夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

東京郊外は梅雨の間の快晴となり、我が家はエアコンは休眠し、扇風機、団扇(うちわ)が活躍して・・。

2011-06-21 20:37:01 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
今朝、地元の天気情報を見たら、
朝の6時は22度、昼下りは29度前後、夕暮れの6時は27度前後、
朝のうちは小雨が降りますが、次第に回復して午後より快晴となり、
梅雨の間の初夏のような暑さになります、
と報じていた。

私は寒さには強く、暑さに何よりも苦手な身であり、
家内は寒さに弱いが、夏の暑さは32度ぐらいでは平然としている。
こうした風変わりな夫婦なので、
困ったなぁ、と少しばかりため息をしたのである。

午前10時過ぎに陽射しが燦燦と照らし、居間の温度計も29度を指していた。
我が家は網戸越しに、微風は吹いてくるが、私は暑さを感じて、
やむなく私は扇風機で風を強くしたり、
テラスに下り立つ時は、団扇(うちわ)で扇(あお)いだりした。

この後、昼食を頂いている時は、30度を超えていたので、
私は扇風機の風に吹かれて、家内と話したりしていた。

『節電の時世・・確か政府は28度ぐらいの室温に協力を・・と云っていたよねぇ・・』
と私はエアコンの冷気が苦手な家内に云ったりしたのである。

『そうでしたよねぇ・・』
と家内は微笑みながら私に云った。

『確か・・20数年前頃・・主婦連の方たちが、夏のエアコンの最適な温度は、
27度ぐらいが理想的・・と記憶しているが・・』

『あの当時は・・エアコンは冷やすものだと・・
各家庭が寒いぐらいに冷やしていた時代だから・・適温を云ったのよ』
と家内は笑いながら私に云ったのである。

『先ほど、そこにある温度計・・30度を超えていたよ・・
我が家でも、今年初めてのエアコン・・セットしょうか?』

『今頃から・・エアコンのお世話になると、非国民と云われますよ・・』
と家内は私に云ったりしたのである。

『非国民かょ・・XXちゃんも昭和24年生まれなのに・・よく知っているねぇ』
と家内より5歳ばかり齢上の私は苦笑したりした。


私は昼下り、2階の和室で、夏掛け布団を掛けて、横たわり、
扇風機の風を受けながら、本を読みはじめたりしたが、
この先、梅雨明けの後に真夏日の夏を迎えるので、
昨年のような記録的な猛暑が続くのは困惑するばかりであり、
『今年の夏は・・余り熱くならないでねぇ・・』
と私は秘かに呟(つぶや)きながら、天上の気候の神々に祈願した・・。


この後、15分ばかりウトウトした後、
何故かしらイタリアのルネサンス期の政治思想家のマキャヴェリの名言を思いだしたのである。
『・・弱い国家はつねに優柔不断である。決断に手間どることはつねに有害である。』

そして、我が国の現世、肝要な政権与党の民主党の迷走を重ね、確固たる指針もできず、
果たして評価にも値しない政権下で、
この先の日本は・・と無力な私は憂(うれ)いたりしたのである。


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