夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ときには、学友と語り合えば・・♪    《初出2007.1.17.》

2008-05-08 13:24:58 | 青年時代の想いで
昨夜、高校時代に知り合った学友と懇親のひとときを持った。

お互いの住まいの中間地点で会おうと、ひさびさに吉祥寺の街に行った。

私達は高校時代に隣り合わせの席に座っていたが、
最初はお互いに会話すらしなかった。
高校3年の夏、私は旅行日程を授業中にメモたりしている。

彼が私が書いている旅行メモを覗(のぞ)き込んで、
『そこに行くんだったら・・XXに寄ったら・・』
と彼は言った。

この会話が始まりとなり、私達は交友を深め、
お互いの家に泊まりあったりする仲となった。

卒業後、彼は父が経営している自営業を手伝い、
私は大学に通い始めた。

その後は彼が結婚した時に披露宴に出たりしたが、ときたま会う程度となり、
私が25歳の時、ある企業に中途入社し、お互いに多忙の身となったりした。

私が実家の近くに家を構えた時、彼が新築祝いで来宅してくれた。

この後は、1年に1回ぐらい電話をする程度となり、
昨夜は30年ぶりの再会となった。


夕方の6時に会い、ビール、日本酒を呑みながら食事をしたが、
つもり積もった思いで、話が途切れることがなかった。
10時過ぎになると、明日に控えるから、と打ち切った。

四季の折々に会おう、と駅で別れた。



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