夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

今宵もNHKテレビの『証言ドキュメント 永田町・権力の興亡』を待ちわびて・・。

2009-11-02 17:00:22 | 映画・テレビ
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
昨夜、NHKのBSでプロ野球の日本シリーズの第二戦をテレビ観戦をして、
ダルビッシュの病み上がりの奮闘に感動し、日本ハムの勝利で試合が終えた後は、
少しぼんやりとしていた。
そして、テレビ番組表を見ると、
NHK総合で『NHKスペシャル』の番組に於いて、
『証言ドキュメント 永田町・権力の興亡 第1回 1993~1995 “政権交代” 誕生と崩壊の舞台裏』と題された番組を知り、
私は直ちに放送を見はじめたのである・・。

この夏の終わりより政権交代を果たした民主党の実質最高権力者の小沢一郎氏が、
NHKの単独インタビューに応じて、
『国民のためという目的を持って政権を代える・・それ自体が権力闘争であり政局だ・・』
と断定しながら語る。

解説にあるように、《自民党を飛び出して16年。幾多の権力闘争の末、ついに政権交代を果たした民主党幹事長・小沢一郎・・》

この16年の政治の中核をなした政治家たちに、NHKの単独インタビューし、
それぞれの時代の主要人の貴重な証言を報じた番組である。

私はそれぞれの主要人の評言を視聴しながら、あの政局の時は・・あのような思いで言動されたのか、
と深く教示されたのである。

今回、改めて学んだのは、政治家の証言は書物より、遥かなテレビの場合の方がインパクトがある、
と深く考えさせられたのである。

その当時の映像での言動、そして今日のその人なりの思いが語られ、
画像で重層的に私たちの視聴者に明確に表示されるからである。

今回の三夜に及ぶ連続番組を企画されたNHKスペシャルのスタッフ諸兄姉には、
最近の政治の源泉は自民党の単独政治が長きに続いた後、宮沢政権前後から更に日本の政治の混迷が始まり、
今日に至る軌跡を明確にした最適の手法で描ききったドキメンタリー作品で、
良い企画で適切な時期に制作されたと、政治に疎(うと)い私さえ感じられ、賞賛する。


http://www.nhk.or.jp/special/onair/091101.html
11月1日放映・・証言ドキュメント 永田町・権力の興亡 第1回 1993~1995 “政権交代” 誕生と崩壊の舞台裏


http://www.nhk.or.jp/special/onair/091102.html
11月2日放映・・証言ドキュメント 永田町・権力の興亡 第2回 1996~2000 漂流5年 “数”をめぐる攻防


http://www.nhk.or.jp/special/onair/091103.html
11月3日放映・・証言ドキュメント 永田町・権力の興亡 第3回 2001~2009 小泉 そして 小沢 “民意”をめぐる攻防




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