夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
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東京都の小池百合子知事、まん延防止措置の適用要請 、私は戸惑い、やがて落胆を深めて・・。

2021-04-08 18:54:52 | ささやかな古稀からの思い

先程、ぼんやりとテレビのニュースを視聴していると、
東京都の小池百合子知事は8日、
新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」について、
都内での適用を政府に要請した。

対象地域は23区と多摩地域の一部を想定している、
このように公表されていた。

何かしら小池知事は会議で、都民に対し
「都県境を越えた外出は、お控えください。
感染が拡大している大都市圏との往来は控えてもらいたい」と呼びかけた。



私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であり、
3月21日、新型コロナウイルスに伴う東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県に
発令している緊急事態宣言に関して、2回の延長を経て
約2か月半ぶりに解除された。

そして東京都は3月22日(月)から、
「リバウンドを防ぐための段階的緩和期間」として、実施されている。



昨年の2月以来、幾たびの緊急事態の中、何かと制約が多く、無力な私でも、
苦手なマスクをしながら、「三密(密集、密接、密閉)」を避け、
過ごしてきた・・。

しかしながら本音としては、閉塞感を感じながら、自粛疲れとなったりしていた・・。




こうした中、年金生活を始めた17年前の当初より、
殆ど毎日のように我が家より3キロ以内に有る遊歩道、公園などを散策し、
私の住む市内にある都立の神代植物公園にも、
毎月2回前後は訪れて、季節のうつろいを享受してきた。

そして新型コロナウイルスの烈風の中、
感染が怖くて、人出の少ない処を選定して散策している・・。



しかしながら、市内にある神代植物公園は、
緊急事態期間中は、入園はダメョ、と閉園となってきたが、
私は春の園内の情景に思いを寄せてきたが、
3月22日より当面の間、臨時休園、と知り、私として落胆したりした・・。

そして神代植物公園の周辺を散策したり、
自宅の周辺にある遊歩道、小公園、住宅街を歩いたりしてきた・・。




しかしながら、やはり感染再拡大が怖くて、
もとより私は「マスクの着用」しながら、
「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった基本は、
当面として、国民のひとりとして、責務と思ったりしている。




こうした思いある中、人出の多い処を避けて、
神代植物公園の周辺、我が家の周辺など、
午前中のひとときを歩いたりして、
体力の衰えた私は、心地よい疲れを感じながら、過ごしてきた・・。




しかしながら「リバウンドを防ぐための段階的緩和期間」の中、
テレビのニュースを視聴すると、
相変わらず都心の繁華街は、人出が多く、私は戸惑ったりした。

そして一部の御方が、「三密(密集、密接、密閉)」無視すれば、
いつまでたっても、コロナの終息は遠のくばかりになるのに・・、
落胆を深めている。
コメント
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