夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『1日半個のリンゴで、医者いらず』、高齢者の私は学び、微笑み返しして・・。

2020-10-31 10:10:04 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの日刊ゲンダイ  】の『ヘルスケアを見ていたら、
 『 
毎食リンゴを食べて体重減  食物繊維とるなら夜がオススメ  』、
 と題された見出しを見たりした。



☆ 1日半個で医者いらず(C)PIXTA ☆


私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の76歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後40数年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。

こうした中、食べ物に関しては、私は10数年前の頃、果物(くだもの)が少ないわ、
と家内より言われたりしてきた。

そして私は小学3年生まで農家の児として育てられたのを思い馳せ、
夏にはトマト、スイカ、秋には柿、梨、

そして晩秋より、翌年の初春までリンゴを愛食していたことを思いだして、
これ以来、意識的にも愛食している。




このような私であるが、

今回の《・・毎食リンゴを食べて体重減 食物繊維とるなら夜がオススメ ・・》って、
どのようなことなの・・と思いながら記事を精読してしまった。

この記事は、『食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門』などを上梓されている

古谷彰子さんの寄稿文であり、日刊ゲンダイ  】の『ヘルスケア』で、
2020年10月30日に配信され、無断であるが記事を転載させて頂く。



《・・リンゴがおいしい季節となり、ふじ、秋映、シナノゴールドなど、

さまざまな種類が顔を見せています。

リンゴ1個のエネルギーは大きさにもよりますが、
140キロカロリー程度と大変低カロリー。
ですが、含まれる栄養素はとても豊富です!

皮にたくさん含まれる「ポリフェノール」は、

強い抗酸化作用を持つので体内の活性酸素を軽減してくれる働きがあります。

また、コレステロールの値にも影響することがわかっていて、
悪玉コレステロールの値を低下させ、
善玉コレステロールの値を増やしてくれるのです。



他にも、アレルギー予防の効果なども報告されています。

「ペクチン」は、水に溶けやすい性質を持つ食物繊維で、

腸内の善玉菌を増やしてくれる働きがあり、便秘に効果的。

同じ食物繊維でも「セルロース」は水に溶けにくく、保水性が高いです。
便の量を増やして、腸を活動的にしてくれる働きがあります。
 

また、リンゴに含まれる「ビタミンC」は、肌荒れの改善なども報告されています。

そして、リンゴのビタミンCは加熱しても、壊れにくい酸化型の性質を持ちます。

ペクチンの効果は加熱調理した方が上がるため、

焼きリンゴやジャムなどがオススメですが、他の加熱に弱い栄養素も含まれるので、
ペクチンの効果を取り入れたい場合のみ加熱を選択してみましょう。
むくみに効果的な「カリウム」も含まれていますよ。

時間栄養学的にも、ミネラルや食物繊維を取るなら夜、

ビタミンCを取るなら朝が◎。



ダイエット効果もあり、1日3回リンゴを食べたBMI25以上の女性の体重が、
減少した研究もあります。

では、どの程度リンゴを食べるのがいいのでしょうか。

「1日1個のリンゴで医者いらず」というイギリスのウェールズ地方に伝わることわざは
本当かどうかを調べた面白い研究があります。

それによると、脂質異常症の薬には代われなかったものの、
「日本で手に入るものなら2分の1個程度で、
ことわざに近い効果を得ることができる」と報告しています。

なので、「1日半個のリンゴで医者いらず」ですね。・・》                

注)記事の原文に、あえて改行を多くした


                  

私はリンゴに関しての食べ方は、上から十字の包丁を入れ、8等分して、
芯の部分を取り除いて、皮をついたまま、愛食している。

過ぎし9年前より、毎年11月の上旬から12月初旬には、年末年始に風邪をひくのは困るし、
その上に、やはり高齢者は、風邪は健康の源(みなもと)の天敵だ、と思いながら、
近くの内科専門医院で、インフルエンザ予防接種をしたりしてきた・・。

そしてインフルエンザ予防接種の為か、おかげさまで風邪をひくことなく、
年末年始を安楽に過ごし、このようなささやかな成功体験をしてきた。

しかしながら風邪は油断大敵であり、高齢者は風邪をこじらして、
肺炎などになった時は、 命にかかわる場合もある、と近所の年配者から学んだりしてきた。

こうした中、古人からの、“1日1個食べれば、医者いらず”などと伝えられるリンゴは、
何かとこれから寒さを増す季節には、美味しく程々の価格で買い求めることのできるリンゴは、
シニアに何かとやさしい果物(くだもの)だねぇ・・思い重ねたりして、微笑んだりしてきた。




今回、古谷彰子さんの寄稿文に導かれて、多々リンゴの秘めたる効力を多々学んだりした・・。

特に《・・コレステロールの値・・悪玉コレステロールの値を低下させ、
善玉コレステロールの値を増やしてくれるのです・・》、

或いは《・・毎食リンゴを食べて体重減・・ダイエット効果もあり・・》と学び、
何かと少し肥満体の私は、微笑んだりした。

その上、《・・「ペクチン」は、水に溶けやすい性質を持つ食物繊維で、
腸内の善玉菌を増やしてくれる働きがあり、便秘に効果的。・・・》そして《・・肌荒れの改善・・》に効果的と学び、

我が家の家内の悩みも改善されてきたので、女性に強い味方だよなぁ・・微笑んだりしている。



何かしらリンゴは、過ぎし10数年前『1日1個食べれば、医者いらず』と学んできたが、
今回、《・・日本で手に入るものなら2分の1個程度・・
ことわざに近い効果を得ることができる・・》と学び、
多大な効力のあるリンゴに、恐れ入りました、と微笑んだりしている。

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4 コメント

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いつも貴兄より、教えて頂くことばかりでして・・。 (夢逢人)
2020-10-31 12:12:03
舶匝(@online_checker)さま。

>ウェールズのことわざだったとは
>教え下さり、感謝。

いつも貴兄より、教えて頂くことばかりでして、恐縮する次第です。

>ことわざに出てきたことを研究する医学者さんは、意外に多いそうです。
>たとえば、「腹八分目」と健康との関係は、日本の学者さんが証明したそうです。

「腹八分目」の由来は無知でした。

>当方にとって「腹八分目」が難しい季節ですけど……

私も食欲旺盛で、ここ半年近く、右膝(ひざ)の痛みもあり、
運動不足でして、2キロも増え、苦笑している次第です。

コメントありがとうございました。
返信する
おきづかいを頂き・・。 (夢逢人)
2020-10-31 11:59:57
yumeji_2014さま。

>花水木です。

お久しぶりで~す。
何かしら我が家の家内が昨年5月に大病し、
貴女様よりまごころある丁重なコメントを頂き、
恐縮しながら感謝を重ねてきた次第です。

そして昨年の退院後の半年検査で、幸運にも転移がないと知り、
安堵したりした次第ですが、やはり体調の復調も今一歩もあり、
家内は何かと外出に、コロナの事もあり、萎縮して、
最小限の通院、美容院、やむなく買い物の程度となっているのが現状です。

こうした関係で、食事の外食、旅行も、幾たびも思案するばかりで、
今日に至っています。


>青森を旅し沢山のりんごを食べまたお土産に買って来ました。
>いまの私には嬉しい記事です。
>ためになる情報有難うございます。

貴女様ご夫妻が《・・5泊6日の北東北の旅・・》で、
多彩な各地を遊学されて、無力な私でも、拍手喝采です。

ご主人さまが《・・免許証を返納して初めての旅行・・》、
何かと思いで深い旅路・・と私は思ったりした次第です。

寒暖差の激しい時節、貴女様ご主人さま共々、御身体を程々に御自愛され、
お過ごしして下さい。

コメントおきづかいを頂き、ありがとうございました。
返信する
ウェールズのことわざだったとは (舶匝(@online_checker))
2020-10-31 11:25:21
教え下さり、感謝。

ことわざに出てきたことを研究する医学者さんは、意外に多いそうです。
たとえば、「腹八分目」と健康との関係は、日本の学者さんが証明したそうです。

当方にとって「腹八分目」が難しい季節ですけど……
返信する
Unknown (yumeji_2014)
2020-10-31 11:19:52
花水木です。
青森を旅し沢山のりんごを食べまたお土産に買って来ました。いまの私には嬉しい記事です。
ためになる情報有難うございます。
返信する

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