夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

認知症予防のために効果的な健康管理の方法、こっそりと高齢者の私は学び、やがて微苦笑をして・・。

2020-09-17 14:29:09 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活のまもなく76歳の身であるが、
先程、『ヤフー』が配信されているニュースの中で、

『 「60代以降は小太りの方がいい」 認知症につながる悪習慣 
と見出しを見たりした。

私は心身共に自立し健康的に生活できる健康寿命を意識して、
確かな『生きがい』と『健康』、そして『気力』を持続できるように、 

ときおり願いながら歩いたりしている。

もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮する為、
私は独りで外出して、 自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、

季節のうつろいを享受している。





このような願いのある私は、今回の《・・60代以降は小太りの方がいい・・》、
或いは《・・認知症につながる悪習慣・・》って、どのようなことですか、
と思いながら記事を読んでしまった。

この記事の原文は、『女性自身』の2020年9月8日 に掲載された記事のひとつで、
関連の公式サイトに9月17日に配信され、無断であるが記事の殆どを転載させて頂く。


《・・ 人生100年時代、大きな社会問題の一つである認知症患者の増加。



その予防法の研究に当たる専門のドクター自身は、
認知症リスクを下げるために、いったいどんなことに気をつけて生活しているのだろうーー。
 
医療技術の進歩や生活環境が向上していることで、
日本人の平均寿命は延び続けている。

厚生労働省が7月末に発表した最新の日本人の平均寿命は、

男性が81.41歳、女性で87.45歳と過去最高を更新。(略)



「いっぽうで、認知症患者の増加も深刻な問題となっています。
20年後には高齢者のじつに4人に1人が認知症、
または予備群の軽度認知障害(MCI)になっているという予測もあります。
健康寿命を延ばすためにも、認知症の予防がとても重要になってきます」
 
そう語るのは、『医師が認知症予防のためにやっていること。』(日経BP)の著者で、
聖路加国際大学臨床教授の遠藤英俊先生だ。



遠藤先生は35年にわたって認知症研究に携わり、
今年3月に長年勤めた国立長寿医療研究センターを退職、
定年後から“チャレンジ”していることがあるという。
 
「それまで忙しく働いていたのが、急に暇になるとガクンと老け込み、
将来的に認知症になるリスクが高まってしまいます。

私は定年後に仕事のペースを見直して、日曜日から火曜日は休み、
水曜日から土曜日まではいくつかの病院で診察をしています。

仕事を減らすことでできた時間を活用して、
これまでできなかったゴルフなど趣味の時間に充てています。

さらに私は『1年以内にゴルフのスコアで100を切る』といったように
具体的な目標を設定しています。

また、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で休んだ時期もありましたが、
料理教室に通い始め、ティラミスやローストビーフが作れるようになったんですよ」(遠藤先生・以下同)
 
認知症のスペシャリストである遠藤先生自身が、
趣味などを満喫することを通じて、
同時に認知症予防の効果が期待できる習慣を取り入れているという。

そこで今回、遠藤先生自身が認知症予防のために、
実践している効果的な健康管理の方法を詳しく解説してもらった。

 

■血圧の薬はきちんと飲む
高血圧(収縮期血圧が140mmHg以上、拡張期血圧が90mmHg)と診断されたら降圧剤を服用するが、
さまざまな種類がある。
 
「ARB(アンジオテンシン2受容体拮抗薬)というタイプの薬が、
最も認知症リスクを下げるという調査結果が出ており、
私も服用しています」

 
■たばこはいっさい吸わない
喫煙者は、非喫煙者と比べて1.5〜2倍も認知機能が低下しやすいことがわかっている。
喫煙により血管は収縮し、血流が低下する。
 
「末梢にある細胞に酸素と栄養が届けられなくなり、
神経細胞がダメージを受けることで、
認知症発症のリスクが高まるといわれています」



 
■難聴になったら補聴器をつける
意外と見過ごされがちなのが、難聴(聴力の低下)だという。
 
「聴力の低下によって、脳に情報が入りにくくなります。
聞こえづらくなったらきちんと補聴器を使うようにして、
ふだんから大音量の音楽をヘッドホンで聴きすぎないように、
耳をいたわることも大切です」

 

■40〜50代はメタボ対策、60代以降は小太りを目指す
肥満や代謝異常のある人は、脳の老化が早く進行してしまうという研究結果がある。

しかし、過度なダイエットは、タンパク質をはじめとした栄養素の不足を招くことに。
 
「食事量と運動量が同時に減ると、筋力が減ったサルコペニアの状態を招きます。
60代以降は、少し太めくらいの体形がちょうどよいでしょう」
 
また、健康診断で気になる項目があれば、放置してはダメ。
 
「高血圧症と診断されたら、まず食事を見直すとともに、
運動によって血圧を下げる努力が必要になりますが、
改善しない場合は降圧剤を使います。

また、女性は閉経を迎えるころから代謝が悪くなり、太る人も出てきます。
太りすぎ、またやせすぎに気をつけましょう」・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



私は記事より多々教示され、やがて
微苦笑を重ねたりした・・。

                 
過ぎし2010年(平成22年)の秋、私は66歳の健康診断の時の結果、
『糖尿病で、内科に受診して下さい』と明記されてしまった。 

 私は青ざめ、翌日に自宅から徒歩10分ばかりの内科専門病院に行き、検査、そして問診の時、 
『国内旅行に何とか70歳ぐらいまで行きたいので・・何なりと御指導をお願い致します』
と私は内科の医師に懇願した。 

そして高橋真梨子さんが唄われた『桃色吐息』は妖艶であるが、 
 体力の衰えた66歳の私は、青色吐息のような表情で、内科の医師のアドバイスを聴いたりした・・。

 私は家内との共通趣味は国内旅行であり、糖尿病の場合は、もとより食事制約がある。 
このような時、家内と共に旅行の宿泊先で美味しい夕食を頂けそうな時、
 私は食べてはいけない料理だったら、余りにも惨(みじ)めである、と思ったりした。 

やがて医師から、料理のカロリー試算表を渡された上、 軽い運動を毎日して下さい、と私は言われた・・。 

この後、6週間の私は、家内が料理のカロリー試算表を確認しながら野菜を多くした料理を作って貰い、 
これ以来、朝夕頂いたりした。 

そして私は、ウォーキングをしたり、或いは早足で遊歩道を歩いたりし、
お酒はしばらく・・さよならねぇ、と夕食の時も煎茶を飲んだりしていた。

          


こうした中、私は最寄の内科に8週間毎に定期検査日、そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、 
 糖尿病の範囲の対象から克服でき、悪玉コレステロールは基準値の90%、
これ以外は、ほぼ優等生となって、改善努力の成果となっている。

そしてこうした定期健診を受けるたびに隣接した薬局で、血糖値を下げる薬を頂き、

日々朝食後に飲んでいるが、これ以外は至って健康だ、と思ったりしている。


しかしながら家内は、糖尿病の予備群ですから、程々に注意して下さい、と言われる時もある。
   
そして私は、身長は169センチ、体重は73キロ前後であるが、
今回の《・・少し太めくらいの体形・・》のサンプルかしら、
と微苦笑をしたりした。



お酒に関しては、60歳までの現役サラリーマン時代は、
辛口の純米酒が大好きな呑兵衛のひとりであったが、
ここ10年はウィスキーの濃いめの水割りか、ビールを冠婚葬祭、懇親会、旅行以外は、
5日ごとに我が家で呑んでいるのが実態となっている。

そしてタバコに関しては、昨年の新年早々心臓の悪化で、入院して、

大学1年の夏の合宿以来、長年の愛煙家のひとりであったが、

断腸の思いで、タバコにお別れして、今日に至っている。

このように何かと拙(つたな)い私でも、齢を重ねるたびに、
何かを断念しないと、人生の晩秋期を迎えられない、と心も身も鍛えられ、微苦笑を重ねたりしている。




こうした中、亡くなってしまった知人、友人には、申し訳けないが、
私は多くの御方に助けられて、ささやかな願い事もかなえられてきたので、
多くの御方に感謝を重ねてきた・・。

もとより健康寿命を保てば、ささやかな願いごとも叶うので・・
あと4年・・何とか80歳の誕生日を健康寿命で迎えられたら・・と念願している。

しかしこればかりは、自助努力も大切であるが、
神様か仏様の采配する世界だよなぁ・・と微苦笑をしている。
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