私は東京の調布市に住む年金生活の73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中、築後39年を迎える古ぼけた一軒屋に住んでいる。
そして私より5歳若い家内も、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。
こうした中で、食事に関しては、ここ3年は殆ど変わらず美味しく頂いている。
私は幼年期に農家の児として育ったので、齢ばかり重ねた今でも、
朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の一汁三菜(いちじゅうさんさい)の真似事をしている。
私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、そしてミッカンぽん酢とお醤油をかけて、
大きな皿に盛大に食べたりしている。
やがて十六穀米の入った白米のご飯を半合ばかり盛ったお茶碗、インスタントのワカメの味噌汁、
納豆、コブの佃煮、シラス干し、福神漬けを必須として、
これ以外はカブの醤油漬け、カブの葉の塩漬け、焼きノリなどを加える時もある。
そしてシャケの瓶づめ、或いはサバ缶のミソ煮で頂くことが多い。
家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、ホット・コーヒーを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている。
昼食は私はホット・コーヒーを飲みながら、小さな塩フランスバンを三ばかり食べたりしていたが、
家内はケーキのような菓子パンを食べることが多い。
しかしながら昼食は、お互いに自由な時間を過ごしているので、
それぞれ自在に食べることが多いのが、実態となっている。
そして私は4月から9月までは、トマトを二つを食べた後、キュウリを2本食べ、
10月から3月までは、やはりヨーグルトを箱の半分を食べた後、リンゴを一個ばかり食べたりしている。
やがて夕食の時は、私は前菜として、冷凍のブロッコリーを電子レンジで少し温めて、
やはりミッカンぽん酢とお醤油をかけて、食べてきたが、
ここ半年は、ニンジンを千切りにして、電子レンジで少し温めて、
ゴマドレッシングに少しお醤油をかけて、食べている。
そしてその日に応じて牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など200グラム程度に、
キュベツなどの野菜を多めに頂いたりし、
ときにはシイタケ、シメジ、マイタケなどの茸(きのこ)も好きで、食べたりしている。
こうした中で、お酒に関しては節制しているが、5日毎にウィスキーの濃い水割りを飲んだりしている。
家内は肉と野菜を食べたりした後、プリンかショートケーキを食べたりしている。
このような食事内容が、真実一路のように変化がなく、ここ三年ばかり続いたりしている。
こうした朝食、夕食を頂いている中でも、 私は平素は亡き母の遺伝を素直に受け継いだ為か、
男の癖におしゃべりで、家内と談笑をしたりしている。
こうした日常生活の食事となり、ときおり駅前に買物とか旅行の旅先の時は、
家内の要望を聞いて、食事処で少し背延びした料理も頂いたりしている。
ときおり家内が独り住まいの家内の母宅に、家内の妹と交代で、看病で宿泊することも多くなっていて、
私は我が家で『おひとりさま』の生活になるが、
こうした時でも、殆ど食事内容が変わらなく過ごしたりしてきた。
たまたま昨夜、ときおり愛読しているネットの【東洋経済オンライン】を見ている中で、
『 医学的に「健康に良い食べ物」は5つしかない 』と見出しを見たりした。
私はどのような食べ物ですか・・と思いながら好奇心に負けて、精読してしまった・・。
この記事は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)助教授の津川 友介さんの寄稿文であり、
【東洋経済オンライン】に4月24日に配信され、無断であるが記事の最終章の部分を転載させて頂く。
《・・長生きするためには、科学的根拠に基づいた正しい食事をとることが、最も確実である。
どのような食事をとれば、がんや脳卒中などの病気になりにくくなり、
長生きできるようになるかに関しては、数多くの研究結果が存在している。
科学的根拠に基づいた本当に健康になれる食事を理解しておけば、
ちまたにあふれる「最新の研究結果によると・・」という枕詞ではじまる玉石混淆な情報に
惑わされることもなくなるだろう。(略)
■不動の「本当に健康に良い食品」5つ
(略) 数多くの信頼できる研究によって本当に健康に良い(=脳卒中、心筋梗塞、がんなどのリスクを下げる)と
現在考えられている食品は、
①魚、
②野菜と果物(フルーツジュース、ジャガイモは含まない)、
③茶色い炭水化物、
④オリーブオイル、
⑤ナッツ類の5つである。
逆に、健康に悪いと考えられているのは、
①赤い肉(牛肉や豚肉のこと。鶏肉は含まない。ハムやソーセージなどの加工肉は特に体に悪い)、
②白い炭水化物、
③バターなどの飽和脂肪酸の3つである。
つまり、白米や小麦粉を使った白いパン、うどんといった精製された炭水化物、牛肉や豚肉、バターは避け、
玄米や全粒粉を使ったパン、蕎麦、魚、野菜、果物、オリーブオイル、ナッツなどに置き換えるということだ。
このような食事をすることで、脳卒中、心筋梗塞、がんなどの病気を減らし、
健康を維持したまま長生きする確率を上げることができる。
注意してほしいのは、私は加工肉、赤い肉、白い炭水化物などは
「体に良くない」と説明しているのであって、「食べるべきではない」と主張しているのではないということだ。
甘いものが好きな人にとっては、甘いものを食べることで幸せな気持ちになり、
幸福度が上がるかもしれない。
そういう人にとっては、甘いものをゼロにすることで、
健康にはなるけれども、人生がまったく楽しくなくなってしまうこともあるだろう。
そのような場合には、幸福度と健康をてんびんにかけて、
毎日少量の甘いものを食べるという食事を選択することも合理的な判断だろう。
食事によって得られるメリットとデメリットを十分理解したうえで、
何を食べるかを選択すべきだろう。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
私は野菜は、がん死亡が減り、心臓病も減る、と学んできたので、
タマネギ、キャベツ、トマト、キュウリ、ブロッコリー、ニンジンなど野菜を愛食してきたので、
もとより癌(がん)、心臓病になったら困苦するので、少しは対策になっているかしら、と過ごしてきた。
こうした中、私は幼年期に農家の児として育ち、少し体験をしてきたので、
何かと農作物は天候に左右されることが多い中、労苦の果てに野菜を育てて下さる農家の御方に、
感謝しながら、美味しいよねぇ、と私は食べたりしている。
そして牛肉、豚肉、鶏肉が大好きな私は、その日に応じて、食べたりしている。
こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフ健康維持の三冠王・・と思いながら、年金生活を過ごしている。
今回の《・・医学的に「健康に良い食べ物」は5つしかない・・》多々教示されながらも、
《・・健康にはなるけれども、人生がまったく楽しくなくなってしまうこともあるだろう・・》に共感して、
私としては、ここ3年愛食した内容で、私の終末期まで食べられたら本望だよねぇ・・と微苦笑をしたりしている。