夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

年金青年の私は、若い人の聴く音楽テストに敗退・・!?

2009-11-21 21:44:33 | 音 楽
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
若き頃の東京オリンピックが開催された年、大学を中退し、映画・文学青年の真似事をした後、
民間企業に何とか中途入社できたのは、1970年の春であった。
まもなく外資系の新設されたレコード専門会社に転籍させられ、
音楽制作に直接関係のない管理系の商品、情報、経理、営業、物流などを体験して、
2004年の秋に定年退職した身である。

文学、映画に続いて音楽は興味があったが、
入社当時は殆ど音楽の曲も無知なグループに属していた。
もとより管理系の分野を勤めていたが、この中には多少の音楽知識とセンスが問われることが多く、
私なりに入社後、給料を頂くたびに自社、他社を問わず、毎月少なくとも3枚のアルバムを購入したりしていると、
魅了されるアーティストに熱中し、買い揃え、夢中になって聴いたりしてきた。

定年退職後、音楽棚を整理したら、レコード、カセット、CD、DVDは、
この間に知人に程々に差し上げたりしたが、概算3000枚となっている。

最近、年金生活の6年生となり、定年退職後は年に数枚のCDを購入したり、
ここ数年は、ときおりパソコンで【YouTube】で、
まぎれなくレコード業界はパンドラの箱が開けられた、と驚きながらため息まじりで聴いたりしている。

音楽を聴くのは居間で、かってはプリアンプ、メインアンプ別のオーディオなどの装置で聴いていたが、
恥ずかしながら昨今は、CDラジカセとなっている。
ときおり外出で音楽を聴きたい時は、無念ながら携帯電話も使えず保有していないので、
CDウォークマンで聴きたいCDアルバムを5、6枚持ち歩いている。

そして、定年退職後、魅了させられたアーティトの曲は、
たまたまラジオを聴いて、綾香ちゃんの発売日前の『三日月』であったり、
テレビで観たコブクロの『赤い糸』、
旅行先のドライブインで偶然に聴いたいきものがかり『帰りたくなったよ』の吉岡聖恵ちゃんの唄声であったりした。
こうした曲にめぐり逢うと、その後しばらくの間は毎日聴いたりし、
少なくとも百回以上は聴くことになり、私の物狂いシーズンとなっている。

こうした年金生活をしているが、昨日のひととき、
音楽業界のサイトのひとつとして【MUSICMAN】があるが、
ある記事をたまたま読み、昨今の若い人が聴いている曲を少しばかり私自身をテストしょう、
と戯(たわむ)れたのである。

 《 レコチョク、着うたフル5年間総ランキング発表 》

と題された見出しであった。


無断であるが、この記事を転載させて頂く。

《・・
[ビジネスニュース]
2009年11月19日 Musicman編集部

株式会社レコチョクは、「着うたフル」サービスが始まって6年目に入る11月19日(木)、
自社が運営する月額基本料無料の「レコチョク フル」にて「着うたフル」5年間総ランキングを発表した。

1位は、「着うたフル」のダウンロード数でギネス・ワールド・レコーズに
「Best selling download single in Japan」(日本で最も多くダウンロード販売されたシングル)として正式認定された、
GReeeeN「キセキ」(2008年6月4日配信開始)が獲得。

GReeeeNは、ブレイクのきっかけになった代表曲「愛唄」(2007年5月16日配信開始)も2位と、
1・2位を独占する形となった。

3位には、レコチョク史上最速43日で「着うたフル」100万ダウンロードを達成した、
青山テルマ「そばにいるね」(2008年1月23日配信開始)がランクインした。

20位までのランキングは以下の通り。

●「着うたフル」の歴史を振り返る、5年間総ランキング
1位「キセキ」GReeeeN
2位「愛唄」GReeeeN
3位「そばにいるね」青山テルマ feat.SoulJa
4位:「Lovers Again」EXILE
5位:「三日月」絢香
6位:「蕾(つぼみ)」コブクロ
7位:「Ti Amo」EXILE
8位:「ここにいるよ feat.青山テルマ」SoulJa
9位:「Prisoner Of Love」宇多田ヒカル
10位:「桜」コブクロ
11位:「マタアイマショウ」SEAMO
12位:「プラネタリウム」大塚 愛
13位:「君のすべてに」Spontania feat.JUJU
14位:「Flavor Of Life」宇多田ヒカル
15位:「遥か」GReeeeN
16位:「崖の上のポニョ」藤岡藤巻と大橋のぞみ
17位:「千の夜をこえて」Aqua Timez
18位:「永遠にともに」コブクロ
19位:「明日がくるなら」JUJU with JAY'ED
20位:「LIFE」キマグレン

●レコチョク フル (http://recochoku.jp/f/)
・i モード:i Menu⇒メニューリスト⇒着うたフル
・EZweb:au oneトップ⇒カテゴリ検索⇒着うたフル・ビデオクリップ
・Yahoo!ケータイ:メニューリスト⇒着うたフル
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。

私はこのベスト20位を眺めて、八割は聴いたことがあるが、
魅了された曲は五曲ばかりであった。
もとより携帯電話から選定された曲で、圧倒的に多い若い世代からと思われ、
40代以上のお方たちは音楽を聴き、魅了されたならばCDを購入して聴く世代、と私は思っている。

従って、若い世代の人たちから、ここ5年間に最も愛聴された曲とも明言できる、と思ったりしたのである。

私は素直に振り返ると、若い人々の10代の後半から30代の多くの人たち・・
私は齢ばかり重ねた65歳の私であり、
少しばかり若い感性と感覚があると自負していたのであるが、
無念ながら敗退かしら、と苦笑したのである。

そして、悔(くや)し紛(まぎ)れに、1950年代から2004年までの少しばかりの名曲は、
その当時に実感して聴いてきたよ、心の中で呟(つぶや)いたりしたりしている。



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