、コロナの終息は遠のくばかりになるのに・・、
落胆を深めている。
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ワクチン接種の通知書、我が家にも郵送で到着し、やがて76歳の私は微苦笑をして・・。

2021-04-07 19:00:26 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であり、
昨夕、門扉に近い処にある郵便受け入れ箱に、

ピンク色した封書が入っていた。

私は手に取ると、
『新型コロナウイルスワクチン予防接種に関するお知らせ』、
大きく明記され、必ず内容を確認してください。
記載されていた。

過ぎし日、市報の『ちょうふ』の4月5日号に於いて、
新型コロナウイルスワクチン接種の通知を75歳以上の方に発送、
明記されていたのを思い浮かべたりした。



https://static.tama-ebooks.jp/actibook_data/210405_CF_koho/HTML5/pc.html#/page/1
調布市ホームページ】・・市報の『ちょうふ』の4月5日号 

こうした中で、次ページなどで概要が掲載されていた・・。



新型コロナウイルスワクチン接種について

☆接種が接種が受けられる時期

  ワクチンが供給できるようになった時には、
  接種順位に従って接種を始められるよう準備を進めています。

  医療従事者等の後、高齢者、基礎疾患を有する方等の順に
  接種を進めていく見込みです。

  なお、住民接種分の第1弾として、
  令和3年4月12日の週に約975人分のワクチンが到着し、
  まずは75歳以上の高齢者から4月下旬より接種を開始します。



☆接種回数
  現在、国が確保を見込んでいるワクチンについては、
  2回接種となります。


☆周知方法
  接種券等を送付(郵送)、ワクチン接種に関する広報誌等を
  全戸配布予定です。


☆接種の対象や、受ける際の接種順位
  国は、全国民分のワクチンの数量の確保を目指しています。
  ワクチンは、徐々に供給が行われることになりますので、
  一定の接種順位を決めて、接種を行っていきます。

  現時点で調布市では、次のような順でワクチン接種を受けていた  だく予定です。
  1. 医療従事者等
  2. 75歳以上の高齢者(昭和22年4月1日以前に生まれた方)
  3. 65歳以上の高齢者(昭和32年4月1日以前に生まれた方)
  4. 高齢者以外で基礎疾患を有する方や高齢者施設等で従事されている方
  5. それ以外の方


☆接種が受けられる場所
  原則、居住地(住民票所在地)の市町村で接種します。

  ワクチン接種は、医療機関又は市が設ける特設会場いずれでも実施ができます。

(略)

☆接種日の予約
  ワクチンの接種を受けるに当たっては、予約が必要です。
  (注)第1弾(令和3年4月12日の週に到着分)については、

  市コールセンターのみで予約を受け付けます。


☆接種を受ける際の費用
  接種費用は無料です。



☆接種を受ける際の同意
  一般的に予防接種を受ける方には、
  予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、
  自らの意志で接種を受けていただいています。

  受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。


☆調布市における高齢者向け接種の概要
  高齢者に対する接種は、地域の医療機関にて接種する個別接種、
  市が特設会場を設置し大人数に対して接種を行う集団接種、
  高齢者施設に入所する方に対して施設の協力医・嘱託医およびかかりつけ往診医等により
  施設にて接種を行う施設接種の3本柱にて実施を予定しています。(略) 




☆個別接種
  • 調布市医師会の御協力のもと、市内医療機関等にて(個別接種)の実施が可能
  • 約90の医療機関にて概ね週3,000回程度接種可能
  • 既往歴や健康状態をよく知る「かかりつけ医」にて接種可能となり安全・安心な接種体制
☆集団接種
  • 調布駅前広場に設置を予定しているプレハブを基軸として実施
  • プレハブでは、毎日接種を行い、週当たり概ね3,000回程度接種
  • 地域バランス及び接種状況を踏まえ保健センター・地域福祉センター・小学校等の臨時使用を検討
☆高齢者施設等での接種
  • 施設の協力医・嘱託医等により施設にて接種
  • 嘱託医等による接種が困難な場合は接種実施医療機関を調整
    (注)ワクチンの小分け管理については、国の動向を注視するとともに、引き続き検討
    (注)掲載内容は、令和3年2月19日時点の情報であり、今後変更になる可能性があります。
調布市における集団接種方法
高齢者向け接種の際は、わかりやすい場所で、安全にお越しいただくことができる場所が必須です。

また、安全・安心にワクチン接種していただくことができるよう広いスペースにて接種する必要があります。
調布駅前広場にプレハブを設置し集団接種を実施



このようなホームページに記載されていたことを学んできたので、
私は『集団接種』にしょうかな、と思ったりした。

しかしながら市内の75歳以上の後期高齢者は、
少なくとも3万人はいると思え、
1日あたり概ね430人、週あたり3,000回程度接種予定、
と知り、早く接種を願っても、抽選で敗退するだろう、
と気弱な私は微苦笑したりした。



この後、河野河野太郎行政改革担当相は6日の記者会見で、
高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種が12日に始まるのを前に、
「コンサートの切符を予約するのと違って、売り切れることはない。
 確実に接種できるので焦らないでいただきたい」と呼びかけた。 

このようなことを思い馳せて、我が家から近くにある内科専門病院で、
個別接種』で、私が65歳より信頼している内科病院の医院長に、 
インフルエンザ 予防ワクチンと同様なパターンで、

ウイルス薬 お願いしょうと思い深めたりした。 

この医院長は、私の既往歴や健康状態をよく知る主治医のような御方であるので、 
生れて初めてのワクチン接種でも、信愛できる接種体制と思えるのである。   
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60歳以降の「やめるべきチェックリスト」家族・住宅編、76歳の私は学び、微苦笑させられて・・。

2021-04-06 16:38:38 | ささやかな古稀からの思い
昨夜、ときおり愛読している公式サイトの【マネーポストWEB】の『ライフ』を見ている中、
『 妻が先立つケースに備えて
      「夫のために手料理は作らない」の真意 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であり、
家内は私より5歳ばかり若く71歳となる。

そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後40数年の古ぼけた戸建てに住んでいる。




こうした中で、私は定年後の年金生活を始めた当初より、
我が家の平素の買い物専任者となり、家内から依頼された品を求めて、
スーパー、専門店に殆ど毎日行っている買い物メール老ボーイとなっているが、
昨年の新春より新コロナウィルスの烈風に伴い、感染が怖くて、3日に一度に集約にしている。

こうした中、私は健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフ健康維持の三冠王・・と思いながら、年金生活を過ごしている。



今回、《・・妻が先立つケースに備えて「夫のために手料理は作らない」の真意・・》って、
どのようなことなの・・と驚きながら、
記事を精読してしまった。

この記事は、『女性セブン』の2021年4月8日号に掲載された記事で、
関連のマネーポストWEB】に於いて、3月30日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。



《・・ 世界一の長寿国である日本。
特に女性は、男性より長生きする傾向にあるため、
夫の死後にひとりで暮らす妻について語られることがこれまで多かった。

しかし、ここ数年の平均寿命の上昇率を見ると、
男性の寿命の方が急速に延びており、女性との差は年々縮まっている。

「夫のためを思えばこそ、世話をしない方がいいこともある」
そう話すのは、つじかわ耳鼻咽喉科院長で、
『老後はひとり暮らしが幸せ』の著者である辻川覚志さんだ。

「妻の方が先立ち、夫が残されるケースも、今後は増えるでしょう。
 毎日、妻が料理を作って『妻の手料理がおいしい』と覚えてしまった夫は、
万が一、急に妻がいなくなったとき食べるものに困ります。

いまのうちから『夫の世話はしない』と決めて、
自分が作ったおいしい手料理は、自分だけで食べる。

夫には、スーパーの総菜を食べさせて味に慣れてもらうか、
自炊を覚えてもらう。

前人未到の長寿の時代には、
全員がひとりで生きていくスキルを身につけておく必要があるのです」

そんなの、夫がかわいそう・・・と若いうちは、思うかもしれないが、
80歳になって残された夫が料理もできず、
「スーパーの総菜は家の味と違って、口に合わないから食べたくない」
となる方が問題だ。



☆孫への金銭的な支援は控える


子供や孫への支援も、かわいいからといって、
自らを犠牲にすることはない。

介護・暮らしジャーナリストの太田差惠子さんが言う。
「孫へのお祝い金や教育費の援助は、
一度出すと引っ込みがつかなくなるばかりか、
孫が増えるたび、同額を出さないといけなくなります。

特に、習い事の授業料のように長く続くものは危険です。
孫のお世話も、体力的に難しいと思ったら、正直に伝えた方がいい。

できることだけ手伝って、面倒を見る回数を減らした方が、
結果的に子供家族と良好な関係を保てます」

世界一働き者の日本人女性は、妻役、お母さん役、おばあちゃん役を、
何歳になっても完璧にこなそうとしてしまう。
しかし、60歳を過ぎたら卒業してもいいのではないか。


☆友人には自分の意見は言わない

家族と同じくらい、友達との関係も見直すべきだ。
「誰のまわりにも必ずと言っていいほど、
あちこち言いふらして回る人がいるもの。

そんな人にうっかりプライベートなことをしゃべると、
話が大げさに伝わり、大変なストレスになりかねません。

信頼のおける大切な人でないのなら、
なるべく自分の意見は言わないことです。

何を聞かれても、『へー、知らなかったわ』と答えて、
うまくかわしましょう」(辻川覚志さん

長い人生、実は思った以上に建前が大切なのだ。

そして60歳以降の「やめるべきチェックリスト」家族・住宅編、
掲載されていた。

60歳以降の「やめるべきチェックリスト」家族・住宅編 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 




今回、《・・60歳以降の「やめるべきチェックリスト」家族・住宅編・・》、
人生の後半戦の総意を、6箇条に提示されていたのに、
具体的に教示されたりした。

こうした中で、現役時代をサラリーマンで過ごした70代の大半の男性は、
家の家計は、もとより夫の自身が責務として、孤軍奮闘して、
妻は後方支援として、専業主婦に徹して、
家事、子供の子育て教育、家の交際まで、昭和妻の優等生で
過ごしてきた御家庭が多いと思われる。

そして夫は妻より先にあの世に行く、と殆どの夫は思い、
大半の男性は、年金生活の中でも、
家事すべてを妻にまかせているご家庭が多いと思われる。



こうした御家庭は、今回の見出しのタイトルに於いて、『夫の世話』に該当し、
妻が先立つケースに備えて「夫のために手料理は作らない」の真意』は、
夫のことを思うからこそ「夫の世話はしない」という考え方から、
発想されたと知ったが、
私は素直に納得できるかしら、と独り微苦笑をしたりした・・。



私は恥ずかしながら掃除、洗濯、料理などの家事に関しても初級であり、
たまたま家内が2年前の大病後は、家内は私を置いて死去することもある、

と私に言ったりし、終活をしたりした・・。

こうした中で、家内は私の家事の未熟さにいたたまれず、
ときおり私を料理などを中核に、特訓をしているのが実態となっている。
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競泳の池江璃花子さん、「努力は必ず報われるんだな」、無力な私でも、感銘させられて・・。

2021-04-05 14:32:42 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であり、
昨夕、ぼんやりとテレビのニュースを視聴していたら、
競泳の池江璃花子さんが、インタビューを受けていた・・。

何かしら東京オリンピックの代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権が、
4日、五輪会場の東京アクアティクスセンターで行われ、
女子100メートルバタフライ決勝で池江璃花子さんが57秒77で優勝した。

そして池江璃花子さんは

400メートルメドレーリレーのオリンピック派遣標準記録(57秒92)を突破し、
リレーメンバーとしてのオリンピック代表に内定した。

このような概要であったが、競泳にも無知な私でも、
数年前は突出した好成績の池江璃花子さんには好感し、

金メダルの最有力選手と思い深めていた・・。



しかしながら白血病に遭遇され、過酷な闘病されていた・・。

もとより競泳は断たれ、選手寿命にも、
あやゆいと私は感じたりした・・。

しかし池江璃花子さんの強い意志、努力、意欲で、
競泳に復帰したことを、テレビのニュースで知り、感動させられた。




そして今回のゴール後のインタビューに於いては、
『100メートルで、優勝できると思っていなかった。
何番でもここにいられることに、幸せを感じようと思ってやってきた。

自分が勝てるのは、ずっと先のことだと思っていたけれど、
勝つための練習もしっかりやってきたし、
努力は必ず報われるんだなと思った」と語ったりした。



© KYODONEWS 女子100メートルバタフライで優勝し、
インタビューで涙ぐむ池江璃花子=東京アクアティクスセンター


私は競泳に無知であるが、これまでの池江璃花子さんの強靭な精神力、
人一倍の努力を感じられて、涙を浮かべながら称賛したりし、
感銘させられたりした。

そして私が総理大臣であったならば、
国民特別栄誉賞を臨時に制定して、コロナで閉塞感のある日本に於いて、
池江璃花子さんは白血病に遭遇し、闘病されたが、
強い意志、努力で復帰され、数多くの国民に感動と勇気を与えたことに、
国民に代わり、総理大臣として、国民特別栄誉賞を証します。




菅義偉(すが・よしひで)首相 に、

このくらいの感性とセンスと英断を、私は夢想しているが果たして・・。
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認知症予防に効果があるという「回想法」、76歳の私は学び、多々教示されて・・。

2021-04-04 12:58:33 | ささやかな古稀からの思い
先程、ときおり愛読している公式サイトの【介護ポストセブン】の『暮らし』を見ている中、
『 認知症の親を元気にする”回想法”って? 

                                           認知症専門医が解説 』
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であり、
家内は私より5歳ばかり若く71歳となる。

そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後40数年の古ぼけた戸建てに住んでいる。




私は過ぎし6年前の70歳を過ぎた頃から
齢を重ねるたびに、物忘れが多くなった、と改めて気付き、
独り微苦笑する時もある・・。

たとえば家内とテレビの旅番組を共に視聴したりしている時など、
あそこも行ったよねぇ、と私は家内に言ったりした時、
その地の情景などは鮮やかに重ねることができても、
肝心の地域名が言葉に出来ないことが、もどかしさを感じることがある。


しかしながら、私の幼年期のことなどは、何故かしら鮮明に思いだせるのである。

たとえば祖父と父が健在だった頃、

所有していた田畑、雑木林、竹林、田んぼの中で流れていた小川などの情景、
或いは初めて観た映画作品は、小学校に入学する前年の1950年(昭和25年)の夏、
『長崎の鐘』を母に連れられて鑑賞したこと、今でも心の片隅に残っている・・。


   

ここ数年、無念ながら物忘れが多くなり、溜息を重ねたりしているが、
確か私が小学3年生の頃、 亡き脚本家の菊田一夫(きくた・かずお)さんが
『・・忘却とは忘れ去ることなり。忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ・・』と、
名作の『君の名は』で遺(のこ)された名言に、私は独り微苦笑したりしている。

そして昨今でも、新聞、ネットのニュースなどを読んだり、テレビでニュースを視聴したりすると、
やがて数日後には、忘れてしまうこともあり、つたない私の小さな悩は、

 収容できずオバー・フローになり、忘れてしまうことで、
悩が適度な記憶量に調整を図っている、 と無念ながら思ったりしている・・。

しかしながら時折、家内より『今からボケたら、困るわょ・・』、
と私は叱咤激励をされる時もある。




私が恐れていることは、いつの日にか認知症になってしまったら、
自身の意志が伝わらず、ささやかな日常生活に困苦するので
《・・認知症の親を元気にする”回想法”って・・、
どのようなことですか、と思いながら真摯に記事を精読してしまった。

この記事は、『女性セブン』の2021年3月18日号に掲載された記事で、
関連の【介護ポストセブン】に3月17日に配信され、
無断ながら、記事の殆どを転載させて頂く。



《・・ 65歳以上の約4人に1人が、認知症もしくは予備軍・・。

誰もが認知症になりうる時代とはいうものの、少しでも進行を遅らせ、
元気で過ごしてほしいというのが家族の本音。

そこで、取り入れてみたいのが、
認知症予防に効果があるという「回想法」。

趣味を利用してできる回想法の例とあわせてご紹介します。


☆認知症を伴いながらも自分らしく過ごすことが大事

全国の高齢者の認知症患者数は約462万人(2012年)に達し、
  2025年には700万人を超えるという。

それでいて認知症の治療は、開発途中で、根治する薬がない・・
 そんな話を聞くたびに、絶望的な気持ちになっていないだろうか。



アルツクリニック東京院長で認知症専門医の新井平伊さんは、
その認識を変えてほしいと訴える。

「たとえばアルツハイマー病は、全経過が15~25年と長く、
いつ発症したかわからないくらい緩やかに発症し、
ゆっくり進行していきます。

つまり、認知症を伴いながらの生活を、
いかに自分らしく過ごすかの方が重要なのです。

医師の処方による薬物療法やデイサービスなども考慮し、
大きな目でその人の生活を支えることが認知症対策には必要。

回想法はあくまでひとつの手段としてとらえてください」(新井さん・以下同)


☆アメリカの精神科医が開発した「回想法」とは?

回想法とは、1960年代にアメリカの精神科医・ロバート・バトラー氏が開発した手法で、
自分の過去を話したり思い出したりすることで、精神を安定させ、
認知機能の改善が期待できる心理療法だ。

認知症の軽度から中等度前半の人に対して、
もの忘れや判断力の低下、日にちがわからないなどの“中核症状”の進行を遅らせたり、
うつ状態やイライラなどの“行動心理症状”が改善されることがわかっている。

医療や介護の現場で治療の一環として取り入れられることもあるが、
 家庭で行うのも充分効果があるという。



☆古い記憶を利用して元気な脳も活性化

「認知症は、現在から過去にさかのぼる記憶のうち、
現在に近いものほど忘れていくのですが、
回想法はその法則を利用し、子供時代や青春時代などの、
ありありと残っている昔の記憶を回想してもらい、脳の機能を活性化させます」


その背景には“予備脳”と呼ばれる、
脳の複雑な機能が働いていると考えられている。

「認知症で働きが悪くなる脳は、たとえるなら全体の5%ほど。

回想法はその5%の脳だけでなく、残り95%の正常な脳にも刺激を与えます。

そうして元気な脳が活性化されると、
ダメージのある脳の働きをサポートすると考えられています。

実際に予備脳の働きで認知機能の低下を抑えられたというデータもあります」

やり方に厳密なルールはない。
懐かしい写真を見たり、音楽を聴いたり、記憶とともに五感を刺激することもいい。

裁縫や絵を描くことなど、昔得意だったことは体が覚えているので、
 本人が楽しんで行えるメリットもある。



☆「回想法」の注意点:間違っていても否定しないこと

「基本的に自由に行えますが、いくつかの注意点はあります。
古い記憶の中には、楽しいことも、つらいこともあるはずです。
つらいことまで引き出す必要はありません。

本人にとって何がありありと思い出せ、楽しい記憶として残っているのか、
聞くことから始めましょう。

また、せっかく楽しい気分になっているのだから、
過去の記憶が間違っていたとしても否定しないことが重要です」

回想法だけで、認知症が完治するわけではないものの、
何かをはっきり思い出せるという成功体験と、
楽しい記憶を思い出して気分がよくなり、気持ちが安定する。
これは、家族にとっても救いとなる。

「認知症を専門に診てきた私でも、
父の介護中は声を荒らげたことがありました。

家族としては、もっと元気でいてほしいとか、
こんなふうじゃなかったのにとか、
つらさのあまり、ついイライラしてしまうんですよね。

他人だと、がまんできても、
自分の親だと感情的になりすぎることがある。

でもそうやって怒ったり、非難したりするのは、
お互いによくないんです。
だから回想法でお互いの気持ちをやわらげていただけたらと思います」

そこで、すぐにでも始められる回想法の例を教えてもらった。

下記を参考に、自宅で行ってみてはいかがだろうか。


☆すぐできる! 回想法の実例8選

※は回想法の応用で、本人の趣味を利用したもの。

1.会話で思い出や昔話を聞く

道具のいらない、もっとも手軽な回想法。
「私が小さい頃こんなことがあったね」といった家族の思い出や、
 「子供時代はどんな暮らしだった?」など本人の昔話を聞いてみよう。


2.昔の写真を見る

写真は単純明快・一目瞭然なので、
当時を瞬時にビビッドに思い出しやすい。

話すうちに、当時のことを芋づる式に思い出す可能性も。
人名や状況を間違えても否定しないこと。



3.書道※

書道を嗜んでいた人には、おすすめの回想法。
墨のにおいや半紙の感触など、五感を使うことも脳の刺激には有効。
集中力が必要となるため、1枚書ききるだけでも大きな自信に。


4.俳句※

五七五という17音や季語など、かなり頭を使う俳句も、
好きだった人には、楽しい記憶の1つ。
もしルールを思い出せなくても、楽しむ気持ちを優先させてあげよう。


5.絵を描く※

絵が好きだった人に、おすすめ。
絵画作法や理論を抜きにして、直感のまま色ぬりをするだけで、
気分が高揚するはず。
集中力が必要となるので、脳への刺激が期待できる。



6.音楽を聴く※

聴覚を刺激するのも◎。
若いときに、はやった曲は、スラスラ歌えたりするもの。
そんな歌があったら、いつ、どんなときに聴いていたかを聞くと、
当時の思い出も引き出されやすい。


7.裁縫※

「針に糸を通して縫う」という段取りが思い出せなくても、
体が覚えていて、縫い進められるケースが少なくない。
昔とった杵柄は"できる"を体現できるのでおすすめ。


8.花を愛でる※

庭いじりや花が好きだった人に、試す価値のある回想法。
アルツハイマー病は、まず嗅覚が低下するので、
花の香りから記憶が呼び起こされることも。
“花の癒しパワー”も効果的。



☆教えてくれた人
アルツクリニック東京院長・認知症専門医/新井平伊さん

新井平伊・著作『』脳寿命を延ばす 認知症にならない18の方法 (文春新書)』

イラスト/林けいか 取材・文・イラスト/辻本幸路・・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 




今回、《・・認知症予防に効果があるという「回想法」・・》、
多々教示されたりした。

私は『音楽を聴く』ことに関心があるので、
認知症予防に効果がある、と思ったりした・・。

私は農家の児の三男坊として、1944年(昭和19年)の秋に生を受けたりした。
そして地元の小学校に入学したのは、1951年(昭和26)の4月であり、
この前後は、生家のラジオから、音楽が流れていた・・。

たとえば入学するまでの時期は、近江俊郎さんの『湯の町エレジー』、
岡晴夫さんの『憧れのハワイ航路』、藤山一郎さんの『青い山脈』、
美空ひばりさんの『悲しき口笛』、二葉あき子さんの『水色のワルツ』などは、
瞬時に今でも蘇ったりしているので、認知症予防に効果があるかしら、
と微笑んだりしている・・。
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確かな存在感のある名優・田中邦衛さん、死去に伴い、76歳の私は御冥福を・・。

2021-04-03 14:17:41 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
昨夜、テレビのニュースで、
俳優の田中邦衛(たなか・くにえ)さんが3月24日、
老衰のため死去した、と知ったりした・・。

私は若き青年期に映画青年の真似事をし、数多く映画作品を鑑賞したり、
やがてテレビ・ドラマを鑑賞し、名優・田中邦衛さんが出演された作品も観たりしてきたので、
確かな存在感のある名優・田中邦衛さんは、お亡くなりになってしまったか、と落胆を深めたりした・・。




この後、ネットで田中邦衛さんの死去に伴う配信された記事の中で、
映画で知られる個性派俳優の田中邦衛さんが3月24日、
亡くなったことが分かった。88歳だった。

テレビドラマ「北の国から」の脚本家、倉本 聰さんの話

ショックを受けて、何も言えない。
あんなにまじめで情けなくて、いい人はいなかったですよね。
特別な人でした、僕にとっては。かけがえのない人でしたね。

「北の国から」の五郎役は、他にも候補がいたが、
誰が一番情けないだろうと考えて、みんなで即一致した。

僕自身がものすごく情けない人間で、
男ってまじめにやればやるほど矛盾が出てくる。

そのことを邦さんに言った時、
「そうなんだよな」ととても共感してくれたのを覚えている。

一番心に残っているのは、人に頭を下げている情けない姿かな。
「北の国から」は何度もまた作ろうという話があったのに、残念だ。
邦さんは永遠に生きている気がする。




田中邦衛さんが出演した映画「学校」などで監督を務めた山田洋次さんの話 

俳優がたくさんいる中で、邦衛さんは抜きんでて、
善良の塊みたいな人。

一緒にいると幸せになれるような人だった。
あんな人は二度と出ないと思う。‥》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 




私は田中邦衛さんが出演された映画作品で、初めて鮮明に感動させられたのは。
『人間の條件』第3部 戦雲篇で、確か1959年(昭和34年)と記憶している・・。

主人公・梶(仲代達矢)が軍隊に送られた、軍隊生活に於いて、
理論武装で対抗しようとするので、上からも古参兵達からも睨まれる中、
古参兵からを徹底的にいじめ抜かれる気弱な初年兵・小原(田中邦衛)、
或いはアカと称される共産主義者とレッテルを貼られ新城一等兵(佐藤慶)、
このおふたりの田中邦衛さん、佐藤慶さんは、突出した名演であった。

この当時の私は、高校生で映画館によく通い、東宝映画は二本立てで、
映画館は上映していたので、苦手な『若大将シリーズ』を観たりしたが、
田中邦衛さんは、コミカルで憎めないキャラクターを演じて、
こうした役柄もできるんだぁ、と微苦笑させられたりした。




この前後、出演された映画作品と数多く中で、『椿三十郎(1962年)』、『怪談(1965年)』、
『どですかでん(1970年)』、『冬の華(1978年) 』、『駅 STATION(1981年)』、
『居酒屋兆治(1983年)』、夜叉(1985年)』などが思い浮かべたりした。

テレビ・ドラマとしては1965年(昭和40年)に放送された『若者たち』は、
漠然と視聴していたが、1981年(昭和56年)に放映された『北の国から』シリーズは、
私は後年、作品の視聴はもとより、シナリオの単行本もすべて購読したひとりとなった。
          
          
私は1981年(昭和56年)の当時は、あるレコード会社に勤め、
情報畑で日夜奮戦していたので、放映開始された『北の国から』は無知であった。

やがて連続ドラマが終って、再放送された『北の国から』を視聴して、
瞬時に魅了された。

もとよりこの『北の国から』の脚本を書かれたのは、
テレビ・シナリオ、映画、舞台の脚本、随筆など多彩に活動されている倉本 聰(くらもと・そう)さんである。




私が倉本 聰さんの作品に初めて触れたのは、1975(昭和50)年1月過ぎであった。


映画の脚本家・橋本 忍(はしもと・しのぶ)さんの『砂の器』のシナリオが読みたくて、
本屋で雑誌の『シナリオ』(シナリオ作家協会)の1月号を買い求めた。

その中に、東芝日曜劇場の『りんりんと』のシナリオが掲載されていた。
なんてシリアスなドラマを書く人、と倉本 聰さんの作品に初めて知り、印象が残った。

やがて10数年後に私にとっては、倉本 聰さんの数多くシナリオ、随筆などを殆どすべて購読して、
作品はもとより、生活信条、創作の考え方、環境問題等で、多々ご教示を頂き、
信愛するひとりとなり、今日に至っている。

こうした中で、田中邦衛さんに関して、倉本聰さんの随筆など記載されていることもあり、
私は数多く学んだりしてきた・・。


余談であるが、私はたった一度だけ田中邦衛さんをお見かけしたことがある。


『北の国から』が再放送されてまもない時、
確か35年の前の頃、私は勤めていた六本木の本社で退社後、

近くにある俳優座の裏通りを歩いていた。

前方から防寒服を羽織るように歩いてきた男・・

田中邦衛さんだ、と瞬時に感じ、私は黙礼をした。

やがて私たちはお互いにすれ違う前、

田中邦衛さんは、少し頭を下げ、去って行った。

この当時の田中邦衛さんは、ドラマの大作としては初めて主役となった『北の国から』で、
数多く方に感動を与え、ご本人は戸惑いながら実感を感じ高揚した時期と思われ、

意気揚々とした足取りで、
私はすれ違う時、時の人の風圧を感じたりした。




長年、数多くの分野の作品に出演されて、多くの御方に感動を与えた田中邦衛さん・・、
確かな存在感のある名優であった。

無力な私は、亡き田中邦衛さんには、
黙礼しながら、ご冥福をお祈りします、と心の中で呟(つぶや)いたりした。
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「終の住処」と思っていた老人ホームを退去せざるを得ない理由、76歳の私は学び、悲嘆して・・。

2021-04-02 15:27:48 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【現代ビジネス】を見ている中、
『「終の住処」と思っていた老人ホームを退去せざるを得ない、シビアすぎる事情』、
と題された見出しを見たりした。

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。


こうした中で、私たち夫婦にとって難題は、
やはり晩秋期の不安は、いつの日にか、介護・要となり、
介護施設にお世話になる時と思われる。

                    

このような状況で、要介護認定されている場合は、
特別養護老人ホーム(特養)や介護老人保健施設(老健)などの介護施設のほか、
有料老人ホーム、 介護型のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)などを学んだりしてきた。              

そして私たち夫婦は、いつの日にか『要支援』までであったら、
何とか自宅介護で過ごせると思われるが、
やはり『要介護』になってしまったら、やむなく介護施設に入居すると思案したりしてきた。


しかしながら私たち夫婦は、介護施設を見学など具体的に施設の実態を学んだこともなく、
今回の《・・老人ホームを退去せざるを得ない理由 ・・》って、
どのような事態のことですか、と思いながら記事を精読してしまった・・。


この記事は『週刊現代』の2021年3月13日号に掲載された記事のひとつであり、
関連の【現代ビジネス】に於いて3月29日に配信され、
無断であるが記事の殆どを転載させて頂く。



《・・24時間見守りがついて、掃除や洗濯を自分でする必要もない。

定年退職後、住み慣れた家を売り「終の棲家」として住宅型老人ホームに入る人がいる。

入居を決めた時点では、誰もが「これで安心」と胸をなでおろす。

ところがその数年後、当初の計画が大きく狂い、
退去を選ばざるをえない人たちもいる。

なぜ、夢にまでみた老人ホームを後にするのか。

全国有料老人ホーム協会が、住宅型老人ホームの退去理由を調査している。




1位となったのは、「医療的ケアニーズが高まったから」というものだ。
なんと2人に1人、50%の人がこの理由をあげた。

「老人ホームの中には、集客のために『看取りまで安心』と謳う施設が多いです。
しかし、実際は最後まで面倒を見てくれず、
他の施設に移るように促されることも珍しくない」(介護ぷらす代表・山川仁氏)



27・6%で2位となったのは「要介護状態の進行による身体状況の悪化」だ。

要介護度3以上が入る『特別養護老人ホーム』とは違い、
民間の有料老人ホームは、要介護度に関係なく、入居を受け入れるところが多い。





退去理由の3位には「経済的な理由」(22・7%)が入った。

入居一時金の平均値は約100万円、月額利用料も約15万5000円にのぼる。

さらに介護が必要になれば、介護保険の自己負担分や消耗品代がのしかかる。

病院への通院をすれば、施設スタッフの付き添い費用も積み重なる。

家を売った資金があるとはいえ、毎月固定の出費があるのは苦しい。
支払いが滞れば、恵まれた条件の老人ホームを追い出され、
格安の施設を探すことになる。



近所に住む友人との関係も、好きな時に散歩にいける自由も、
老人ホームに入れば失われかねない。

「ボケ防止」というお題目で、合唱や体操までやらされる。

本格的な介護が必要なわけでもないうちから、
わざわざそんな不自由な暮らしを選ぶ必要はない。


家にいられる気楽さを、自ら投げ捨ててはいけない。‥》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 




今回、《・・「終の住処」と思っていた老人ホームを退去せざるを得ない理由・・》、
多々教示されたりした。


私たち夫婦のどちらかが、いつの日にか『介護・要』になってしまった時、

国の支援を受けている費用が程ほどに適度な特別養護老人ホームに、
入居が叶(かな)わなくなってしまった時、困苦する。
      
やむなく高価と称されている有料老人ホームに、断腸の思いで自宅の敷地を売却して、
介護施設に入居しなくてはならない場合もある。

私は世田谷区と狛江市に隣接した調布市の外れに住んでいるが、
程近くにある有料老人ホームは、三つばかり参考例として記載する。

A:入居費(0万円~840万円)そして月額(21.1万円~35.5万円)
B:入居費(0万円~1580万円)そして月額(0万円~63.7万円)
C:入居費(0万円~3600万円)そして月額(27.4万円~115.6万円)

入居費が廉(やす)ければ、月額の負担が多い上、
やはり介護の難度、施設の優良度合により、大幅な差異がある、と思われる。



          

もとより介護の難題は、いつまで介護を受ける必要な期間が判らず、
やがて永がられば本人の自己負担額が増し、貯金は切り崩しても資金不足となり、
当然ながら、退所が余儀なくされて、行き場がなく迷子のような介護難民になることである。

私たち夫婦は、裕福層には遥か遠い年金生活の身であるので、
改めて有料老人ホームの入居費、そして毎月の負担額が余りにも高価に、溜息をしたりした。

今後は、私たち団塊の世代が、すべて後期高齢者になる2025年、
介護・要の御方は、切実な命題となり、最悪の場合は介護崩壊となり、
多くの御方は介護迷子となるかもしれない・・、と学んだりしてきた。




無力な私は困惑しながら、やがて到来すると思われる、
自身の介護・要になる時期をできるだけ伸ばし、何とか介護迷子には避けたくて、
日々、程々の散策をしたり、程度な食事、或いは熟睡が欠かせないなぁ・・
と思い重ねたりしている。

こうした中で、私は介護・暮らしジャーナリストの太田差惠子さんから学んだことがある。

「コロナ不況で、今後も60代から70代前半は、年金が削られる。
 有料高齢者ホーム、サ高住は費用が高く、長く居続けられないケースも出てくるので、
ケアハウスを選択肢の一つにしたほうがいい」


このような光明のような格言を学んだりしている。
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人には大切な3つの寿命がある、遅ればせながら、76歳の私は学び、やがて微苦笑をして・・。

2021-04-01 13:07:17 | ささやかな古稀からの思い
昨夜、ヤフーが配信されたニュースを見ている中で、
『 生命、健康、資産3つの寿命が尽きると・・「残念な老後」に転落 』
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。


そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた戸建てに住み、

お互いの趣味を尊重して、日常を過ごしている。

こうした中、私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごして、早や17年目となっている。


こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフ健康維持の三冠王・・と思いながら、年金生活を過ごしている。




このような典型的な無職高齢夫婦だけの家庭であるが、
やはり今回の《・・生命、健康、資産3つの寿命が尽きると・・》、
遅ればせながら学びたく、記事を精読してしまった・・。
 


この記事は、【 幻冬舎ゴールドオンライン 】より配信された、
『定年後は余生ではない…愉しい老後ライフを手に入れる心構えと知恵』、
と題された長尾 義弘,福岡 武彦 両氏による連載寄稿文であり、
今回は【第2回】として2月8日に配信され、
無断であるが記事の殆どを転載させて頂く。

《・・「人生100年時代」といわれています。
22歳から65歳まで現役で働いていた時間よりも、
定年後の時間のほうが長いのです。



定年後の避けては通れない課題は、「お金」、「健康」、「生きがい」。
これが定年後の3大リスクです。

この「3大リスク」をうまくクリアできれば、
第二の人生をバラ色にすることがきます。

本連載は長尾義弘・福岡武彦著『定年の教科書 お金 健康 生きがい』(河出書房新社)の一部を抜粋し、
再編集したものです。

☆-------------------☆

定年前の準備次第で老後が天国にも地獄にもなる

人には3つの寿命があるのをご存じでしょうか。

それは「生命寿命」「健康寿命」「資産寿命」です。

「生命寿命」は、まさに死ぬまでの期間です。
いつ死ぬのかは誰にもわからないので、目安として平均寿命を使います。
 
「健康寿命」は、健康上の問題によって、
何らかの制限をされることなく日常生活を送れる期間です。
つまり平均寿命と健康寿命の差が「健康ではない期間」になります。
 
平均寿命は延びているのですが、
健康寿命がそこまで追いついていないのが現状です。

 
「資産寿命」は、老後資金がいつまで、もつかということです。
 
定年後は就労で得る収入がなくなり、年金が収入の中心になります。
 年金だけで生活費が足りないときは、老後資金を取り崩す必要があります。
そのため、老後資金は大切なのです。
 
たとえば、2000万円の老後資金があった場合、
毎月5万円を取り崩したとすると、
5万円×12か月×34年=2040万円。
 
65歳からだと98歳くらいまでは、なんとかもちます。
 
ところが、毎月8万円を取り崩したら、
21年で2000万円を超えます
(8万円×12か月×21年=2016万円)。
 
つまり、86歳で資産寿命が、つきてしまう計算になります。
 
資産寿命は、できるだけ長く延ばしておきたいものです。
死ぬまで老後資金がつきなければいいですね。

健康寿命が先につきても困ります。
不健康なまま生きることになるからです。
 
生命・健康・資産。
この3つが同時につきるのが、理屈上は理想的でしょう。

 
☆平均寿命と希望寿命の意外な差とは 

老後が天国になるか地獄になるかは、
定年前の準備にかかっているといっても過言ではありません。
 
「人生100年時代です。長生きのリスクを考えましょう。

定年後の長い時間に備えましょう」などとセミナーでお話しすると、
 こんな反応が返ってくることがあります。

「備え? オレはそんなに長生きしないから、大丈夫」
 
その根拠はどこにあるのでしょう。
「医者から余命宣告をされているんですか」と、
尋ねたくなってしまいます。
 
人がいつ死ぬかは、誰にもわかりません。
自分の寿命がわかっていれば、人生のプランも立てやすいですが、
こればかりは知りえないことです。

その人は本当に長生きしないかもしれません。
けれど、100歳まで生きるかもしれないのです。
 
「いつまで生きたいか」──いわゆる希望寿命についての調査があります。
 
BIGLOBEの「年齢に関するアンケート調査」(2018年)によると、
希望寿命は77.1歳でした。
平均寿命と比べると、ずいぶん若い年齢です。
 
なぜ、このような開きがあるのでしょう。
 
アンケートでは、約8割の人が老後に不安を感じています。
つまり、「不安がある」ので「長生きしたくない」という考えで、
希望寿命が短くなっているのです。

たしかに早死にすれば、老後を心配する必要はありませんからね。
 
しかし、現実を見てください。
平均寿命から考えると、希望どおりにいかない可能性は、大いにあります。

 
☆孤独は幸福感や充実感、健康にまで影響をおよぼす

「老後が不安」は
「お化けが怖い」と同じ
 
生命保険文化センターの「生活保障に関する調査」(2019年)によれば、
84.4%の人が老後生活に不安をもっています。

男性は81.9%、女性だと86.4%という結果になっています。
 平均寿命が長いせいか、女性のほうが不安に思っているようです。
 
メットライフ生命の「老後を変える全国47都道府県大調査」(2019年)では、
81.5%の人が老後に不安を感じていて、
その不安の中身は、1位が「お金」、2位が「健康」です。

また、セコムの「老後の不安に関する意識調査」(2018年)では、
不安を感じている人は、87・2%となっています。
こちらは「病気やケガなどの健康不安」が1位、
「経済的な負担に関する不安」が2位でした。

 
前述したBIGLOBEのアンケートでも、約8割の人が不安を感じており、
「お金」、「健康」、「介護」などを挙げています。
 
どの調査も似たような結果です。
ここからわかることは、ほとんどの人が、
老後に対して不安を抱いていること。

そして、不安の大きな要素は「お金」と「健康」であることです。
 
では、どうして不安を感じるのでしょう。
 
私は「老後の生活がイメージできていないから」
ではないかと思います。

現役時代は、会社にいってあれとこれをやって、
来年は息子が受験だから準備をして・・と、だいたい想像がつきます。

しかし、80歳、90歳になった姿は、なかなか想像しにくいですよね。
 
正体がわからないから、怖いのです。
それは「お化けが怖い」と同じ感覚ではないでしょうか。
「あそこで揺れているのは、木の枝だ」とわかれば、恐怖は消えます。
 
つまり、老後の正体を知る、イメージすることができれば、
怖くなくなるのです。
 
そのためには、老後生活の「可視化」が必須です。
先々がイメージできるので、どうしたらいいのかが見えてきます。
とくに、お金は可視化しやすい分野です。
 
不安がるばかりで問題を先送りにしても、何の解決にもなりません。 
 それどころか、老後生活を悪化させかねないのです。
 
避けて通ることができない道なら、早めに手を打っておくのが得策です。

 

☆お金と健康だけではダメ。
「生きがい」も大切です
 
定年後は、お金と健康、命のバランスを取りながら、
生活していくことが大事です。
 
そして、もうひとつ。忘れてはならない重要なポイントが、
「生きがい」です。
 
老後生活では「孤独」が大きな問題となります。
孤独は、幸福感や充実感、健康にまで大きな影響をおよぼすのです。
 
「お金」、「健康」、「生きがい」の3つが、
老後生活をバラ色に変えるキーワードといっていいでしょう・・》
 
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 




今回、《・・人には大切な3つの寿命がある、
そして老後生活をバラ色に変えるキーワードは、
「お金」、「健康」、「生きがい」の3つ・・》
改めて教示されたりした。


私は民間会社に35年近く奮戦してきたが、定年退職を迎えたりは2004年の秋であったが、
最後の5年はリストラ烈風の中、私は出向となったのは55歳の時であった。

やがて定年退職時になると、この当時は大企業も盛んにリストラが実施されている中、
たとえ私が定年後に新たな職場を探しても、これといった突出した技術もない私は、
何よりも遠い勤務先の出向先で、私なりに奮闘して体力も気力も使い果たしてしまった。

こうした中で、経済にも疎(うと)い私が、
信愛している経済ジャーナリストの荻原博子さんなどの数多く著名人の寄稿文を読んだりした。

そしてデフレ経済の蔓延している中、定年時に持家(マンションか戸建て)のローンは返済完了となり、
預貯金が3000万円あれば、公的年金を受け取りながら堅実に年金生活をし、
少しづつ取り崩して生活すれば、少しばかりゆとりのある年金生活ができるかしら、と学んだりした。

しかしながら定年後に、年金生活を始めた時、
古ぼけた一軒屋を、新たに新築すれば少なくとも3000万円は資金を要すると思い、
老後の資金に余裕がなくなり、私たち夫婦の趣味の国内旅行費などに制約されると思い、断念した。

そして定年退職時の2年前に、少しリーフォームをして、500万円前後で整備した程度となった。

             

こうした中、我が家の生計は原則として、私たち夫婦はお互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂いた範囲で、
日常生活を過ごすことを原則としている。

そして耐久品の購入、冠婚葬祭、そして私たち夫婦の共通趣味の国内旅行に関しては、
程々の貯金を取り崩して、ここ16年半ばかり過ごしてきた・・。

こうした中で私たち夫婦は、原則として月初めには家計簿をお互いに確認しながら実施している理由は、
40数年前、私たち夫婦が婚約する前、 お互いに隠し立ては・・やめましょうねぇ、

 と私は妻となる人から言われたりしてきた。

そして私たち夫婦は、結婚以来、毎月家計簿を原則として翌月の初めにしているが、
もとより生活費をお互いに確認した上で、
私、家内が趣味に使える費用を捻出する為に、 毎月確認し、家計簿の月次決算をしている。



              

私たち夫婦にとって難題は、やはり晩秋期の不安は、いつの日にか、介護・要となり、
介護施設にお世話になる時と思われる。
                    
こうした中、要介護認定されている場合は、
特別養護老人ホーム(特養)や介護老人保健施設(老健)などの介護施設のほか、
有料老人ホーム、 介護型のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)などを学んだりしてきた。              

そして私たち夫婦は、いつの日にか要支援までであったら、何とか自宅で過ごせると思われるが、
やはり要介護になってしまったら、やむなく介護施設に入居すると思案したりしてきた。

やがてどちらかが、国の支援を受けている費用が程ほどに適度な特別養護老人ホームに、
入居が叶(かな)わなくなってしまった時、困苦する。 
         
やむなく高価と称されている有料老人ホームに、断腸の思いで自宅の敷地を売却して、
介護施設に入居しなくてはならない場合もある。

もとより介護の難題は、いつまで介護を受ける必要な期間が判らず、
やがて永がられば本人の自己負担額が増し、貯金は切り崩しても資金不足となり、
当然ながら、退所が余儀なくされて、行き場がなく迷子のような介護難民になることである。
コメント (2)
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